幻想の賢者はトップ動画配信者を目指すようです。   作:架空柿

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 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


番外編 【特別企画!】新年来させないでみた!

 大晦日、紫は藍と橙と共に幻想郷で蕎麦を食べた後いつもなら寝て過ごす『大晦日と元日の境界線(1月1日午前0時)』が過ぎる瞬間だが、今年は違う。何故ならあることをしたいからだ。それはつい最近解禁されたLIVE配信機能で年越し配信を年越し5分前に始め、1時間後に年を越す配信だ。

紫「それじゃあ、行きましょう。」

 現在夜11時55分。紫はスキマで富士山山頂に行った。

         ~富士山山頂~

 山頂に着いた紫はカメラをセットし、LIVE配信を開始した。

紫「どんも皆さんこんばんは。幻想賢者、紫よ。」

黒木:『紫さんこんばんは。』

紫「あら黒木さん。早いわね。」

黒木:『そりゃあファンですから。あとファン代置いておきます 10000円』

紫「ふふふ、良いファンを持ったわ。あとハイチャ有り難う。」

 どんどんと同時接続人数が増えていき11時59分頃。

紫「じゃあ、そろそろやるわね。」

コメント『ん?』

 紫は立ち上がり山麓を見ながら、『早と遅の境界』を弄り、極限まで遅くすることで擬似的な時間停止を再現した。星々の動きは全て極限まで遅くなり、時計の針は59で止まっていた。人も対象のため、感覚的には通常と同じだ。

紫「さて、視聴者の皆さん。あと1時間で新年です。」

コメント:『え?』『どういうこと?』『時計が止まってる…』

 コメントは当然困惑していた。

紫「ところで皆さんは今年で1番嬉しかった出来事とかはあるかしら?」

黒木:『紫さんに会えた事ですね。』

紫「あら、嬉しいことを言ってくれるじゃない。」

コメント:『まあそれはそう』『同感』『わかりみが深い』

紫「どうも有り難う。」

 こんな感じの緩めの雑談が1時間、延々と続いた。

        ~1時間後位~

 とうとう年が明ける時間となった。

紫「さて皆さん、もうすぐ年越しよ。『大晦日と元日の境界』の丁度間。何をするかしら?」

コメント:『ジャンプ』『ジャンプ!』『ジャンプしかねえよなぁ!?』

紫「へえ、ジャンプ?そんなに人気なら私もやろうかしらね。」

 紫は立ち上がる。

紫「それじゃあ行くわよ。3.2.1.新年おめでとう。」

 紫は0の瞬間、ジャンプし、『高と低の境界』を弄り、ものすごい高度まで飛び上がった。紫は上空でスキマを通してLIVE配信を切った。

      ~1時間前、尤魔の配信にて~

 尤魔(菫子)は年越し配信をしていた。

尤魔「お前ら、もうすぐ2023年だ。ジャンプすんのか?」

コメント:『子供かw』『でもやっちゃう』『やろう!』

尤魔「それじゃあ、私もやるぞ。カウントダウン、3.2.1.ハッピーニューイヤー!」

コメント:『テンション高w』『あれ?時計が止まった』『俺も』

尤魔「えお前らもか?私もだ。」

 こちらの1時間は同時に時計が止まった謎を探る1時間であった。

 

 こうして、世界は紫によって新年早々大混乱になった。




 一発目から紫やり過ぎですね。
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