幻想の賢者はトップ動画配信者を目指すようです。   作:架空柿

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 今回はほぼ菫子とオリキャラ回です。
✔️…登場する全SNS上での公式マーク


会社見学

ソニウムライブ✔️DM『饕餮尤魔さん、我々の事務所に入りませんか?』

菫子DM『良いのですか!?是非!』

ソニウムライブDM『では明日(日曜日)の13:00頃に█████████までお越しください。』

 菫子はすごく有名な事務所からのオファーに心を踊らせていた。

           ~翌日~

 菫子が目覚めると紫がスキマを開いて立っていた。

紫「おはよう。目的地まで繋いであるわよ。」

菫子「あ、有り難うございます。どうしてここに?」

紫「応援してはいけないかしら?」

菫子「…いえ。使わせて貰います。」

 菫子は着替えなどの準備を済ませ、スキマに入った。

     ~ラバー株式会社(『ソニウムライブ』運営元)本社前~

 菫子は人目のつかない茂みを中継して目的地前に到着した。

??「あ、君が尤魔ちゃん?」

菫子「あ、はい。そうです。」

踊命「初めまして。私は『愛月踊命(あいつくようめい)』、最初のソニウムライブ所属VCablerだよ!」

菫子「失礼かもしれませんが…本名なのですか?」

踊命「いや違うよ。『ソニウムライブ』に所属する子同士で本名を教えるのは禁止なの。」

菫子「あ、そうなんですね。」

踊命「うん!それじゃあ、案内するからついてきて!」

 踊命が歩きだし、その後を追うように菫子も歩いていった。

          ~社内~

 社内は様々なグッズが置いてあり到底会社の中とは思えない場所だった。

踊命「今日は最初に必要書類を少し書いてもらってその後は軽く君の同期になる子達を紹介するね!」

 踊命と菫子はエレベーターに乗り、最上階へと上がって一つの部屋に入った。

          ~社長室~

??「初めまして尤魔さん。」

菫子「初めまして。」

虎龍「僕はラバー株式会社代表取締役の『白尾虎龍(しらびこりゅう)』と申します。本名です。タレントからは『SHIROO』とも呼ばれています。」

菫子「よ、よろしくお願いします…」

虎龍「緊張しなくて良いですよ…とは言うものの、社長といきなり話すなんて緊張してできませんよね。誰だってそうです。さて、本題に入ります。尤魔さんにはこちらの3枚の書類にサインしてもらいます。」

 菫子は渡された書類を早読し、理不尽な項目などがないことを読み取ったためサインした。

虎龍「早いですね。では、ソニウムライブでの生活、楽しんでください!」

 踊命と菫子は立ち上がり、社長室を後にした。

虎龍「さて…また『ソニウムライブ』が賑やかになりますね。僕の夢のアイドルからは離れている気がしますが…

          ~会議室~

 踊命と菫子は最後の目的地の前に到着した。

踊命「君の同期の子達がこの先にいるんだよ。」

菫子「名前だけでも教えてくれますか?」

踊命「名前は、『徳川生子(とくがわしょうこ)』ちゃんと『叶月ルナ(かなつきるな)』ちゃん、後は『ホーリック・サナエル』ちゃんと『台目ハケリン(たいめはけりん)』ちゃんだよ!」

菫子「すっごい名前が独特ですね。」

踊月「そうかな?素敵だと思うけど…それはともかく!この子達はもともと個人勢だったのをスカウトして『ソニウムライブ』に所属するようになった子達なの。」

菫子「そうなんですね。」

踊命「それじゃあ、扉開けるよ。」

 踊命は扉を開けると部屋の中には少女が4人座っていた。

生子「初めまして!」

ルナ「ようやく来たのね。」

サナエル「同じぐらいの年齢かな?」

ハケリン「『尤魔』ちゃんだよね?」

 4人は一斉に喋りだしたため菫子は対応しきれなかった。

踊命「それじゃあ、1時間ぐらい雑談してて!私は用事があるから!」

 踊命が部屋を出ると5人は雑談を始めた。

         ~1時間半後~

 踊命が帰ってきた。

踊命「どう?仲良くなった?」

サナエル「はい!」

踊命「それは良かった。それじゃあ、ここに、『ソニウムライブ5期生結成』を宣言する!」

 こうして菫子は『ソニウムライブ』に所属した。

         ~20分後~

 菫子が皆と別れて会社の外に出た時、スキマが足元に開き、中に落ちた。

紫「『ソニウムライブ』所属おめでとう!」

菫子「有り難うございます!」

紫「これは祝い品よ。」

 紫は『疲れが全てなくなる薬』を渡した。

菫子「おお…必須アイテムじゃん!」

紫「後貴方に『現実と空想の境界』を弄る力をあげるわ。好きに使ってちょうだい。」

菫子「え…前境界を操る力は与えられないって言ってませんでした?」

紫「1つの境界なら1日寝れば与えられるわ。それじゃあ、ふぅぅん…」

 紫は力を集め、菫子に力を与えた。

紫「それじゃあ、家に帰るわよ。」

 紫はスキマで菫子を家に帰した。その後紫はスマホを取り出した。

紫「登録者15万人…コラボして正解だったわね。今回は裂け目も出てなかったわ。ふふふ、あともう少し…」




 なんか紫が企んでるようです。
 後私は会社員になったことないので会社とかの描写はほぼイメージで書きました。(参考にしたものはありますが。)

 VCablerプロフィール(絵文字はハーメルンでは表示できないため、絵文字の名前を書いてます。)
名前:愛月踊命
種族:神
誕生日:11月4日
趣味:神話読書
好物:禁断の果実
嫌いな物:マンドラゴラのサラダ
ファンネーム:信仰者
メンバーシップ名:神話登場者楽屋
推しマーク:『シルエット』(目立たない神だったから。)
紹介文:あらゆる神話に脇役として登場した『インターネットアイドル』を司る神様。自身の司る対象が知られていないと神様は消えるため自身の存在を強めるために『ソニウムライブ』を立ち上げた。夢は『ソニウムライブ』を世界一の事務所にすること。


名前:徳川生子
種族:人間
誕生日:3月24日
趣味:生物採取、標本作り
好物:豚肉
嫌いな物:鉱石
ファンネーム:幕府軍
メンバーシップ名:幕府生物課
推しマーク:『蚊』(生類憐れみの令では蚊を潰すのも駄目だった。)
紹介文:歴史から消された徳川家康の不老不死娘。2953年にタイムマシンが完成し、恐竜の時代に戻ってそれ以降の時代の全生物種の標本を作り上げ、バーチャル世界の生物の標本を作りに来たという来歴を持つ。

名前:叶月ルナ
種族:神
誕生日:7月20日
趣味:星占い、月面着陸ゴッコ
好物:月の石
嫌いな物:太陽で焼いた肉
ファンネーム:月面観測者
メンバーシップ名:月面観測所
推しマーク:『満月』
紹介文:月を司る女神。非常に強力であり、その美貌はあらゆる生物を振り向かせる。しかし、太陽神に勝てないのが悔しく、月の印象をあげるために活動をしている。

名前:ホーリック・サナエル
種族:天使
誕生日:10月4日
趣味:恋人作り、悪戯
好物:綿飴、コーラ、ビール
嫌いな物:なし
ファンネーム:小天使
メンバーシップ名:天使の休憩所
推しマーク:『コーヒー』(コーヒーブレイク)
紹介文:天界ではそこそこ有名な天使。しかしその有名とはサボりの有名であり、サボり過ぎてとうとう天界から落とされた。天界に戻る条件は多くの人を魅了することであり、最も楽に達成できるかもしれないVCablerでの活動を選択した。

名前:台目ハケリン
種族:台風
誕生日:9月26日
趣味:物を吹き飛ばすこと
好物:飛ばされて電線に当たって感電した鳥
嫌いな物:晴れ
ファンネーム:台風楽しみ隊
メンバーシップ名:暴風警戒区域
推しマーク:『竜巻』
紹介文:台風から誕生した少女。風を操作することができ、いつもその力を使って悪戯をしていた。ある日間違ってとある神様にそれまでの歴史上最悪の悪戯、人前で服を全部吹き飛ばしてしまい、怒った神様により『インターネットアイドル』となってしまったため仕方なく、ノリノリで活動をする。
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