~面接当日~
紫は勧誘した4人をスキマで呼び寄せ、ついでに履歴書を送っといた藍が旅行から帰ってきた。
藍「えぇと…何をすれば?」
紫「面接してもらうわよ。私が『採用と落選の境界』で必ず採用されるから。」
藍「採用されたらどうすれば?」
紫「藍はそうねぇ……依姫になりきって動画配信してもらうわ。」
藍「はぁ…分かりました。」
紫は『人間と人外の境界』で全員人間にし、『普段着と正装着の境界』でスーツにし、「どんなキャラクターをやりたいか」を聞かれたときのためのメモを渡してスキマで会社に送った。
~『ラバー』本社前~
建物の前には2000を越えると思われる人が会社に向かっていた。5人はその人の流れについて行くように歩いていった。紫は上空でスキマから見ていた。
紫(……『採用と落選の境界』…なにもしなくてもあの5人、採用に傾いてる…)
紫は『可視と透明の境界』で透明になってからレミリアに近づいた。
紫「ねえレミリア、ちょっと五人の運命見てくれるかしら?」
レミリア「えぇ、お安いご用よ。」
レミリアは能力を使用した。
紫「採用されてるかしら?」
レミリア「…えぇ。もう境界弄ったのね。」
紫「いや、何も。」
レミリアは少し驚きの表情を見せたがすぐに冷静さを取り戻した。紫はその様子を見てスキマで一度自宅に戻って別の準備をすることにした。。
紫(あの5人が凄いのか他の人がハズレだったのか…まぁどっちでも良いわ。)
~自宅~
紫は『熟者と素人の境界』を弄って物凄く上手い絵を描けるようにし、記憶上にある『地獄の女神』『狂気の妖精』『無理難題の出題者』『相反を繋げる姫』『八百万を仕えし月巫女』を描いておいて『murmuring』*1で自分の画風に似ている絵を出してるアカウントを『自と他の境界』で乗っ取った。更にアカウントに『活動と睡眠の境界』の術を施すことで『murmuring』を開いてもすぐに寝落ちするようにした。
紫「よし、次で最後ね。」
紫は『部外者と関係者の境界』を弄ってから例の会社にスキマを繋げた。
~ラバー 『ソニウムライブ管理部署』~
紫は境界弄りにより、ソニウムライブ新タレントのイラスト依頼担当者になった。(ちなみに本来の担当者は事前に眠らせて記憶を色々弄って改竄した。)紫は権利濫用紛いのことをして、自身の物となった絵師アカウントに依頼した。紫は自身のパソコンをスキマから操作して返信しといた。
紫(これで準備万全。)
紫はばれないようにスキマで帰った。
5人は素質があったようです。