~翌日 夜~
紫と龍は宇宙でカメラの前に立ち、自己紹介を始めた。(音は『静と騒の境界』を弄って聞こえるようにしている)
紫「どうも皆さんこんにちは。幻想賢者、紫よ。」
龍「どうも、幻想星空、龍だ。」
紫「突然だけど地球の形ってどんな感じか知ってるかしら?」
紫はカメラを地球に向ける。カメラには美しい青い球体が写る。
紫「そう、球体よね。でも中には平面と答えた人も居るかしら?今日は『地球平面説』を実現させるわ。まずは手始めに。」
紫は『立体と平面の境界』を弄って地球を平面にした。
紫「これで『地球平面説』の完成!」
龍「いやいや、私の意味は!?」
紫「冗談よ。さ、次は貴方の番よ。」
龍は『星空を操る程度の能力』を応用して月と太陽を丁度良い位置に移動させ、紫が『暑と寒の境界』を弄ることで急な温度上昇を抑えた。
紫「これで天体の位置は良いわね。次に『端に着いたら反対側から出る』を再現するわ。ちょっと大変そうね。」
紫はスキマを隙間無く埋めつくし『可能と不可の境界』を弄って視認不可にした。それぞれのスキマは反対側のスキマに繋がれておりこれで再現完了である。
紫「次は時差と太陽の動きね。それはこうよ。」
紫は『遅と早の境界』を弄って各地の時刻を通常と同じに調整し、『縦と横の境界』などを弄って通常の太陽の日周運動をしているように見えるようにした。
紫「後は細かいのを弄れば…これで矛盾の無い平面の地球…地平ができたわ。」
龍「私そんなに要らなかったんじゃないか…?」
紫「今日はここまでよ。」
紫はカメラを止めた。
龍「なあ、私の意味「帰らせてあげるわよ。」」
紫は龍をスキマで強制的に幻想郷に帰らせた。
紫「さ、編集しましょ。」
紫はその場で編集、『陰謀再現してみた』を投稿した。
紫「今回の動画あの子好きそうねぇ……」
紫は配信してないかの確認をしてから菫子に電話をした。
紫「ねえ、今回の動画は貴方が好きそうな感じになったわよ。」
菫子『紫さん、最初は『もしもし』ですよ。見てみます。』
数分後
菫子『陰謀論が現実に……さすが紫さん!好みを分かってますね!』
紫「たまたまよ。ところで貴方達の調子はどう?」
菫子『順調……ですけどびっくりしましたよ!まさか霊夢さん達が後輩になるなんて!なにがあったんですか!?』
紫「…………気紛れよ。」
菫子『その間怖いですよ!』
紫「それじゃあ電話切るわね。」
紫は電話を切り、スマホの電源をオフにした。スキマを開き、地平へと戻った。
菫子は順調そうですね。後、平面説についてですが残ってる矛盾点を発見しても気にしないでください。