幻想の賢者はトップ動画配信者を目指すようです。   作:架空柿

28 / 37
 ちなみにVの依姫と豊姫ですが八百(依姫)、桃海(豊姫)っていう風に書いていきます。


批判者を黙らせよ

 『【救世主】アフリカの病気、撲滅してみた』

 

 視聴回数:5312645回 チャンネル登録者数:+342565人 高評価数:235123 計:885510人    

 

コメント:521351件(一部抜粋)

黒木:『相変わらず凄いですね。まさに神のよう。』

日本か一生戸惑う画像:『紫さん何かした?』

あの山レベル高すぎ:日本か一生戸惑う画像さんへの返信『いやいやあのポータル開いてたやんけ。』

主菜おばさん:『永琳さん革命起こせるんじゃね?』

ファイアーウーマン:『永琳って名前どっかで聞いたことが……輝夜ちゃんのところだったけな…』

 

紫「……ねぇ咲夜。」

咲夜「はい、何でしょう。」

 少し冷や汗をかいている咲夜に紫は問いを投げ掛ける。

紫「これってどういうことかしら?」

咲夜「………あぁ……えぇ…」

 咲夜が突然消えた。

紫「時止めて逃げるんじゃないわよ!」

 紫は追いかけようとしたが今回は見逃すことにした。

紫「後でこの動画と聞いたことがある人の『忘と覚の境界』を弄らないと……あれ妖力ごっそり持ってかれるから嫌なのよねぇ…幻想郷のバランス壊しかねないし…」

藍「ただいま終わりました。」

 さっきまで配信をしていた(八百(依姫))が紫に報告した。紫はとある画面を写し出し、藍に見せた。

紫「藍、これを見て頂戴。」

藍「はい…ってこれ何ですか!酷いですね!」

 そこには『どうせCG』『偽善乙w』『つまらない』『痛すぎワロタ』『死ね』等々の所謂アンチコメントの数々だった。

紫「『善と悪の境界』を応用してアンチだけを写してるんだけど、やっぱり多かったのよねぇ。ま、気にしてないけど。」

藍「これがどうしたのですか?」

紫「これを見て嫌な気持ちになる人もいるじゃない。」

藍「まあそりゃ居ますよ。」

紫「だから私はこれに鉄槌を下そうとね。」

 そう言うと紫は手に『秘と(おおやけ)の境界』をいじって入手したアンチの住所を出した。そして『単と複の境界』で分身した。

紫「「「「「「「「幸いまだアンチは少ないからこの位で十分よ。」」」」」」」」

藍「お言葉ですが…煩いです。」

紫「それは失礼。」

 紫(本体)が合図をすると分身達は各々の武器を持って『可能と不可の境界』と『現在と過去の境界』を弄って作った不可視の過去へのスキマを開いた。

 ここでお仕置きの一部を見せよう。

 

CASE.1

 学生でイライラしてやった場合。

学生「あの糞教師…俺ばっか怒りやがって!」

 学生は目についたチャンネルにアンチコメをしようとした。そのとき突然手に針で刺されるような痛みがした。

 

CASE.2

 『アンチカッケー』と思ってる痛い大学生の場合。

「アンチたっのしーw」

 彼が取り敢えず紫のチャンネルにアンチコメントしようとしたそのとき包丁で切られたような痛みの後、大量出血した。

「いってーー!!なんだよこれ!」

 

CASE.3 

 紫の3つめの動画、『【奇跡】現代のモーゼ』から徹底アンチしてる引きこもりニートの場合。

「アンチきもちぇー!」

 そいつがいつも通り紫の新着動画にコメントしようとしたとき手に焼かれたような痛みと熱さが伝わりそれが1時間ほど続いた。もうそいつの手は使い物にならない。

 

 

紫「ね、どんどん減ってきてる。」

藍「ところで後どの位…」

紫「んー…後1日2日分身を働かせれば終わるわね。」

藍「相変わらず部下使いが荒いようで。」




 妖怪をおこらせるなんて……怖い怖い。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。