紫「はいどうも皆さんこんにちは。幻想賢者、紫です。今日は私の友達が巫女をしている神社に来ています。それじゃあ、早速、友達に出てきて貰いましょう。」
霊夢は紫に『友達』と言われたことを少し不服に思いながらカメラの前に立った。
霊夢「どうもこんにちは。幻想巫女、霊夢よ。」
霊夢は紫を真似て言った。
紫(あ、良いわねそれ。『幻想○○、□□よ。』を他の出演者にも言わせましょ。)
紫はそう思った。
紫「さて、今回は霊夢の特技を見せるわ。霊夢には空中浮遊とかの特技が沢山あるんだけど、その特技の中の一つ、神降ろしを今回は見せるわ。」
霊夢「普通神降ろしていうのは自分の身に神様を宿して言葉を代弁するものなんだけど、私は神様の力を使うことができるわ。」
紫「私が昔教えたわ。」
霊夢「それじゃあまずは『金山彦命』を降ろすわよ。」
霊夢はしゃがみ、何か呪文のようなものを唱え始め、暫くして、詠唱を止めた。
霊夢「降ろしたわ。」
紫「そしたらこの鉄塊を触れずに鉄板にして頂戴。」
霊夢が鉄塊を見つめると、一瞬で鉄塊は砂のようになり、板状に再構成された。
霊夢(なんか見たことあるな…主に月で。)
紫「見たかしら?まあ少し地味だったけど。」
霊夢「こら。神様になんて事を。」
紫「あら御免なさい。」
霊夢「まあいいわ。それじゃあ、一回『天宇受売命』を挟むわ。勘の良い人ならわかるかしら?」
霊夢は呪文を唱え、その後舞を披露した。
霊夢「これで下準備は良いわ。それじゃあ、私の修行の成果を披露してあげるわ。さあ、岩戸は開かれるわよ!」
霊夢は『天照大御神』を降ろした。すると太陽に等しい光が四方八方に放たれた。紫は傘を差して日光から自分を守った。
霊夢「毎日ちょっとずつやってやっと降ろせるようになったわ!」
紫(成長したわねぇ。)
霊夢はカメラの前で日光の起動を使って『終わり』という字を書いた。紫はスキマを使ってカメラの撮影を止めた。
紫「ふふ、お疲れ様。成長したわね。」
霊夢「勿論よ。勉強も少しやってるわ。」
紫「そうだったのね。てっきり毎日サボってるのかと。」
霊夢「失礼ね!」
紫はスキマで家に帰った。
霊夢「あ、逃げた。」
~外の自宅~
紫はパソコンを開き、編集を始めた。
~数分後~
動画が完成した。完全に編集をマスターしたことで数分で終わるようになった。
藍「お帰りなさいませ。探しましたよ。何処に行ってたんですか?」
紫「博麗神社に撮影しに行ってたわ。」
藍「そうなんですね。心配しました。」
紫は『【神動画】友達の特技紹介』をアップした。
あの時から15年位。流石に霊夢も修行してると思います。(東方内の時間の流れは分かりませんが。)