奏「えっ⁉︎俺に能力があるんですか⁉︎」
霊夢「そうとは限らないわ」
霊夢が言った
霊夢「この世界では「程度の能力」ってのがあるのよ」
奏「程度の能力?」
霊夢「そう、例えば私の能力は「空を飛ぶ程度の能力」よ、その名の通り空を飛ぶことができるのよ」
奏「えっ?それだけ?それならさっき襲われたルーミアってやつは普通に飛んでたぞ?」
霊夢「あら、ルーミアに会ったのなら話は早いわ」
霊夢「この世界にはね、霊力、魔力、妖力、神力、などの能力とは違う力があるのよ、これを使って空を飛んだり、身体能力を強化したりできるのよ」
霊夢「でも、私はそれに縛られずに空を無制限に飛ぶことができるのよ」
奏「へぇー、霊夢は何か他に力はあるのか?」
霊夢「基本的には人間は霊力を持っているわよ、で、その中で霊力の力が大きいのが私達博麗の一族なのよ」
奏(霊夢って意外と凄いやつだったのか……金無いのに)
霊夢「今、何か失礼なこと考えなかったかしら?」
奏「ヴェッ!マリモ!」
霊夢「……まぁいいわ、とりあえず、貴方に能力があるか調べるから、この球を握ってみてくれる?」
霊夢が光る球を手から出した
奏「これは?」
霊夢「これは能力を調べる球よ、まっ、握ってみなさい、貴方の脳内に能力の名前が出るはずよ」
奏「わっわかった」
俺はその球を握りしめてみた
奏「ぐぬぬぬぬ……なんかぼんやり見えてきたぞ……?」
霊夢「よし、能力がある証拠よ、それに意識を集中させなさい」
俺はそれに意識を向けた
音楽を操る程度の能力
奏(くそっ……あと少し……あと少しなんだ……あっ‼︎見えた!)
奏「霊夢、見えたぜ!」
霊夢「なんて見えたの?」
俺の能力は……
奏「『音楽を操る程度の能力』だった」
霊夢「ハズレだったかしら?」
奏「いや、違うかもしれない、俺が襲われた時に、マイクってのが出てきて、それで色々あって助かったんだ」
霊夢「へぇ、使い道が見つかったのならいいわ、うちの近くで死んでもらっても困るしね」
奏「えっ!ルーミアみたいな奴がまだいるのか!?」
霊夢「いや、ルーミアは弱い方よ、彼女より強くて危険な妖怪は何千何万と、山ほどいるのよ、だから普通の人間には生きることは難しいのよ……」
奏「そうなのか……」
奏(強い奴が山ほど……神力って言うんだから神もいるんだろうな……)
奏「あれ?そういえば紫さんは?」
霊夢「あぁ、あいつならとっくに帰ったわよ、それとあんた」
奏「なんだ?」
霊夢「ここに住んでいきなさい」
奏「えっ……えええええええええ!!!!??」
奏「そっそれ大丈夫なのか!?年頃の女の子と男だぞ!?」
霊夢「それなら大丈夫よ」
奏「えっ?」
奏(霊夢……こんな見ず知らずの男を信じてくれるのか……無愛想な奴だけどいい奴なのか?)
霊夢「だってあんたか襲ってきても退治するだけだし、私のパシリとして使えるもの」
奏(あっ、ですよね〜……)
霊夢「まっ、とりあえずあんたはここの掃除と……
??「霊夢〜!」
霊夢「はぁ……またきたわ……」
声がした方向を見てみると、空から箒に乗った魔女?の女の子がいた
奏(ええええええ!!!???)
??「ん!?わっ!そこの人間危ない!どけー!」
奏「うわぁぁ!」
俺はなんとか回避して突撃してきた女の子に叫んだ
奏「危ねえじゃんか!てか誰だよ!」
??「ん?私か?私の名前は霧雨 魔理沙!普通の魔法使いさんだぜ!」
奏「いや魔法使いに普通も何も無いだろ……」
魔理沙「そんなことより、お前は誰だよ?まさか……霊夢の彼氏か!?」
霊夢 奏「「彼氏じゃ ないわよ!/ねぇよ!」」
魔理沙「息ピッタリじゃないか」
奏「ヴッヴン……俺は音羽 奏外の世界から来た外来人らしい、よろしくな」
そう言い俺は、魔理沙と握手した
魔理沙「おう!よろしくなのぜ!ところで、奏は弾幕ごっこはできるのか?」
奏「弾幕ごっこ?」
霊夢「あっ、ちょっとよかったわ、弾幕ごっことスペルカードのことを説明するのを忘れていたのよ」
奏「おい」
霊夢「知らない知らない、で、弾幕ごっこというのは、最近紫が宣言した戦いのルールなのよ、まずはこれを見てちょうだい」
霊夢が手のひらから光る球を出した
霊夢「これは弾幕と言って、霊力なとから作る力の塊みたいなものよ、これを大量に打ち出して攻撃するのよ、そしてもう一つ、今度はこれを見てちょうだい」
次に霊夢は何かが描かれたカードを渡した
奏「『夢想封印』?って書いてあるけど、なんだ?これ」
霊夢「これはスペルカードと言って、弾幕ごっこで使う必殺技みたいなものよ、そして重要なルールがもう一つあるのよ」
霊夢「弾幕ごっこは、より美しく、より力強い方が勝つのよ」
奏(より美しく、より力強くか……)
奏「よし!よく分かった!やろう!」
魔理沙「おっ!やっとか!待ちくたびれたぜ!手加減はしないからな!」
〜〜〜〜続く〜〜〜〜
次回はvs魔理沙戦です!ぶっちゃけこのゲームだと表現難しいですけど…頑張ります!