貞操が逆転した世界で幸せに生きようとしている人たち 活動中止 作:(´・ω・`)しょんぼりくん
『響くん!街の方でノイズが発生した!至急向かってくれ!』
「了解!」
その場を全力で駆け出し街に向かう、空中を飛ぶ歌姫、そのまま雑居ビルを足場として発生地点に向かう。そして大きく飛び上空から確認すると人を襲おうとしているノイズを発見した。すぐさま下にあったビルを足場に使いその間に入る。
「大丈夫ですか!?」
そう後ろを向いて確認する、どうやら男性のようだ。
「あ、だ、大丈夫です!」
その日、私は運命と出会った。
「大丈夫かな?」
そう噴水の水を鏡にして自分の容姿を確認する、今日は男の人と会う予定なため手を抜く訳には行かない。それが気になる男性と言うのであれば尚更手を抜く訳にはいかない。一応未来と相談して決めたのでかなり自信があるがそれでも万が一と言うのもある。時間を見る、一応集合時間30分前に来たので大丈夫だ。そうしていると目的の人物が来た。
大丈夫自信を持て、ちゃんと予習をしてきたじゃないか。前までは興味すらわかなかったデート本や男を堕とすための秘訣(誤字ではない)を読み倒したじゃないか、よしまずは最初の台詞を使ってみよう。大丈夫だちゃんとやれば問題ない。
「やっほ~」
「ご、ごめん、待たせちゃって…」
「別に気にしてませんよ、それに今来た所です。」
よし何とか言えた、何だか言っててちょっといい気分になる。余裕を持ちそしてちょっと大人っぽい感じもする。流石は『気になる男性はイチコロ!落とすための必須なもの☆』だ中々効果がありそうだ。来月号も買おうかな?と言う謎の予定を立てる立花であった。だがその予定もすぐに吹っ飛んでしまう、目の前には走ってきた男性がいる、しかも薄着で、今は夏の終わりごろの暑い時期なためそんなことをすれば汗をかくのは必然な訳で…汗によりシャツが肌に引っ付き中身が少し見えると言う事故を起こしてしまった。
こんなことはっきり言ってかなりやばい状況である、ただえさえいい体を持っているのにこれをやられたら目が釘付けになってしまう。実際に周りにいる女性も稠を見ていた。
「エッ」
んん””ッ”!!そう口の前に握り拳を出しその言葉を止める。あぶない今禁句を言いそうになっていた。いけないいけない私もこういう事に慣れていないからと言ってこんな事をしてはいけない。平常心を保たなければ、今度はそれを行うための物でも探しておこう。そう師匠辺りにいい案がないか聞いてみるのもいいかもしれない。などど言ってはいるが閉じためを開け閉めを繰り返しチラ見を行っているので説得力がない。やはり彼女も性には勝てないと言う事だろうか…
とは言え今の状況を放置するのはいささか問題がある。まず彼に水分補給を行ってもらい汗を拭いてもらう、取り敢えず自分のカバンから水を取り出し彼に渡した。
「ありがとう、では早速…」
そう栓を開け直ぐに飲み始めた、だがその飲み方がいけなかった。一気に飲むために水筒を上に持っていき流し込むように飲み始めたので上半身、そして首が丸見えなのだ。そのためさっきよりもこの世界の女性にとっては目が痛い光景になっているのだ。当然その女性と言うのには響も入っている訳で下手をしたらここにいる女性の中で一番顔が赤くなっている。
「エッ」
んん”ん”ん”っ””!!!危ない危ない、またもや禁句を言いそうになっていた。私って以外と口が軽いな、もしかしたら水素並に軽いかもしれない、思った事が直ぐに出てしまう。だがこれは目の前にいる人が悪いと言うか私は悪くない。前々から非常識だとは思っていたが今回はそれに拍車がかかっている。もはやあれだ、エ〇本とかに出てくる人のようだ。と言う一人で最低な事を考えている、しかもチラ見を行っているので欲に負けているのでも何が駄目なのかはもはや言うまい。取り敢えず平常心はまだ残っていたようで少し場所を移動して汗が乾くまでの間お説教をしていた。
「稠くんもちゃんと男の子と言う自覚を持ってください!よりもよって男子が薄着で汗かきながら来る何て非常識過ぎます!」
「ご、ごめんなさい。」
「少なくとも今度からは余裕を持ってくること!そんなことしてたら私がもた…周りに迷惑がかかります!」
本音がでかけたが響の言う通りあれは本来警察伝えられてもおかしくはない、この世界の男女の割合は女性が7で男性が3のため必然的に男性が法によって守られる傾向がある。そのため性格に難がある男性が多い、だが中にはいい人もいる。そのため女性から狙われることは多く中にはボディーガードを雇っている所も存在する。そして稠にはそれが存在しない上に非常識(前世では問題ないからと言って)な行動をしているため下手をしたら犯罪に巻き込まれそうなのでこうやって響が注意しているのだ。
「す、すみません。」
「うっ」
そう少し弱気な声での謝罪、そんなことをされると少し言いたくなる言葉が出てこなくなる。(いや出せよ。)そしてしばらくして服が乾いたのでショッピングモールに入ることにした。街の中心と言う事もあってかかなり広い、店の種類も豊富なため広く対応できる。デートするには妥当な場所とも言える。
「何食べますか?」
「う~ん今日は肉食べたいな~取り敢えず適当に探す?」
「なら私いい場所を知っています。そこに行きましょう。」
「まじで、それじゃお願い。」
稠の了承を終えた響が前もって見つけて置いた場所に案内する。そこはモールの中でも高い方の場所でそこに入ろうとした稠が彼女を止める。
「ちょっとここって高いんじゃないのか?しかもモールの最上階の所って確か有名な所が多いし…」
「別に大丈夫ですよ、ほら行きましょ!」
そう稠の静止する声も聞かずそのまま入って行く、そして席に座り注文して食事を始める。値段は稠が言っていた通り普通の店より高い、男性の客が来ているのもあってか店員から見られることが多い、それを見て響の方は少し嬉しい。これが彼氏だったらもうそれはにやけていただろうが、とは言えそんなことは口に出すことはできない。
はっきり言って響は稠を狙っている、そのために色々な段取りを踏んでいる訳なのだが中々上手くいかない。と言う理由だが稠との価値観との違いのせいでこうなってしまっているのだ。そんなことわかる訳がないのでこうやってアプローチしている訳なのだが…と言うより稠が最初にしようとしていた行い(ナンパ)を反省した結果、誠実な男性になったためそんな事まで頭が回らなくなったのと元々女性とはあまり縁のない人のためそこまで気づく事がないと言うのが理由である。
「う~んおいしい~やっぱりお肉は最高だね!」
「そ、そうだね。」
そういつものように口に放り込む、相変わらず美味しい。稠くんももっと食べればいいのにこちらに遠慮してあまり食べてくれなかった。一応もっと食べてもいいよと言い自分が払えなくなるからと言っているが男性なのだからそんな心配しなくてもいいと思うのだが…と思ったがそれは結婚などの異性関係の事だったので恐らく彼はそれをしていないのだろう。実に誠実で魅力的な人だと改めて思ってしまう。そしてお会計になり全部払おうとしたら稠君が割って入ってきた。流石に全額は払わせる訳にはいかないので払える限度額だけ払ってもらい後は全部自分が払った。
「次何処に行きましょうか?」
「えっとそれじゃ、映画とかどう?俺が見たいのでよければ…」
「ふぇ!?え、映画ですか?」
え、映画館だと!?あの男女のデートスポット堂々の十位以内に入っている伝説の場所!?行った人間は結ばれるであろうと言われる夢の場所、そんな場所に男と行ける。しかも自分の好きな人と一緒に行ける何てきょうは命日だろうか?とは言えそれを顔に出す訳にはいかない。何故と言われたらそんな事さら気持ち悪がられちゃうでしょ!
取り敢えず言われた通りに彼の好きな映画を見る事になった。どうやらロボット物のようだ、見た目もよく戦闘シーンもかなり気合が入っている。私は師匠からよくアクション映画を見て練習した事はあったがこう言った政治がからむような物は見た事がなかった。だが中々に見どころがある、何より空中での三次元移動はエクスドライブやファーストローブを纏った時なんかにとても参考になる。
…いけないせっかくのデートなのにこんな事では駄目だ、今日は息抜きで来たのに…取り敢えずゆっくり楽しもう
………
…………チラ
…あれ、来ないな、おっかしいなネットの情報では何か風習があっていい雰囲気になる筈なのだが彼は自分の好きな映画に釘付けだ。それを見た響は何故だか不貞腐れてしまう、何だ期待した自分が馬鹿みたいだ。ネットの情報何て信じるんじゃなかった。取り敢えずポップコーンを食べるために手を伸ばした。すると稠と手が当たってしまう。
「ふひゃ!?」
「あ、ごめん。」
思わず変な声が出てしまった、お互いの手が何かの不注意で当たる何て漫画の世界ででしか知らない知識だ。それを今自分は受けている、にも関わらず男性の方はそんなことなぞ気にせずポップコーンを食べている。だが響の方はいつされるのかと言う気持ちでいっぱいで映画何ぞ見ようにも集中できなかった。
結局その後映画は終わり休息と言う意味でコーヒー店に行く事になった、正直コーヒーは苦手だ。あの口に広がる苦さが何か慣れない。そのためあまり行かない場所なのだが近くで座れる場所がここしかなかった、それにコーヒー店ではあるが他にも置いてあるし別のを注文すればいい。にしてもさっきから彼の感想が止まらない、余程好きなのだろうか、嬉しそうな顔で言ってくるのでこっちも見ていて楽しい。
「あ、ごめん。自分ばっかり語っちゃって…」
「別にいいですよ、嬉しそうに喋るあなたの顔も…見てて嬉しいですから。」
未来たちもそうだけどやっぱり人の嬉しそうな顔を見手るとこっちも嬉しくなってくる、自分が守った笑顔、それが実感できてやっぱり自分のやっていることは間違いじゃなかったとそう小さく手のひらを眺める。
「そっか、あ、ならさ今度さ立花さんの好きな所連れってよ。」
「え!?な、何でですか?」
「いや、今思えば俺と遊ぶ時全部おれに合わせてもらってるからさ、今度は立花さんの好きな所に連れってもらいたいな~って…」
「え、あえっと……そうですか、わ、わかりました。」
あ、あれ、何かこのハードル越えられる気がしないんだけど…
その後稠を送り届けるためバス停まで響が同行することになった、理由はただ純粋に稠と一緒にいたかっただけだったのだ。バス停にはついたがバスが来るまで時間があるのでそれまで一緒にいる事になった。
「ありがとうね立花さん、あの時俺のこと助けてくれて…」
「私は人として当然のことをしたまでですよ。」
これは別にかっこつけでも何でもない、ただ自然と口から出た言葉、自分はそのために歌を歌い人を守る。それが自分の一番にやりたいことなのだから…けどやっぱり褒められるとちょっと照れくさい。
「けどこうやって俺が楽しい時間を過ごせるのはあの時立花さんが俺を助けてくれたからだよ。それに俺女性といてこんなに楽しい時間は過ごした事はないし嬉しいんだ。正直俺そこまでまともな人じゃなかったんだけど立花さんのおかげで変われたんだ、本当にありがとう。」
”あ”
そう一瞬だが時が止まった、私と同じように自然と出た言葉なのだろう。何の飾りもなくただ純粋な言葉、さっきから鼓動の音がうるさい、そして彼から目が離せない。
ずるい、この人ずるいきっとワザとだ。わざとこんな事言ってるんだ。そう考え彼の腕を掴む。彼の方は驚いているが関係ない、この人が悪いのだから…そう思っていると向こうからバスが来るのが見えてしまった。不味い、今この場でキ、キスするのは簡単だけどその場合私が社会的に殺される。そうなった場合稠さんと会えなくなるので何とか踏み止まる。と言うか来ないでよ後もうちょっとだったのにぃ!!私ってもしかして呪われてる?
そして稠の方は慌てた様子でバスに乗りそのままバスと一緒に去ってしまった。響はさっきやった事を少しやり過ぎだと思い後悔しながら帰って行った。
以下取り敢えず作った設定
男女の割合は3対7であり男の方が法で守られることが多い、そのため男の方は性格に問題がある人が多いが中には稠のようにマシな人間もいる。そして彼らは選ばれる立場と言うのもあって女性に対してはあまり興味がない、そのため一夫多妻が多いし何なら結婚などはせずに愛人関係で終わらせる人も多い。これは興味はないが普通の生活をしたいため仕方なくやるか男性としての使命を全うしているかのどちらかである。男性には特別な給付金や精子提供さえすればそれの必要性に応じてお金がもらえる。そのため基本的にお金に困ることはない、こちらの世界ではありえないことだが事故、怪我、等の様々な保険はほぼ無償でやってくれるため自分で働いた生活費でも十分生きていける。
ただしそんなこと前世の人間が知っていてもやる人は少ないだろう、何が悲しくて精子提供やそんな給付金を貰って生活しなければいけないのか…この世界の男性にとっては普通なことでも前世を知っている人間からしてみればひも以上に酷い生活である。批判や炎上していてもおかしくない。そんな事を思っていると情けなく感じるため稠の方は最初は渋るだろうがもし響とそう言った関係になった場合少し変わってくるかもしれない。それに給付金や保護にもいろいろありそれは男性の数が少ない事のためであるがまあ色々説明を省くと「お金を上げるので多国に行かないでください」と言う理由である。しかも一夫多妻などになってくるとお金必要な上さらにもし男性の子供を身ごもった時は最優先保護対象になるためその子供を安全に育てやすくするためのお金である。一応理由としては通っている。が一部の女性からは不満が出ている。
主人公のやらかし
薄着なのに汗をかいたことである、この世界の男性の割合は3、もう一度言うが3である。そうなってくると男性との出会いが少なくなりそう言った女性もいる、そんな中で全身汗まみれの男などを見たら釘付けだし下手をしたら襲われること必死である。一応響が睨みを効かせたため追ってはこなかったがもし響と一緒にいない稠を見られたら襲いかかるのは必至だろう。取り敢えず主人公にはジャーマンスープレックスを喰らわせる必要がある。
自分が払おうとしたこと、別に前世のように男女の割合がほぼ近い状態なら問題なかったがこの世界は男性の割合が少ないため見栄を張るのは女性の方である。そのためこの行為は響に恥をかかせている事になっているので本来ならやめた方がいいのだがこれに関しては何とも言えない。
二人で映画館、取り敢えずこの選択を行った主人公は死ぬべきであろう。こんな世界なため謎の風習がある、たとえばカラオケ何かを男女が扱う場合でその二人がデュエットを歌った場合それはプロポーズあるいはホテルの誘いを受けたのも同然である。そして映画館もそのような風習があり男女二人で映画に行く事はそれはお付き合いしてください、そして中でキスをすればそれは成立すると言う風習がある。そのため響はずっと稠の方を見ておりいつ来るかと待っていた、周りの方も映画そっちのけで響たちの方に釘付けである。そんな光景が映画が終わるまで続いたのだ。
彼女の行きたい場所に合わせる、これは彼女のアピールが成功し男性が君に興味があるよっと言う意思表示である。それを聞いた響はいきなり降りかかってきたハードルに怯えながら未来に泣きつくだろう。そんなことなぞついぞ知らず言ってしまった主人公は取り敢えず一回ゴル〇ィオンハンマーで空間湾曲されろ。
私服を褒める、そして女性を称賛する。別にこれはいい、この世界でも男女の間でよくある事だし何なら普通にいいことだ。だがこの主人公は駄目だ、この時に起こった失態を踏まえてこんな事言われたら自分に気があるのではないかと思うのは当然のことである。そりゃ気になる男性からこんなアプローチされてしかも最後に自分のことべた褒めされたらそりゃ落ちる、取り敢えず主人公はロケットに詰め込んで宇宙に送った後サテライ〇キャノンで撃ち落とすべきだ、何なら月〇蝶でもいい。いや両方でいい。何ならエ〇ァでやったロンギ〇ス投球も加えていいぞ。
結論 まずこの世界の常識を学べ