超次元ゲイムネプテューヌ 王来物語   作:アカリマシン

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反撃の狼煙

「……」

 

今も尚、空中で静止し続けるドルファディロム。しかしネバーシデンドとバラデスメタルは暴れ続ける。

リュウヤもタツヤもレイも、スター進化の鎧を剥がされて遠くへ吹っ飛ばされている。更にはディスタス軍団がネプテューヌ達の元へやって来て居るのだ。

三人は持ち前の武器で応戦するも、その数は一向に減らない。

 

「ホントにうざいなこいつら!」

 

ブランもイライラが募ってつい、荒々しい口調になってきている。だが、イライラしたって状況は良くならない。

ネプテューヌがガイハートを振るってディスタスを切り裂き、ノワールがレイピアで貫き、ブランはハンマーで叩き潰す

例え変身できなくても、彼女達は女神だ。戦闘経験だって並大抵の物じゃない。

 

「ガイギンガ!その龍解ってのはまだなの!?」

 

『すまない…!もう少しだけ踏ん張ってくれ!』

 

しかしこのままでは…!その時だ。ノワールに対してバラデスメタルが襲い掛かってきた!

 

「しまっ…!?」

 

ノワールは気付くも、ディスタスが動きを押さえ付ける。そのまま動けずに…叩き潰されてしまった。ネプテューヌの目の前でノワールは叩き潰される。

いくら女神であろうとも潰されてしまっては…しかし、それは杞憂に終わる。バラデスメタルの攻撃が弾かれて、ノワールは光に包まれたのだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……っ!」

 

レイとタツヤよりも先に目覚めたリュウヤはボルシャックドラゴンの力を使ってスター進化し、ネバーシデンドに挑む。

だが今の形態はボルシャックの中では最も弱い力。体力が戻りきってない以上は、この姿にしかなれない。

 

「ガアァァァ!」

 

「だあぁ!」

 

リュウヤは意地でも食らい付く。今この場でバラデスメタルが来れば、完全にアウト。だがここでスター進化が解けて斬られてもアウト。

後ろの二人も守りながら戦うのでさえキツいのだ。しかも奥にはドルファディロムと言うボスが待っている。……いや、止めよう。こんなこと考えるのはらしくない。

 

「(今は二人を守るために戦わなきゃな…!)」

 

拳を振るい、戦う。再び激突しようとした…その瞬間!光が見える。神々しいと思わせる様な…そんな光だ。

それを見たネバーシデンドは瞬間、何かに突き飛ばされる。その突き飛ばした者の正体は…黒い龍の幻影。

確かな実態を持った幻影は背中に乗せているネプテューヌとブランを降ろすと、光を放った者が隣に降り立った。

 

「後は任せて頂戴。」

 

それだけ言うと彼女はネバーシデンドに告げる。

 

「ラステイションの守護女神ブラックハート!貴方を今ここで倒して上げる、覚悟しなさい!」

 

異世界の女神が覚醒し、歪に繋がれた者へ反撃の狼煙を上げた。

 

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