超次元ゲイムネプテューヌ 王来物語   作:アカリマシン

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合流

ガイアトム・シックスを倒した二人はリュウヤ達が拠点としている場所へ辿り着いた。流石に休憩も必要だから…と言うのが本音なのだが、ここまで歩いてきたのだから少しくらいなら許されるだろう。

 

「お腹空いたー!」

 

「そう言えば何も食べてないな…。」

 

ここまで来てあれだが何も食べてないことを思い出した。とは言え、食べられるものは少なくあるとすれば木の実だけだ。

俺は持っていた木の実をネプテューヌに分け与える。木の実を食べている間、俺はある考え事をしていた。

 

「何でガイギンガが…」

 

理由は当然、ガイギンガの事だ。何故ガイギンガがこの世に現れたのか…。魂を解放したと言えばそれだけで終わるのだが、そこまで単純な訳ではないだろう。

しかし、ガイギンガ自身も何故なのかは分からないが…本人曰く

 

『彼女…ネプテューヌの存在であろうな。ネプテューヌなら、ドラグハートを扱うことが出来るかも知れん。

これはあくまで持論ではあるがな。』

 

スターの力を持つとは言っていたがまさかドラグハートを扱う素質まで秘めていると言うのか…。

とんでもない人物だと思い始めた時、この拠点にタツヤと言う親友が帰って来た。

 

「おーい。」

 

「タツヤ…無事だったか。」

 

「おう、なんとかな。」

 

タツヤはこの世界で知り合った仲であり、この超獣世界で起こっているディスペクターの再来の原因を探っている時に出会った。

俺達は気が合うのかトントン拍子に仲良くなり、今じゃ信頼できる友人のような存在になっていた。

 

『…タツヤよ。お主、スター進化の力を手に入れることが出来たようだな。』

 

「あぁ、マジで死ぬかと思った時にな。それと…」

 

なんかボルシャックがサラッと重大なことを言っていたがそれよりも驚いた事に…何とタツヤがツインテールの少女を連れてきたのだ。

 

「タツヤ…その子って…」

 

「あ!ノワールじゃん!」

 

「ネプテューヌ!?あなた居たの!?」

 

どうやらこのノワールって子は知り合いっぽいな。とりあえず、俺はタツヤに此方で起こったことを報告することにする。

ガイアトム・シックスの事、そして…ネプテューヌの木刀にガイギンガが宿ったということ。

 

「は?ガイギンガ!?何で!?」

 

「分からない…でも、本人が言うにはネプテューヌにドラグナーの素質があるから…かも知れないって。」

 

「そこは不確定要素何だな。まぁ…良いや、取りあえずは。

それよりも、連結王の姿は見たのか…?」

 

「……」

 

俺は首を降って否定する。ガイアトム・シックスとタツヤを襲ったガイゼキアール…どちらも王を材料に作られたディスペクターだが、本当の王は別にいる。

今はその姿を見せていないが…。

 

「まずは無事で良かったよ、タツヤ。」

 

「俺がそう簡単に死ぬ筈ねぇよ。」

 

一先ず俺達は疲れきった体を休めることにした。そういや、ネプテューヌが何かノワールと話してるけど何を話してるんだろうな。

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