超次元ゲイムネプテューヌ 王来物語   作:アカリマシン

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新たな仲間

「……んぁ?」

 

寝ぼけた声を出して起き上がったリュウヤが回りを見渡して居たら、何かよそよそしいタツヤとノワールの姿が目に写った。

理由を聞こうとしたら何故か二人から怒られた。理不尽。

準備も終わらせて、取り敢えず何処へ行くか…。

 

「(仲間と連絡を取り合いたいけど…)」

 

俺は通信機を叩きながらそんな事を思う。昨日から通信機の調子が悪く、試しに近くのタツヤに連絡を取ろうとしたがノイズ音がなるだけで使い物にならなくなっていた。

こうなると…アイツに頼むかぁ。

 

「タツヤ、一度レイの所に行ってくる。」

 

「なら俺も行くよ。ノワール達も連れていくし。」

 

ネプテューヌとノワールを連れていくと聞いた時…俺は少し考えた。レイの所に連れていっても特に問題はない…ないが…でも…。

 

「ここに置いていくよりも俺達と行動した方が少なくても安全…とまではいかなくても幾分かはマシじゃねぇか?」

 

まぁそれもそうか…。正直、この基地にいるだけじゃ安心とは言えないし…。本当はあんまり移動させたくないけど…

 

「分かった。なら一緒に行くか。」

 

俺達はレイの所へ歩き始めた。レイの居る場所はここよりもちょっと遠いから…拠点に三人を残していたかった。

でもあそこも絶対安全ではないからこうしてタツヤ達と一緒に行くしかない。

 

「……」

 

『どうした?』

 

「何でもねぇ…」

 

正直な事を言うとレイと会うのは避けたい。悪い奴じゃないけど…何て言うか…な。

そうこうしている内に、4人はある場所に辿り着いた。そこは古い施設で、なんの施設だったかは分からない。でもレイはここを拠点としている筈だ。

 

「おやおや、珍しいお客さんだね。」

 

後ろから声が聞こえた。振り返ってみたら、青色の髪が特徴的で眼鏡をかけている男に出会った。

間違いなくレイだ。

 

「お二人さん…いや、四人かな?取り敢えず案内するからこっちに来てよ。」

 

そう言ってレイは俺達を案内する。案内されたのは、本が大量にある図書館のような場所。と言っても殆どがボロ紙で読めたものでは無いのだが。

 

「で?僕になんの用事かな?」

 

「この通信機を直して欲しいんだよ。」

 

「……もしかして、何処かに強くぶつけた?」

 

「…多分。」

 

恐らくガイアトムとの戦いの時に壊してしまったのかも知れない。でも、昨日まではまだ使えたからそれだけではないとは思う。

ただ確証はないし、壊れたのは事実なのでレイに頼み込んだ。

 

「良いよ。直すのは大の得意だからね。」

 

そう言うと通信機を持って退出していった。治るまで暇なので、そこら辺を歩こうかと思った時…白い服を着た栗色の髪を持つ少女を見つけた。

何だろうか…雰囲気的にネプテューヌ達と似てる気がしなくもない。

 

「…私の顔に何か?」

 

「あ、いや…ネプテューヌ達と何だか似てるなぁって…アハハ。」

 

「ネプテューヌを知ってるの!?」

 

……ゴリゴリの関係者だったことに卒倒しそうだったことは内緒である。

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