超次元ゲイムネプテューヌ 王来物語   作:アカリマシン

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蹂躙

連結王が従える2体のディスペクターが襲い掛かってきた。ネバーシデンドが2対の剣を振りかざし、タツヤに向かっていく。

僕はそれをレーザー砲で邪魔をしてタツヤに攻撃が行くのを避ける…が、今度はバラデスメタルが襲ってくる。

 

「ゴアァァァァ!!」

 

吠える。その声が大地を震わせ、警報をならしている。…突然、光を纏った鎖が二人の体の自由を封じた。

 

「何これ…!?」

 

「このやろ…!」

 

巨体と、強大なパワー。バラデスメタルはその単純な力だけで二人を追い詰めていく。更に其処からネバーシデンドの追撃が入る。

 

「辛いねぇ…これは…!」

 

『紫電…何とも奇っ怪な姿にされおって…!』

 

「体が…思うように動かねぇ…!」

 

『くぅ…!』

 

このままでは…!しかし、バラデスメタルは容赦のない攻撃を仕掛けてくる。

 

「でやぁぁぁぁ!!!」

 

そこにスター進化したリュウヤが突撃してくる。顔面に拳を打ち付けて、数ミリだけ動かすも勢いは止まらない。

だが其処にネバーシデンドが現れて、リュウヤを地へと叩きつけた。

 

「がッ!」

 

今まで戦ってきたのとは訳が違う。強さの次元が違うのだから…。

 

「連結王に辿り着く前に倒されちゃたまんねぇぞ…!」

 

「でもどうすんだよ!」

 

「目くじらたてないでくれないかな?…って、言いたいけど今回は君の意見をそのまま使わせてもらおうかな。」

 

軽口を叩いてる間はまだ余裕がある方なのだろう。だが、三人は気付いていなかった…。

後ろに大量のディスタスが迫っていたことを。気付くのが遅れ、大量のディスタスがなだれ込む。

 

「しまっ…!!?」

 

「畜生!離れろ!」

 

リュウヤとタツヤはディスタスを引き剥がす。だが、数が多い上に次から次へとやって来る。

 

「………」

 

2体のディスペクターの後ろで連結王は何かのエネルギーをチャージしている。それを誰よりも早く感知したレイは、電子レーザーを展開して回りのディスタスを消し炭にして行く。

無論、二人のディスタスもだ。だが…もう遅い。

 

ドルファディロムから聖と魔の2つの力を混ぜたエネルギー砲を発射する。これはドルファディロムの必殺技、ドルファディロム砲だ。

発射されたドルファディロム砲は三人を軽々と飲み込む程に大きく、当たれば死を覚悟する程の力。

ドルファディロム砲は三人を飲み込んでディスタスごと吹っ飛ばした。

声を上げる暇もなく、三人の鎧は引き剥がされスター進化を解除されてしまう。

これは最早戦闘等ではない。

 

 

一方的な蹂躙である。

 

まだ終わりはしない。何と、ブランの元にもディスタスがゆっくりと近付いていきた。

いつの間にか来ていたノワール、ネプテューヌにも当然来ている。

 

「何か扱い雑!?」

 

しかしネプテューヌの突っ込みも空しく消える。戦力は分断、三人はスター進化を習得できてはいない。

リュウヤ、タツヤ、レイは三体のディスペクターとディスタスを相手にしている。

 

…正に、この状況は絶望的と言える。

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