超次元ゲイムネプテューヌ 王来爆熱物語   作:LEGION ONE

11 / 15
不死鳥と女神の乱舞

スター進化を果たしたノワール……いや、ブラックハートと謎の声により先程復活したタツヤの二人は紫天連結 ネバーシデンドと対峙する。

 

「よっしゃ!行くぜノワール!」

 

「足引っ張らないでよね、タツヤ。後、この時の姿はブラックハートだから」

 

「どっちでもいいだろそんなの……ノワールはノワールだし」

 

「そうだけど……まぁ、いいわ」

 

ネバーシデンドを見据えながら会話をする二人。ノワールは黒い龍を召喚し、タツヤは剣を構えネバーシデンドと戦おうとした時、スター進化を解けたリュウヤが地面に向かって落ちる。

 

「ッ!リュウヤ!?」

 

地面に向かって落ちるリュウヤを助けようとする二人だが、そんな事をネバーシデンドが許すはずもなく火炎弾を飛ばしタツヤとノワールを攻撃する。

 

「リュウヤも心配だけど先ずはコイツをどうにかするしかないわね!」

 

「そうだな……!」

 

火炎弾を回避した二人は雄叫びをあげるネバーシデンドに向かって突撃する。

 

「ハァッ!」

 

「デヤァ!」

 

『ゴアァァァァ!!』

 

ブラックハートは黒い龍を従えると、ネバーシデンドに火炎弾を喰らわせネバーシデンドを怯ませる。その隙を突きタツヤは二つの剣でネバーシデンドを斬り裂こうとするが、ネバーシデンドは二本の刀でタツヤの剣を受け止め、そのまま押し返した。

 

「ッ!」

 

『グオォォォォォォォォ!!』

 

雄叫びをあげ、三本目の腕に装備した剣で押し返したタツヤを真っ二つに斬り裂こうとする。咄嗟に横に飛び避けたタツヤは剣から炎の斬撃をガラ空きになっていたネバーシデンドの腹部向け放つ。

 

『グルッ!』

 

「どうだ!」

 

「このまま押せば……!」

 

確かなダメージを与えられたと思った二人だったが、その思いはすぐに打ち破られた。斬撃によって斬り裂れた腹部はすぐに再生され、再びタツヤを刀で攻撃する。

 

「再生すんのかよ!」

 

「だったらこれはどうかしら!!」

 

タツヤが二本の剣で刀を受け止めている隙にノワールが従える黒龍の火炎放射をネバーシデンドに喰らわせ、後退させる。そこに不死鳥の翼で加速させ、炎を纏わせたタツヤの蹴りをネバーシデンドの顔面にぶつけ蹴り飛ばす。

 

「これなら……!」

 

『グラァァァァァァァァァァァァ!!』

 

二人の連携攻撃を喰らうも、後退するだけで手応えはなくネバーシデンドは怒りの雄叫びをあげ、刀と剣を大きく振り回しタツヤとノワールに攻撃する。

 

「これでもダメかよ……!」

 

「どうすればいいのよ……!」

 

振り回される刀と剣を避けながらどうすればいいのか考える二人。尚も攻撃を繰り出すネバーシデンに対し斬撃や炎を纏わせたパンチを繰り出すもやはり手応えはない。

 

「(昔特訓したアレをやってみるか……いや、でももし失敗したら……だぁー!考えても仕方ねぇやるか!)」

 

ある事を考え実践しようとしたタツヤだったが、その時レイから通信が入る。

 

「二人とも聞こえる?」

 

「レイ…!リュウヤは…!」

 

「ねぇ、リュウヤが落ちたんだけど大丈夫なの!?」

 

レイからのに通信にタツヤとノワールは地面に落下したリュウヤが無事かどうか聞く。レイは戦っている最中だと言うのに全線離脱者の心配をする二人に対し、安否を伝える。

 

『スター進化を限界まで使ったから休んでる。それよりも、そっちにネバーシデンドのデータを送ったから確認してくれる?頭の中でイメージしてくれれば勝手に分かるから。』

 

「そんな事言われても……こうか?」

 

「これがアイツのデータね」

 

ネバーシデンドの攻撃を回避しダメージを与えながらもネバーシデンドの攻撃を避けながらレイから送られてくる情報を確認していく。

 

『……あのディスペクターには不死能力が備わってる。だからちまちま攻撃するだけじゃ意味がないんだよ』

 

「だからどれだけ攻撃しても対して手応えが無いのね。」

 

「…そうか、つまりはその不死能力を越える威力で倒せってことか」

 

『そうだよ。でも、ただ攻撃しても駄目。奴を一撃で倒せる…要は必殺技級の攻撃を叩き込まないと』

 

「必殺技……分かった。なら俺の出番だな!」

 

そういうとタツヤとノワールはネバーシデンドの攻撃を掻い潜りながら、お互いに顔を見合わせる。

 

「それでなんか考えがあるのよね?」

 

「まぁな……ノワールの全力の炎を俺に向かって撃ってくれないか?」

 

「はぁ!?いきなりどういうことよ!」

 

「ノワールの全力の炎を吸収すれば俺が使う炎のエネルギーも上がる……それなら奴を倒せれるかもしれない」

 

タツヤの考えに驚くノワールだったが、すぐにやれやれと言った首を横に振ると呆れながらタツヤに笑みを浮かべる。

 

「わかった……その代わり女神の私が手を貸すんだからかっこよく決めなさいよ!」

 

「はいはい……わかったよ女神さま!」

 

そういうとノワールは黒龍を再び召喚するとタツヤに向かって全力の黒炎を放つ。タツヤは右手の手の平と左手の手の甲をノワールに向けて組み合わせ、独自の構えると向かって来る黒炎を吸収し始める。

 

「グゥゥゥ……ラァ”ァ”ァ”ァ”ァ”!!」

 

全力の炎に押されながらも全て吸収したタツヤは剣にドラグナーの黒炎、不死鳥の永遠の炎を纏わせこちらに向かってくるネバーシデンドを睨みつける。

 

「決めるぞ……エターナルフェニックス!」

 

『やれやれ……汝は時々我の予想を超えるときがある。あぁ、我々の炎を奴にぶつけるぞ!!』

 

不死鳥の翼を広げ、向かって来るネバーシデンドに向かってて勢いよく突っ込む。ネバーシデンドは向かって来るタツヤを迎え撃とうと火炎弾を連続で放つが、タツヤは火炎弾をギリギリで回避しネバーシデンドに近づいていく。ネバーシデンド近づくタツヤに今度は二本の刀と一本の剣で斬り落とそうとする。

 

「邪魔なんてさせないわよ!!」

 

『グガァァァァァァァァァ!!』

 

刀と剣を振り上げた直後、ノワールが龍に似た形状の篭手でネバーシデンドを殴り飛ばし黒龍の火炎弾と刀で斬り裂きネバーシデンドの攻撃を妨害する。

 

「決めなさいタツヤ!!」

 

「サンキュー!ノワール!」

 

ノワールの援護に感謝しながらもタツヤは更にスピードを加速させ、後退したネバーシデンドの間合いに入り込む。

 

「これでも……喰らいやがれェェェ!!」

 

間合いに入り込んだタツヤは不死鳥の永遠の炎、ドラグナーの黒炎を最大に解放させた二本の剣から巨大な炎の斬撃を放ち、ネバーシデンドを十字に斬り裂いた。

 

『ガァァァァァァァァァァァァァァァ!!!?』

 

十字に体を斬り裂れた再生することなく、体が崩壊していく。天命王と紫電の名を持つディスペクターは断末魔をあげ滅んでいき、その魂を『超獣王来列伝』へと還された。

 

「はぁ……はぁ……」

 

「タツヤ……」

 

ネバーシデンドに勝利したは二人は息を整えるとお互いに顔を見合わせ笑みを浮かべ、ハイタッチをした。

 

「ナイスファイトだったわよタツヤ」

 

「そっちこそナイス援護だったぜ」

 

互いに褒め合う二人だったが、気を休むことはなく奥にいる存在を睨みつける。従えていたネバーシデンド、そして何者かによって倒されたバラデスメタルが倒されたことにより今まで動くことがなかった存在『聖魔連結王 ドルファディロム』がその体をゆっくりと動かし始めた。

 

「ここからが本番だな……」

 

「えぇ……」

 

ドルファディロムが動き始めたことによりタツヤとノワールはそれぞれの武器を構える。本当の戦いかはこれからである。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。