超次元ゲイムネプテューヌ 王来爆熱物語 作:LEGION ONE
ノワールのシチュエーションボイスをYouTubeで聞いたおかげで色々と書きたい欲が出てきていますね。番外編とかで添い寝のシチュエーションボイスと似た事をタツヤとノワールでやってみたい感はありますね()
まぁ、そうなるにはタツヤとノワールの距離を縮めないといけませんし、ノワールが恋の自覚をしないといけませんね。ユニが出る前に自覚させないと……(使命感)
「はぁ……はぁ……よっしゃぁぁぁ!」
「なんとか勝てた……」
「私たちの勝ちね!」
ディスペクターの王の一体『聖魔連結王ドルファディロム』を倒し終えた俺たちはスター進化を解き喜び、物陰に隠れていたネプテューヌとブランも駆けつけドルファディロムが倒されたことに喜ぶ。
「やったねみんな!」
「お疲れ様、みんな」
「おっしゃ!このまま一気に他の王も倒そうぜ!な!リュウ……ヤ……?」
ドルファディロムを倒したこの勢いで他の王たちもといい俺はリュウヤの方を見るが王が倒されたのに喜ばないリュウヤに違和感を覚えジッと見つめる。すると、リュウヤは膝から崩れるように倒れてしまった。
「ッ!リュウヤ!」
俺は地面に激突するギリギリの所でリュウヤを受け止め息があるかどうかを確認する。息はある……どうやら力を使いすぎて限界が来て倒れてしまったようだな。
「ねぷぅ?!リュ、リュウヤ!大丈夫?!」
「落ち着きなさいネプテューヌ!気絶しただけだから!」
「限界まで力を使ったからね……レイ、何処かてリュウヤを寝かさないと」
「そうしたいけど……図書館はドルファディロムに破壊されているし」
「だったら俺とリュウヤが拠点にしていた場所はどうだ?そこならリュウヤを寝かせられるし」
少し遠いがここよりリュウヤを寝かせられるし、何よりこの図書館よりディスタスやディスペクターが集まらない安全な場所だ。アソコならリュウヤを寝かせられるし、俺たちも休めることが出来る。
「……わかった。道中は僕達がカバーするから案内を頼むよ」
「おう。任されたぜ!」
リュウヤを抱え俺たちは破壊された図書館だった建物から出ると俺たちが拠点にしていた場所に向かった。幸のことに道中に強力なディスタスやディスペクターが出ることはなく、スムーズに元の拠点に戻ることが出来た。
「随分と汚いねぇ…」
「来て最初の言葉がそれかよ。お前の居た図書館と大して変わりねぇだろうが」
俺とレイのお約束の口喧嘩を交えつつもリュウヤを床に寝かせる。俺やネプテューヌ達は座れそうな場所を見つけ、そこで休んでいる。
「もうくたくただよ~…」
レイや俺は強がっているが、ネプテューヌの言うとおり既に皆ヘロヘロだ。しかし、一番目の王でこれか……先が思いやられるな。やっぱり……もっと強くならないと……リュウヤ達の足を引っ張らないように。
「はぁ……疲れるな……」
「さてと、これからドンドン辛くなってくる。そこで疲れて寝てる人には後で言うとして…取り敢えずはお疲れ様。全員の協力がなければドルファディロムは倒せてなかったよ」
「そうね。レイ、他の王の居場所とかわかるかしら?」
「いや、王の居場所はわかっていない。でも、こちらから自ら動く訳にもいけない」
「てか、こっちが動かなくてもアッチから勝手に来るだろ?他の王にもドルファディロムが倒された事は知られてると思うし……そのうち俺たちを始末する為に他の王も動きだすだろ」
居場所がわかんねぇなら王が来るのを待てばいいだけ……ただ、連続で王が来られたらこちらも流石にヤベぇかもな。
「今日はもう全員休むこと。明日は食料集めもあるからね」
「……やっぱり自給自足よね」
「殆どが生だけどな」
ノワールがため息を吐き、タツヤが更に嫌な情報を言う。俺とノワールは食料集めで色々苦労したからな……その辛さがよくわかっている。俺とノワールの言葉にネプテューヌが反応した。
「え…道具とか無いの?」
「無いよ。だから生でも食べるしか無いのさ」
「そんな〜」
「安心しなさいネプテューヌ。生が怖いならここに火を使える男が居るのだから、生が嫌なら焼いてもらいなさい」
「俺はライターやチャッカマンでもないからな?」
まだリュウヤ達と合流する前にノワールとそこら辺にあった安全そうな木の実を食べていたからな〜……そこでノワールに頼まれて何度か木の実を少し焼いていたけど。
〜回想〜
『これ……生で食べないといけないの?」
『まぁな……嫌がって食べないより少しでも食べてエネルギーを補給しないといけないからな』
『わかっているけど……あ、そういえばタツヤって火を使えるよね?』
『ん?使えるけど?』
『この木の実、少し焼いてくれないかしら?流石に生はちょっと怖くて……』
『…………仕方ねぇな……焦げても文句言うなよ』
『わかってるわよ』
〜回想終了〜
「焦げずに食べれたわよ?流石、火の使い手」
「うるせぇ」
「とにかく。明日に備えてしっかりと休んで体力回復をしてね」
レイの指示により皆比較的に汚れて無いところや、着てる服を敷いてそこで眠ることにした。
「ほらよノワール」
「うん?これって……タツヤが来ていた上着?」
「ここら辺夜になると寒いからそれでも掛けて寝ろよ」
「ありがとう……って!いやいや!それじゃ貴方が風邪引くわよ!」
「俺は炎を溜めているから比較的に暖かいから大丈夫だって。ほら、さっさと寝て明日に備えるぞ」
「ちょっと!タツヤ!あーもう!風邪引いても知らないからね!」
俺はノワールの話を少し無視しながら俺は眠ることにした。
「んぁ……」
ふと目を覚ますと、まだノワール達を見てみれば全員が眠っていた。リュウヤを寝かしていた方を見るとリュウヤの姿はいなかった。
「(リュウヤ……起きたのか?)」
俺は欠伸をすると皆を起こさないように静かに外に出る。外に出てみるとリュウヤが何もない荒野でずっと空を見ていた。
「(まだ4体の王がいる……ソイツらはドルファディロム以上の力を持っているかもしれない。もしかすると世界を終わらせるような力を持っているかもしれない。今の俺の力でコイツらと戦えるのか……)」
そんな事を考えていると拠点に帰ろうとしていたリュウヤと目が合ってしまった。ヤベぇ……気まずいなこれは……。
「どうした?お前も空を眺めに来たのか?」
「…いや、何でもない。ちょっと考え事をしてただけだ……」
こんな悩みリュウヤに聞かせる訳にもいかねぇよな……。
「…溜め込もうとしないで話してみろよ。」
「……なぁ、気になっていたんだけど……ドルファディロムを倒した時に使った力って…あの時のだよな?」
「懐かしいよね。あのディスペクターとの戦い。あの後レイと会ったんだっけ?」
「あ、あぁ…」
あの頃の俺はスター進化も出来ず、一人でディスペクターを倒そうと躍起になっていたっけ。そのおかげで一方的に嫌って暴言や皮肉めいたことを言っていたな……まぁレイとは絶対反りが合わないって感じたけど……。
「何か隠してるだろ。」
「うっ…」
目を合わさないようにしていたけど……なんでこうやって簡単にバレるんだよ。やっぱりコイツに隠し事は出来ねぇな。誤魔化そうとしたが、ずっと俺の目を見続けてくるので俺は誤魔化すのを諦め、リュウヤに対して悩みを打ち明けた。
「俺さ…お前が死ぬかもしれないって言った時…すげぇ悔しかった。俺がもっと強かったら…お前に無茶をさせることなんて無いのにって…」
スター進化を会得したっていうのに……未だにリュウヤの足を引っ張って……仲間が死ぬかもしれないのに何も出来ない自分が悔しい……。
「弱いって知ってるならそれで良いじゃん。」
「え…」
「ボルシャックだって言ってたじゃないか。仲間が居れば、俺達は何処までも強くなれるってさ。あの時よりかは強くなってんじゃん俺達」
「確かにそうだけど…」
リュウヤの言う通り……俺たちは確実にあの時より強くなっている。ディスタスにも少し苦戦していたあの頃から余裕で倒せれるぐらいに成長し、エターナル・フェニックスに認められスター進化を会得した。確実あの時より強くなってきている。
「エターナルフェニックスもお前を認めたんだろ?だったらそれで良いじゃん。お前は絶対に強くなれるよ。だって初対面の俺を殴ったぐらいだしな!」
「やめろォ!それはネタにからかうな!あの時の事はゴメンって…!」
てか……よく良く考えればホント初期の頃の俺はヤバい奴だよな。今、親友……仲間として一緒に活動しているのが奇跡に近いなこれ。
今度、レイにネプテューヌ達に俺の過去を喋るなって釘を刺しておこ。
「分かってるよ。でも、これだけは言っておくぞ……お前は一人じゃない。そう言うことだから、俺は寝させて貰うぞ」
「おう……」
そういうとリュウヤは先に拠点に戻って行った。一人じゃないか……ありがたい言葉だな……一人だったら俺は途中で死んでいたかもな。
「俺も帰るか……」
自分も帰ろうとした時、何か音がした。その方向に目をやると…そこにはノワールが立っていた。
「ノワールか……悪い起こしたか?」
「いいえ。自分で起きたから問題ないわよ」
「そうか……俺とリュウヤの話聞いていたか?」
初対面でタツヤを殴ったっていうのを聞かれたら俺でも立ち直ることが出来ねぇ。
「最後の部分しか聞いてないわ。それまでは寝ぼけてあんまり聞こえなかったから二人だけの秘密なら安心してちょうだい」
「……ありがとな。俺は拠点に戻ってまた寝るから……」
「それじゃ私も。あと、リュウヤ」
「なんだ?」
「貴方にはリュウヤやレイ、私にネプテューヌ、ブランが居るんだから無理はしないでよね。一人で抱え込むコトが出来ないならリュウヤとレイ……その二人がダメなら私たちが居るんだから頼りなさいよね」
リュウヤに続きノワールに励まされるとはな……こりゃ大分顔に出ていたんだな〜それか分かりやすいのかな俺が考えていることは。
「ありがとな……何かあったら頼らせてもらうぜ」
「そうしなさい。あ、あとこれ返しておくわ」
拠点に戻ろうとした時、ノワールに俺が渡した上着を返された。まだ外は寒いのに大丈夫なのかこれを返しても?
「気遣いはありがたいけど……それで貴方が風邪を引いて王との戦いの時に戦力として使い物にならないと私のせいになるんだから。貴方が風邪を引くのが心配している訳じゃないから勘違いしないでよね!」
「へいへいお気遣いありがとうございます女神様」
コイツと一緒に活動して何週間は経つけど……やっぱりネプテューヌのようにツンデレだよな。これでボッチとか可哀想だな〜戦いが終わったら友達申し込んでみようかな。
俺は上着を着ると拠点に戻るノワールの後を追い隣に立つと少し話すことにした。
「ッ……まだ少し寒いわね……」
「じゃあ上着を返してくれたお礼に添い寝でもしてやろうか?それかノワールが俺に添い寝してくれるとか?俺の体、結構暖かいぞ?」
「はぁ?何馬鹿なこと言ってんのよ。こっちはドルファディロムとの戦いで力を使い切ってクタクタなのよ。冗談は昼だけにしなさいよね」
「へぇーい。わかりましたよ女神様」
俺とノワールは拠点に戻り少し話すと再び眠ることにした。その結果、朝になってから俺とノワールが近くで寝ていたのをネプテューヌに目撃され、勘違いを起こされるのはまた別の話。