超次元ゲイムネプテューヌ 王来爆熱物語   作:LEGION ONE

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災厄の章 禁時混成王編
災厄の序章


「なんもしてないよな?」

 

「してねぇよ!!何回言えばいいんだよ!!」

 

朝…荒野となった世界には似合わない太陽に照らされながら、俺は今朝のことについて俺はリュウヤに誤解を解いていた。その誤解とは、ノワールが近くで寝ていたのをネプテューヌに目撃され、勘違いを起こされてしまった。その結果、ノワールと共に誤解を解くのに少し時間がかかってしまった……ディスペクターと戦うより疲れたんだが。

 

「またフィオナの森が燃やされているな……」

 

「またかぁ……」

 

女神達やレイは未だに体力が回復してないため、食料調達はリュウヤとリュウヤによって無理やり連れてこられた俺である。まぁ、俺は体力が回復したから問題ねぇけどさ。

 

「フィオナの森…この森が燃やされ続けた原因が分かれば良いんだがなぁ」

 

この森はフィオナの森と言い、大自然が広がる森だったが、今は木々は焼き尽くされ焼け野原になっていた。

 

「あいつらの仕業なんじゃないのか?理由のつかない現象ってのは殆どがあいつらの仕業だろ」

 

「そうだな……」

 

アイツらとはディスペクターのことであり……こういう理由のつかない現象は大体ディスペクターの仕業だ。今回のフィオナの森の件も何処かのディスペクターか暴れてか故意に燃やしたのだろうな。

 

「この森が燃やされちゃうと困るんだよなぁ。こんなんじゃあ食糧確保だって危ういのに…」

 

「そうだな。でも原因が見つからないならほっといても良いんじゃないか?この森、歴史上でも何度か燃えたらしいじゃん」

 

フィオナの森は歴史上でも何度か燃えており、闇文明や特殊種族の侵略者などによって燃やされては蘇り生命を育んでいる。

『フィオナが燃える=闇が暴れている』と言われているぐらいだしな……しかし、食糧確保にはもってこいな場所なんだけどなぁ。

 

「ん?」

 

『どうしたのだ?』

 

別の食糧確保の場所を探そうか考えていると不意に背後から嫌な気配を感じた。微かに嫌な気配を感じたけど……気のせいか?リュウヤやエターナル・フェニックスも気づいてなかったし。

 

「どうした?」

 

「いや、何か嫌な予感がしたんだけど……気のせいか…?エターナル・フェニックスやリュウヤも気にしてないし」

 

「……いや、タツヤ……お前の感わりと当たってるかも…!」

 

「なんだと!?」

 

リュウヤが空を見上げると同時に俺も釣られて空を見上げた。謎のゲートが浮かんでいた。そのゲートはユニバースゲートと呼ばれた扉であり、不死の象徴であったフェニックスを呼び出す扉でありエターナル・フェニックスと深い関わりがある存在だ。

 

『ユニバースゲート!?何故これが…!』

 

「おいおい……どうなってんだよ!?」

 

エターナル・フェニックスは突然現れたこの扉に酷く驚く中、その扉から、2体のフェニックスが出現した。

2体のフェニックスの名は『超神星ブラックホール・サナトス』と超神星ビッグバン・アナスタシス』出現した2体のフェニックスはぶつかり合い、2体はぶつかり合った余波で対消滅した。

 

「いきなりぶつかり合って消滅かよ!」

 

「ッ!何か来るぞ!」

 

対消滅した2人の光は各地に降り注ぎ、光によって封印されていたサバイバーが目覚め、増殖を始めた。

 

『サバイバー…!』

 

「っ!ボルシャック、急ごう!もしかしたら…もうディスペクターがドルファディロムを倒したことを感付かれたのかもしれない!タツヤも!」

 

「あ、あぁ分かった!」

 

俺とリュウヤは食糧を投げ捨ててみんなが居る隠れ家へと向かっていく。だが、それを阻むかのようにその後方からキング・コマンド・ドラゴンの軍団が二人に向かって進軍して来る。

 

「げっ!めんどくさいのが来たぞ!」

 

「……更に面倒なのが先頭に立っているぞ」

 

キング・コマンド・ドラゴンの軍団の先頭に立つのは『大神砕グレイトフル・ライフ』と『「戦慄」の頂 ベートーベン』との接続ディスペクターである『砕立接続 グレイトフル・ベン』だった。新たな新たなディスペクターが、キング・コマンド・ドラゴンの軍団の率いて敵として2人の前に現れたのだった。

 

「クソが!!」

 

俺はスター進化をしてディスペクターとそれを率いるドラゴンの軍団を迎え撃としたが、それをリュウヤが止めた。

 

「タツヤ!相手をせずに逃げよう!」

 

「はぁ!?何でだよ!」

 

「あんな大群を相手にするのは二人だけじゃ無理だ!それに今はネプテューヌ達が心配だ!あっちにもディスペクターがやって来ているかもしれない…!」

 

「分かった……!」

 

俺はリュウヤの言う通り軍団とディスペクターの攻撃を回避しながら隠れ家にへと急いだ。しかし、俺とリュウヤは感じ取ってしまった……敵の攻撃は、もう始まっているのだと。

 

 

 

 

 

石柱の針はⅡを刺した。災厄の時間は始まったばかり

 

 

 

 

 

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