超次元ゲイムネプテューヌ 王来爆熱物語   作:LEGION ONE

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新たな仲間……その名はレイ!

昨夜、落ち込んでいるノワールを励まし元気づけることが出来た翌日……俺とノワールは昨日のことを思い出してしまいよそよそしくなってしまっていた。

 

「(どうやって話を切り出そうなぁ……)」

 

「(た、タツヤの顔を見る度に気、昨日のことを思い出してしまう……ど、どうすればいいの〜!?)」

 

近くで寝ているリュウヤとネプテューヌが起きるまで俺たちは一言も喋ることもなくよそよそしくしていると寝ぼけた声を上げながらリュウヤ起き上がり、周りを見回たしていた。そして、よそよそしくしていると俺たちを見て理由を聞いてきた。

 

「なんだ?よそよそしくして。何かあったのか?」

 

「「何にもない(わよ)!!」」

 

「理不尽……」

 

理由を聞いてきたリュウヤに俺とノワールは顔を赤くしながら怒りながら否定した。理不尽に怒られたことにリュウヤは落ち込んでいたが、すぐに立ち直り寝ていたネプテューヌを起こすと準備を終わらせ取り敢えず何処を探索するか話し始めた。

 

「あ……タツヤ、通信機で連絡してみてもいいか?なんか調子が悪くて」

 

「おう。別にいいぞ」

 

リュウヤの通信機が昨日から調子が悪いようで近くに居た俺に連絡を取ろうとしたがノイズ音がなるだけで使い物にならなくなっているらしい。

あるとすれば……恐らくガイアトムとの戦いの時に壊してしまったのかも知れないな。てか、俺のはよく壊れなかったな。

 

「タツヤ、一度レイの所に行ってくる」

 

「なら俺も行くよ。ノワール達も連れていくし」

 

レイ……仲間の元に行くというリュウヤに俺はノワール達も連れて行くということにリュウヤは少し考え始めた。

 

「ここに置いておいてディスペクターの襲撃に合うより、俺達と行動した方が少なくても安全…とまではいかなくても幾分かはマシじゃねぇか?」

 

幾らネプテューヌがガイギンガの力を持っていてもディスペクターに襲撃に合ったら元も子もねぇからな……だったら俺たちと一緒に行動した方がまだ安全だ。

 

「そうだな……分かった。なら一緒に行くか」

 

「おう!」

 

話し合いを終えた俺たちはノワール達にこれからの事を伝え、仲間の元に向かうことにした。レイが居る場所はここよりもちょっと遠く……正直あまり移動はしたくないがこの世界は危険なことだらけ。何が起こるか分からないからな……一人で行動するより複数人で行動した方が安全性は少しだが増す。

 

「にしても……レイか……」

 

『なんだ?汝はそのレイという存在と会いたくないのか?』

 

「いや……そうじゃねぇけどさぁ……」

 

悪い奴じゃねぇけど……アイツとは何かとノリが合わなくて言い合いになることが多いんだよな〜エターナルフェニックスと話していると隣を歩いていたノワールが話しかけてきた。

 

「ねぇ、気になったんだけど……そのレイってどんな人なの?」

 

「どんなかぁ……取り敢えず歴史が大好きだな。ディスペクターのせいで歴史が調べなれないから俺たちに協力してくれて……この通信機もレイが作ってくれんだ」

 

「へぇ〜凄い人ね。確かにこの世界の歴史は興味があるわね……特にブランが」

 

「もしかしたらブランっていう人はレイの元にいるかもしれないな」

 

よそよそしい雰囲気がどこに行ったのか……俺とノワールは楽しげに話しをしている内に古い施設に辿り着いた。ここにレイがいる……俺とリュウヤは顔を合わせ頷き施設に入ろうとした時……

 

「おやおや、珍しいお客さんだね」

 

後ろから声が聞こえ振り返ってみると青色の髪が特徴的で眼鏡をかけている男にが立っていた。この男こそ俺たちの仲間であるレイだ。

 

「お二人さん…いや、四人かな?取り敢えず案内するからこっちに来てよ」

 

そう言って俺たちを施設の中に入れるととある部屋に案内された。その部屋は本が大量にある図書館のような場所でレイはそこに置いてある椅子に座るとここに来た理由を聞いてきた。

 

「で?僕になんの用事かな?」

 

「この通信機を直して欲しいんだよ」

 

「……もしかして、何処かに強くぶつけた?」

 

「…多分」

 

リュウヤが壊れた通信機を貰うとレイはため息を吐き椅子から立ち上がると俺の方を見てきた。

 

「君は壊れてないのかい?」

 

「あ〜俺はただの付き添いだ」

 

それを聞いた瞬間、レイは驚き信じられないという表情で俺を見てきた。おい、それは失礼だぞ?割と傷つくからなそれは。

 

「嘘だろ!?あの君が!?よく物を壊していた君が!?」

 

「失礼だろ!?壊してないのにその言いようは失礼だろ!」

 

「有り得ない……」

 

やっぱりコイツムカつくな……俺は若干イラつきながらも通信機を取り出すと困惑しているレイに向かって投げ渡した。壊れては無いがメンテナンスだけでもしてもらおう。

 

「ついでにメンテナンスだけでもしてくれないか?」

 

「……良いよ。直すのは大の得意だからね」

 

若干不服そうにそう言うとレイは通信機を持って退出していった。治すまで暇なのでどうするか悩んでいると……ノワールが落ちていた本を見ていた。

 

「ここにある本は殆どがボロ紙で読めたものでは無いぞ」

 

「そうね……これもボロ紙で何が書いてあるかさっぱり分からないわ」

 

残念そうにそう言うとノワールは本を元の場所に戻した。何かしらスター進化の情報があると思って探したこともあったが……全部読めず諦めたこともあったな。

 

「それにしても……レイっていう人と仲がいいわね」

 

「冗談言うなよ……さっきのが仲がいいと言えるのか?」

 

「まあ……言えるわね」

 

マジかよ……顔を合わせれば嫌味をよく言ってくる奴だぞ?誰があんなのと仲良くするかよ……納得がいかず不機嫌になっていると遠くの方にいるリュウヤに呼ばれた。

大声で呼ばれたことに驚きながらもリュウヤの元にやってくると白い服を着た栗色の髪を持つ少女がリュウヤの後ろに立っていた。

何だろうか…雰囲気的にノワール達と似てる気がしなくもない。

 

「なんだよ……てか、その子誰だよ」

 

「えっと……この子、ノワールとネプテューヌが知り合いらしい」

 

「はぁ!?」

 

「ノワールもこの世界にいるの!?」

 

……まさかここに着く前にノワールと話していたことが現実になるとは……俺は卒倒しそうになったがなんとか気力で持ちこたえた。

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