超次元ゲイムネプテューヌ 王来爆熱物語   作:LEGION ONE

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不穏な空気、喧嘩勃発!?

「私はブラン。貴方達が知っているネプテューヌとノワールと同じ女神よ」

 

白い服を着た少女……ブランはブラン…彼女もネプテューヌやノワールと同じ女神でありこの超獣世界に二人の妹と共にこの超獣世界に飛ばされたようだ。

 

「俺はタツヤだ。よろしくな」

 

「俺はリュウヤ。ところでどうしてこの図書館に居るんだ?」

 

「私はここに飛ばされた時にレイと会ったわ。彼に案内されて、今はこの図書館に居るのよ」

 

なるほど……聞く分によるとブランはディスタスやディスペクターには出会ってはいないらしい。にしても……あのレイがなぁ……

 

「何か…レイの印象が変わりそう…」

 

「だな……」

 

「僕の印象が何だって?」

 

そんな話をしているといきなり声をかけられ俺とリュウヤはビクリとした。後ろを振り向くと通信機の修理を終えたのかレイが後ろに立っていた。

 

「お前なぁ…」

 

「はい、通信機。君のは壊れてたから治しておいたよ。でもタツヤのは壊れてなかった…やっぱりこのタツヤは偽者なんじゃないの?」

 

「喧嘩売ってるなら買うぞコラ」

 

「すぐそうやって怒る。少しは冷静に……あ〜君では無理だね、すまない謝るよ」

 

「よーし!今すぐ喧嘩を買ってやるから表出ろや!」

 

俺とレイが互いに睨み合いながら喧嘩をし始めたことにブランは驚きオロオロとし始め、リュウヤは呆れたようにため息を吐き、喧嘩を止めてきた。

 

「二人とも喧嘩するなら余所でしてよ。今はこんなことしてる暇無いでしょ?」

 

「…そうだね。それよりも……タツヤ、スター進化を出来るようになったんだね」

 

「何でそれを知ってるんだよ」

 

俺がスター進化を会得したことを話したのはリュウヤだけだぞ?なんでコイツが知っているんだ?そう考えていると聞き覚えのない声が聞こえてきた。

 

『それは当然だ。何故なら我が伝えたのだから』

 

「誰?」

 

『我が名はエンペラー・マルコ。今はレイの力となっているものだ。よろしく頼む』

 

確か……電脳の化身と呼ばれた英雄の一人だよな?あらゆる知識を手に入れた英雄と頭脳派のレイ……認められた理由が少し分かった気がする。

 

「へぇ〜英雄に認められていたんだ」

 

「そうだよ~。ま、結構な力業だったけどね」

 

「何をしたんだよ……」

 

エンペラー・マルコから何か解けとか言われたのを力技で解決したんだろ?俺に散々言っておいて自分もたまに力技で解決してるじゃねぇかよ。

俺が呆れているとリュウヤがレイに一緒に戦ってくれと頼み込んでいた。

 

「なぁ、レイ。俺達と一緒に戦ってくれないか?」

 

「……歴史を調べられないと困るし、良いよ。だけど一つだけ良いかな?」

 

そういうと先程まで話していたリュウヤから欠伸をしているタツヤの方を向くととんでもないことを言い放った。

 

「タツヤはこれからの戦いは生き延びられないと思うし、君は大人しくブラン達とお留守番しなよ。」

 

「あ……?どういう事だよ…」

 

「そのままの意味さ。スター進化出来たからって、ディスペクターを相手にこれからも足を引っ張るかも知れない。そんなのを戦力に数えたくないんだよ」

 

「レイ!」

 

「リュウヤ。これは真剣な問題なんだよ。君は兎も角、スター進化したばかりの奴が生き残れる…何て甘い幻想はこの世界じゃ通用しない。それは君も痛いくらいに分かってるだろ?」

 

レイの発言にリュウヤは咄嗟に咎めようとするがレイはそう言い返し口を紡がせた。そんな中、タツヤはレイを睨みつけていた。

 

「……へぇ〜……俺が弱いって言いたいのか?」

 

「分かってるじゃないか。君は僕よりも弱いし、リュウヤとも肩を並べることだって無理に決まってるじゃないか」

 

「お前とリュウヤに負けてから地獄のような修行をしてきたんだよ……あの時の俺とは違う!!」

 

勢いよくレイの胸ぐらをつかみそう叫ぶタツヤにレイはニヤリと笑うとある提案を持ちかけてきた。

 

「なら試してみるかい?今の君の実力がどれ程なのか」

 

「やってやるよ……その気に食わない態度ごと焼き尽くしてやるよ」

 

「やってみなよ。その炎ごと燃えカスにしてあげるから」

 

ヒートアップしたタツヤとレイは戦いで決着を付けることになった。リュウヤとブランは二人の喧嘩を止めることが出来ず、ただ見ていることしか出来なかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「何やっているのかしら……タツヤ(ちょっと見に行こうかしら)」

 

タツヤとレイの戦いが始まる少し前……待っているように言われたノワールはネプテューヌと共に読めない本をボケーッと読んでいた。しかし、流石に飽きたのか本をしまい背を伸ばすとタツヤの共に向かおうとした時、寝っ転がっていたネプテューヌに話しかけられた。

 

「ねぇねぇ〜ノワール〜」

 

「何よネプテューヌ」

 

「昨日、拠点に帰ってきた時顔が赤かったけどキスでもしたの?」

 

「キ!?す、す、す、す……するわけないじゃない!?バカじゃないの!?」

 

いきなりのネプテューヌの爆弾発言にノワールは顔全体が真っ赤になるが、首を全力で横に振り全力で否定するもネプテューヌはニヤニヤとしていた。

 

「え〜でも、二人ともよそよそしかったじゃん〜」

 

「色々と悩みを聞いてもらったのよ!第一出会ったばかりの男とキスなんかしないわよ……」

 

「…………ちゃんとお互いの事をよく知ってからキスしたいってことかなぁ?」

 

「アンタちょっと黙りなさい!この施設から出るまで黙りなさい!」

 

そんな会話がタツヤとレイの戦いが始まるまで続いたのであった。

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