アニメキャラを呼び出して戦わせるマスターに選ばれた件revival   作:100¥ライター

4 / 5
マスター津島隼人のキャラ評価

A:かなり強い
B:強い
C:普通
D:ちょっと苦手
E:凄く苦手
ー:評価不可

黒崎一護

パワー:B
サポート:C
スピード:A
体力:A
頭脳:C
将来性:B

一見ぶっきらぼうに見えるものの、義理堅く優しい性格であるため余程波長が合わない限り上手くやっていくことは比較的簡単。

性格も良し。シンプル。強いの三拍子が揃った初心者マスターにもオススメ出来るキャラ。

ただし、本人は戦いが好きでは無いので戦闘を好むマスターとは相性が悪い。あとは一護の数少ない地雷を踏み抜く事だけしなければ問題は無いはず。


3話 チュートリアル

とりあえずは基本のルールを教えて、納得してもらったから最後は実際に目で見て試してもらう。

 

 

「はい、これで基本的なルールは以上だ。特権ルールに関しては特殊すぎるし、マスターにしか開示されないから流石の俺も全て把握しきれてない。あとは何かあるか?一護はシンプルに強いし、下手な指示出すより自分で動いてもらう方が強いぞ。だからまずお前は生き残る事だけ考えろ」

 

 

「はい!ありがとうございます!」

 

 

「…ちゃっちゃと終わらせてよね。ぽぽろんちゃん眠いの」

 

 

「…はいよ、最後に簡単にまとめる。この戦いには200人のマスターがいて、最後の一人になれば優勝。それはいいか?」

 

 

「う、うん。そこはもうばっちり」

 

 

「マスターは召喚権を4回持っていて、それを使うと…」

 

 

右手から発生する魔法陣。そこから時空を超えて、戦闘キャラが現れる。

 

 

「…まずは自己紹介からかな。私の名前はユナ。よろしく、マスター…って!何で他のマスターがいる中で呼び出してるの!」

 

 

「特権ルールで非戦闘時には認識阻害がかかっているからまだ良かったけど…あの人達は同盟相手ってことで良いの?」

 

 

【ユナの特権ルール1】

・非戦闘時ではマスター及びマスターが召喚したアニメキャラ以外にはクマ装備が見えない

 

 

ほう、これのおかげか。なるほどね。ならユナがその辺を歩いても基本的にはただの一般人にしか見えないってわけか。

 

 

「こういう感じだ」

 

 

 

今回は熊クマくまベアーのユナか。メイプルと同じVRMMOゲーム出身でメイプルがゲームのプレイヤーに対してユナはそっから異世界転移しちゃった子。といったものが主な違いだろうか。

 

 

「…と、まぁこのような具合で召喚出来る」

 

 

心美のやつ目をパチクリさせてまだ現実を受け入れられてません。って感じだな。

 

 

「ひ、人が…増えた?」

 

 

「お前もやってみるか?」

 

 

「しょ、召喚?やってみるの?私が?」

 

 

「よせよ、マスター。この召喚システムだが…必ずしも良いキャラが来るとは限らねぇだろ?おまけに回数制限があるんじゃ安易にやっていいもんじゃねぇ」

 

 

一護の最もらしい意見。というよりド正論。確かにその場で引いてはいけないキャラを引いた例やマスターと著しく仲が悪いキャラを引いてしまったり、あるいはキャラ同士で不和を起こす場合がある。例えばここで藍染が引かれようものなら一護は良い顔をしないだろう。

 

 

召喚とは基本原則『相性が良いキャラ』が呼ばれる。…まぁ、何の相性かどうかは分からないから最悪のキャラに見舞われる可能性も充分にある。

 

 

「仲間を増やす方法は何もガチャだけではない。マスターを退場させた際、最後の一人に勧誘を行い、そいつが承諾すれば仲間に出来る引き抜きと特権ルールの確定召喚を使う。それでも仲間は増やせるのさ」

 

 

「確定召喚だと?」

 

 

「今まで見たやつで話すと実際に主従の関係にある二人の内の主や組織のボス。あるいは極端に近しい者の片割れを呼んだ場合、そいつの僕や部活、もう片方を呼べる。みたいな感じだ。ただ全てがそうとは限らんから大神官様が作った特権ルールの匙加減次第だ」

 

 

例えば遠坂凛がアーチャーを確定で呼ぶ事が出来たり、一番やべぇやつだとケロロがケロロ小隊全員確定で呼んだりとかが一般的な例かな。

 

 

あえては言わないけど。

 

 

「…そもそもどうやってマスターは選ばれたの?」

 

 

「あ?その老界王神様にスカウトされたんだろ?」

 

 

質問の意図が分からなかったがためについ思考停止で返してしまったが…ぽぽろんが俺を選び、俺はそれを承諾したからマスターになった。それだけだぞ?才能や素質の話か?

 

 

「…老界王神様、スケベだからどうせおっぱいとお尻が大きい女をマスターにしようとして、失敗。時間切れでこいつになったとかじゃないの?」

 

 

俺が唸っている横でぽぽろんはあくびをしながら退屈そうに発したその一言で辻褄が合った。

…なるほど。天使が選ぶのにもリミットがあって時間切れでランダムになった。そういうことか。

 

 

「な、何を言うとるのじゃ!ワシは至って真面目にマスターを探して…その…確かにちょっと触ろうとしたら断—」

 

 

「おい、爺さん!全部てめぇのせいじゃねーか!」

 

 

一護が老界王神様をひっぱたいて、怒鳴り散らす。やはり許されねぇよな。

 

 

「何を言う!せっかくならばプリチーでピチピチな女子が欲しかったのに何が悲しくてお前さんらみたいな男共を呼ばなくちゃならないのじゃ!津島隼人を見習え!あいつは男キャラ召喚禁止の呪いという最強の補正が…」

 

 

「よーし、爺さんの言い分はよくわかった。どうせ神は干渉される事は無い。そして死なない。その認識で間違いないな?そこの天使」

 

 

「ぽぽろんよ!…それで間違いは無いけど」

 

 

「おう、ありがとな。じゃっ、こいつはこの一連の戦いが終わるまで簀巻きにしてタンスにぶち込んで黙らせておけば問題無いわけだな」

 

 

「や、やめんか!神であるワシに向かってなんてことをするんじゃ!」

 

 

「…なぁ、俺もう帰っていいか?」

 

 

「おう、すまなかったな。まぁ、こいつは死なせねぇよ。この俺が全身全霊で守る」

 

 

「あぁ、困ったら連絡くれよな。一護」

 

 

 

 

老界王神様…しれっと流したが、ポタラ持ちってことは恐らく特権ルールでポタラ合体も出来るやつだよな…中々厳しいな。いや、一旦忘れよう。

 

改めてユナの自己紹介にしてもらうとしよう。

 

俺から紹介すると株取引でめちゃ稼いで高級マンションに引きこもり、両親には1億を渡して黙らせた女。とかになってしまう。

 

 

「私の名前はユナ。よろしく。好きな事は食事とゲームと睡眠。以上」

 

 

「でさ、ここどこなの?ハヤト」

 

 

「俺の家…それと、」

 

 

「そうじゃなくて…分かってるでしょ?ここが日本のどこかって話」

 

「あっ、私も気になる!」

 

 

そうか、言ってなかったな。自力で俺を探してきたぽぽろんや事前に色々メモを渡していた国近は分かるだろうが、メイプルも知らなかったか。

 

 

「あぁ、ここは…」

 

 

「北海道!…それも釧路よ!」

 

 

「くしろ…?津島さん、どこですか?」

 

 

「北海道!?」

 

 

メイプルは具体的な場所がイマイチ把握できてないのか立ち尽くし、ユナは俺に掴みかかってくる。痛い、やめろ。振るな。

 

 

「ねぇ!北海道ってことはあるんでしょ!美味しい海鮮料理!!…久々の日本なら料理と娯楽は楽しまなくっちゃ!!それにここなら口煩い両親に何か言われる事もない!早く行くわよ、ハヤト!」

 

 

「うむ、たしかにあるが…お前の財力なら旅行くらい行けないわけじゃなかっただろう?」

 

 

ユナは株でしっかり金を稼いでおり、ゲームで遊んだり大好きなおやつを食べたり悠々自適引きこもり生活をしていただろうに。

 

 

「基本はゲーム優先。ホテルで出来るゲームも限られてくるし」

 

 

「…なんとまぁ」

 

「分からなくはないねぇ」

 

 

…悔しいが、分かるんだよなぁ、その気持ち。旅行先に嵩張るもん持って行きたくはないし。俺と国近はもう分かりみしか感じない。

 

 

「ただのゲーム廃人じゃない…ゲーム廃人軍団でも作るつもり?」

 

 

『何か言った?』

 

ぽぽろんのため息混じりの小言に俺、国近、ユナの3人が同時に反応する。メイプルはあくまでエンジョイ勢だからか首をかしげているな。

 

 

「…とりあえず飯を食いに行くぞ」

 

 

「賛成。北海道なら…分かるでしょ?海の幸!食べに行くよ!マスター!」

 

 

 

熊を呼ぶわけにはいかなかったので今回はひとまず交通機関を使って、行くことになった。

 

 

「…さて、そんでもって北海道の海鮮料理を堪能しに来たわけだが…」

 

 

「ねぇ、マスター。いくら何でも少ない気がしない?」

 

 

「…確かに。俺達が問題なく食べられるくらいはあるが…」

 

 

「私から見ても…確かに少ない気はする」

 

 

…ん?ご飯を山盛りに盛っている人が…制服を着ていて、金髪の…

 

 

「犯人は…お前だ!!」

 

 

「なっ、何!?だ、誰なの!?」 

 

 

「桂木弥子。お前まで北海道に来ていたのか」

 

…この広い北の国で出くわすとは思ってなかったぞ。…そんなことを言い始めたら最初の時点で4人のマスターとエンカウントしていたのも異常かもしれないがな。弥子自身に戦闘能力は無いから頭脳枠だろうか。

 

 

「あ、貴方は…」

 

 

「誰?」

 

 

「桂木弥子。『魔人探偵脳噛ネウロ』のメインヒロインだ。端的に言うと探偵だ」

 

 

『でかしたぞ。弥子。いきなり大当たりを引くとは。吾輩の相棒としてはナイスな活躍だ』

 

 

「しかし…こちらの手が割れたのはいただけん。おしおきだ。貴様のミジンコ並の頭で頭脳枠を騙るなど片腹痛い」

 

 

「いだだだだだだ!…痛い、痛いってばネウロ!!」

 

 

「…やっぱいるよな」

 

 

いきなり人間の力を遥かに超越した力を持った奴が現れてくるなんてな。全力が振るえるなら戦力は環境トップクラス。作中で最も弱体化した状態でラスボスを屠った男ネウロ。

 

 

「貴様がマスターだな?」

 

 

「…だったら?」

 

 

「ひとつ言っておく…」

 

「基本吾輩は手を出さないが…吾輩の餌場を荒らすようならば…分かるな?」

 

 

「…は、はい」

 

 

ピリピリと伝わるプレッシャー…今絶対に手を出されはしないと分かっていてもただの耳打ちでこんなにビビっちまう。情け無い話だがな。

 

 

「早く行くぞ、弥子。謎はいつ生まれるか分からんからな」

 

 

「あっ、待って!お金!お金払ってない!やめて、止まってぇぇぇ!!」

 

 

 

「…じゃあ、飯にするとするか」

 

 

「うん、いただきます」

 

 

 

 

ユナ(くまクマ熊ベアー)

※性能は全てクマ装備込み

※装備無しなら頭脳と将来性以外全てがE

 

パワー:A

サポート:A

スピード:A

体力:A

頭脳:A

将来性:A

 

最強ぶっ壊れクマ装備のフードは道具や武器の効果を見極め、白クマ手袋の口には生物以外の物を無限に収納可能。くつを履いていれば無尽蔵のスタミナで動き回る。火・水・風・地・雷といった多種多様な属性を操れることが出来て戦闘でもサポートでも抜きん出た性能をしている。

 

 

ただし、人間関係のこじれによって引きこもりとなっているため性格が彼女と合わない場合、マスターとしては苦労するだろう。合わないマスターとはとことん塩対応しかして来ないだろう。

 

 

装備が本体のようなキャラであり、装備が無いと魔法やスキルが使えず、身体能力も激減する。ただし、譲渡不可なため誰かが奪って、装備することは不可能。

 

 

考えに理解を示し、時間をかければ必ず期待に答えてくれるだろう。

 

 

 

 

みんなで料理を堪能したら…あとはやる事は一つだよなぁ!!

 

 

「ねぇ、マスター。ゲームばっかやってないでマスターとしての仕事をしなさいよ」

 

 

「分かってないな、ぽぽろん。まだ昼の4時じゃないか。アニメのキャラ…特にジャンプのキャラが沢山出るこの格ゲーをやる事で俺達は対策を練る事ができるんだ!」

 

 

「津島君、トランクスとセナ解放してる?」

 

 

「ハヤト、リナリーある?」

 

 

「無論、一通り解放されてるのを用意してある」

 

 

「ルフィがギア2で止まっている時点で対策になるか怪しいでしょ、そのゲーム!!」

 

 

「おお、ルフィは知ってるんだな?」

 

 

「一応ね。メジャーなところは一通り抑えたわよ。ぽぽろんちゃん、本気で勝ちに行くんだから足を引っ張らないでよね」

 

 

「…まさかマスターがこんな沢山のゲーム…おまけに携帯型のも3人分すぐ用意出来るなんて、ハヤト。見直したわ」

 

 

ふっ、一応あともう一つも用意出来るからその気になれば新しくもう一人読んで戦うことも出来るぞ?…まぁ、そこにあるやつ起動させるの数年ぶりだけど。

 

 

「おいおい、んなこと言ってる場合かぁ?ユナ!!」

 

 

「やったな…それ!」

 

 

「私も負けないからね〜!」

 

 

「あはは…あの3人本気でゲームしてるね…あ、国近さんが泣きながらマスターの首を絞めてる」

 

 

「…もう1戦!もう1戦やるよ!津島君!次は必ず私が…」

 

 

「うぐ…ぐ…わ、分かったから離せって—」

 

 

『試合開始まで残り5分です』

 

 

「…あ?今日0時に戦ったばかりだろ。何故アナウンスが流れる」

 

 

原則30分の戦いを1日のどこかで行うのがルールのはず。今日は0時に行ったからないはずじゃないのか?

 

 

「あれは所謂チュートリアルみたいなものだから今日一日の戦闘には含まれてないわよ?」

 

 

「何故それを早く言わない!!」

 

 

ルールブックがあればあれを俺が隅から隅まで読むと言うのに…神に聞くってなるとこういう不手際があるわけか。

 

 

「…俺さ、嫌いなことがいくつかあるが…神々は俺の最も嫌いな事の一つをやらかした。そうだよな、ユナ」

 

 

「…同感、これは許し難い行為よ…神々は…」

 

 

「俺の」

「私の」

 

『ゲームを邪魔した』

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