アニメキャラを呼び出して戦わせるマスターに選ばれた件revival 作:100¥ライター
マスター津島隼人のキャラ評価
A:かなり強い
B:強い
C:普通
D:ちょっと苦手
E:凄く苦手
ー:評価不可
吉良吉影(川尻浩作)
パワー:B
サポート:E
スピード:D
体力:E
頭脳:B
将来性:A
手で触れたものを爆弾に変えるスタンド『キラークイーン』を操るスタンド使い。
平穏な暮らしを望む一方で抑えきれない殺人衝動を抱え、挙句自らの殺人行為を正当化するような自己中極まりない男。
とても一般人には制御出来る男ではなく、それは津島隼人とて例外では無い。
メイプルという脅威の防御力とハイレベルな爆破耐性を併せ持つ相性の悪い相手と相対したことで敗北したが、余程相性が悪くない限りかなりの苦戦を強いられるだろう。
もし彼を制御可能なマスターがいるのであれば優勝も狙えるような超高スペックなことであるのはまず間違いない。
「せっかく良いところだったのに邪魔するなんて…!」
「あぁ、よくも俺の8連勝目を…」
「は?あの状況であんたが勝つと思っていたわけ?」
「落ち着け、とりあえずは周囲を確認しろ…戦い自体がねぇんならそれに越した事はない」
「マスター、あとで覚えておきなさ—マスター、レーダーに二人引っかかった」
「はいよ、それにしてもこんな僻地にわざわざ来るのは怖いなぁ…」
「その答え…知りたい?なら教えてあげる『ラドム』!!」
「マスター!」
「私が…」
「あぁ、任せる!」
高速の火球が飛来してきたが、メイプルの素早い防御にかかれば無傷。完全に威力を殺された火球は霧散し、地の草花を軽く焦がすのみ。
「…胸糞悪い奴が現れたな。ゾフィス!この後に及んでまたココを操ってよぉ!」
「ふふふ…ははははは!!勝てば私のあらゆる願いを叶えてくれるのよ?ゾフィスが洗脳するしない以前に召喚に応じない理由なんてあると思う?」
「お前に話してんだよ、ゾフィス!」
ココはそんなこと言わない。…なんて言ったら少し気持ち悪いかもしれないが、己の欲望に打ち負けて破壊活動をする者に身をやつす程愚かな女ではないことくらい分かる。
「『テオラドム』!!」
「次は範囲が広いぞ!」
「私の後ろに入って!…っ!」
続く更に二回り以上大きな火球すらメイプルにかかれば無傷…とまではいかないか。少し苦しそうに見える。そしてこうなってしまってはメイプル自身の反撃は見込めない。
「クソっ!舐めやがって!!」
「あら、どこまで耐え切れるかしら?『テオラドム』!!」
「国近!トリガー解禁しても良いか!?」
『許可するけどくれぐれも無茶はしないでね!』
「ふん、やっぱこの程度ー」
「よぉ、ココ。お前がその耳飾りの意味を知らねぇわけないだろうが!」
テレポートで転移後、0距離からメテオラを叩きつける。炸裂する余波はメイプルのカバームーブがあれば俺はノーダメージ。さて、これでお前の本は終わりだ。
「しま…ぁっ!」
よし、巻き込んだ。これでやつの本は…
「なーんちゃって」
「…何?」
馬鹿な、確かにメテオラで本を爆破させたはず…
「本を燃やす。確かに正しい判断よ。やっぱり基礎知識がちゃんとあるマスターはそう来るわよね。ただ…知らなかったのかしら?特権ルールの存在を」
「ちっ…」
特権ルールは時にその作品内の基本法則すら捻じ曲げる。恐らくはゾフィス本体に一定のダメージを与えるまで本を燃やせない。あるいはそもそも本を燃やせない。このいずれかだな。
「ユナ!サポート!」
「分かってるよ、アイスアロー!!」
数十本の氷の矢を高速生成し、ゾフィスに放つ。
「『ギガノラドム』!!」
『ユナ!…あれじゃあ、防がれちゃうどころかただ溶かされるだけじゃない!』
「ぽぽろん、言っておくけどあれはただの挨拶がわりだから…本命はこっち!」
「あんな巨大な水の塊をあっという間に…」
クマ魔法。それはクマをイメージすると火力が上がるという謎仕様を内蔵しており、クマの頭部をイメージしたあの状態ならば…
ギガノ級呪文にもわけなく勝てるだろう。
「あ、あんな馬鹿みたいな技にぃぃぃ!!!」
…よし、洗脳は解除されたな?だがまぁ、一応…
「アステロイド」
うん、ゾフィスはピクリとも動かない。図らずも死体撃ちになってしまったが、騙し討ちされる可能性が0ではない以上は慎重にもなる。許せ。
「すまない、本当は…シェリーに会わせてやりたかったんだが…」
「いいのよ。私はあっちでいつでも会えるんだから…それよりもマスターは今まで以上に惹かれやすくなっているわ。気をつけて…」
「最後に…教えてくれ。お前は…主人公でもラスボスでもない。各章のラスボス…といった形で納得することも出来なくはないが、違和感が残る。つまりお前らは二人目以降のキャラであるはずだ。一人目を答えろ。主人公か?劇場版ボス?それとも…」
「私だよ、君達にも分かる言い方をするなら所謂ラスボス…ってやつかな。やぁ、隼人君」
「マキマ…!?」
「…悪いね、隼人君とは本来会うつもりはなかったんだけど、良い機会だ。…君が助かる選択肢は二つ。デンジ君の居場所を教えるか身も心も全て捧げて私の犬になるか。…どちらを選ぶ?」
そこに佇んでいたマキマは初めて見たような優しい表情など欠片もなく、ただ冷徹にゴミを眺めるかのような目で俺を見つめていた。