白銀の少女は鋼の粒子世界を翔ける   作:カオスサイン

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少女達のデビューバトル!PARTⅡ

Side?

「きいいー!真逆そんな仕掛けでこの私を敗北に追い込むなんてえ~!」

「ふう…」

私はコウサカ・チナです。

幼馴染であるイオリ・セイ君に惹かれた事で彼がハマっているガンプラバトルにも興味をもって彼の教授を受けながら制作した自身のガンプラであるベアッガイⅢでショップで開かれた大会に参加する事を決めました。

同時に何故か私に対抗意識を持ってきた同級生のキャロちゃんと初戦でマッチングしましたがベアッガイⅢのオリジナルギミックに彼女のガンプラは対応出来ずになんとか初の勝利を勝ち取った。

「チナちゃん初戦突破おめでとう!」

「やったな!」

一息ついているとイオリ君と彼のガンプラバトルの相棒であるレイジ君が激励に来てくれた。

「だけど次からはあのギミック頼み、それにフィールドアウト狙いで戦わない方が良いと思う」

「何でだ?コウサカの腕前とあのガンプラの性能ならそんじゃそこらのファイターに遅れをとるとは思えないが…」

イオリ君がそう忠告してくる。

レイジ君は疑問に感じて反論する。

「僕もそう思っていたんだけど今回はウマ娘さん達のエントリーが予想外に多いんだ」

「ウマ娘?ってもしかしてあの妙な耳とか生えてる連中の事か」

「そう、僕もそこまで知らないんだけど普通の人間よりも反応速度とかが遥かに上らしいんだ。

だから普通の戦い方じゃまずついていけないんだよ。

それにあのギミックはキャロさんのガンプラが作りこまれていたとはいえ武装が乏しく更にSDであったからこそ通じたようなものだ。

まず普通のガンプラ相手じゃ容易に突破されちゃうね」

「そうだね…」

イオリ君の言い分に私は納得するしかない。

「まあ頑張れとしか言えないな…」

レイジ君もウマ娘さんの事を知らないからあまり強気には言えないようだった。

その時

>やあ!君がマーチャンの次の対戦相手だね?

「おわあっ!?何だコイツ!?」

レイジ君の背後から着ぐるみを着込んだ多分男の人?がプラカードを掲げてきたのでレイジ君はビックリしていた。

「あ…確か…」

>僕はアストンマーチャンの専属トレーナーさ。

マーチャンを是非共よろしく!

着ぐるみの男性はそうプラカードを掲げながら人形を私達に手渡してくる。

「何だあ?」

「コレって…」

確かウマ娘さんのぬいぐるみであるぱかぷちだっけ?

>大事にしてあげてね!それじゃあ!

「あ…」

それだけ言って着ぐるみの男性は観客スペースへと戻っていった。

「ま、まあ…折角貰った物なんだし家に飾っておこうかな」

「俺は別に要らねえからコイツも頼むぜセイ」

「分かったよレイジ」

突然そんなものを渡されたイオリ君達は困惑していたがイオリ君はレイジ君の分まで飾る気のようだった。

私も飾ろうかな…と思っていた矢先に試合開始直前のアナウンスがされたので慌てて持ち場に戻った。

そして第二試合が開始される。

 

Sideマーチャン

「よおーしサクッと勝っちゃいますかー!」

「そう簡単に負けられません!」

アストンマーチャンなのですー世界的マスコットになりたいマーチャンはトレーナーさんの提案で今回のガンプラバトル大会に参加する事を決めたのですー。

お相手の方もどうやらベースが同じガンプラらしくマーチャンは対抗意識が芽生えたのですー。

「マーチャンガイさんいくのですー!」

「ベアッガイⅢさん!」

どうやらお相手が先に仕掛けるといわんばかりに弾幕を張ろうとしていますね~でもそれじゃあマーチャンには当たらないのですよー!

「マスコットの座は譲らないのですよー!」

「来る!…」

マーチャンガイさんの手の平ミサイルを飛ばしてお相手に当てようとするものの先読みされたからか避けられてしまう。

だけど…

「甘いのですよー」

「きゃあ!?…」

今撃ったのは只のミサイルじゃないのですー。

「ホーミングミサイルだったなんて!…だったら!…」

「!」

お相手はすぐに体勢を立て直してもう一度ビームを放ってきた。

しかもかなり不規則にだ。

成程さっきよりも濃い弾幕を張って隙を伺う作戦に出ましたか…。

でもそれじゃあ甘いのですよ!

「!?いない!?…一体何処に!?…」

弾幕が晴れると同時にお相手は仕掛けようと考えていたみたいだがマーチャンガイさんの姿を見失っていた。

何故なら…

「マーチャンガイさんは此処なのですよー!」

「じ、地面の下から!?…なんで!?…」

「フィールドに助けられたのですよー!

マーチャンドリルクラッシュなのです!はああああああああー!」

「うああああー!?…」

マーチャンガイさんの渾身の一撃でベアッガイⅢさんの胴体を貫いて見事勝利した。

「ぶいぶいなのですよー!」

「負けちゃった…」

バトル後、お互い激励に入る。

「君のアッガイ、もしかして爪部分だけ違う機体の物だね?恐らく他のズゴック系列の」

イオリ君と呼ばれてた男の子がマーチャンガイさんを見てそう口にする。

>良く気が付いたね!そうだよ爪部分は系譜のアッグの物さ

「やはり!…ズゴック系列は量産機の中でも汎用性が広いですからねえ!」

イオリ君はトレーナーさんとガンダム談義に花を咲かせるのだった。

 

 




「ちょっと!私の出番はコレだけですの!?」
「いや、ほぼ原作通りなんだから良いだろ…っていうかチナにもし勝っていたとしてもこの後の魔境は明らかにお前のガンプラじゃ無理だろ」
「きいいいいー!」

出すのは今回の編限りだけなので
マーチャンガイ
武装 ドリルホーミングミサイル アッグネイル 
アストンマーチャンの為にマートレが制作したガンプラ。
容姿は勿論マーチャンっぽい見た目のアッガイ。


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