Sideシーガ
「『へっへへ~!ちゃっちゃっとガキ共ブッ倒してタツさんに一目認めて貰うぜえ~!』」
「…」
俺の相手は薄紫に塗装されたデストロイガンダムだった。
「虚勢だけは一丁前のようだなオッサン」
「『なんだと?…』」
「聞こえなかったのか?その程度のデストロイガンダムじゃあ俺のMKーⅣには勝てないぞ」
「『なんだとこのガキ!MKーⅣなんて所詮はMKーⅤ迄の繋ぎの機体でしかねえ!
喰らいなあああー!』」
「!」
俺の挑発にまんまとのせられた取り巻きのオッサンのデストロイは変形し長距離ビーム砲を撃ってくる。
「へへへ…!そっちが虚勢を張っていたようだなあ!」
「何時俺のMKーⅣが只のMKーⅣだと言ったかな?」
「な、何!?一体何処に!?…ぐおっ!?…」
俺のMKーⅣを消し飛ばしたと思い込んでいた事で完全に油断していたオッサンはデストロイの背後からシールドが飛来しているのに気が付けずに奴のビーム砲が斬り裂かれた。
「『馬鹿な!?…そのシールドは!…』」
「やはり最低限のカスタムを施しているだけか…全方位リフレクター展開すらも出来ないとはな。
そんなガンプラじゃあ俺の武者ガンダムMKーⅣー輝には勝てないぞ!」
「『こ、こんな馬鹿な事が!?…』」
デストロイの頭上には俺のアーマーなどは纏ってはいないが武者ガンダムMKーⅣー輝が投擲した金剛盾をキャッチし見下ろす。
砲塔を失った事によってMS形態にも戻れなくなってしまい只のデカイ的にしかならなくなったデストロイを目の当たりにしたオッサンは呆然とし狼狽するしかない。
一応全方位バルカンなどは撃てるがそれだけでは俺のMkーⅣ輝を止める事は不可能だと悟るしかないようだ。
「トドメだ!金剛力招来剣!!」
「『ひ、ひええええー!?…た、タツさんに栄光あれえええー!…』」
丸腰・丸裸になったデストロイに向けて金剛剣と金剛盾を連結させた金剛力招来剣を勢い良く振り下ろし真っ二つにした。
「さてと…」
本丸がまだ何処かに隠れ潜んでいるのか未だに現れないようなので俺はアルメールさん達の様子をしばらくの間見る事にした。
Sideデジタル
「くっ!?…あのガンプラ恐ろしい程の完成度を誇っていますね…」
「『フフフ…この僕、ヨシオが生み出したガンダムヘビーアームズデリンジャーの猛攻に耐えるとはね…流石はパイロット次第で化ける代表のリーオといった所か!』」
この私、アグネスデジタルが扱うリーオFWブレイヴは敵のガンダムヘビーアームズのカスタム機に追い詰められていた。
「通常のヘビーアームズの武装に加えてOO系の武装迄搭載されているとは…これはちょっと所か厳しいバトルになりそうです…」
「『機動性能は申し分無いようだが僕のガンプラの方が上手だったようだね』」
「まだ!諦めませんっ!…他のウマ娘ちゃん達もこの旅館の存続の為に戦っているんです!
勇者デジたんは…!挫けないのですっ!」
「『良い覚悟だ…!ならば此方も格闘戦と洒落こもうか!
かかってくるがいい!』」
「うおおおー!」
私はリーオブレイヴのビームサーベルを抜刀しヘビーアームズデリンジャーのGNアーミーナイフと激しくぶつかり合った。
取り巻きキャラまだ募集してます