バスに揺られる事十数分。
俺と師匠は市内でも有数のショッピングモール、『ギャザー花恵』に来ていた。
オリジナルブランドの商品はもちろんの事、様々な店舗が出店し、食べ物、家具、雑貨、本、果ては映画館などの娯楽施設となんでもござれだ。
もちろん服だって例外じゃない。
「弟子クン、姿勢良くして」
言われるままに背筋を伸ばすと、師匠が俺の胸に白のニットをあてがう。
「うーん、これも良いね……」
と言いつつ、もう片方の手に持っていた灰色のニットを白のものと入れ替える。
「やっぱりこっちも……」
「あのー、師匠?」
「弟子クンはさ、どっちが良いと思う?」
「え、えっと……白い方、ですかね……」
「ふーん、そう」
師匠は少し考え、それから。
「まあいっか。両方買っちゃおう」
と言って持っていたものをカゴに入れる。
それって自分は灰色の方が良いと思ってたって事?そういう意味の『まあいっか』って事なのか?
「インナーはこんなとこかな。次はこっち」
そんな事を考えている間に、師匠はジャケットが並ぶコーナーへ歩いていく。
こうして服を選び始めてから40分程。
もう何時間も経ったかの様な疲労を感じている。
真哉にはファッションがわからぬ、と有名な一文に当てはめられる位には、俺は服に関してはさっぱりだ。
バイトしていた飲食店で偶に見かけていたから、同年代の男子が着ているものが何となくわかる、程度のものでしかない。
わからないものに付き合わされる……いや、この表現は適切じゃないな。
兎に角、服を買うという行為にあまり興味がなかった俺にとって、この時間は精神的にくるものがある。
「ちょっと弟子クーン?何突っ立ってるの?」
「すみませんすぐ行きます!」
この通り、師匠に振り回されっぱなしだ。
「これとこれは……うーむ」
紺のジャケットに先程のニットを合わせ、俺のシルエットに重ねる。
「まああるに越した事はないしなー。これも買うか」
既に満杯になっているカゴに、更に衣服を積んでいく。
それでも師匠は止まらず、今度はコートを物色し始める。
「あの、師匠」
「何?」
「服ってこんなにいるんですか?流石に多過ぎでは……」
「何言ってるの。身だしなみは大事だよ。ヴァーミンと対面した時に、『こんなダサい奴が……』って思われたくないでしょう?」
「それは、そうですけど……」
「君は服全然持ってないからさ。もっとおしゃれしないと……これも良いね。追加しちゃお」
茶色のコートがカゴに乗せられた。
「も、もう良いですよ……」
「まだパンツ見てないでしょ。あ、そうだ。これ試着してみて」
「……はい」
辛い。
お金は私が出すから大丈夫と言われている分、申し訳なさもプラスされて頭がおかしくなりそうだ。
これも精神修業の一環なのだろうか、などと考えてしまう。
ふらふらとした足取りで、師匠について行く。
結局服選びが終わったのは、それから更に1時間が経った頃だった。
セルフレジで会計する時は、画面に表示されている金額を見れなかった。師匠がお札を何枚入れているかも数えないようにしていた。
今は大きな紙袋2つを隣の椅子に置いて、若者に人気のカフェで一息ついている所だ。
「はい、どうぞ」
「ありがとうございます……」
師匠がアイスのカフェオレを持って来てくれた。暖房で火照った体に丁度良い。
「付き合わせている身でなんだけど、これくらいでへばってちゃラセンになれないよ」
「絶対関係ないでしょ……何で買い物にこんな時間かかるんだ……」
「そんな事言ってると彼女とデートできないよ」
もし世界中の女性が皆そうなら、彼女とか一生作らない。
「俺はいいですよ、そういうのは……」
「なんでさ。そういうのは若いうちに楽しんでおくべきだよ。じゃないと後悔するからね」
何だろう。実感が伴っているような気がする。
「師匠はどうなんですか?楽しんでたんですか?」
「ちょっと黙ろうか、弟子クン」
圧が凄い。妙に説得力があったのはそういう事だったのか。
「兎に角恋愛は自由だから。休みが欲しい時とか、相手の家に泊まる時とかはちゃんと言ってね」
カフェオレの香りが鼻をくすぐる。
「だから、そういうのはいいって……」
反論しかけたその時。
遠くの方で、悲鳴が上がった。
決して歓声などではなく、恐怖に満ちた悲鳴が。
そして直後に、何かが壊されるような音が聞こえた。
「弟子クン、行くよ!」
驚くだけの俺と違い、師匠はすぐに立ち上がった。
「は、はい!」
荷物は……なんて言ってる場合じゃない。
師匠を追いかけて、悲鳴がした方へ向かう。
徐々にまばらになっていく人の波に逆らって進む。
辿り着いたのはジュエリーショップ。そのショーケースが破壊されている。
ヴァーミンがこちらに背を向けて立ち、その奥に数人の女性たちが追い詰められている。
ヴァーミンが右手を女性たちに向ける。明らかに何かする気だ。
「逃げて!」
そう俺が叫ぶより速くヴァーミンの腕から何かが発射され。
「変身!」
それが女性たちを襲うより速く、緑の風が吹き抜ける。
風の壁に受け止められた針のようなものが、その勢いを失って床に散らばる。
「仮面……ライダー……?」
誰かがそう呟く。
一瞬の間に、師匠がヴァーミンと女性たちの間に立ちふさがっていた。
そして師匠がヴァーミンに掴みかかり、店から押し出す。
「このっ!」
太った半魚人の様にも見えるヴァーミンが腕を振るい反撃する。
だがその攻撃は、師匠には当たらない。
緑のラセンのスピードが、拳の速度を遥かに上回っている。
「はっ!」
がら空きになっている胴体に、風を纏った一撃を放つ。
怯むヴァーミン。今度は右手から、先程の様に針を発射する。
その攻撃も、師匠が風の壁を展開し防ぐ。
「何なのよ、もう!」
ヒステリックな叫びを上げたヴァーミンが、走りながら針を連続して打ち出す。
そのまま自動ドアを突き破って、外へと逃走する。
師匠がそれを追い、俺も師匠の背を追って外に出る。
だが、外にいたのは師匠一人だった。
「ヴァーミンは!?」
俺の問いに応えるように、師匠が肩を落とす。
「ごめん、逃げられちゃった」
そう言って指差した先のグレーチングに、巨大な穴が開いていた。そしてその下には水が流れているのが見える。
泳いで逃げた、という事か。
師匠が変身を解き、こちらを見る。
「帰ろっか、弟子クン」
あの後確認したが、襲われていた女性たちの中で怪我をした人はいなかった。
カフェに置いてきた荷物は、そのままの姿勢で椅子に座っていた。この国の治安に感謝すべきか、或いはただ化け物騒ぎで混乱していただけなのか。
「それで弟子クン、君は何であの店が襲われたと思う?」
隣を歩く師匠が問題を出す。荷物で両手が塞がっているので、心の中で顎に手を当てる。
「宝石があったし……強盗、とかですか?」
「ううん、多分違うよ」
師匠が前を見る。その瞳に映った夕焼けが眩しい。
「ショーケースの宝石は、全部そのままになってた。かなり値段の張るものもあったけど、あのヴァーミンは見向きもしてない」
「じゃあ、これも……」
「そう。復讐だね」
やはりそうなるのか。
確かにヴァーミンは宝石よりも、あの店の従業員たちを狙っていた。
「一体誰に復讐しようとしてたんだろう……」
「そうだね。それを考えるのも大切」
わかってるじゃん、とでも言う様な視線を向けてくる師匠。
「個人的な恨みなのか。それとも違う何かなのか。それを考える事で、ヴァーミンがどう動くかも予測できるようになる。この仕事には必要なスキルだよ」
「予測だけじゃ、外す可能性もありますよね?」
「うん。だから調べる。あの人たちに何があったのか。ヴァーミンが成し遂げようとしている復讐の正体は何なのか」
「調べるってどうやって?」
師匠はそれまでより数段和らいだ笑顔を見せる。
「今日はもう休憩だよ。君もくたくたでしょ?」
確かに、いろんな意味で疲れ切っている。
「でも、そんな悠長にしてて良いんですか?」
「いいのいいの。私たちにも生活があるでしょ。無理し過ぎると体がもたないよ」
ひらひらと手を振る師匠。
「もしヴァーミンが出たらサイレンでわかるからさ。火元の確認と戸締りさえしっかりすれば良いの」
「……そう、ですか」
そんな事が言えるくらいには自信があるという事か。
でも、わかるからってすぐに駆け付けられる訳じゃない。
寧ろ間に合わない場合の方が多いのでは?
この前の国枝優の時だって、不良グループのほとんどは怪我を負っていたじゃないか。
「こら、そんな顔しないの」
「痛っ!?」
背中を叩かれる。それもかなり強く。
「言ったでしょ?ラセンも万能じゃないって。私たちは神様じゃなくてただの人間で、全部の事がわかる訳じゃない。自分にできる範囲で、精一杯やるしかないよ」
「そりゃそうですけど……」
力強い言葉のはずなのに、不安は拭えない。
俺はこの人を、信じきれてないのか。
「大丈夫。ちゃんと当てはあるからさ」
師匠が立ち止まって俺を見る。
そして。
「だから私を信じて」
心の内を見透かされたようなその言葉は、自信に満ち溢れていた。
料理をするようになって5年が経つが、玉ねぎを薄く切るのは未だに億劫に感じる。
きゅうりも同様であるが、極限まで薄く、というのはなかなかに神経を使う。
偶に動画で見る料理人は息をするようにスライスしてみせるが、それが研鑽によるものだけとはどうしても思えない。或いは私が不器用なだけなのだろうか。
玉ねぎをフライパンに敷き詰め、加熱している間に皮を剥いておいた人参とじゃがいもを一口大に切る。
玉ねぎを過剰に気にする必要はない。寧ろ焦げさせるのが狙いだ。多少の焦げは旨味になる。
切った野菜をボウルに入れ、電子レンジで加熱する。玉ねぎを適度にひっくり返し、飴色になるまで炒める。
今日の夕飯はカレーだ。弟子クンのリクエスト……というか好きなものを聞いただけなのだが、偶々家にある食材で出来るもので助かった。
彼の歓迎の意を込めて、今日は私が作ることにした。勿論明日からは毎食彼に作って貰うことにするが。
少し焦げが出来る程度に炒めた玉ねぎを端に寄せ、カレー用に切り分けられた牛肉を投入し塩胡椒で下味を付ける。
少し前までは圧力鍋を使って、ある程度焼いたら調味料を入れて煮込む手法を取っていた。材料がドロドロに溶け込んだカレーも美味しいのだが、今はフライパンで具材をしっかり焼くカレーがマイブームになっている。
加熱し終わった人参とじゃがいももフライパンに入れ、肉と同様に焼目を付けたら水を加える。
ルウは勿論辛口。スパイスの状態から作るのは流石に手間と時間が掛かり過ぎるので、市販のものを使う。
ふと顔を上げると、弟子クンと目が合った。
リビングから顔を覗かせて興味津々といった感じだ。
「あ、いや、何か隠し味とか入れるのかなーって……」
「変なもの入れたりしないよ」
弟子クンの慌て様に思わず笑ってしまう。
「そんなに気になるならこっちで見てて良いのに。私は気にしないからさ」
「じ、じゃあ失礼して……」
と言ってキッチンへ回り込み、少し離れた所からフライパンを見つめる弟子クン。
「料理はしたことある?」
「全然ないです。家庭科の授業の課題で作ったくらいしか……」
「そっか。じゃあ料理も教えてあげなくちゃだね」
教えることが一杯で、師匠も大変だ。
ルウが溶けきったら調味料を入れる。
バターにウスターソース、ケチャップ、コンソメ、砂糖を少しずつ加え、ひと煮立ちさせれば完成だ。
「出来たよ。ほら座って」
「飲み物入れましょうか?」
「良いの?ありがとう。水でお願い。私のコップは緑のやつで、君のはオレンジのやつね」
ご飯とカレーを皿に盛り、食卓に運ぶ。
テーブルに二人分の料理が並んでいるのを見ると、懐かしさがこみ上げてくる。
弟子クンも席に着いて手を合わせる。
「いただきます」
「いただきます」
いただきますもごちそうさまも、一人だと言わなくなってしまう。
「美味しいです!師匠って料理も得意なんですね!」
一口食べただけでそんなことを言う弟子クン。
「大袈裟だよ。ちゃんと味わったらそうでもないかもしれないでしょ?」
「いやいや美味しいですって。こんなに美味いの久しぶりに食ったなー」
喜んでくれるのは嬉しいけど、そこまでじゃないと思う。
「久しぶりって?前もこういうの食べたことがあるの?」
言ってしまってから気付く。
カレーという食べ物は、どんな工夫を凝らしたものよりも絶対的に勝るものが存在する。
つまりは。
「あー……母さんが作ったやつ、ですね」
弟子クンが困ったような笑みを浮かべる。
家庭の味というのは、何よりも暖かく感じるもの。
「ごめんね。思い出させちゃって」
「いえ、良いんですよ。寧ろ嬉しいような気がして」
「嬉しい?」
「こんな事言って良いのかわかんないですけど……このカレー、母さんが作ったのと似てて、なんだか懐かしいなって……」
そうか。
「君も寂しかったんだね」
私の言葉に目を見開いて、また微笑む。
「そう、かもしれないですね……」
「ご両親が亡くなってから、ずっと一人だったの?」
「高校を卒業するまでは施設にいたんですけど、なんだか馴染めなくて」
「そっか」
やっぱり、この子は私だ。
「同じだよ」
「え?」
「私もね、両親いないんだ」
「そうなんですか?」
「うん。叔父夫婦に引き取られたけど、私も馴染めなかった。もう何年も会ってない」
チクリと胸が痛む。
「だからね、私も寂しかった。友達と一緒に外食することはあるけど、こんな風に誰かと食卓を囲むのは久しぶり」
そうだ。両親が、そしてお父さんがいなくなってから、私はずっと寂しかったんだ。
だからいきなり弟子クンを住まわせたし、世話も焼こうって決めたのかもしれない。
「今度も馴染めないかもしれないけど、私の事、家族と思ってくれて良いからね」
我ながら大胆な事言っちゃったなぁ。弟子クンだってびっくりしてるし。
でも弟子クンの顔は、さっきより明るくなって。
「ありがとうございます、師匠……」
頭を下げる前に見えた瞳は、ちょっと潤んでいるような気がした。
「だからと言って礼儀は欠くのは無しだよ。あくまで師匠と弟子でもあるんだから」
「わかってます。そこはちゃんとわきまえますよ」
そう。そうだよ。
君が笑う時って、結構良い顔するんだから。
「ささ、食べましょ師匠。折角のカレーがもったいないですよ」
「はいはい。おかわりもあるからね」
今の返し、お母さんみたいだな。
少し調子に乗ってるのかもしれない。
それにしても。
今日のカレーは、いつもより美味しく感じる気がする。
久しぶりに、湯船に浸かっている。
今まで住んでいたアパートはトイレと風呂が同じ場所にあり、浴槽の中で体を洗うしかなかった。
全身を洗ってからお湯を溜めるような悠長な事はしたくなかったので、冬でもシャワーだけで済ませていた。
でも今日からは違う。湯船の中で手足を伸ばせるし、椅子にも座れる。
しかし
「はぁ」
このため息も、気の緩みから来るものなのか気疲れからなのかもわからない。
師匠は先に入っているから、ある程度ならリラックスするまで浸かっていても問題ないとは思うが。
そう、先に入ってもらっているから。
先に……。
「入ってたんだよな……」
勿論この湯船にも入ってる訳で。
余計落ち着かなくなってきた。
浴室から出てさっさと体を拭いて着替え、洗面所を後にする。
寝巻きも今日買った新品だ。肌ざわりは前まで着ていたものよりも段違いに良い。
内弟子とは言え、本当にここまでしてもらって良かったのか。
リビングに戻ると、師匠はアイスクリームを食べていた。
表情は今まで見た中で一番緩んでいる。至福のひと時と言った所か。
「早かったね。弟子クンもアイス食べる?」
「良いんですか?」
「勿論。3段目に入ってるから、好きなの取っていいよ」
「じゃあいただきます」
冷蔵庫には、なかなか手が出ないようなものから親しみやすいものまで、様々なアイスが詰め込まれていた。
何と言うか、本当に経済的な余裕があるんだろうな。
バニラ味のカップアイスを選び、スプーンですくう。
口に入れると、定番ド直球の柔らかい味が広がる。
「風呂上がりのアイスって何でこんなに美味しいんでしょうね」
「本当に何でなんだろうね。私無限に食べられる自信あるよ」
「そんなにですか?」
「別腹って言うでしょ。特に変身した日とかはエネルギー蓄えないとだからね」
「流石に太りません?」
「そんな事言ってるともてないよ」
視線がじとっとしたものに変わる。女性に対する言葉ではなかったか。
「気を付けます」
「こういう女性への気遣いも教えた方が良いのかね」
ふぅとため息をつく師匠。
「そこまでは流石に良いですよ」
「いやいや、将来困るよ。レディの扱いには気を付けないと」
自分でレディって言うのか。
いやでも、普段の立ち振る舞いはそれを裏付ける説得力がある。
とは言えそこまでして貰うのは忍びない。
「そういうのは付き合ってからで何とかしますから……」
「あれ、自分はお付き合いとか興味ないですって言ってなかったっけ?」
「そんな事よく覚えてますね」
「もったいないと思っただけだよ。まあどうするかは弟子クン次第だから。作りたくなったらその時に努力すれば良いからね」
努力か。
果たして自分には、そんな日が来るのだろうか。
「おっと、こんな時間か。明日は早めに出掛けるから、もう寝ようか」
時計の針は22時を示していた。
「出掛けるってどこにですか?」
「どこに行くかは行ってからのお楽しみ。調査に行くから、気を引き締めてね」
「りょ、了解です!」
余裕に見せているけど、使命を放棄した訳じゃないんだ。
俄然やる気が出て来た。遂に師匠の手腕が発揮されるという事に興奮を禁じ得ない。
「今から引き締めなくても良いけど……まあいっか。寝る準備しようね」
「あはは……」
親に諭される子どもみたいだな、と思う。
今日はなんだか変だ。まるで子どもに戻ってしまったように感じる。
俺が師匠の身の回りの事をしないといけないって言うのに、逆に世話されている。
ベッドに入る時も、目は冴えていた。
慣れない部屋で寝る緊張もあるが、それ以上に明日への興奮が冷めやらない。
調査って一体どんな事をするのか。
協力者とかがいたりするのか。それとも地道に現地調査や聞き込みをするのか。
人の命に関わる事ではあるのだが、楽しみにしてしまっている自分がいる。
だからこそ寝ないと。
そう思うのだがなかなか瞼は落ちてこない。
遠足前日の小学生みたいなものか。
つくづく子どもっぽいな。
そんなくだらない思考を1時間続けて、ようやく眠る事ができた。