「さてと、まず名前はなんて言うんだ?」
「名前は特にない。強いて言うならストームだ」
「そうか・・・それじゃあ次の質問だ。森で会った時、なぜ周りが真っ赤になってたんだ?」
「それは狼?みたいな動物を銃で消しとばしたからだな」ブリーチャートリダシ
「狼・・・その狼は大きかったか?」
「そうですね・・・少なくとも狼というには大きかったな」
「おそらくそれは狼ではなく魔物のダークウルフだろうな」
おっと早速知らない単語が出てきたぞ。ここには魔物なる生物がいる様だ。レーダーで赤く表示されたという事はやはり人を襲うだろう。
「ダークウルフ?なんだそれ?」
「知らないのか?ダークウルフはこの辺りに多く生息するごくごく一般的な魔物だぞ。」
「人を襲ったりするのか?」
「そりゃあもちろん人を襲って食うに決まってるだろう」
うわ・・・わかってはいたけどやっぱりそうなのか。それなら撃って正解だったな。
「次の質問だ。その魔道銃は何だ?その様な形と音を出す魔道銃は初めて見た。」
うーんどうしようかな?元いた世界ではない事がほぼ確定してるから説明に時間はかかるだろうけど頑張るしかないかな?
「これはD100ブリーチャーと言うショットガンだ。」
「ショットガン?なんだそれ?」
はい説明に時間がかかりますねありがとうございました!ヤケクソ
1時間後
「なるほど・・・つまり・・・」
説明が終わった途端考え込んでしまったが、おそらく自分の中で答えを出そうとしてるんだろう。こう言う時は急かさずに待つのが一番だ。
と言っても暇なので久しぶりにAF99STを取り出して手入れをすることにした。こいつは簡単に言えばアサルトとスナイパーの中間といった武器だが装弾数とダメージのバランスが非常によく射程も長いのでスナイパーよりも活躍してくれる時が多い。残念な点があるとすれば倍率スコープがついてないことぐらいか、AF100が出るまではよくお世話になったものだ。
なんて思いながら手入れをしていると考え終わったハルトマンが手入れが終わるのを待っていた。
「待たせたか?」
「いや、ちょうど終わったところだ。」
「それじゃあ結論から言おう・・・まず君はこの世界の住民ではない。ここでは異世界人に区別される。」
まぁそうだよな。と言っても異世界人に区別されるって言うくらいだから他にも着てる奴がいるんだろう。とりあえず他の異世界人を探すことにしよう。
「他にも言いたい事があるからじゃんじゃん行くぞ」
長かったから要約すると、
1 この世界に化学はほとんどなく代わりに魔法がすごく発展していて、人により属性の相性がある。
2 異世界人も魔法は使う事ができ、全ての属性が使える事が多い。
3異世界人はとても強いのでさまざまな国が吸収しようと躍起になっている。
などなどである。捕まりたくなかったら大人しくした方がいいってわけだ。正直言ってめんどくさい・・・エアレイダーの要請はほとんどできないしビークルも・・・いや一回は試した方がいいか。
「最後にこれを渡しておこう」
と言って渡してきたのは騎士団のエンブレムだった。だだし騎士団が使っているのと比べると金などの貴金属が使われているゴージャスな奴だったが。
「それは俺が信用している奴に渡しているうちの隊のエンブレムだ。国内なら身分証になるだろう・・・ただあまり見せびらかすと絡まれたりするから気をつけろよ。」
「わかってるよそれぐらい・・・」マジマジ
<ネルトコドウシヨウ? ココニトマレバイイ。ヘヤハイクラデモアル。 ヤッタゼ!
などと話し合っていると部屋の扉がバァァァァァンと音を立てながら開かれた。
「隊長!緊急事態です!!」
「ノックぐらいしろ・・・と言いたいところだが何があった?」
「それが・・・東からゴブリンの大群です‼︎数えきれないほどいます!!」
ウソーン・・・やっと休めると思ったのにー_(:3」z)_
おすすめありがとう。日々な励みになります_(:3」z)_