転生したら原作前だったので好き勝手やって覇権国家になってやる 作:阿鬼羅
アーモリーワン近海ミネルバ艦橋
中津「グラディス艦長、先程スヴェトラーナが逃走するボギーワンを捕捉した、どうやらデブリにまぎれて追跡を撒こうとしている、グラディス艦長どうするのかね?私としては快速自慢のアーガマらに包囲してもらいたいが」
タリア「ですが、それでは戦力の分散に」
中津「なるが、この先はデブリ地帯だ、艦隊行動は難しい。それも俄作りの混成艦隊ではなおさらだ。それにアーガマ級やスヴェトラーナ級はタフだそう易々と撃沈されん」
タリア「とはいえスヴェトラーナ級は駆逐艦、ボギーワンの火力相手では」
中津「確かに………ならアーガマを左翼に右翼にはニカーヤを展開させ正面はこのミネルバとスヴェトラーナ、マインリフを置いて半包囲するのはどうか」
タリア「それならば」
中津「ではそれでいこう」
アーガマとニカーヤを分離させた本隊ではマインリフモビルスーツ隊とザク1機が艦隊直掩、スヴェトラーナモビルスーツ隊とミネルバ隊4機の計8機がボギーワン追撃と決まった
デブリ地帯
発進したスヴェトラーナのモビルスーツ隊4機はミネルバモビルスーツ隊4機に僅かながら先行していた
南部忠岡大尉「そこの赤いザク、心配すんな。アーガマやニカーヤからもモビルスーツが出てるから敵の数倍の戦力がいるからな」
ルナマリア『は、はい』
モビルスーツ隊を指揮するは前大戦にも参加し経験豊富な南部忠岡大尉であった
ミネルバ艦橋
バート「モビルスーツ隊、ボギーワンまで1400」
アーサー「未だ針路も変えないのか?どういうことだ?」
チェン・ジェン・イー「何か作戦でも!?」
中津「妙だな、気づかれていないわけでもないだろうし」
マックレーネ「確かに、ここまで動かないのは」
アスラン「ハッ!?デコイだ」
中津「してやられたか」
タリア「しまった」
南部「この嫌な予感は、まさか各機散開!!」
ビシューーンビシューーン
ドカーーン
ルナマリア「ショーン!?」
南部「くっ、待ち伏せかスヴェトラーナ応答願う、我敵のモビルアーマーの待ち伏せを受けた」
四季島パイロット1「ジャン!後ろだ」
ジャン・クロニクル「な、く、くそ」
ビシューーン
ドカーーン
南部「くそ、ジャンが」
ビシューーンビシューーン
ダダダダダダダダダダダダダダ
突如の奇襲に戦列を乱すモビルスーツ隊
ミネルバ艦橋
バート「ボギーワン、ロスト!」
アーサー「何ぃ!?」
メイリン「ショーン機もシグナルロストです!
イエロー62ベータに熱紋3!これは…カオス、ガイア、アビスです!」
タリア 「索敵急いで。ボギーワンを早く!」
中津「なんということだ、」
バート「ブルー18、マーク9チャーリーに熱紋!ボギーワンです!距離500!」
アーサー「ええッ」
バート「更にモビルスーツ2」
タリア「後ろ?」
中津「罠だったか、私の直感も鈍ったもんだ」
タリア「アンチビーム爆雷発射、面舵30、トリスタン照準。」
バート「駄目です!オレンジ22デルタにモビルスーツ!」
タリア「機関最大!右舷の小惑星を盾に回り込んで!」
ミネルバブリッジ一同「うわぁぁ!」
タリア「メイリン!シン達を戻して。残りの機体も発進準備を!」
メイリン「はい!」
中津「マインリフにもモビルスーツを出すように伝えろ、頭を抑えられていては何もできんぞ」
メイリン「わ、わかりました」
タリア「マリク!小惑星表面の窪みを上手く使って直撃を回避!」
アーガマ艦橋
アドルフ・ノア「何!?敵はミネルバの方か、前進しているリックディアス隊を急がせろ、対空監視厳にジムⅡ隊発進急げ」
ニカーヤ艦橋
ルージュ・カナーネ「何?前方にドレイク級2隻?」
オペレーター「はい」
カナーネ「妙だな、前方のドレイクに通信を」
オペレーター「ドレイク級ミサイル発射」
カナーネ「回避、下げ舵5近接防護、それと広域通信、ドレイク2隻の攻撃を受けたとオープン回線で喋り続けろ」
操舵手「下げ舵5」
通信士「広域通信開始します」
カナーネ「主砲照準、モビルスーツ隊攻撃開始」
レイ・グッドマン大尉「各機敵のモビルスーツだ、食われるなよ」
ニカーヤパイロット1『敵はストライクダガー2機』
バシューンバシューンバシューン
カナーネ「2機?4機でなく?」
オペレーター「はい」
カナーネ「周辺警戒厳にせよ、GMⅡ第3小隊を呼び戻せまだ!いるぞ」
砲術長「敵ドレイク2隻とも撃沈」
カナーネ「よろしい、にしてもストライクダガーとは海賊か?」
副長「わかりません、ですが海賊を偽装している可能性もあります」
カナーネ「そうか、まあよい、警戒厳にしろ。ここで沈む訳にはいかん」
ミネルバ艦橋
中津「何!?ドレイク2隻だと、………この嫌な予感、バート索敵官、スヴェトラーナとマインリフの位置は!?」
バート「待ってください、本艦からみてマインリフがイエロー41スヴェトラーナがイエロー59」
この瞬間中津の脳裏に敵の策が浮かび上がる
中津「しまった、敵の狙いはスヴェトラーナとマインリフか!?」
ミネルバを援護するため全力で砲撃を敢行するマインリフとスヴェトラーナ、しかしその2隻に魔の手が伸びる
マインリフ艦橋
艦長「主砲照準、ボギーワンに当たらなくてもいい、主砲牽制3斉射」
砲術長「照準よし」
艦長「撃て」
ドドヒューーンドドヒューーンドドヒューーン
艦長「右回頭15度、後部VLS開け対艦ミサイル撃て」
ドドドドン
ヒューーーーウ
ドカドカドカドカーーン
艦長「当たらんか」
オペレーター「敵機出現!6時上方レンジ2」
艦長「6時方向!?レンジ2だと」
オペレーター「はい」
艦長「近接防護!!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
オペレーター「直撃来ます」
ドンドンドンドン
艦橋内「「「う、うわぁーーー」」」
スヴェトラーナ艦橋
艦長「マインリフが!?」
オペレーター「敵機こちらに来ます!」
艦長「近接防護だ!、ミサイルランチャー対MSミサイル装填、装填次第撃て近寄らせるな!!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
ドカーーン
オペレーター「ダガー1機撃墜、もう1機来ます!」
艦長「主砲高速射モード!上部スラスター吹かせ、焼き付いても構わん!!」
ドドヒューーンドドヒューーンドドヒューーンドドヒューーン
ドカーーン
オペレーター「敵機撃墜!」
艦長「マインリフは!?」
通信士「通信不通」
艦長「発光信号は?」
通信士「応答無し」
艦長「ミネルバに通信、我マインリフ救援二向ウと」
副長「よろしいので?」
艦長「見捨てるわけにもいかん」
南部「くそ、この機体では」
ジム改も悪い機体ではない。スラスターの増設や射撃管制システムの変更にOS更新により前大戦時の主力機GMやジムコマンドに比べて機動力は5%、肩部にミサイルポッドの装備を可能にするなどの強化されていたが所詮はGMの改装機体、セカンドシリーズのガンダム3機を相手にするには約不足としか言えなかった
南部「くそ、落ちろ、堕ちろよ、このまま宰相閣下を落とさせるわけには」
アウル・ニーダ「うざいな、そろそろ落ちろよ」
アビスが南部のジム改を撃とうとした瞬間
ドカーーンドカーーン
シン「な、なんだ!?」
スティング・オーグレ「新手だと!?」
アポロ・ベム「待たせたな南部大尉」
南部「ベム少佐!?アーガマ隊、来てくれたのか」
島昭次「ザフトの連中はいくつか食われたか、落ちろ」
アポロ「スヴェトラーナ隊とミネルバ隊下がれ!後は俺たちアーガマ隊とニカーヤ隊が受け持つ!」
南部「しかし!」
アポロ「とにかく下がれ、その機体であの3機には勝てんぞ!」
南部「…………了解した、スヴェトラーナ隊全機戻るぞ!」
アウル「逃がすかよ!ここで死ねえーー!!」
アポロ「やらせんぞ」
パスパスパス
ドカーーンドカーーンドカーーン
アウル「ふうせん!だと」
アポロが乗るリックディアスから放たれたのはダミーバルーン、このダミーバルーンにはビーム撹乱剤が充填されていた
ビーム撹乱剤により拡散させられるビーム、ニカーヤのリックディアス隊やネモ隊もばらまき始めたことによりビームを無効化され追い込まれ始める3機、ここにダメ押しと言わんばかりにアーガマのネモ隊8機が散弾バズーカを装備して戦場に現れた、それどころか
アーガマ艦橋
アドルフ・ノア「そうだ、被害を恐れず前進、ビーム撹乱膜をばら撒け!」
船体のあちこちをデブリにぶつけながらもアーガマが随伴のジムⅡ隊とともに前進、ビーム撹乱剤をばら撒きながらモビルスーツ隊を援護したが
ネオ・ロアノーク「四季島め、やってくれるな、リー、ガーティ・ルーを彼らのところに近づけろ、四季島の新型はこっちで相手する」
リー『しかし』
ネオ・ロアノーク「やるしかないでしょ、生き残るためにはさ。とにかく一撃与えればそれで済む。頼むぞ、最悪俺が戻ってこなくても離脱しろよ」
リー『た、大佐!?』
アーガマ艦橋
オペレーター「敵MA急速に近づく」
ノア「対空防御!ジムⅡ隊で迎撃」
57㎜レーザー対空砲とジム隊の射撃がネオ・ロアノークの操るエグザムを襲う
ビューーーーンビューーーーンビューーーーンビューーーーン
ネオ「なんつう濃密な対空砲火だ、喰らえ」
ドンドン
ミネルバ艦橋
中津「遅かったか、グラディス艦長、流石に無理か?」
タリア「艦のことを考えると……、」
中津「致し方無しか、アーガマに繋いでくれるかね?」
タリア「メイリン、つなげる?」
メイリン「は、はい」
中津「手酷くやられたなノア中佐」
ノア『申し訳ありません閣下』
中津「勝敗は兵家の常、次がある、アーガマはこのまま損傷したマインリフと共に地球に進路を取り第3輸送戦隊を警護しながら富士宇宙港にて整備を受けた後地上試験を行ってくれ、あとマインリフは飛梅に預けていくように」
ノア『ハッ!!』
同日ユニウスセブン宙域
『全機設置完了』
サトー「これで、全てが変わる、この偽りの世界で笑う者たちよ、これが我らの怒りの剣だ」
『我らの嘆きを載せ羽ばたけ箱舟よ』
『サトー、艦艇の準備も終わったぞ』
サトー「そうか、感謝するアドゥ提督。にしてもいいのか?貴様は下手をすれば祖国をオーブを撃つことになるぞ」
アドゥ『問題はない、我らはすでに国を追われた身、何がアスハだ、国を焼いた責任すら取らぬものらが、裁きをくださねばならん』