転生したら原作前だったので好き勝手やって覇権国家になってやる 作:阿鬼羅
インド洋沖会戦から数日後インドネシア連合軍基地
司令官「航空隊の発進を急がせろ、今度こそカーペンタリアを叩き潰してやる」
前大戦で破壊され大戦終結後に密かに再建されたインドネシアとその周辺の飛行場、それは超大型爆撃機を100機単位で運用できるようになっていた
通信士「シンガポール艦隊主力から暗号電」
司令官「読め!」
通信士「予定ポイントに到着上空支援機を送られたし、です」
司令官「ウィンダム隊発進、今度こそラバウルとカーペンタリアを叩き潰すぞ!!」
同日ソロモン諸島ニューブリテン島四季島帝國南洋方面軍ラバウル基地
鮫島幻龍斎晴久中将「戦闘機隊全機発進だ!リック・ディアス隊もすべて上げろ!」
通信士「豪州からの援軍が燃料の補給を求めております」
鮫島「第3飛行場で補給させろ」
副官「にしてもにこれだけの大規模飛行場があったとは」
鮫島「前大戦でもあったらしいな、破壊したらしいが再建したのだろうな」
レーダー士「敵第一波をレーダーが捕捉」
鮫島「迎撃!!」
鮫島の号令に従いブラックタイガー52機新型のコスモファルコン24機そして切り札のコスモゼロ4機リック・ディアス24機が緊急発進、同時にGMⅡやネモ隊も対空兵装を携え陣地に展開した
レーダーが捉えた第一波は護衛のスピアヘッド48機と重爆撃機96機ダガーL24機ウィンダム12機の戦爆連合軍であった
空中式管制機大鷲機内
九十九景久大佐「大鷲より全機、敵は高度4500mに展開。MS隊ブラックタイガー隊は同高度、コスモゼロ隊コスモファルコン隊は1000上空から被られたし」
『『『『了解』』』』
九十九「全機交戦を許可する」
九十九の許可とともにコスモゼロがその推力を活かし突撃をかけたそれと同時に52発のAAMが連合軍飛行隊に叩きつけられた、同時にコスモファルコン隊が上空から一撃離脱を敢行する
連合軍指揮官機パイロット「?前方からミサイル接近!それに上からもだ!!」
指揮官「回避!直掩機は迎撃しろ!!」
『3番機被弾!』
『7番機1機そっちに行ったぞ!』
『被弾した、高度を維持出来ない!』
『消火不能、区画ごと持ってかれた!』
コスモゼロの機首57㎜砲は対重爆撃機、軽艦艇用に設計されたものであった
『弾幕を貼れ!!』
『直掩機!?何してる!?』
直掩機の中でスピアヘッド隊はブラックタイガー隊との空戦に手一杯、MS隊は数で劣るリック・ディアス隊とコスモファルコン隊の連携に身動きが取れなくなっていた、それにより連合軍攻撃隊はコスモゼロ隊に好き勝手されることになった
指揮官「くそおーー!!速度を上げろ!なんとしてもラバウルを焼き払うのだ!」
パイロット「無茶です!!敵に食いつかれます!」
指揮官「なんのための防護機銃だ!!撃ちまくれ!」
機銃手「上方敵機!!」
ブオーーンダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
NJにより誘導ミサイルが無力化されたことにより設置された2基の20㎜機銃、しかし高速で機動し一撃叩き込んでくるコスモゼロな追従することは出来なかった
攻撃隊の過半数はパプアニューギニア島上空で撃墜された、一部機体はパプアニューギニア島に建設され地上部隊が展開していたラエ基地付近の飛行場に着陸したが、ほとんどの爆撃機がオーバーランし、飛行不能、これによりインドネシア基地の爆撃機隊の実に9割が喪われた
翌日シンガポールから発進したMS空母3通常型空母2戦艦3巡洋艦11駆逐艦25で編成されるシンガポール主力艦隊はビスマルク海の入り口にいた
ビスマルク海海上空母チャクリ・ナルエベト艦橋
通信士「閣下、偵察機が敵艦隊を捉えました。し、しかし、至近!1時間で接敵します!!」
リャ・リュ・ペリエス提督「攻撃隊を、いや砲雷戦用意!!数的優位を活かし敵艦隊を叩き潰しつつMS隊及び航空隊はラバウルを空襲せよ!!」
この時偵察機が捉えたのは第3艦隊所属の第3打撃戦隊(戦艦4隻MS搭載型航空巡洋艦1隻巡洋艦3隻駆逐艦12隻)であった
戦艦生駒艦橋
山村清次中将「そうか、敵は砲戦を挑んできたか…………愚かな」
参謀長「MS隊は直掩に?」
山村「そうだ、砲戦でけりをつける」
戦艦の数で勝る四季島艦隊が戦艦4隻を2列に並べた2列縦陣を組むのに対して艦隊の絶対数で勝る連合軍艦隊は3隻の戦艦と9隻巡洋艦を横に並べた3列縦陣を敷き両翼に駆逐艦隊配置したこれは四季島艦隊を包み込むように動かす予定でもあった。そして空母と巡洋艦2隻駆逐艦6隻は進路を変え退避した
戦艦ペナン艦橋
ペナン艦長「上手くいくもんかねえ、包囲戦」
ペナン副長「やるしかないかと」
ペナン砲術長「照準よし」
ペナン艦長「射程までの距離は?」
ペナン砲術長「後600です」
ペナン艦長「機関長、増速の支度だけしておけ。操舵士回避運動用意、来るぞ敵弾が!」
ペナン操舵士「え?」
ペナンの操舵士がそういった直後四季島艦隊から24発の41㎝砲弾が中央の戦艦忠南に降り注いだ
ペナン観測士「忠南被弾!!」
ペナン砲術長「しょ、初弾命中!?そんなばかな!」
ペナン艦長「忠南との通信は?」
ペナン通信士「………通信途絶、戦隊長の生死不明です」
ペナン艦長「………そうか、機関長機関出力上げ、増速、距離を詰めて敵に一撃を加える」
ペナン機関長「了解」
ペナン観測士「忠南から旗信号、我指揮能力無し、です」
ペナン艦長「僚艦に通信!我に続け、このまま敵艦隊に接近して有効弾を浴びせてやれ」
ペナン通信士「了解」
ペナン艦長「機関長、機関出力最大、最大船速で突っ込め!」
ペナン機関長「了解、機関出力最大」
ペナン砲術長「射程に入った!」
ペナン艦長「主砲、撃て!!」
その号令とともにペナンの34.3㎝4連装砲2基8門が火を吹く
ドンドンドン
ヒューーーーウ
ドカーーンドカーーンドカーーン
ペナン観測士「初弾夾叉!!」
ペナン艦長「お返しが飛んでくるぞ!総員何かに掴まれ!!」
ヒューーーーウドカーーンドカーーンドカーーンドカーーンドカーーン
ペナン艦長「ダメージレポート!!」
「後部ヘリ格納庫大破!」
ペナン観測士「巡洋艦ヘリム轟沈!!」
ペナン艦長「撃ち返せ!!」
ドンドンドンドン
ドカーーンドカーーン
ペナン観測士「命中!!」
戦艦生駒艦橋
生駒副長「左舷2番対空速射砲大破!」
生駒艦長「消火急げ!!」
山村「撃ち返せ!!」
参謀長「なかなか敵もやりますな」
山村「だな、特にあの左側の戦艦がな、中央の奴は沈黙した、右翼のやつは弾をろくに当てる腕を持たん、だが左側の奴は」
参謀長「はい、初弾夾叉、次弾命中と、相当な腕前です」
山村「厄介だな、鞍馬に伝えろ、右のやつを任せると、本艦は初瀬と八島の共同であの左のやつを叩くぞ!戦列変えよ!本艦と初瀬、八島で単縦陣!左砲戦用意!!
面舵30!副砲!対空砲!敵駆逐艦共を蹴散らせ!」
「「「了解!!」」」
ペナン艦橋
ペナン艦長「敵が来るぞ、同行戦だ!取舵30巡洋艦隊も続けるものは続け!駆逐隊も突撃を要請!」
「「「了解」」」
ペナン艦長「主砲の数はこっちが勝ってるんだ!落ち着いて狙え!」
ドンドンドンドン
ドカーーンドカーーン
「巡洋艦鎮遠北轟沈!!」
「忠南撃沈されました!!!」
ペナン艦長「戦隊長は!?」
ペナン通信士「チェ戦隊長は脱出されていないと」
ペナン艦長「そうか、戦隊長の敵討ちだ!!副砲、対空砲撃ちまくれ!!」
距離が近づいた為副砲の12.5㎝砲や75㎜砲が四季島艦隊に撃ちかけられる、対する四季島艦隊も戦艦は側面にケースメイト方式で設置されている15.5㎝砲や12.7㎝砲が撃ちかけられる、さらに巡洋艦、駆逐艦戦隊からは高速魚雷が投射され連合軍は戦列を乱す
2時間の砲戦で前衛艦隊はペナンと巡洋艦ロストフ、駆逐艦3隻を残し壊滅、そして遂にペナンのマストから戦闘旗が降ろされ機関停止の後白旗がマストに掲げられた
そして空母チャクリ・ナルエベト以下本隊は退避中に潜水艦伊101潜ら伊号潜12隻の雷撃を受け全艦撃沈された、これにより開戦以来シンガポールに閉塞していた赤道連合主力艦隊は全滅した。
これにより撃沈された赤道連合に残された大型艦は軽空母イリアン以下軽空母2巡洋艦4駆逐艦11フリゲート7潜水艦3と基幹戦力の大半を喪失することになった。
そしてシンガポール艦隊と共同でカーペンタリアを攻める予定だった太平洋艦隊主力もシンガポール艦隊敗走の報告を受け反転したが追撃してきた四季島第3艦隊第5第6機動戦隊やザフト潜水艦隊の猛撃を受け大型空母ハリー・S・トルーマン、マーク・アンドリュー・ピート・ミッチャー、MS母艦ホーネット、レキシントン、戦艦ニューメキシコ巡洋艦クリーブランド以下5隻の他に駆逐艦27隻を喪失、これにより太平洋艦隊の行動圏内はミッドウェー以東にまで狭まることになった