転生したら原作前だったので好き勝手やって覇権国家になってやる   作:阿鬼羅

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死闘!ダーダネルス海峡会戦

ダーダネルス海峡近海アウセンザイター艦橋

 

バルツァー・シュタイエルマルク艦長「そろそろか」

 

アウセンザイター索敵士「レーダーに反応!!敵艦隊発見」

 

シュタイエルマルク「ミネルバ及び第4水上任務部隊にも通達!全艦戦闘用意!!」

 

この日アウセンザイターを旗艦とするミネルバ護衛隊、ミネルバ、それに黒海方面に展開する四季島帝國海軍第4任務部隊(MS搭載型航空巡洋艦1巡洋艦1駆逐艦8)は連合・オーブ混成艦隊を発見、遂に砲火を交えようとしていた

 

 

数日前ミネルバ艦内

 

タリア・グラディス「シュタイエルマルク艦長、知っての通り、ミネルバは連合・オーブ艦隊の迎撃のために出撃します、アウセンザイター以下ミネルバ護衛隊の目的は地中海側にミネルバを送り届ける事、つまり」

 

シュタイエルマルク「作戦は成功し我々がどうするか、そこを聞かれたいと」

 

グラディス「はい」

 

シュタイエルマルク「実は先日新しい命令書が届いた」

 

グラディス「内容は?」

 

シュタイエルマルク「ミネルバを護衛しジブラルタルに迎えと、全く上も無茶を言うものだ、つまりはまだご一緒することになる」

 

グラディス「そうですか、では迎撃には?」

 

シュタイエルマルク「ミネルバが出るの言うのなら出るのが仕事だ、それに黒海艦隊も出撃すると言ってきているからな我々だけここで休むわけにもいかん」

 

本来ならばミネルバを地中海に送り届けた時点で作戦は終了する予定であったが、シュタイエルマルクの元に届いた命令書は2枚1枚にはジブラルタルと書かれ2枚目は白紙、これは好きにしろ、行くならジブラルタルに行け、とそういう意味であったこれによりミネルバ護衛隊はこのままミネルバを護衛しジブラルタルに向かうこととなる

 

 

ミネルバ艦内格納庫

 

アムロ・レイ「あれが新型のグフか」

 

副官「そのようです、あそこに居るのがパイロットみたいですね」

 

?「うん?四季島?」

 

シン・アスカ「レイ少佐!」

 

アムロ「やあシン、そちらは?」

 

?「アムロ、アムロ・レイ!帝國の白い流星か、俺はハイネ、ハイネ・ヴェステンフルスよろしく頼む」

 

アムロ「そうか、よろしく頼むヴェステンフルス」

 

ハイネ「ハイネでいい」

 

アムロ「そうかハイネ、なら俺もアムロでいい」

 

ハイネ「じゃ、そうさせてもらうぜ、どうだグフはいい機体だろ」

 

アムロ「ああ、近接能力に特化させたいい機体だ」

 

ハイネ「そっちの新型もいい機体だろ?」

 

アムロ「リック・ディジェはいい機体だ」

 

副官「でも少佐は例の新型が気になるんでしょ?」

 

アムロ「確かに新型のZは気になるが」

 

ハイネ「Z?」

 

副官「はい、噂なんですけどなんかすごいらしいです」

 

アムロ「おいおい、あんまり言うなよ」

 

ハイネ「ま、仲良くやろうな、おたくらもジブラルタルだろ?」

 

アムロ「だろうな、ジブラルタルで部隊の再編だと聞いている」

 

ハイネ「ま、そこまで仲良くやろうぜ、メシでも行くか?」

 

アムロ「いいな、行くぞ」

 

副官「了解!」

 

 

穏やかな空気の流れる空間、そして交流を深める両者、遂に艦は征く血塗なれた海峡に

 

 

ブリーフィングルーム

 

説明者「これよりダーダネルス海峡突破作戦について説明します、敵艦隊の戦力はオーブ艦隊が空母1護衛艦8補給艦3連合軍が航空機搭載型空母4MS搭載型4戦艦2巡洋艦12駆逐艦25とのことです、また近隣の飛行場に対艦攻撃機が集結しているとの情報もあります」

 

シュタイエルマルク「うむ、こちらも空軍の支援を期待したいが、無理だろうな」

 

空軍士官「はい、残念ながら地中海や黒海を担当する第3航空団は連日の出撃で疲弊しており満足な上空援護は難しいと」

 

シュタイエルマルク「仕方あるまい、一応黒海艦隊付属航空隊の支援は取り付けてある、しかし彼我の戦力比は1対5乃至6であるとのことだ、無論数的には劣勢であるが諸君らの総力を結集しダーダネルス海峡を突破、マルマラ海基地の勢力圏にたどり着く!」

 

 

「「「了解!!!」」」

 

 

ダーダネルス海峡近隣地球連合軍飛行場

 

基地司令官「発進急げ!!すべて上げろ!」

 

管制官「第2中隊滑走路へ」

 

「第2飛行隊の装備は対艦ミサイルを」

 

 

ザフト・四季島連合艦隊がダーダネルス海峡に迫る中近隣の連合軍飛行場からは多数の対艦攻撃機や戦闘機が発進していった、そして艦隊も前進を開始した

 

タケミカヅチ艦橋

 

ロバート・ベイ提督「来たか、トダカ一左第一次攻撃隊全機発進させろ航空隊と共に奴らを叩く!!」

 

トダカ「……了解、全機発進」

 

タケミカヅチオペレーター「連合軍MS隊も発進」

 

ベイ(これで片を付けれればいいんだがな)「第二次の準備もさせろ、第二次発進と共に帰還した第一次と予備機で第三次攻撃隊を編成!帰還の遅い機体は第四時に編入しろ!波状攻撃だ!敵に休む暇を与えるなよ!!」

 

「「「了解!!」」」

 

数で勝るオーブ艦隊は波状攻撃でミネルバや四季島艦隊を削り切ることを選択した、これはタケミカヅチが史実より大型化したことと後方に居る3隻の補給艦にムラサメとパイロット達を載せていることも理由であった

 

 

シュタイエルマルク「全砲門開け敵機の接近を許すな」

 

アウセンザイター砲術長「主砲弾種3式対空炸裂弾」

 

シュタイエルマルク「撃て!!!」

 

シュタイエルマルクの号令に遂に戦闘が始まる

 

 

ドンドンドン

 

ドカーーーンドカーーーンドカーーーン

 

アムロ「各機敵を艦隊に近寄らせるな!」

 

アウセンザイターパイロット達『『『了解!!』』』

 

バキューーーンバキューーーンバキューーーン

 

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ

 

 

オーブ軍隊長機「全機小隊毎に散開して防衛網を掻い潜れ」

 

オーブ軍各機『『『了解』』』

 

 

MS搭載型巡洋艦ゴトランド艦橋

 

ゴトランド艦長「対空砲撃ちまくれ!敵を近寄らせるな!」

 

 

ドンドンドンドン

 

ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ

 

ゴトランド観測士「左舷ミサイル来ます!」

 

ゴトランド艦長「落とせ!!」

 

ダダダダダダダダダダダダダダ

 

ドカンドカンドカンドカン

 

ゴトランドを先頭に対空輪形陣を組む水上艦隊しかし数に物を言わせる連合・オーブ両軍これに対してミネルバ艦長タリア・グラディスは決断を下す

 

 

ミネルバCIC

 

タリア「取り舵30。タンホイザーの射線軸を取る」

 

アーサー「え?」

 

タリア 「海峡を塞がない位置に来たら薙ぎ払う。まだ後ろに敵の新手がいるはずよ」

 

アーサー「ぁ、はい!」

 

タリア「四季島艦隊にも通達」

 

メイリン「は、はい」

 

 

アムロ「そこ!」

 

バキューーーン

 

ドカン

 

アムロ「ミネルバが陽電子砲を撃つだと!?全機退避!」

 

 

アーサー「タンホイザー、軸線よろし」

 

タリア 「よし!起動!照準、敵護衛艦群!」

 

アーサー「は!」

 

チェン・ジェン・イー「タンホイザー起動。照準、敵護衛艦群。プライマリ兵装バンクコンタクト。出力定格。セーフティ解除。」

 

バート「MS隊退避完了」

 

アーサー「タンホイザー、てえぇ」

 

バキューーーン

 

ドカーーーン

 

タリア「何事!?」

 

アーサー「タンホイザー被弾!FCSダウンしました!」

 

タリア「消火げ!FCS再起動!ダメージコントロール班待機!」

 

 

 

巡洋艦阿武隈艦橋

 

阿武隈艦長「ミネルバが着水するぞ!輪形陣を再編しろ!」

 

着水するミネルバを囲うように輪形陣を再編する四季島艦隊、そんな中広域通信でカガリ・ユラ・アスハを名乗る人物がオーブ軍に引くように命じていた

 

アウセンザイター艦橋

 

アウセンザイター副長「か、艦長どうしますか?」

 

シュタイエルマルク「落ち着け、1番不利なのは我々だ」(とはいえどうしたものか)

 

ビュイーーン

 

?「攻撃だ」

 

「え?」

 

シュタイエルマルク「し、しかし閣下!」

 

シュタイエルマルクや艦橋要員が戸惑う中艦橋に入ってきた人物が攻撃を指示する、それは

 

中津「復唱はどうした?宰相命令だ、目標オーブ、連合軍艦隊、アークエンジェルが邪魔をするのならば叩き落とせばいい」

 

帝國宰相中津であった

 

シュタイエルマルク「…了解しました、主砲照準目標オーブ艦隊弾種特弾」

 

アウセンザイター砲術長「だ、弾種特弾装填」

 

 

 

カガリ「オーブ軍聞こえていないのか!?」

 

キラ『カガリ、多分だけど』

 

 

ドンドン

 

ヒューーーウ

 

パン

 

ドカドカドカドカドカーーーーン

 

 

アムロ「特弾!?」

 

アウセンザイターパイロット『少佐!?』

 

アムロ「仕掛けるぞ戦闘続行だ!」

 

アウセンザイターパイロット『『『了解』』』

 

 

ベイ「アレはカガリ様ではない!!カガリ様ならこのようなことはなされん」

 

トダカ「しかし」

 

ベイ「第二次攻撃隊を出せ!ミネルバを沈めるんだ!!」

 

言い争うベイとトダカ、しかしその時ある士官がアウセンザイターに新たに掲げられた旗を確認した

 

タケミカヅチ士官「あ、アレは!!」

 

タケミカヅチオペレーター「宰相旗、四季島の宰相旗です!!!」

 

タケミカヅチだけでなく四季島、連合、ミネルバ全てで驚きが上がる、四季島帝國内に居るとされた宰相がここにいるのだから

 

 

ネオ・ロアノーク「MSを前に出せ!あの船を沈めるぞ!」

 

「「「了解!!」」」

 

 

ミネルバCIC

 

タリア「アウセンザイターに中津宰相が!?」

 

メイリン「はい、アウセンザイターから間違い無いと」

 

タリア「残りの機体も出して頂戴、それとできる限りアウセンザイターを援護して、宰相を目の前に死なせたらジブラルタルにつく前に殺されるわよ」

 

アーサー「え、ええぇ!そんな事は」

 

タリア「ありえないと言える?ある意味プラントの戦争経済を支えているのは四季島でそれを指揮しているのは宰相府なのよ、正直ここに居てほしくない人よ、彼は」

 

宇宙巡洋艦摩耶艦橋

 

摩耶艦長「摩耶を前に出せ!主砲、副砲撃ちまくれアウセンザイターをやらせるな!!」

 

摩耶副長「了解!!」

 

ドドドヒューーーーーンドドドヒューーーーーンドドドヒューーーーーン

 

パスパスパスパス

 

ダダダダダダダダダダダダダダ

 

宰相の登場に戦意高揚し士気は当に天を衝くと言わんばかりに上がった、対する連合、オーブ両軍はミネルバでなくアウセンザイターに攻撃目標を移す

 

この時丁度連合軍対艦攻撃機隊が到着しかし連携の不手際からアウセンザイターでなくミネルバを狙うことに

 

アウセンザイター索敵士「敵飛行隊ミネルバに!!」

 

シュタイエルマルク「後部主砲照準敵を近づけるな!!」

 

ドン

 

ヒューーーウ

 

ドカーーーン

 

 

ベイ「第三次攻撃隊は!?」

 

タケミカヅチ管制官「後7分下さい現在ミサイル装備中です」

 

ベイ「………出せる機体から出せ小隊単位でもいい、最悪単機でも出せ!ミネルバを!宰相旗付きを沈めるんだ!!!」

 

トダカ「無茶です!五月雨式に攻撃しても意味は!」

 

ベイ「トダカ一佐これは命令だ!」

 

ドカーーーン

 

「味方巡洋艦撃沈された!!」

 

「護衛艦クラミツキ被雷!!」

 

ベイ「トダカ一佐!!」

 

トダカ「…了解、しました」

 

タケミカヅチオペレーター「これは、新手です!!MS隊飛来!!」

 

ベイ「何!!」

 

トダカ「なんだと!」

 

この時飛来したのは黒海艦隊付属航空隊のアッシマー2個中隊であった

 

ブラン・ブルターク「全機気張ってけよ!」

 

『『『了解!!』』』

 

ブラン・ブルターク少佐率いるアッシマー2個中隊の戦線への到着は戦局を変えた

 

ドキューーンドキューーンドキューーン

 

ドカーーーン

 

アッシマーの大型化ビームライフルは対ビームコーティングを施されたシールドを貫通、更にはブラン小隊はキラ・ヤマトの駆るフリーダム相手に勇戦

 

キラ「く、止めるんだこんな事」

 

ブラン「止めろと言ってもなあ、これが仕事なのだよ!!」

 

ドキューーンドキューーン

 

ダダダダダダダ

 

カンカンカンカン

 

ブラン「バルカンではなぁー」

 

キラ「硬い!!なんて装甲だ!」

 

重装甲のアッシマー相手に苦戦するフリーダム、そこに

 

バキューーーンバキューーーンバキューーーン

 

アスラン・ザラ「キラ!止めるんだこんな事」

 

キラ「アスラン!」

 

ブラン「アスラン・ザラか、フリーダムは俺に任せておけ貴様はミネルバを守れ!」

 

アスラン「しかし」

 

ブラン「ここはこの俺ブラン・ブルタークに任せておけ」

 

ドキューーンドキューーン

 

キラ「クソ!」

 

バキューーーンバキューーーン

 

可変式のアッシマーに圧倒されるキラ、キラとの関係に悩むアスラン、それを見てミネルバを守れと言い放つブラン、戦局は少しずつ四季島方に傾いていく

 

ハイネ「堕ちろ!」

 

パパパパパパパ

 

ドカドカドカドカーーン

 

バキューーーンバキューーーン

 

ドカーーーン

 

ハイネ「お!?」

 

アムロ「危ないぞハイネ」

 

ハイネ「すまん助かった後で1杯奢らせてくれ」

 

アムロ「なら無事に帰らないとな」

 

四季島パイロット『摩耶が!!!』

 

アムロ「何!」

 

摩耶艦橋

 

リリリリリリリン

 

「左舷第2対空砲群壊滅」

 

「FCS再起動確認」

 

摩耶副長「ミサイル発射」

 

摩耶艦長「副長、どんな、状況、か、」

 

摩耶副長「艦長、お傷の方は!」

 

摩耶艦長「なんとかだ、で、状況は?」

 

副長は語る現在の摩耶の状況は2番砲旋回不能、対空砲の半数が破壊され推力も低下していた

 

また摩耶以外の艦も沈んでこそいないが各艦傷付いていた、しかし連合、オーブ両軍も多数の被害を受けていた

 

ネオ・ロアノーク「………信号弾上げろ!引き上げるぞ」

 

副官「よろしいので?」

 

ネオ・ロアノーク「抑えられてるはずの四季島黒海方面航空隊が来てるんだぞ、下手すると制空権を取られかねん」

 

副官「なるほど」

 

 

パンパンパン

 

連合パイロット1「撤退信号!」

 

連合パイロット2「引くぞ!」

 

オーブ軍パイロット1「全機後退だ!」

 

 

アムロ「引き上げたか」

 

ハイネ「お互いなんとか生き残ったな」

 

アムロ「ああ」

 

 

黒海侵攻を経った連合、オーブ両艦隊は後退した、とはいえ、ミネルバや四季島艦隊の被害は甚大と言えた、特にタンホイザーを破壊されたミネルバと艦橋基部に被弾し艦長以下艦重役の大半が死傷した摩耶の被害は相当であった。

対する連合、オーブ両軍も巡洋艦3駆逐艦11が撃沈され戦艦1巡洋艦2MS搭載型1航空機搭載型空母1駆逐艦7護衛艦2が何らかの被害を受けMS72機航空機45機を喪失した

 

そして同日

 

ドン

 

欧州、フランス方面に砲声が響き渡る遂に四季島欧州方面軍の攻勢が開始されたのであった

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