転生したら原作前だったので好き勝手やって覇権国家になってやる 作:阿鬼羅
クレタ島西方沖潜水艦伊17司令塔
聴音士「聴音に感あり」
艦長「数は?」
聴音士「……4軸大型艦8、2軸小型艦7速力14」
艦長「輸送隊だな。雷撃するぞ、タンクブロー、アップトリム10、雷撃深度に」
副長「了解」
艦長「距離2万5千で雷撃!魚雷発射管1番〜8番に63式誘導魚雷装填。すべて大型艦に叩きつけてやれ。機関長、魚雷発射と同時に機関最大、逃げるぞ」
機関長「了解」
操舵士「雷撃深度です」
艦長「発射管開け、撃て」
パスパスパスパスパスパスパスパス
艦長「急速潜航ダイブ!ダイブ!機関最大!」
ドカーーーンドカーーーンドカーーーン
聴音士「水上にて爆音多数、命中したようです」
艦長「お返しが飛んでくるぞ、デコイ射出急げよ!」
火器管制官「デコイ射出」
聴音士「うん?」
艦長「どうした?」
聴音士「聴音に反応ですが、遠くて」
艦長「新手か?」
聴音士「そのようですが、音が遠い」
艦長「先程の艦隊からの距離は?」
聴音士「概ねですが約7万5千、数は不明本艦からは4万8千」
副長「艦長、新型のアレを使いませんか?」
艦長「魚雷型偵察カメラか、よしそれでいこう」
火器管制官「1番に装填よし」
艦長「撃て!」
パス
魚雷型偵察カメラ、それは旧型の60式魚雷に暗視カメラや送信システムを搭載した偵察道具であった
艦長「送信は?」
火器管制官「なんとかです、全体を捉えれました」
艦長「よし、回収しろ」
火器管制官「はい」
艦長「鬼が出るか蛇が出るか」
回収されたカメラ画像にはとんでもないものが写っていた
副長「艦長、これは」
艦長「うむ、どう考えても、タケミカヅチ級だ。それにこれは戦艦級だな、3隻居るぞ」
解析士「他にも空母や巡洋艦、駆逐艦を多数確認できます。つまりこれは………」
艦長「そうだな、連合軍地中海艦隊の主力だ。そして針路は」
副長「東進ですな」
艦長「通信士、直ちに司令部に報告だ」
通信士「了解」
伊17潜の報告はジブラルタルに司令部を置く四季島帝國大西洋・地中海艦隊司令部に伝わる、
ジブラルタル司令部
「敵艦隊クレタ島方面に進出!!」
「クレタ近郊の潜水艦隊は全艦出動」
「黒海艦隊航空団出撃不能!!」
マーク・ギルドヴァー大将「アウセンザイターにも伝えろ!恐らくだが敵の狙いはアウセンザイターに居られる宰相閣下だ」
「「「了解!!」」」
ギルドヴァー(もはや祈ることしかできんか)
クレタ島沖アウセンザイター艦橋
索敵士「敵艦隊発見!!タケミカヅチ型空母1巡洋艦2駆逐艦8護衛艦6が前衛グループを作成、後方にMS搭載型空母4航空機搭載型2戦艦3巡洋艦駆逐艦多数」
バルツァー・シュタイエルマルク艦長「閣下、如何なさいますか」
中津「シュタイエルマルク艦長、この隊の指揮官は貴官だ、責任は私が取るから好きにしたまえ」
シュタイエルマルク「了解しました、MS隊発進!対空対艦対MS戦闘用意!主砲3式対空散弾装填、艦首魚雷発射管開け、敵艦隊を射程に収め次第発射だ!」
「「「了解」」」
このときの艦隊の編成はアウセンザイターを旗艦に宇宙艦が戦艦2巡洋艦2MS搭載型巡洋艦1駆逐艦8水上艦がMS搭載型巡洋艦1巡洋艦1駆逐艦8それにミネルバであった
戦艦霧島艦橋
霧島艦長「砲戦用意!久々の艦隊戦だ!気張ってけよ」
霧島砲術長「了解!!!」
霧島観測士「敵艦まで7万8千」
霧島艦長「砲術長!初弾から当ててけよ」
久々の艦隊戦に戦意高揚する霧島搭乗員達、前大戦前からの旧式艦だがその性能は折り紙付きであった
タケミカヅチ艦橋
ロバート・ベイ提督「来たか、トダカ一佐。第一次攻撃隊全機発進させろ、航空隊と共に奴らを叩く!!」
トダカ「……了解、全機発進」
タケミカヅチオペレーター「連合軍MS隊も発進」
ベイ(前回はミスしたが今度は逃さんぞ、アークエンジェルが出てきたとしても、なんとか叩くしかない、最悪は地球軍に任せるか)
ベイ「主砲8式弾目標はミネルバだ!撃て!!!」
トダカ「8式撃て!」
ドンドンドン
ヒューーーウ
ダダダダダダダダダダダダダダ
ドカーーーンドカーーーンドカーーーン
パンドドドドカーーーーン
アウセンザイター艦橋
アウセンザイター観測士「ミネルバ被弾!!!」
中津「これが彼等の切り札か、厄介だな、シュタイエルマルク艦長、オーブ艦隊から処理するかね?」
シュタイエルマルク艦長「宰相閣下、それも手ではありますが、連合の戦艦もおりますので本艦でなく霧島に処理をさせます」
中津「霧島か、まだあの艦は戦っていたのだな」
シュタイエルマルク艦長「……、そう言えば霧島の進宙式は」
中津「ああ、ルナツー第1ドックで私が担当した、そうか、まだ浮いていたか」
中津が感傷に浸る間も距離は詰まる
霧島艦橋
霧島艦長「主砲、撃て!!!」
ドドヒューーン
ドドヒューーン
ドドヒューーン
ドカーーーン
タケミカヅチ艦橋
「イワツグミ轟沈!!」
「敵金剛型こちらに接近!!」
「ムラサメ隊の損耗率上昇!!」
ベイ「怯むな!!砲火を集中しろ!!」
トダカ「提督、このままでは全滅します!艦を下げませんと」
ベイ「駄目だ!今下がればそこから崩れるぞ」
トダカ「しかし」
ベイ「今は耐え抜け!もう少しだ、もう少し耐え抜け」
タケミカヅチオペレーター「ポイントTです!!」
タケミカヅチのオペレーターが叫ぶのとほぼ同時にクレタ島の影からアウセンザイターに向けてビームが突き進む
アウセンザイター艦橋
アウセンザイター観測士「高熱源体接近!!ビームです!!」
シュタイエルマルク艦長「シールドを貼れ!!!」
バキューーーン
中津「砲台か!」
アウセンザイター索敵士「クレタ島海岸線に敵アストレイタイプ!!並びに戦車、砲台を多数確認、隠匿されていたもよう」
中津「シュタイエルマルク艦長」
シュタイエルマルク艦長「何か?」
中津「私の機体の準備をしてくれたまえ」
シュタイエルマルク艦長「それは!」
中津「この状況で使える機体を遊ばせておくこともないだろう」
シュタイエルマルク艦長「しかし!閣下が出られずとも親衛隊の方に使わせれば」
中津「あの機体は、私にしか動かせないのだよ。その様にプログラムされている、艦長、私が死んでも貴官の責任にはならんよ、頼むぞ」
シュタイエルマルク艦長「………閣下、生きてお戻りを、」
中津「この手で機体を動かすのはいつ以来だろうな、ガンダムMk-Ⅳカスタム出る!!」
親衛隊「ガブスレイ出る!」
親衛隊「「マラサイ出ます」」
アウセンザイター航空管制官「宰相閣下と親衛隊、全機発進しました」
シュタイエルマルク艦長「そうか…」(閣下、ご無事で)
航宙親衛隊MS搭載型巡洋艦サチワヌ艦橋
サチワヌ艦長「閣下が出られた!?」
サチワヌ副長「はい!」
サチワヌ艦長「第1小隊を援護に回せ!!怯むな!撃ちまくれ!!」
サチワヌ隊はマラサイ3機ハイザック9機で編成されていた
アスラン・ザラ「くっ」
バキューーーンバキューーーンバキューーーン
ハイネ・ヴェステンフルス「数だけ立派に居たってよ」
パパパパパパパ
ドカドカドカーーン
アムロ・レイ「そこだ!」
バキューーーンバキューーーン
ドカーーーン
アムロ「全機生きてるな?」
『生きてますよ』
『死んでたら話せませんからね』
『新手の友軍機?この識別は、親衛隊?それにあの機体は!!』
アムロ「!!ガンダムMk-Ⅳ!?宰相閣下が出られたのか!?」
中津「堕ちろ!!」
ドキューーン
ドカーーーン
連合パイロット1「何だ!新手か?」
連合パイロット2「数16!ハイザックと………新型だと!」
親衛隊パイロット「堕ちろカトンボ!!」
バキューーーンバキューーーン
ドカーーーンドカーーーン
親衛隊の参入で押され始める連合・オーブ両軍そしてそこに介入者が現れる
バキューーーンバキューーーンバキューーーンバキューーーン
中津「何!?」
アスラン「キラ!?」
親衛隊パイロット「フリーダムだと!?」
カガリ・ユラ・アスハ「オーブ軍!ただちに戦闘を停止して軍を退け!」
中津「全く邪魔をしよってからに。シュタイエルマルク艦長、主砲照準!目標アークエンジェルだ!!前大戦と先の戦いからみてアレは敵だ!」
シュタイエルマルク艦長『了解しました』
カガリ「オーブはこんな戦いをしてはいけない!」
馬場「ぬぅ…」
シン・アスカ「あいつらまた!」
アスラン「うぅ…」
カガリ「これでは何も守れはしない!地球軍の言いなりになるな!オーブの理念を思い出せ!それなくして何のための軍か!」
シン「何であんたは…そんな綺麗事を…いつまでもぉッ!!」
バキューーーンバキューーーンバキューーーン
パスパスパスパス
ダダダダダダダダダダダダダダ
アスラン「やめろキラ!」
キラ・ヤマト「アスラン!」
アスラン「こんなことはやめろと、オーブへ戻れと言ったはずだ!」
キラ「でも!」
ミネルバCIC
アーサー「か、艦長!」
タリア「こちらに敵対する確たる意志はなくとも本艦は前回あの艦の介入によって甚大なる被害を被った。敵艦と認識して対応!」
アーサー「はい!」
ミネルバブリッジ一同「はい!」
アウセンザイター艦橋
シュタイエルマルク艦長「主砲照準、撃て!!!!」
ドドヒューーーーンドドヒューーーーン
アークエンジェル艦橋
マリュー・ラミアス「回避!!」
アーノルド・ノイマン「は、はい!!」
マリュー「ゴットフリート照準!撃て」
ドキューーーーン
シュタイエルマルク艦長「回避!!」
アークエンジェルとアウセンザイター、双方の砲戦は互角であった
機動戦に持ち込むアウセンザイターに対処するアークエンジェルの被弾が目立ち始める
「第8ブロックで火災発生!!艦長」
マリュー「なんとか持たせて、ウォンバットてえ!!」
パスパスパスパス
シュタイエルマルク艦長「迎撃!艦首空間魚雷撃て!!」
ダダダダダダダダダダダダダダ
パスパスパスパス
双方がビーム、ミサイル、空間魚雷を撃ち合う、双方の防御力や近接防空火器がなまじ強力なために千日手となるまでにさして時間はかからなかった
中津「アークエンジェルとアウセンザイターは互角か、……!?」
バキューーーンバキューーーンバキューーーン
中津「アビスか、堕ちろ」
ドキューーンドキューーンドキューーン
アウル・ニーダ「いい加減堕ちろよ!!」
バキューーーンバキューーーンバキューーーンバキューーーン
中津「当たるものか!!」
ドキューーンドキューーンドキューーンドキューーン
シン「中津宰相!!」
ドーーーーン
中津「アスカ少年か!」
シン「コイツは任せてください」
中津「いいだろう、無事に帰ったら好きなものを好きなだけ奢ってやる。死ぬなよ!」
シン「はい!」
中津「!対艦攻撃機か!ミネルバはやらせんぞ!!」
ドキューーンドキューーンドキューーン
対艦攻撃機隊指揮官「全機散開!!散開!!!各個に攻撃だ!!」
指揮官が叫ぶがその叫びは少しずつ悲鳴に変わっていく、中津の射撃技能はTRPG的に言うなら95程度、これはアムロ・レイに僅かに劣る程度と対艦攻撃機の防護機銃の妨害程度で外すような腕ではなかったのだ
ネオ・ロアノーク「………想定外過ぎるぞ、これは」
「対艦攻撃機隊の損耗率30%を超えます!!」
「!?アビスシグナルロスト!!」
ネオ・ロアノーク「何!?」(アウル)
「四季島艦隊なおも前進!!」
「クレタ島の堡塁壊滅!」
ネオ・ロアノーク「タケミカヅチに繋げ!!」
「繋がりました」
ネオ・ロアノーク「何をぼんやりしている、ベイ」
ベイ、トダカ、アマギ「ん!?」
ネオ「先の言葉を忘れたか?叩き落とすんだ!!」
ベイ「そ、そうだ!ミネルバを沈めろ!!」
タケミカヅチオペレーター「オーブ全軍はミネルバを攻撃せよ。繰り返す、オーブ全軍はミネルバを攻撃せよ。」
馬場「ぅ…小隊各機、俺に続け!」
ムラサメパイロット達「は!」
カガリ「やめろー!!」
馬場「あ!カガリ様!」
カガリ「あの艦を討つ理由がオーブのどこにある!」
馬場「く…」
カガリ「討ってはならない!自身の敵ではないものを!オーブは討ってはならない!!」
ムラサメパイロット1「カガリ様!やはり…」
ムラサメパイロット2「いやしかしあれは…」
馬場「く…そこをどけ」
カガリ&ムラサメパイロット「達ぁ…」
馬場「これは命令なのだ。今の我軍の指揮官の!」
カガリ「ぁ…」
馬場「ならばそれが国の意志。なれば我等オーブの軍人はそれに従うのが務め!」
カガリ 「お前!」
馬場「その道、いかに違おうとも難くとも、我等それだけは守らねばらなぬ!お解りか!!」
カガリ「ぁぁ…だが…!」
馬場「お下がりください!」
カガリ「ぅ…」
馬場「国を出た折より我等ここが死に場所と、とうに覚悟は出来ております!」
カガリ「それは…」
馬場「下がらぬと言うなら力を以て排除させていただく!!」
カガリ「ああぁぁぁ!」
マリュー「カガリさん!」
キラ「カガリ!!」
アスラン「ん?」
馬場「我等の涙と意地、とくとご覧あれ!」
ムラサメパイロット達「おお!!!」
戦意高揚し突撃を開始するムラサメ隊、その覚悟は遂にゴトランド以下護衛艦隊の鉄壁の防空網をくぐり抜けた
ゴトランド艦橋
ゴトランド艦長「取り付かせるな!!」
ゴトランド副長「敵機更に接近!!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
ドンドンドン
ルナマリア「このー!!」
カガリ「お前たちー!!」
ダダダダダダダダダダダダダダ
ドカーーーンドカーーーン
ルナマリア「ああぁぁッ!!」
レイ「ルナマリア!」
メイリン「おねえちゃん!!」
アーサー「うお!?」
シン「こんのー!!」
バキューーーンバキューーーンバキューーーン
カガリ「ぁ…ぁ…」
アスラン「キラ!」
バキューーーン
キラ「く…」
バキューーーンバキューーーン
馬場「んんん!」
レイ「ええい!」
バキューーーンバキューーーン
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
アーサー「あ!」
タリア「機関最大!取り舵!!」
ダダダダダダダダダダダダダダ
カンカンカンカン
馬場「いやあぁぁぁぁッ!!!」
ドカーーーーーーーン
ミネルバブリッジ一同「うわぁぁ!」
カガリ「ぁ…ぁぁ…」
アーサー「主砲、及び右舷カタパルト被弾!火災発生!消火作業急げ!」
チェイ「CIWS稼働率40%!」
メイリン「ルナマリア機大破!収容します!」
タリア「く…体当たりか、やってくれるわね」
ネオ「よし、あと一息だ!兎に角ミネルバだけでも沈めるぞ!」
ベイ「そうだ!ミネルバを血祭りにあげろ!!」
大被害を受けたミネルバに攻撃を集中する連合、オーブ両軍
ゴトランド艦橋
ゴトランド艦長「これ以上やらせるな!!」
ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ
ドンドンドンドンドンドン
ゴトランド観測士「右舷から対艦攻撃機多数接近!!」
ゴトランド艦長「クソ!!このままでは!」
「駆逐艦キャリー前に出ます!」
キャリー艦橋
キャリー艦長「ミネルバをやらせるな!!全速前進!」
「ミサイル来ます!!」
キャリー艦長「この艦を盾にしろ!!ミネルバを守れ!!」
ドカーーーーーーーンドカーーーーーーーンドカーーーーーーーンドカーーーーーーーンドカーーーーーーーン
ドカーーーーーーーーーン
アウセンザイター艦橋
「キャリー………轟沈」
シュタイエルマルク艦長「そうか………くそ」
シン「ミネルバ!ソードシルエットを!全艦叩き切ってやる!」
メイリン「はい!」
中津「アスカ少年!援護するぞ!」
シン「ありがとうございます」
ドキューーンドキューーンドキューーン
キラ「アスラン!!」
アスラン「仕掛けてきているのは地球軍だ!じゃあお前達はミネルバに沈めと言うのか!!」
キラ「どうして君は!」
アスラン「だから戻れと言った!討ちたくないと言いながらなんだお前は!!」
キラ「でもカガリは、今泣いているんだ!」
アスラン「え!?」
キラ「んなことになるのが嫌で、今泣いているんだぞ!何故君はそれが分からない!なのにこの戦闘もこの犠牲も仕方がないことだって、全てオーブとカガリのせいだって、そう言って君は討つのか!今カガリが守ろうとしているものを!」
アスラン「ぅ…キラ…」
キラ「なら僕は君を討つ!」
バキューーーンバキューーーン
ザシュザシュ
メイリン「アスランさん!!」
タリア「え!?」
メイリン「セイバーが…」
バート「オーブ軍空母接近してきます!12時の方向!距離2千!ミサイル来ます!」
タリア「回避!迎撃!ええい!空母が前面に出て何を!」
バート「巡洋艦ゴトランド本艦の前に」
カガリ「やめろ!やめるんだタケミカヅチ!」
ベイ「うわうわぁぁ!おま、お前!何をやっているんだトダカ!これでは…」
トダカ「ベイ提督はどうか脱出を!」
ベイ「えぇ?」
トダカ「総員退艦!」
アマギ 「は!」
タケミカヅチオペレーター「総員退艦。繰り返す、総員退艦。」
カガリ「タケミカヅチやめろー!」
シン「くッ!」
バキューーーンバキューーーン
カガリ「ぁ…うわ!」
バキューーーン
ムラサメパイロット「カガリ様!どうかお下がり…」
ドカーーーン
カガリ「ぁぁ…」
キラ「カガリ!」
トダカ「ミネルバを落とせとのご命令は最期まで私が守ります!」
ベイ「ええ…」
トダカ「艦及び将兵を失った責任も全て私が!」
ベイ「え…ええ…だだが」
トダカ「これでオーブの勇猛も世界中に轟くことでありましょう!くッぬぅ!」
ドス
ベイ「うわうわぁ!ぅ…」
トダカ「総司令官殿をお送りしろ!貴様等も総員退艦!」
タケミカヅチブリッジ一同「しかし」「ですが」
トダカ「これは命令だ!国を守るために!」
タケミカヅチブリッジ一同「はい!」
アマギ「私は残らせていただきます。」
トダカ「駄目だ。」
アマギ「聞きません!」
トダカ「駄目だ!!これまでの責めは私が負う。貴様はこのあとだ。」
アマギ「く…いえ!」
トダカ 「既に無い命と思うのなら、想いを同じくする者を集めてアークエンジェルへ行け!」
アマギ「ぁ…」
トダカ「ええい!それがいつかきっと道を開く!」
アマギ「ぁ…トダカ一佐…」
トダカ「頼む!私と、今日までに無念に散った者達のためにも!」
アマギ「くく…」
トダカ「行け!」
ドスドスドスドス
トダカ「……、来たか」(中津宰相、どうやらお約束は守れそうにありません、カガリ様、お元気で)
シン「ううおおぉぉぉ!!」
ザシュ
ドカーーーーーーーン
中津(逝ったかトダカ一佐。心配するな、オーブの一件は私がなんとかする。だから、向こうで待っていろ)
タケミカヅチの撃沈により地球、オーブ両軍は後退した。被害は連合軍戦艦3MS搭載型空母2航空機搭載型空母1巡洋艦5駆逐艦19が撃沈。巡洋艦4駆逐艦12が中大破。MS79機未帰還航空機102機未帰還
オーブ艦隊は旗艦タケミカヅチ轟沈。護衛艦4隻撃沈2隻中破MS57機未帰還
対する四季島、ザフト艦隊は
航宙戦艦霧島中破
航宙巡洋艦羽黒大破
航宙駆逐艦3隻大破2隻中破
水上巡洋艦ゴトランド中破
水上駆逐艦キャリー、ヘレナ、ジョンストン撃沈、4隻中大破
MS7機喪失19機損傷
ザフト
ミネルバ大破判定
セイバー喪失
ザク(ルナマリア機)大破
ザク(レイ機)中破
グフ少破
大被害を受けつつもミネルバは遂にクレタ沖を突破、四季島海軍の工作艦明石等の待つ海域に向かうこととなる、またこの海戦により連合軍地中海艦隊の基幹戦力の大半が喪われることとなった。これは旧フランス領マルセイユ〜イタリア半島への補給線、更にはストラスブールに立て籠もるジューコフ軍に対する航空支援に多大なる影響を与えることとなった。欧州戦線は今過渡期を迎えようとしていた、次回燃えるベルリン、コイル司令の戦い