転生したら原作前だったので好き勝手やって覇権国家になってやる 作:阿鬼羅
アークエンジェルが沈み、ジブラルタルで整備と補給を受けるミネルバ
そんな中ロゴスの幹部達がアイスランド島のヘブンズベースに集結しているとの情報が入る
中津「………マックレーネ、宇宙艦隊は?」
マックレーネ「現在旧プトレマイオス基地に脱出してきた反ロゴス派の連合軍艦隊と合流、また反ロゴス派ながら政府に忠誠を誓う艦隊はハルバートン提督指揮下で旧エンディミオンクレーター基地に集結しています」
中津「アルザッヘルは完全にロゴス派か」
マックレーネ「はい」
中津「これでは第1第2第3第5艦隊を月から動かせんな」
マックレーネ「はい、更に第1機動艦隊や各地に分散している各独立艦隊も動かせません」
中津「動かせるのは?」
マックレーネ「第4第6第7の3個艦隊に第3第4無人艦隊と軌道警備艦隊かと」
中津「第8艦隊と第2機動艦隊それに第1第2無人艦隊を火星方面に進出させたのはまずかったな」
マックレーネ「しかし、火星方面にロゴスの例の施設があるので、仕方ないかと」
中津「全く、ジブリールめあんなところに施設を作るなというのに」
マックレーネ「仕方ないかと、あの辺りにでも作らなければ第1第2無人艦隊に破壊される可能性がありましたから」
中津「とにかく遠征艦隊はこのままにするしかない、とするなら、宇宙艦隊からの支援は難しいか」
マックレーネ「ルナツー駐留艦隊を引き抜くわけにはいきませんからそうなるかと」
中津「流石にコロニーから艦隊を出してコロニーを破壊されるわけにもいかんからな、とはいえど、ジブリールの話が確かなら例の物はある程度ヘブンズベースに運び込まれてしまったか」
マックレーネ「諜報部のレポートでは最低でも約1000ユニットが運び込まれたと」
中津「拙いな、ただでさえ難攻不落の要塞だ、そこに約1000機のMSが増えたとなると」
マックレーネ「攻略難易度は跳ね上がります」
中津「………第5無人艦隊をコロニー警備に回して第4艦隊を引き抜けないか?」
マックレーネ「厳しいですが、やってみるしかないかと」
中津「………仕方ないな、第4第6航空団から空戦MS隊を引き抜いてくれ。それで多少増やせるだろ?」
マックレーネ「両飛行団合わせて104機……、厳しいことには」
中津「変わらんと言いたいのだろ?」
マックレーネ「はい」
中津「………親衛隊第52独立強襲団を地上に降ろしてくれ。彼らのギャプランと新型のメッサーラに期待しよう」
マックレーネ「はい」
翌日第52独立強襲団52機がジブラルタルに到着、翌日
ジブラルタル基地施設内
マホエル「おっと!」
ザフト保安士官「失礼」
「こっちにはいません」
「なんとしても探し出せ!」
マホエル「何があったのだ」
マックレーネ「マホエル」
マホエル「マックレーネか、何が?」
マックレーネ「分からないが各地にザフトの保安員が、先程私の部屋にまで来たからな。さっさと追い返したが」
マホエル「………問い詰めるぞ、他国の秘書官私室まで来るなど通常ではない」
保安員「居ないのか?」
マックレーネ「ザフト保安員の諸君、この騒ぎは何事か!?」
ルナマリア・ホーク「マックレーネ秘書官!?」
ドカ
マックレーネがザフト保安員達に詰め寄ってる中ドアが開きバスタオル姿のメイリン・ホークが出てきた
保安員「あっ、」
マックレーネ「全員目を瞑れ!!瞑らんと目を潰すぞ!!」
ルナマリア「メイリン!やだなんて格好よあなた」
メイリン「ぁ、お姉ちゃん。だってシャワー浴びてたらドンドンドア叩くんだもん」
ルナマリア「むぅ、いいからあんたはさっさと服を着なさい!みっともない。だいたいなに?これは何の騒ぎなの?」
マックレーネ「そうだな。ザフト保安員の諸君何事なのかね?私の部屋にまで押しかけてきた無礼者達もいたが」
ザフト保安員「あ、あのその……」
話していいか言い淀むザフト保安員達にブチ切れるマックレーネ
マックレーネ「もうよい!今回の件正式に抗議させてもらうからな」
マホエル「マックレーネ!」
マックレーネ「同盟国の重臣相手にこれだぞ?」
マホエル「……、」
マックレーネ「行くぞ」
マックレーネ達が立ち去った後基地内に警報が鳴り響く
リリリリリリリリリン
保安員「港か!?」
「急げ!」
「くそ、いつの間に」
中津「何事か!?」
ジョン・コーウェン少将「警戒!!」
しばし経って中津の元に状況の報告が入った
中津「!?何!アスラン・ザラが脱走!?」
参謀「はい!グフを強奪し逃亡!」
中津「何と言うことだ、追撃を!」
参謀「既にブラン隊が発進しております!」
中津「そうか、コーウェン少将どうする?」
コーウェン「更に部隊を上げるべきかと」
中津「第52独立強襲団を出撃させろ!」
命令に従いメッサーラ4機ギャプラン12機が出撃
ジブラルタル沖上空
ブラン・ブルターク「まさか裏切るとはな、アスラン・ザラ」
『前方で戦闘光!』
ブラン「ザフトの追撃隊か、各機戦闘用意だ!いくら単機といえど前大戦の英雄、油断してると食われるぞ」
『『『了解』』』
アスラン・ザラ「やめろ」
パパパパパ
シン・アスカ「なんで!なんで!!こんなことを!」
バキューーンバキューーンバキューーン
アスラン「やめろシン、レイも」
レイ・ザ・バレル「アスランあなたが悪いんです、ギルを裏切るから」
バキューーンバキューーン
パパパパパパパパパパ
ブラン「加勢するぞ!」
ドキューーンドキューーンドキューーン
アスラン「アッシマー!?こんな時に」
レイ「堕ちろ!」
バキューーンバキューーンバキューーンバキューーン
ドカーン
左腕を破壊され怯むグフに迫るデスティニー
シン「アンタってやつは!!!」
ザシュ
ドカーーーーーーーン
シン「はあ、はあ、はあ」
レイ「よくやったシン」
ブラン「どうやらお邪魔だったか?お前さんたちはさっさと戻れ、残骸の回収とその護衛は俺達と後ろから来てる部隊でやるからな。それとシン・アスカ」
シン「な、なんですか?」
ブラン「宰相閣下が呼んでたぜ、なんでもうまいもんをたらふく食わせてやる約束をしたのにいつまで経っても何を食べたいのかの連絡が来ないとよ」
シン「………あ、」
ブラン「帰ったら連絡してやれあの人は寂しがりやだ」
シン「は、はい」
アスラン・ザラが撃墜された数日後ミネルバを総旗艦とした対ロゴス連合軍が出撃
陣容は四季島帝國軍戦力
第2第4水上艦隊
戦艦8隻
航空機搭載型空母8隻
MS搭載型空母8隻
MS搭載型航空巡洋艦2隻
巡洋艦22隻
駆逐艦72隻
水上艦計120隻
艦載航空機800機
艦載MS216機
母艦級潜水艦12隻
標準型潜水艦24隻
艦載MS48機
航宙親衛隊第3艦隊
航宙戦艦4隻
航宙MS母艦4隻
航宙巡洋艦8隻
航宙駆逐艦24隻
艦載MS384機
基地MS隊156機
第4宇宙艦隊
航宙戦艦9隻
航宙MS母艦3隻
航宙巡洋艦12隻
航宙駆逐艦36隻
MS288機
航宙機36機
ザフト戦力
ミネルバ
ボスゴロフ級41隻
MS751機
セイラン派戦力
護衛艦7隻
改装空母2隻
MS27機
航空機14機
連合軍
戦艦4隻
航空機搭載型空母2隻
MS搭載型空母7隻
巡洋艦35隻
駆逐艦69隻
フリゲート艦37隻
MS421機
航空機107機
大洋州連合
汎用型空母2隻
巡洋艦1隻
駆逐艦12隻
フリゲート艦9隻
MS48機
航空機48機
アフリカ解放戦線
改装空母4隻
巡洋艦2隻
駆逐艦7隻
MS24機
航空機24機
またこの他に宇宙空間にザフト艦隊ナスカ級12隻ローラシア級24隻降下揚陸母艦24隻と飛梅警備艦隊の内航宙戦艦2隻航宙MS母艦1隻航宙巡洋艦4隻航宙駆逐艦12隻が展開。またアルザッヘル監視のために4個艦隊が展開していた
ミネルバ艦橋
総旗艦ミネルバにはデュランダル議長やザフト軍高官、さらには中津宰相やマックレーネ首席秘書官兼軍元帥、ルミナス・ルージン宇宙海軍艦隊総司令部副参謀総長ら四季島帝國軍の重役が詰めていた
中津「この艦に乗るのは2度目だがやはりいい船だ、そう思わんかね?マックレーネ」
マックレーネ「はい」
タリア・グラディス艦長「そう言ってもらえて光栄です、中津閣下」
周りのクルーを見渡しながら中津は話す
中津「見違えたな、アーモリーワンの時は自信のなさが雰囲気から伝わってきたが今はしっかりとした自信を感じる。連戦で一皮向けたようだね」
タリア「ええ、アーモリーワンから今まで連戦続きでしたから」
中津「そうか」
まるで我が子が成長したような顔を見せる中津に少し和む艦内
そんな時マホエルが艦橋に飛び込んでくる
マホエル「閣下!!」
中津「何事だ?」
マホエル「アルザッヘルから艦隊発進!
大半は監視艦隊と相対していますが一部はその間隙をすり抜けて地球軌道に!」
中津「あくまで徹底抗戦の構えを解かぬか、デュランダル議長、どうするかね?」
デュランダル「相手が戦うというのなら、それも仕方ないことでしょう。しかし、手を出して来ないというのなら時間まで待つしかないかと」
中津「そうですな、ルージン副参謀総長」
ルミナス・ルージン「はい」
中津「宇宙艦隊には敵が手を出すか、時間までは距離を取り監視することを第一と伝えてくれ。可能な限りこちらから手を出すのは控えたい」
ルージン「了解しました」
中津「話し合いで、対話で事が片付くのならそれが1番なんだがな」
デュランダル「難しいと?」
中津「同盟領内であれだけのことをしてはね」
ザフト高官「確かに」
「あれだけのことをやったのだからな」
中津(なんだ、このざわつきは、嫌な予感がする………)〈マックレーネ聞こえるか?〉
マックレーネ〈聞こえます〉
中津〈親衛隊はミネルバに乗船していたな?〉
マックレーネ〈はい、1個中隊が、また艦内にはルージン副参謀総長付きの空間騎兵隊や各軍の護衛も〉
中津〈暗殺を得意とする奴らのことだ…何を仕出かすかわからん、警戒させておけ。マホエルにも伝えてくれ〉
マックレーネ〈はい〉
中津の不安をよそに艦隊は進む、その先に何が待ち受けているかも知らずに
次回、激闘ヘブンズベース攻防戦