転生したら原作前だったので好き勝手やって覇権国家になってやる 作:阿鬼羅
2月地球近海
この日伊勢を中心とした艦隊はヘリオポリスから救助した避難民を輸送していた
伊勢艦橋
オペレーター「もうすぐ地球軌道です」
艦長「周辺監視を厳としろ」
レーダー手「左舷前方に多数の艦影、これは地球軍艦隊です」
べリスト「規模は」
レーダー手「正規艦隊規模」
べリスト「まさか、第8艦隊か」
艦長「識別は第8艦隊です」
レーダー手「本隊後方に艦影確認、これはヘリオポリスで観測した連合の新型です」
べリスト「なるほど、合流か、通信士第8艦隊旗艦のメネラオスに通信回線を繋げてくれ」
通信士「了解」
第8艦隊旗艦メネラオス
ハルバートン「なに!?四季島艦隊だと我々とアークエンジェルの間にか」
オペレーター「はい」
通信士「閣下、四季島艦隊の旗艦から通信が入っております」
ホフマン「閣下、いかがしますか?」
ハルバートン「回線を開け」
べリスト『久しぶりですなハルバートン准将』
ハルバートン「べリスト少将!?航宙親衛隊の貴方がなぜここに」
べリスト『我々は今ヘリオポリスの避難民を地球に降ろす途中なのですよ』
ハルバートン「なるほど、で我々に何か?」
べリスト『我々の後方から来るあの船、あの中に避難民がいないかと思いましてね』
ハルバートン「確かに、いるかもしれませんが、それで?」
べリスト『別々に降ろすのも面倒でしょうにこちらにお渡しいただけたらと思いまして、ここで降ろすにしても月でシャトルを用意するにしても戦時で忙しいでしょうに。こちらに引き渡してくれるのなら一括で降ろせますからね、そちらも面倒が減るでしょ』
ハルバートン「確かに減りますが」
べリスト『どうですかな?』
ハルバートン「………では、そうしましょう、ですが避難民はアークエンジェルに居ますので時間が」
べリスト『アークエンジェル?』
ハルバートン「あの船の名前です」
べリスト『そうですか、それと、もうすぐそちらの艦隊は飛梅の迎撃制宙圏内に入りますが、こちらに許可を?』
ハルバートン「な、なんと、ホフマン、現在位置は!?失礼、一度通信を」
べリスト『何か手違いがあったようですな、こちらも避難民に説明しますので、アークエンジェル合流後もう一度』
ハルバートン「ええ、では」
ホフマン「閣下、針路ですが左舷に4度ずれていました」
ハルバートン「つまりここは」
ホフマン「はい、四季島帝國宇宙ステーション飛梅の警備宙域にぎりぎり入らない場所です、それと多分アークエンジェルはそろそろ領域入るかと」
ハルバートン「なんということだ、アークエンジェルを呼び出せ!アラスカの連中に知られてみろ、責任を取らされるぞ」
アークエンジェル艦橋
チャンドラ二世「右舷より熱源接近、これは航宙機です、その後方に艦影13」
ナタル「なんだと!どこの機体だ」
チャンドラ二世「識別は四季島帝國軌道防衛隊、通信入ります」
土岐義継『私は宇宙ステーション飛梅所属第3軌道防衛隊指揮官の土岐義継中佐だ接近中の地球軍艦艇に告ぐ、現在貴艦は飛梅警備宙域に侵入している、すぐさま針路を変えられたし、このまま針路変えられぬ場合は敵対の意志ありとみなし撃沈する』
マリュー「え!?」
ナタル「しまった、針路を見誤ったか、艦長転進を」
マリュー「そうね、針路転進」
チャンドラ二世「え、これは友軍から通信です」
マリュー「回線を開いて」
ハルバートン『アークエンジェル直ちに針路を変えろ、それと避難民の移動準備もだ近隣の四季島艦隊に移動させる』
マリュー「なぜですか提督」
ハルバートン『向こうもヘリオポリスの避難民を運んでいる途中だならば危険のある本艦からでなく安全な四季島艦隊に移動させるほうが確実なのだ、わかってくれマリュー・ラミアス』
マリュー「了解しました、針路転進飛梅の警備宙域より離脱」
ヴェサリウス艦橋
アデス「ツィーグラーとガモフ、合流しました」
クルーゼ「発見されてはいないな?」
アデス「艦隊は、だいぶ降りていますからねぇ…」
クルーゼ「月本部へ向かうものと思っていたが…奴等足つきをそのまま地球に降ろすつもりとはな」
アデス「降下目標はアラスカですか…」
クルーゼ「なんとかこっちの庭に居るうちに沈めたいものだが…どうかな?」
アデス「ツィーグラーにジンが6機、こちらにイージスを含めて5機、ガモフも、バスターとブリッツは出られますから」
クルーゼ「知将ハルバートン…そろそろ退場してもらおうか…」
オペレーター「通信です」
クルーゼ「どこからだ」
オペレーター「いえ本艦宛ではありません周辺宙域に広域で」
アデス「なんだと」
クルーゼ「内容と発信元は?」
オペレーター「発信元は四季島宇宙ステーション飛梅、内容は………四季島艦隊が足付きからヘリオポリス避難民を回収するため接近すると」
クルーゼ「ふむ、流石にヘリオポリスでやりすぎたからな、あまり波風を建てたくない、ゼルマンやイザーク、マックレーネ秘書官の治療を受け持った軍医や看護師の受勲を妨害するのもまずい、仕方ない仕掛けるのは四季島艦隊が離脱してからだ、アデス各艦に通達」
アデス「ハッ」
クルーゼ(あまり四季島帝國が無傷で入られても困る、とはいえ、下手に砲火を交えるのも拙い、いささか、いやかなり厄介な国だ)
アークエンジェル艦内
四季島二等兵「皆さん一列に並んで、ランチはまだありますから」
四季島中尉「その紙に名前と出身地、年齢とヘリオポリスに居た時の住所を書いてください」
四季島軍曹「お嬢ちゃん、書けるかな?」
四季島中尉「わからないときは聞いてください」
ナタル「あの少年達は残ると」
ホフマン「うむ、今降りたとて機密を知りすぎたからな、その件でちと突いたら、な」
ナタル「仕方ないでしょう、アラスカで昇進できるように」
ホフマン「うむ、取り計らっておこう、で例のコーディネーターは」
ナタル「彼等が残るというと残ると」
ホフマン「彼には少尉として任官してもらう、アラスカで中尉だ、最近は四季島に配慮してからコーディネーター憎しでなくプラント在住コーディネーター憎し変わってきている、それにコーディネーターの部隊も出来たからな」
ナタル「独立第2機械化混成部隊ですか」
ホフマン「うむ、あそこはコーディネーターが多い、それにモビルスーツもな」
伊勢艦橋
べリスト「最後の便の収容は?」
艦長「大淀、仁淀両艦に収容終わりました」
べリスト「そうか、全艦大気圏突入用意、僚艦にも伝えよ」
通信士「了解」
艦長「第8艦隊離れます」
べリスト「うむ、多分アークエンジェルをアラスカに降ろすのだろうな」
艦長「降りれますかな」
べリスト「妨害がなければ降りれるだろうが」
レーダー手「これは、ザフト艦隊発見、第8艦隊と戦闘コース」
副長「飛梅駐留部隊発進、領宙警護に向かいます」
べリスト「旗艦セント・リーアはなんと言ってきている?」
通信士「司令のマリア・テレジア中将は任務を果たされたしと」
べリスト「そうか、………通信士輸送隊旗艦の護衛宙母サンガモンのレティ・パーマー大佐を呼び出してくれ、もし乱戦になれば旧式艦の多い飛梅駐留部隊は大被害を受けるぞ」
通信士「パーマー大佐でます」
レティ『何事ですかべリスト少将』
べリスト「レティ大佐、地球軍艦隊とザフト艦隊が交戦を始めた、飛梅のテレジア中将は降りろと言っているが乱戦で艦隊に被害が出るとも限らん、よって本艦と長良、秋月以下4隻は降下を延期し戦況を見守る」
レティ『ですが』
べリスト「介入の予定は無い、だが我らの庭を荒らされる訳にはいかん、皇帝陛下や宰相閣下に申し訳がたたんのだ」
レティ『了解しました、レティ大佐船団な指揮を引き継ぎます』
べリスト「頼む」
艦長「閣下、モビルスーツ隊発進準備よし」
べリスト「セント・リーアに通信、我戦列ニ加ワルとな」
通信士「了解」
セント・リーア艦橋
セント・リーアレーダー手「伊勢以下艦隊戦列に加わります」
参謀「よろしかったのですか閣下」
マリア「ふん、構わんよにしても航宙親衛隊にあんな熱血漢が居たのか」
「ザフトモビルスーツ3機警備宙域に入ります」
マリア「ザフト、連合両軍に警告、その後威嚇射撃当てるなよ」
ディアッカ「ああ?警告、四季島の警備宙域だと、おいおい」
マリア『私は四季島帝國飛梅駐留部隊司令マリア・テレジア中将だ連合、ザフト両軍に告ぐ、現在貴軍らは飛梅警備宙域に侵入しているすぐさま離脱せよ、侵入を続ける場合我々実力を持ってこれを排除する』
クルーゼ「アデス、艦隊転進、それと砲火を地球軍艦隊に集中させろ、できる限り四季島の警告宙域に動くように」
アデス「隊長、それは」
クルーゼ「四季島をこちらに引き寄せたくてね」
アデス「………了解しました、主砲牽制射」
カサンドロス艦橋
艦長「回避」
オペレーター「艦長、四季島の警告宙域に」
艦長「なんだと」
オペレーター「四季島艦発砲」
マリア『再三の警告にも関わらず侵入を続ける諸君らに対し我々は実力行使に出ざるをえない、全艦砲撃開始』
ドドヒューーン
ドドヒューーン
ドドヒューーン
ハルバートン「しまった、嵌められたか、アークエンジェルは!?」
ホフマン「降下を開始しております、おそらく攻撃は届かぬかと、しかしアラスカには」
ハルバートン「そうか、降ろせただけ良しとする、
四季島艦隊に通信オープン回線でだ、我降伏スと」
ホフマン「か、閣下それは、」
ハルバートン「捕虜交換はあり得るだろうからな、機関停止、無駄死にはするなよ」
ヴェサリウス艦橋
クルーゼ「なんだと、ハルバートンめ、やりよる、仕方ない、攻撃中止」
アデス「隊長、イザークとディアッカが足付きを追って大気圏に」
クルーゼ「仕方ないか、ジブラルタルに救助を依頼しろ」
帝都東京宰相府
中津「そうか、第8艦隊が降伏したか、とはいえ10隻ばかりは月にか、捕虜変換の支度をするかね」
艦隊編成
間接護衛艦隊旗艦航宙モビルスーツ戦闘母艦伊勢
航宙親衛隊第3戦闘航宙団第1分隊日向型1
航宙親衛隊第5防空戦隊改出雲型巡洋艦1、秋月型防空駆逐艦4
直接護衛隊旗艦護衛宙母サンガモン
第5護衛航宙機動戦隊海鷹型護衛空母3、改村雨型護衛巡洋艦5.磯風型駆逐艦12
第5護衛戦隊球磨型哨戒型宇宙巡洋艦1、村雨型改モビルスーツ搭載型宇宙巡洋艦3、占守型護衛艦16
輸送船48
飛梅駐留部隊
第1駐留部隊旗艦戦艦セント・リーア
第1機動警備戦隊改出羽型航宙戦艦1、大鷹型航宙モビルスーツ母艦2、浪速型宇宙巡洋艦2、桃型駆逐艦8
ゼルマン
ハルバートン
それにヘリオポリスの難民が生き残ったな
これで相当飛びます