貞操逆転世界で勇者が魔王に挑む話   作:大キャバクラ

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第一話・冒険の夜明け

 

魔王城•玉座の間

 

勇者「はぁ…はぁ…」ぼろっ…

 

大魔王「ぐふっ…よくぞ我を倒した…勇者よ…」

 

大魔王「だが貴様のような光がある限り…我の様な闇もまた生まれる…」

 

大魔王「ふはは…勇者よ…何ゆえもがき…生きる…のか…」シュウゥ…

 

大魔王「」シュン…

 

勇者「消えた…やったのか…ついに…」へたぁ

 

 

…勇者よ…よくぞ大魔王を倒してくれました…

私は精霊ルビス…こうして話すのは貴方が旅立って以来ですね…

あなたのおかげで私の封印も解けました…

お礼にあなたの願いを…おや?…そのような願いとは…ふふ…

分かりました…では目を閉じ祈りなさい…

次に目を開けた時…新しい世界が広がっていますよ…

 

…………

………

……

 

 

おきなさい、おきなさい、私のかわいいぼうや

きょうはお前が初めてお城に行く日だったでしょう?

 

勇者「…」パチッ

 

勇者(あれ…俺確か…魔王を倒して…)

 

 

父「もう、早く起きなさい?今日は王様に会いに行く日でしょう?」

 

勇者「…?」

 

勇者「!?」ギョッ

 

父「どうしたの?そんなにまじまじとお父さんの顔なんか見ちゃって」

 

勇者「お、おお親父!?」

 

父「そんな死人に会ったような顔しちゃって、ほらほら、早く支度して、お城に行くよ!」

 

父「お前はお母さんに負けない立派な勇者として育てたのだから、王様に失礼のないように挨拶するんだよ?」

 

勇者「これは…」

 

 

……

………

 

 

ルビス「女の子に囲まれて暮らしたい、ですか?」

 

勇者「はい…ずっと一人旅を続けてきたもんで…勇者になってもモテないし…」

 

ルビス「酒場でお仲間を集えば…」

 

勇者「ルビス様、よく考えてくださいよ?魔王討伐の旅なんです。酒場に登録されているのは屈強な男達しかいないんですよ…」トオイメ

 

ルビス「そ、それもそうかもしれませんね…」

 

勇者「だからこれからは、同じくらいの女の子に囲まれて冒険をしたいです…」

 

ルビス「…ふふ、わかりました」にこ

 

ルビス「世界を救った勇者様ですもの、私に出来る事なら叶えて差し上げましょう…」

 

では、目を閉じ祈りなさい…

 

………

……

 

 

勇者「ルビス様…何も最初から冒険させてくれなくても…」

 

勇者「レベルも1からになってるし…」

 

勇者「この世界はもしかして…」

 

 

〜それから色々〜

 

女王「では勇者よ!魔王討伐の旅に行くのだ!」

 

女王「最初は酒場で仲間を募るといい、くれぐれも無茶はせぬようにな」

 

勇者「はい」

 

勇者(王様も女王様になってるな…)

 

勇者(間違いない、この世界は男女が逆転している…ッ!!)

 

 

勇者よ…聞こえますか勇者よ…

 

 

勇者「ルビス様?」

 

女王「…?」

 

 

勇者よ…私は間もなく封印されるでしょう…

故にこれで助言も最後となります…

油断は禁物ですよ勇者…男女が逆転したという事は貞操観念も逆転したという事…

 

勇者「ルビス様…」

 

 

この世界では女性は男性よりも強く、また夜道に襲われるのも男性なのです。

あなたは今や、あなたの元の世界で言うところの、か弱い16歳の女の子になってしまったのと同じ事…

良いですね…くれぐれも…

油断は…禁物ですよ…

私の…ゆう…し………

 

 

勇者「私の…?」

 

勇者(最後の言葉が少し気がかりだけど、ルビス様の言う通り気を付けよう!)

 

女王「勇者よ、先程から何を言っておるのだ?」

 

勇者「はっ、申し訳ございません、自分を昂めておりました」

 

女王「そうか、まぁよい」

 

女王「では行くのだ!勇者よ!」

 

……

 

〜酒場〜

 

冒険者達「ワイワイワイワイ」

 

勇者(相変わらず賑やかだな…)

 

勇者(だけど…)チラ

 

勇者(みんな美人な女の人で…すごい格好の人もいる…)ごくり

 

勇者「女将さんは…あっちのカウンターか」

 

??「あら坊や」

 

勇者「?」くるっ

 

戦士・盗賊「」ニヤニヤ

 

勇者「は、はい」

 

盗賊「ダメじゃないこんな所に1人で来ちゃ…」にたぁ

【挿絵表示】

 

 

戦士「ああ、アタシ達みたいな優しいお姉さんばかりじゃないんだぜ?」ニヤニヤ

【挿絵表示】

 

 

勇者「い、いえ、勇者なので…ここで仲間を…」

 

戦士「ふぅん…お前が勇者…ねぇ…?」

 

盗賊「ふふ…」

 

戦士「よっしゃ、アタシ達に着いてきな」

 

盗賊「えぇ、登録所はこっちよ」にこ

 

勇者「」ほっ

 

……

 

戦士「なぁ女将、これで、な?」コソコソ

 

盗賊「悪い話ではないでしょう?」お金ジャラ…

 

女将「本当に悪い子たちね…」チラ

 

勇者「?」

 

女将「ようこそ勇者様、冒険のお仲間でしたらちょうどこのお二人が良いですよ」ニコ

 

女将「戦士の方は自慢の力で敵を蹴散らし、時には盾ともなります。」

 

女将「素早いアタッカーが必要でしたら彼女、盗賊を!時にはお宝をぶんどることもあります。」

 

勇者「へーっ!」

 

勇者「じゃあ、よろしくお願いしますっ!」

 

戦士「ふふ、まいどあり…」

 

盗賊「」ニヤ

 

 

??「ちょっとちょっとぉ〜何2人だけでまた遊び行く気〜?」

 

勇者「?」

 

戦士「あぁ…見つかっちまった…」

 

盗賊「まぁまぁ良いじゃない」にこ

 

 

遊び人「私も混ぜてよ〜」にこにこ

【挿絵表示】

 

 

勇者「あの…」

 

遊び人「!?」

 

遊び人「きゃー!何この子可愛いー!」ぎゅうぅ!

 

勇者「ち、ちょっと!//」むにむに

 

遊び人「こんな女だらけのむさくるしい酒場に舞い降りた天使ね!」

 

遊び人「なになに!?お姉さんと遊びたいの?いいよ?じゃあ2階の宿屋行こっか?」ハァハァ

 

勇者「いやちがっーー」

 

戦士「おいっ!」

 

盗賊「遊び人!いい加減にしなさい!貴女またそうやって男壊す気?」

 

遊び人「え〜壊れないよ、だってこの子、勇者なんでしょ〜?」にや

 

遊び人「戦士ちゃんも盗賊さんもソレが目当てだったんじゃないの〜?」

 

遊び人「だったらさぁ…仲間に入れてよ〜」にたにた

 

戦士「そ、それは…」

 

遊び人「ね〜!勇者ちゃんも私と遊びたいでしょっ?」にこ

 

勇者「いや、ちょっとあの!」

 

遊び人「大丈夫大丈夫!痛い事とかしないし!男の子の扱いには慣れてるからさ〜」さわさわ

 

勇者「ひえぇ…」てれてれ

 

盗賊(なんかこの子満更でもなさそうね…)ふむ

 

盗賊「ま、たまには貴女に付き合うのも良いわね」ふっ

 

戦士「と、盗賊貴様!」

 

遊び人「さすが盗賊さん!話がわかる〜!」

 

遊び人「ほらほら〜戦士さんはどうするの??私と勇者ちゃんと盗賊さんだけで楽しんじゃうよ〜?」

 

戦士「…くっ、仕方ない、アタシも混ぜてもらおうか」

 

遊び人「はーい!という事で勇者ちゃん?今夜は頑張ってね♡」はむっ

 

勇者「そ、そんな急に言われてもっ!」ドキドキ

 

こうして…

 

こうして僕の冒険は…始まったのである…

 

〜つづく〜




不定期で更新しますので、落書き程度に読んでくだちい
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