二人目の男子はホモ(二人ともホモ?)   作:倒錯した愛

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戦闘描写、はっきり言って下手です。

さらに戦闘中におしゃべりしてます。

作者はホモじゃないですが男の娘は大好きです(半ギレ)




VSセシリア・オルコット

noside

 

「決闘ですわ!」

 

「「めんどうくさいな〜………」」

 

ことの始まりはクラス代表の選出の時だった。

 

 

 

〜〜〜〜およそ10分前〜〜〜〜

 

月斗side

 

「授業を始めるまえにクラス代表を決める、自薦他薦は問わない」

 

クラス代表か〜…………一夏が選ばれる未来が見えたよ。

 

「(一夏)」

 

「(どうしたんだ?)」

 

「(今回は無理そう)」

 

「(何言って……)」

 

「はい!織斑君を推薦します!」

 

「私も!」

 

「おりむーを推薦しまーす」

 

「(…………こういうことか)」

 

「(ゴメン!ホントにゴメン!)」

 

「(そんなに謝らないでくれよ)」

 

「納得いきませんわ!」

 

「「ん?」」

 

突然立ち上がって喚き出す金髪コロネ。

 

「そもそも…………」

 

「ねえ一夏、あの人だれ?」

 

「いやわからん」

 

「ちょうどいいから押し付けちゃえば?」

 

「うーん、それはちょっとな〜……」

 

「でもチャンスだよ、野球ならツーアウト満塁の場面だよ」

 

「それ間違えたら負けるよな?」

 

「はあ、一夏はネガティブすぎだよ?」

 

「そうか?でも月斗と過ごしてると冷静になれるんだよな」

 

「私はそこまで冷静じゃないと思うけど」

 

「それに安心できるし」

 

「私も一夏と居ると安心できるよ」

 

「月斗……」

 

「一夏……」

 

「あ〜〜〜………オホンッ!それでは織斑とオルコットと龍宮寺で来週の月曜日に模擬戦でクラス代表を決める、いいな?」

 

「「えっ?」」

 

「返事はハイかYESだ」

 

「「いえす」」

 

「よし(息ピッタリとはな…………)」

 

「模擬戦か〜、俺IS動かしたことあんまりないんだよな〜」

 

「ISの操縦教えてあげよっか?」

 

「お!すまんな月斗、助かるぜ」

 

「織斑は専用機が与えられる、龍宮寺はハンデとして量産機でいけ、いいな?」

 

「一つ質問があります」

 

「なんだ?」

 

「改造はありですか?」

 

「許可する、それでは授業に…………もう時間がないな、では授業は終わりだ、解散!次の授業に遅れるなよ」

 

休み時間に入ると生徒たちが一夏を取り囲んだ。

 

焦ってる姿はちょっとかっこ悪いけど、代わりにすごくかわいいんだよね〜♫

 

「ふふ、安心しましたわ、まさか専用機が与えられるなんて良かったですわね?」

 

「月斗〜飯行こうぜ!」

 

「わかったよ、今日はお弁当作ってきたんだ!」

 

「お!マジか、やりぃ!」

 

「ちょっと聞いてますの!?」

 

なんか独り言が聞こえるぞ〜(棒)

 

「うるさいな〜もう、これからご飯なんだから消えてよボッチ」

 

「ぼ、ボッチ!?私がいつボッチになったというのですか!?」

 

「今の状況わからねえのか?お前本当に代表候補生か?」

 

「猿は黙っていなさい!」

 

「猿って言われたんだが、猿って言われたんだが……」

 

ちょっとだけ涙目の一夏ってすっごく可愛いと思うんだ(迫真)

 

「はいはい、それじゃあご飯食べに行こうか?」

 

「うん……」

 

完全に幼児退行しちゃってるよ!

 

可愛いから問題無いけど!

 

しばらく経って一夏は元通りになった。

 

「はい一夏、お弁当だよ〜」

 

「お〜!うまそうだ」

 

自分で言うのもなんだけど、結構うまくできたと思う。

 

「「いただきまーす」」

 

二人で食べ始める、ちょっと味が濃いかな?

 

「ちょっと濃いかな?」

 

「いや、ちょうどいいぜ」

 

「そう?よかった♫」

 

喋りながらお弁当を食べる。

 

10分後にはお弁当の中身は綺麗になくなっていた。

 

「あ〜〜、うまかった」

 

「ふふふ、また作ってあげるね」

 

「そいつは助かるぜ!そうだ、ISの操縦のことよろしくな」

 

「僕もあまり上手じゃないから座学が中心になるけどいいかな?」

 

「うげ、まあ仕方ないか、せっかくだからISも動かしたかったんだけどな〜」

 

「うーん……ちょっと織斑先生に掛け合ってみるよ」

 

「すまんな月斗」

 

「報酬はきっちりもらうからね〜♫」

 

「あ、あまり高価なものは……」

 

「そんなに心配しなくてもいいよ、それとも信用ならない?」

 

「そんなわけ無えよ、ただ、俺もお礼はきっちり返すぜ」

 

「ふふ、ならがんばって勝たないとね」

 

「おう!頼むぜ月斗!」

 

「まかせて!」

 

僕と一夏は手を握り合う、ガシリと手を掴むように握る。

 

付き合う前によくやった男同士の友情を確認する行為。

 

付き合っている今でもここ一番の時や、気合を入れる時とかにやっている。

 

「それじゃあそろそろ教室に戻ろうか?」

 

「うん、行こうか」

 

二人で並んで歩く、これから一夏の猛特訓が始まる。

 

 

 

〜〜〜〜一週間後〜〜〜〜

 

 

 

いやー厳しい一週間だったなー(棒)

 

「もう勝てる気しかしねーーーぜーーーーー!!!!」

 

「○会ェ……」

 

一夏が一週間の猛特訓でテンションがおかしくなってる…………。

 

僕のせいだよね?はあ、織斑先生になんて言おうか?

 

「織斑、お前の専用機はあと少しかかる、それまで龍宮寺に出てもらうがいいか?」

 

「専用機が遅れているんですか?」

 

「ホ、ホアアァァァァァァァァァァァ!?!?!?」

 

「ええいうるさいぞ織斑!」

 

バシン!と音がなって一夏の頭に衝撃が走る。

 

なにがすごいって出席簿でそんな音が出せるのがじゃなくて、こんなに力いっぱい叩いても痛いだけっていうのがすごい。

 

「ハッ!?お、織斑先生!?」

 

「やっと気づいたか、お前の専用機が遅れている、代わりに龍宮寺に出てもらうがいいか?」

 

「月斗は大丈夫なのか?」

 

「大丈夫だよ、こうなることはある程度予想できたし」

 

「お前もか」

 

「はい、そうです」

 

「「はあ……あいつは(束さんは)いつもいつも…………」」

 

「だ、大丈夫……か?」

 

「ああ、悪い、とにかく龍宮寺、打鉄が用意してあるからすぐに乗れ」

 

「はい」

 

ISを借りて訓練したのが2日前だからまあ大丈夫だよね?

 

打鉄に乗って起動する、そのあとアリーナに向かってスラスターを噴かす。

 

「それじゃあ一夏、行ってくるよ」

 

「勝ってこいよ!」

 

「ふふ、もちろんだよ!」

 

僕はアリーナに飛び立つ、金髪コロネを倒して一夏に褒めてもらうために!

 

「ようやく来ましたのね」

 

蒼い機体がアリーナの中央近くに浮いている。

 

ブルーティアーズ…………中・遠距離射撃型の機体。

 

僕の乗る打鉄は近距離主体の支援型らしい、実に日本らしい機体だね(皮肉)

 

近接武装も積んであると思うけど、射撃がメインだろうし気にしなくてもいいかな?

 

接近戦で決めればいいかな?僕も龍宮寺家の人間、これくらいのことは試練にも値しない!

 

僕は日本刀を模した近接カーボンブレードを展開して構える。

 

「中距離型の私に接近戦を挑もうなんて…………笑止、ですわ!」

 

金髪コロネがライフルを撃つ、身体を半身だけ逸らして紙一重で避ける。

 

「最初の攻撃を躱すだなんて、なかなかやりますわね!」

 

金髪コロネ、あなたこそ、やりますねぇ……。

 

金髪コロネはライフルを撃つ、だが僕には一発も被弾してない。

 

金髪コロネの顔に焦りが見え始める、基本的にISの顔に当たる部分に装甲は無いから表情とかよく読めるんだよね。

 

「くっ!ちょこまかと!真面目に戦う気がありますの!?」

 

「【どこかの誰かさん】のせいでこうやっているんだけど!?文句ある!?【どこかの誰かさん】!」

 

僕はブレードを腰に据えて加速する、そこそこのGが身体にかかる。

 

「なっ!?瞬時加速!?」

 

なんか言ってる?まあそんなことはどうでもいい。

 

間合いはあと20mちょっと。

 

「くっ!墜ちなさい!」

 

金髪コロネがライフルを乱れ撃つがそんなの擦りもしない、やっぱり代表候補生も対したことないんだね。

 

「がっかりだな〜………」

 

間合いは…………4mくらい。

 

今だ!

 

「そこを!」

 

ブレードを振り抜く、俗に言う居合い斬り。

 

ブレードは金髪コロネのブルーティアーズに確実に当たった。

 

だが腐っても代表候補生、ライフルを盾にしたようでさほどダメージはなさそうだ。

 

「私のブルーティアーズに傷を!」

 

おーおー、怒ってるね〜。

 

「踊りなさい私の奏でる輪舞曲で!」

 

そう叫ぶとアーマーの一部が切り離され浮遊し始める。

 

ファンネル?にしては不恰好だね、なんていうか…………。

 

「ダサい」

 

「なんですって!?私のブルーティアーズがダサいですって!?」

 

「いやその機体はかっこいいと思うよ?でもその浮遊している兵器はかっこ悪い、洗濯板が飛んでるみたい」

 

「…………それは言わないでくださいまし……………………」

 

あっ…………(察し)

 

「やっぱり気に入らないの?」

 

「いえ、受領した当初は喜んでいましたの、やっと実力が認められたと思って…………」

 

「あ〜……確かに」

 

そうだよね、どんな不恰好でも専用機貰ったら嬉しいよね、うん。

 

「そして蓋を開けてみれば不恰好な物体を浮遊させる機体」

 

「祖国の悪口は言いたくありませんが、もう少し美しいデザインに出来なかったのでしょうか…………」

 

実を言うとそこまでひどくはないのだけど、やっぱりもうちょっとかっこ良くてもいいんじゃないかな?ファンネルか有線ビットみたいな感じで。

 

…………有線はだめだ(確信)

 

有線はことごとく潰される未来しか見えない…………。

 

「はっ!そ、そんなことより試合ですわ!」

 

「あっ、そうだったね」

 

危ない危ない…………忘れるとこだったよ。

 

金髪コロネがファンネル…………ビットを展開して僕の周りに浮遊させる。

 

「そのビットは…………独立機動兵器の試作型かな?」

 

「知っていますの?」

 

「伊達に龍宮寺工業の副主任やってないからね、イメージインターフェイスを応用した全方位攻撃可能な独立機動兵器、その実験機【ブルーティアーズ】、及び搭乗者【セシリア・オルコット】、ブルーティアーズは確か【一号機】なんだよね?」

 

「ええ、その通りですわ、それにしては驚きましたわ、そこまで知っていらしたなんて」

 

「これくらいの情報はインターネットで腐る程でてくるけど、やっぱり信憑性は低いからね、有る程度は実物頼りだけどね」

 

厄介だな〜、独立機動兵器。

 

360度の全方位攻撃、似たようなものを見てきたけど、あれは地に足が着いていた状況だったし。

 

攻略法としては、操作時に足が止まるってことくらいかな?

 

この弱点をうまく突ければ一気に倒せる、だけど、気になるのはブルーティアーズの残りの武装だ。

 

ここまで見たものはあの大型のレーザーライフルだけ、拡張領域はビットの操作をより簡略化するためにそうとう少なくなっているっはず、あの大型のレーザーライフルとせいぜい頑張ってもブレードが1、2本か、ハンドガンくらいかな。

 

だとしたら接近戦に持ち込めば楽勝…………とも言えない。

 

相手は代表候補生、よほどイレギュラーな動きをしない限りは動揺してくれないだろう。

 

う〜〜ん、ビットを破壊してから本体に突撃する?…………却下。

 

敵の残りの武装も不明な状態でのアタックは無謀。

 

ビットの攻撃を避けて本体を狙い撃つ?…………却下。

 

ビットの数は情報では4〜6個と聞いている、三次元的かつ非常に高度な攻撃は回避し切れるとは限らない。

 

ましてやオルコットはブルーティアーズのパイロット、自分の機体を開発者より詳しく知っている。

 

…………八方塞がりな状況なんてね、久しぶりだよ。

 

その時は負けたけど、今回は負けられないね。

 

一夏が見てるし、ね。

 

 

 

 

 

 

なら…………残る戦法は、やっぱり一つしかないかな。

 

ISのハイパーセンサーを利用した、【擬似的な全方位攻撃】。

 

そうと決まれば、この武装がベストかな。

 

龍宮寺工業製7.62mmマシンピストル、二丁持ち。

 

軽量で取り回しのいい短銃身、ブルパップ方式で銃身長もしっかり確保、口径はIS用としては小さいんだけど、リコイルコントロールが非常に容易で扱いやすい銃。

 

もともとはヨーロッパのステアーをベースに大口径化して販売しようと思ってたんだけど、軽すぎて反動がキツかったからIS用にリサイズしたんだけど…………結構人気があって龍宮寺工業でもそこそこの売れ筋、一番は値段の安さと弾薬の調達の容易さ。

 

西側諸国ならほとんどの国で使われてるベストセラーだ、ISでも人間でも使えるのが大きいのかな?ISが撃墜されてらパイロットは無防備になる。

 

でもこの銃なら人間も扱える(ただし反動がキツい)からパイロットの自衛用としても役に立つ。

 

 

 

宣伝っぽくなっちゃったけど、別にいいよね?。

 

僕はそのマシンピストルを両手に展開して銃口をブルーティアーズに向ける。

 

「その銃は…………龍宮寺工業の…………」

 

「そうだよ、7.62mmマシンピストル、パイロットの自衛用にも使える優れものだよ」

 

「祖国でも使われていますわね、整備性がいいのと、使いやすさがいいと言ってましたわね、お役人の方々が言っておりましたが、一番気に入っているのは…………」

 

「なんです?」

 

「値段ですわ」

 

ですよねー。

 

「実際やすいからね」

 

「それにしても安すぎませんこと?祖国のどのIS用武装より安いですわ」

 

「ポリマーをやめて強化プラスチックを使ってるからちょっと安くなっってるだけだと思ってたけど、そんなに安いの?」

 

「祖国の最安値の武装のおよそ半分の値段ですわ、どう考えてもおかしいですわよ」

 

『あ〜………二人とも試合をやってくれ、宣伝はもういいから…………』

 

「「す、すみません!」」

 

忘れてたよ、素で!

 

「じゃあ…………はじめようか?」

 

「ええ、踊りなさい、私とブルーティアーズの奏でるワルツで!」

 

ビットがレーザーを放つ、やっぱりキツい!

 

全方位攻撃を避け切れる人なんてお父さんかアム○かシ○アとかくらいしか知らないよ!

 

「やっぱり、キツい!」

 

避けきれない!じゃあ…………。

 

「壊せばいい!」

 

マシンピストルを連射する、オルコットに向かって。

 

「くぅっ!まさか避けながら撃ってくるなんて!」

 

もう一丁のマシンピストルをビットに向けて撃つ。

 

僕のちょっとした得意技、同時に2、3つのことを考えても行動に移せる。

 

ISにはハイパーセンサーがある、360度すべてが見えるから、考えてることをそのまま行動に移せる。

 

ビットに撃った7.62mm弾のすべてがビットに吸い込まれていき、ビットが火を吹きゆっくりと落ちていった。

 

「なっ!?ブルーティアーズが!?」

 

今現在も動きながらオルコットを撃ちながら、別のビットに向かって撃っている。

 

やっぱり!ビットに精密な動きをさせるには自分が止まる必要があるんだ!情報通りだね。

 

このままオルコットを撃ちながら、ビットをすべて落とす!

 

「くっ!させませんわよ!」

 

二つ目のビットを落とすとオルコットがレーザーライフルで反撃してきた。

 

ビットの数が減って演算が簡単になった?それとも土壇場で並列処理を可能にした?

 

どっちにしても、戦況は不利!このままだと負ける。

 

ならば!

 

「一つ賭けをするのも悪くないかもね!」

 

打鉄のブレードを展開、ブルーティアーズ本体に向かって、投げる!

 

「へっ?きゃぁ!!」

 

とっさにレーザーライフルでブレードを弾く。

 

「ここだぁぁああ!!!」

 

瞬時にマシンピストルを両手に展開してビット二機に狙いを定め、発射!

 

ビット二機は火を吹きスパークさせながら落ちていった。

 

ビットのない今、武装はレーザーライフルくらいしかない!チャンスだ!

 

「一気に詰める!」

 

「かかりましたわ!」

 

オルコットがニヤけながら弾道ビットを撃つ、でもね…………。

 

「それは予測済みなんだ、よ!」

 

マシンピストルを連射、弾道ビットを叩き落とす、爆炎が煙幕のように目の前をただよう、まさか!?

 

「煙幕代わりに!?ぐぁ!?」

 

煙幕の向こうからレーザーライフルが降り注ぐ、打鉄は防御力が高いとはいえ、それは実体弾での話、レーザーでは無意味、エネルギーがゴリゴリ削れて3桁をきる。

 

「はぁ……はぁ……まさか、こんな使い方をするなんてね」

 

「ふ、ふふ、代表、候補生を、あまり、舐めないで、くださいまし」

 

もうエネルギーが80もない、一気に行くしかない!主導権を握られれば負けは確定!でもブレードはもうない、どうすれば…………!。

 

…………これしかない、これを使ってなんとかするしかない!

 

「行くよ!」

 

「望むところですわ!」

 

僕はマシンピストルを、オルコットはレーザーライフルを構える。

 

スラスターを吹かしオルコットに突撃する。

 

打鉄の物理シールドを展開して投げつける。

 

「そんなものではめくらましにはなりませんわ!」

 

レーザーライフルで弾かれる、想定内。

 

もう一枚の物理シールドを展開して投げる、グレネードを括り付けて。

 

「ききませんわ…………なんですの!?」

 

レーザーライフルで撃ち落としたシールドが爆発し一瞬だけ目が爆散したシールドに向かう。

 

この隙にスラスターを最大限まで噴射!オルコットの上を取る!

 

「はっ!龍宮寺さんは!?」

 

「こっちだよぉぉぉおおお!!」

 

「なっ!?上ですの!?」

 

驚愕に染まるオルコットの顔面めがけて移動中に展開した武装を放つ。

 

龍宮寺工業製スナイパーライフル「幻糾」、破壊力は折り紙つき!

 

「…………ジ・エンド」

 

ドオォン!!!スナイパーライフルの長大な銃身から12.7mmの弾丸が放たれ、オルコットの額に直撃する。

 

ブルーティアーズの非装甲部を狙ったため絶対防御が発動しシールドエネルギーは0となった。

 

だが、同時に僕は加速しすぎたためアリーナの地面に激突しシールドエネルギーを減らしてしまい、僕とオルコットは同時にエネルギー切れとなり、引き分けというなんとも締まらない結果に終わってしまった。

 

 

 

ピットに戻ると一夏が僕を見てきた。

 

「ごめんね一夏、勝てなかったよ」

 

泣きそうになる、そんな僕の頭に手が乗って撫で始める。

 

「がんばったな月斗!すごいじゃないか代表候補生に引き分けたんだぞ!」

 

「えっ?でも僕は勝てなかったし」

 

「いいんだよ、がんばったじゃないか、お疲れ様」

 

「い………い"じがぁぁああああ!!」

 

「おおっと、ははは」

 

そのまま僕は一夏の胸で泣き続けた。

 

 

 

「判断はいい、機動も申し分ない、あとは先ほどのような小さいミスを潰していけ、私からは以上だ、射撃については山田先生の方が詳しいから聞いておけ、きっと参考になる」

 

意外にも織斑先生からの評価は高かったのでホッとした。

 

「さて、では織斑、お前の専用機が届いた、準備しろ」

 

「はい!月斗、勝ってくる」

 

「うん!いってらっしゃい!」

 

一夏が専用機を纏いピットを飛び立っていった。

 

 

 

 

 

 

 

結果だけ言おう。

 

一夏が勝った、序盤はブレード一本で奮闘してたけど、フィッティングが終わるとワンオフアビリティが使えるようになって、オルコットを切って勝利。

 

だけど実際はかなり苦戦してた、ブレード一本で勝っちゃうなんて…………一夏はすごいなぁ……。

 

「はぁ〜、織斑君かっこいいですね」

 

「私の自慢の弟(幼馴染)だからな(ですから)」

 

「おーい!月斗」

 

「あ、おかえり一夏、おめでとう!これで晴れてクラス代表だね!」

 

「あ"!、お、織斑先生、その」

 

「拒否権はない」

 

「そ、そんな」

 

ガックリと項垂れる一夏。

 

「もう、せっかく勝ったんだからもっと嬉しそうにしなよ」

 

「いや、でもな、クラス代表なんて俺には」

 

「拒否権はない」

 

「二度も言わなくていいじゃないか千冬姉!」

 

「織斑先生と言え」

 

ポン、と出席簿で優しく叩く、なんだかんだ甘い。

 

「一夏、私も手伝うから一緒に頑張ろう?」

 

「クラス代表やります!やらせてください!」

 

ちょろい(確信)、でもそこがいい。

 

「それではクラス代表として明日からがんばってもらおう、期待しているぞ」

 

織斑先生はそれだけ言うと残りの仕事を片付けるため寮長室に帰った。

 

「あ、織斑君、これ読んでおいてくださいね」

 

「アッハイ」

 

あ〜山田先生〜このタイミングでそれを出しちゃうんですか?

 

分厚い本、参考書より分厚い本が一夏の手に乗っている、山田先生はニコニコしている、コワイ!

 

「それでは寄り道せずに帰ってくださいね」

 

その後、固まった一夏を部屋に引きずって帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は特に何もなかったよ…………、一夏が固まったままだったからね。

 

仕方ないね。

 

 

 

 

 

 

 




大天使月斗ちゃんに勝てるわきゃねーだろ!!!!

だが引き分け。

この世界の一夏は強いです。

生身では月斗に劣りますが、やはり才能でしょうか?月斗同様IS戦闘は強いです。

あと千冬さんが若干優しくなってます。

そろそろスタンド月斗とのコラボを作りますかね?

まだ早いかな?
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