無為転変のサブカルアカデミア   作:静かなるモアイ

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それは……私のおいなりさんだ


レスキュー訓練……そして続出する天子の被害者

翌日 午前8時頃……

 

「ふー!!いけない遅刻遅刻!!」

 

オールマイトこと八木俊典はスーツに着替え、現在はサー・ナイトアイに譲った事務所が入っているオフィスビルにある自室から大急ぎで出てきた。現在は午前8時、此処から東京までは電車に乗っても間に合う距離ではなく…新幹線に乗るしかないだろう。

だが、御安心をオールマイトは史実と異なり、身体は超健康であり個性の残り火も衰えることはない。そう成らないように天子くんちゃんから調整を受けて身体を整えてもらった為だ。その為か、muscleパワーで走りまくれば、8時半までにタイムカードをピッと出来るはずだ。まあ、教員が8時半に到着は生徒と違って遅刻に成ってしまうが。

 

「きゃー!!助けてヴィランよ!!」

「今、行くぞ!!通勤がてらに私が来た!!」

 

通勤がてらのオールマイトの攻撃!!ヴィランは一撃で倒れた。

 

「引ったくりよ!!」

「ふふふ!!私が来た!!」

 

しかし、引ったくり犯はオールマイトのビンタで倒れた。女性はバックを取り返した。

 

「きゃー!!変態よ!!」

「変態だと!?」

 

オールマイトは通勤がてらに変態が現れたという女性の悲鳴を聞いて、現場に急行する。そこには……

 

「私はヴィランではない。正義のヒーローだ。だが、正義は私とミッドナイトの味方では無かったのだよ」

 

ほぼ全裸という出で立ちで、ブリーフを肩まで引っ張り挙げてクロスさせ…アミアミタイツを履いて極め付きは頭から女性物のおパンティーを被った変態。彼こそは変態ヒーロー!!変態仮面!!本名は色丞狂介。雄英を卒業したいっぱしのヒーローであり、個性はアブノーマル!!女性のおパンティーを被る事で身体能力が変態パワーでUPするのだ!!因みにオールフォーワンが選ぶ奪いたくない個性堂々の1位!!

 

「変態仮面くん!!元気かな?」

「私は元気だ、オールマイトよ」

 

懐かしい後輩と出会ったオールマイト。そんな時だった。

 

「キャー!!ヴィランよ!!それも大きな!!」

 

とても大きなヴィランが出現した。

 

「デトロイトスマッシュ!!」

「変態奥義!!ジェットトレイン!!」

 

そのヴィランは平和の象徴、そして変態の手で退治された。

 

オールマイト、遅刻確定。現在時刻、8時半……雄英高校での予鈴が鳴り響いた。

 

 

 

 

一方の雄英高校1年A組。今日も無遅刻無欠席で全員が揃っている教室で、担任の相澤先生は今日のヒーロー科に関する連絡事項を告げていく。

 

「今日の実技だが、救助を体験してもらう。ヒーローの仕事はヴィランを倒すことだけじゃない。個性を用いて人々を災害や事故現場から救助する事も仕事の内だ。今回に限り、コスチュームの着用は個人の判断とする…中にはコスチュームを着用することで活動に支障が出る者も居るからな」

 

今日はレスキュー訓練。災害や事故現場から被災者や要救助者をレスキューする事も立派な仕事であり、今日はそれを体験する。勿論、ヒーローの卵と言えるA組の諸君は形から入るのでほぼ全員(葉隠さんを覗く)はコスチュームに着替えて出発である。む?なんで葉隠さんはコスチュームではなく体操服かって?天子くんちゃんからは女神と言える裸体を拝まれる為である。

 

 

行きの道中。A組はバスで移動する事となり、バスに乗り込んで授業を受ける演習場所に向かって移動を開始していた。

 

「そういや、千手の個性って結局なんなんだ?俺の個性は硬化って言う身体が硬くなる地味なヤツだけどな」

 

誰だか分からないがそう告げた。その誰かとは切島であった。

 

「確かに!千手ってさ、口から炎出したり腕から電気放ったり、地震起こせたり、緑谷ほどじゃないけどパワー凄いもんね!!」

 

と切島に続くように芦戸も告げた。確かに天子は出来ることが多すぎる。口から炎を出したり、手から雷撃放ったり、地震パンチ撃ったり、分身したり、瞬時に樹海を降臨させたり、仕舞いにはスサノオを纏ってエクスカリバーをぶっぱしたり何でも出来るのだから。あと、腕力と視力も凄い。

 

「うーんとね。分かりやすく言えば……肉体改造?」

「「「肉体改造!?」」」

「うん!最強の蟻 パラポネラが人と同じ大きさに成った場合の筋力でしょ?シャコの視力でしょ?古典に記された英雄 千手柱間と同じ体質でしょ?古典に記されたグルメ細胞でしょ?悪魔の実の力でしょ?古典に記されたうちは一族の眼でしょ?色々再現したんだ!!」

 

改造関係個性はイメージと卑劣様の監修が有れば、文字通りの化物に成ります。

 

扉間「ワシは天子の個性 無為転変が奪われた…或いはコピーされて他者が天子に無為転変を施そうとした時の対策も既に行っている」

 

そして天子の身体には天子も知らず、扉間だけが知っている仕組みも存在しているとか。そして、扉間の仕組んだ仕組みの犠牲者1号は計らずもB組の生徒に成ってしまう事を扉間は知らない。

なお、個性が奪われるor損失してもその瞬間に術式 無為転変が使えるように成るので天子はあんまり影響が無いとか。扉間様、用意周到過ぎます。

 

 

そうこうしている間に、A組を乗せたバスは巨大なドームのような雄英施設に到着した。

 

バスを降りて施設の中に入るA組の諸君と相澤先生。施設の中は一件、アトラクションが複数ある施設のようにも見えており、そこでは副担任の燈矢と1人の宇宙飛行士を思わせるヒーローが待っていた。

 

「A組の皆さん、待ってましたよ。僕は13号、災害救助を専門としているヒーローです」

 

そのヒーローの名前は13号。災害現場での救助で実績を上げているヒーローであり、個性は何でも吸い込んでしまうブラックホール。この吸い込んでしまう力を用いて、多くの人を助け出してしまうのだ。だが、ブラックホール故に……吸い込みすぎてしまうと塵に変えてしまうのでそこは要注意である。因みに女性。

 

「私!!13号大好き!!」

 

なお、お茶子はレスキュー現場で活躍する13号のファンであったのだ。確かにお茶子の個性も災害現場で活躍できることは間違いなく、13号の活躍を参考に出来るだろう。

 

「此処は僕が作りました、様々な災害や事故を想定した救助専門の演習場。嘘の災害事故ルーム略してUSJです!!」

「「「USJ!?」」」

 

そして此処は嘘の災害事故ルーム……略してUSJであり、大阪にある本物のUSJに怒られるかも知れないが、そっとしておこう。もしかしたらTDRも有るのかもしれない。

 

「13号、轟先生。オールマイトはどうした?」

 

ふと、相澤先生がそう言った。実はと言うと今回の救助実技であるが…本来は相澤先生と13号そしてオールマイトが受け持つ予定であったが…先日のマスコミ襲撃を考えてか急遽燈矢も参加したのである。

 

「通勤がてらにヒーロー活動に精を出しすぎたようで…遅刻みたいですよ」

「全く、あの人は…」

 

オールマイト…遅刻の事がA組と相澤先生にしれ渡る。

 

「ぽへ?」

 

その時……天子の瞳が万華鏡に変化する。すると、USJの広場に黒い靄が広がり…それが段々と大きくなっては複数の人が続々と出てきたのだ。

 

「相澤先生!!燈矢のあんちゃん!!」

「今は先生だぞ…成る程な。先日はやっぱりヴィランの手引きか。相澤先生!!」

「分かってる!!13号は生徒の避難を、燈矢は生徒を守れ!!」

 

その霧から現れたのは何処から現れ、どうやってか雄英のカリキュラムを奪った個性を悪用する犯罪者 ヴィランだったのだ。

 

「あれ?オールマイト居ないじゃんかよ……」

「カリキュラムではオールマイトが居るとのことでしたが…」

 

そのヴィランの言葉が天子の耳に入る。どうやらヴィランの狙いはオールマイトのようだが…流石に無理ゲーでは無いだろうか?

 

「まあ、良いか。子供達を殺せば……出てくるだろう」

 

と言ったのは名前は分からないが、沢山の手の装飾品を着けた男。だが、彼は知らない…

 

 

 

 

「まて、千手!!勝手に動くな!!」

「ボクのターン!!ドロー!!魔法カード 古のルールを発動!!手札から、ブルーアイズ・ホワイトドラゴンを特殊召喚!!」

 

此処には我等がおバカな天子くんちゃんが居ており、天子はポーチから1枚のカード…偉大な昔からの遊び遊☆戯☆王

というカードゲームに出てくるモンスターカード『ブルーアイズ・ホワイトドラゴン』を掲げ、カードに書かれたドラゴン ブルーアイズを召喚したのだ。

 

「「「なっなにぃぃぃ!!」」」

「滅びのバーストストリーム!!」

 

ブルーアイズの口から爆炎が解き放たれ、広場に居たヴィランの8割はものの見事に戦闘不能に追い込まれた。

 

「「「「ぐっぐぁぁぁあ!!」」」」

 

次々と放たれる滅びのバーストストリーム。もう、ヴィランは泣いて良いだろう。

 

「燈矢。外に連絡は出来るか?」

「ダメです。携帯も全部圏外ですね。恐らく、電波や電気系統を操る個性を持ったヴィランが居るのでしょう。そうと成れば…ドアも開かないので我々は閉じこられた事に成りますね」

 

そしてUSJの電気系列は全てヴィランに乗っ取られており、外に出ることは不可能。強いて言うなら、自動ドアを破壊するしか無いだろう。

 

「あっ!天子くん!!飛雷神で外に助けを求めにいって!!」

「OK!!出久、任せてよ!!」

 

だが、天子の飛雷神ならば関係ない。天子は木遁分身を4体生み出し……その木遁分身は外に飛雷神で飛んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「くそう……黒霧……話が違うじゃないか!!」

「私に言われましても!!」

 

やって来たヴィランの首脳は死柄木弔。二十歳程の男性であり、手の装飾品を装備した男である。

そして死柄木の補佐として、黒霧と名乗るモヤモヤした霧のようなワープゲートを操る男だ。その2人はブルーアイズ・ホワイトドラゴンから命辛々逃げていた。

 

「脳無もへんなドラゴンに燃やし尽くされるし、どうなってるんだよ!!」

「逃げるのです!!死柄木!!」

 

命辛々、USJを逃げようと走り回る2人のヴィラン。そんな時だった……

 

「「「「やっほー!!ヴィランの皆様!!未来のヒーロー 男の娘忍者!!千手天子くんだーい!!木遁分身だけど、助っ人を呼んできたよ!!」」」」

 

天子の木遁分身が外から助っ人を呼んできたのだ。その助っ人が……

 

「あー……あれだよあれ……忘れたから良いや。取りあえず、お前達は逮捕な」

 

長身でアイマスクを額にかけた男!!個性 ヒエヒエの凍結人間!!だらけヒーロー 青雉(本名クザン)。

 

「俺の名はボーボボ……ボボボーボ・ボーボボ、ボボボーボ・ボーボボだ!!」

「ドンパッチ様も居るぜ!!」

「この、ところ天の助も居るぞ」

 

続いては金髪アフロヘアーでサングラスをかけたマッチョな男性。彼はハジケヒーロー ボーボボ。個性は鼻毛を自在に伸び縮みさせて鼻毛で戦う、鼻毛神拳である。なお、今回はサイドキックとして太陽の擬人化させたようなナマモノ ドンパッチとところ天の擬人化のナマモノ 天の助も連れてきている。

 

「死体が喋ってる」

 

と言ったのは普通に巨乳でスーツの美人お姉さん。支配という激ヤバ個性を持っている悪魔のヒーロー マキマである。なお、地獄の扉間インターン出身。

 

「くっ!!ヒーロー側にも転移に関する個性をもった人物が!?」

 

黒霧は驚きながら後ろに下がる。そんな時だった……ムニュんと固くも柔らかい物が黒霧の手に触れる。

 

「それは私のおいなりさんだ」

 

と…声が響き、黒霧は声の方を振り向く。そこには変態ヒーロー 変態仮面が立っており、変態仮面の股間……おいなりさんに黒霧は触れていたのだ。

 

「イヤァァァァア!!」

 

甲高い声を上げる黒霧であったが、変態仮面の手で亀甲縛りにされてしまう。

 

「黒霧!!ちっ!!足手まといが!!」

 

死柄木は5本の指で黒霧に拘束する縄に触れる。すると、その縄は粉々に砕けたのだ。死柄木の個性は崩壊、5本の指で触れた物を崩壊させるヤヴァイ個性である。

 

だが、そんな時だった。天子の木遁分身の瞳が万華鏡に変化し、死柄木を睨む。

 

「なんだ、ガキ…」

 

死柄木は万華鏡写輪眼の事は勿論分からず、万華鏡写輪眼を見てしまう。その結果、死柄木は幻術にかかり……

 

「アーーー♂!!」

 

阿部さんにお尻を掘られたのであった。

 

『これは不味い!!弔と黒霧を回収しよう!!』

 

だが、その瞬間……何者かの手で死柄木と黒霧は回収されたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふう、遅刻したけど……なんとか着いたよ」

 

オールマイト、学校に到着。しかし、事件は見事に解決された後だった。




次回は番外編 扉間とオールマイト。

扉間とオールマイトが職業体験で向かったのは……あのJUMPキャラ!?果たして…誰なの!?

天子の職場体験先。なお、全員…JUMPとヤンジャン

  • 卑劣ヒーロー扉間
  • 変態ヒーロー 変態仮面
  • 糖分ヒーロー 白夜叉
  • ハジケヒーロー ボーボボ
  • だらけヒーロー 青雉
  • 悪魔ヒーロー マキマさん
  • 死神ヒーロー 有馬さん
  • 最強クレイモア テレサさん
  • 七三ヒーロー ナナミン
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