4月8日。今日は入学式、夢を見る若者…今日から高校生に進学するかつて中学生と呼ばれた若者達は新たな門出を迎え、義務教育から高等教育に進むのだった。
「此処が雄英…遂に僕たちは!!」
「ああ、今日からヒーローの卵だな」
「ふふふ……遂にボクの伝説の始まりだぜ!!」
それは小学生だった頃から扉間ブートキャンプを受け続けた天子、出久、焦凍の3人も同じであった。地元が同じ(焦凍は校区違い)3人は電車に乗って静岡に聳える雄英高等学校にやって来ていた。理由は勿論、今日から雄英高等学校ヒーロー科に入学するためである。
1年A組。そう書かれた教室に天子、出久、焦凍の3人は入っていく。
「ショートくん、天子くん。わくわくするね!」
「まあ、出久。扉間ブートキャンプと比べたらマシだろう」
因みに余談だが、出久は小学生の頃から焦凍と友人の為か原作と異なり下の名前で呼び合っている。まあ、地獄の扉間ブートキャンプ+天子のハジケ行動につき回されていたら、嫌でも仲良くなってしまうだろう。
「君は実技試験会場が同じだったな!」
ふと、そんな声が聞こえて出久の前に1人の眼鏡をかけた青年が現れた。まだ少年の領域にいる天子、焦凍、出久と比べて大人びた彼は出久と共に実技試験の会場が同じだったのである。
彼は飯田天哉。大人びているが、天子と同い年であり実家はヒーロー一家であり……しかも代々と続く所の出身だ。
「うん。君も受かったんだね!僕は緑谷出久。此方は僕の地元の友達の千手天子くん、轟焦凍くんだよ」
「ふっふふ!!ボクはサブカルマイスター千手天子だよ、宜しくね新八!!」
「轟焦凍だ。天子のハジケは気にしたら負けだから、軽く聞き流す程度にした方が良いぞ」
「飯田天哉だ。サブカルマイスターと新八というのは分からないが、宜しく頼む!!」
こうして3人は新八……ゲフンゲフン!!飯田くんと仲良くなれたのであった。あと、飯田くんは他のクラスメートに挨拶する為に、その場を後にした。
「あっ!!出久くん!!やっぱり君も合格したんやね!!流石は出久くんや!!」
と…そこに1人の少女がやって来た。彼女は麗日お茶子。出久と同じ実技試験の会場で実技試験を受けていたが、0ポイントの巨大ロボットが出現した際…多くの受験者が逃走を図ったがお茶子は転けてしまい逃げられず、そこを出久が救助して巨大ロボットをワンパンで粉砕したのだ。その後、出久とお茶子は試験終わりに自己紹介を行って仲良くなった訳である。
「麗日さん!!良かった~麗日さんも受かってたんだね」
そして出久くん。顔が真っ赤に成っている。出久くんはあんまり女の子と触れ合えておらず、中学時代までは千手の家で暮らす少女や焦凍くんのお姉さん位しか話した事が無いのだから。
「千手じゃないか!!お前、やっぱり受かってたんだな!!」
「誰かと思えば峰田ミノールくんじゃないか!!」
あと、実技試験の会場が天子と同じであった峰田も無事に合格しており…A組に配属されていたのだ。雄英高等学校のヒーロー科は基本的にクラス替えが無いので、これから天子は出久と焦凍は勿論のこと峰田達とも3年間を共に過ごすことに成るのだから。
「八百万百ですわ」
スタイル抜群ポニーテールの少女は八百万百。焦凍と同じく、推薦入試で入学した秀才である。
「蛙吹梅雨。梅雨ちゃんとよんで」
彼女は蛙吹梅雨。梅雨ちゃんと呼んで欲しいとクラスメートに告げた少女である。何処か、蛙らしさを感じさせるが、それもその筈。梅雨ちゃんは蛙の個性を持っており、蛙らしい事は大体全部出きるのだ。
「ウチは耳郞響華。君さ、試験凄かったな」
耳たぶがイヤホンジャックと成っている少女は耳郞響華。こう見えて実は天子と同じ試験会場で実技試験を受けていたので、天子の完成体スサノオを目撃した1人である。
「私は葉隠透だよ。千手くん、試験凄かったね!!どんな個性なの?」
衣類が浮かんでいるように見える。彼女は葉隠透さん、透明人間であり身体が透明なので衣類以外は透けて見えるのだ。だが、天子くんちゃんからは見えるので…葉隠さんはクラスの女性陣で最も美人であった。
「千手だね?私は芦戸三奈だよ!!宜しくね!!」
ピンクな活発そうな少女は芦戸三奈。天子くんちゃんとは試験会場が別であり、初めての邂逅である。
因みに1年A組の女子生徒は僅か6人であり、クラスの大半が男子生徒で構成されているのだ。
「ふふふボンジュール!!僕は青山「出久~写輪眼で見たけど、壁の中に沢山のコスチュームがスタンバイされてるよ!!」無視しないで!!」
金髪で自称フランス産まれの彼は青山優雅。因みに出久と同じ試験会場で実技試験を受けており、出久の大暴れを直で見てしまった優雅な人である。因みに……試験会場でう◯こを漏らしたのは秘密である。
「ぼっ僕は口田甲司」
彼は口田甲司くん。体格が物凄く大きいが、こう見えて声が可愛い。
「緑谷だったな?お前、着痩せするタイプみたいだが筋肉すげぇな…かなり引き締まってるじゃないか。あっ、俺は砂糖力道だ」
「俺は障子目蔵だ」
筋骨粒々で大柄な男は砂糖力道。名前の通り、糖分を消費して筋力にブーストさせる個性を持っている。なお、特技はお菓子作り。
口元をマスクで隠し、複製腕と呼ばれる触手を生やした青年は障子目蔵。彼も肉体を鍛えており、筋肉が凄い。
因みにこの2人は筋肉の関係上、出久と直ぐに仲良くなった。
「あれ?飯田くん、ショートくん……天子くんどこ行ったんだろう?」
「さっきまで居たけどな…」
だが、気が付けば天子の姿が見当たらない。一体、何処に行ったのだろうか?しかし、直ぐに天子は見つかった。
「ピーマン!!ピーマン!!ワッショイワッショイ!!」
「「「「ワッショイ!!ワッショイ!!ワッショイ!!」」」」
教室の外から8人に増えた天子が寝袋に包まれた男性を胴上げしながら入ってきたのだ。因みにこの天子の分身は全部、影分身である。
「「「「増えてる!?」」」」
「「「ゆでたまご!!ゆでたまご!!」」」
「まてまて、俺は担任だぞ!!降ろしてくれ!!……個性じゃないだと!?卑劣ヒーロー直伝の忍術なのか!?」
なお、胴上げされているのは相澤消太。1年A組の担任であり、イレイザーヘッドというプロヒーローでも有るのだ。
同時にイレイザーヘッドの胃痛の日々が始まるのだった。
「天子くん!?その人どうしたの!?」
「「「拾った」」」
頑張れイレイザーヘッド!!負けるなイレイザーヘッド!!
次回!!個性把握テスト…案の定、天子が色々とやらかす。
「先生~個性使う前に5年前からおっちゃんのアドバイスでデフォルト形態でも地震パンチ(筋力パラポネラ)でうてまーす!!」
「アウト!!」
「立ち幅跳び?飛べばよかろうなのだぁぁぁあ!!」
「完成体スサノオは使うなよ?」
「大丈夫……ウルトラマンに成るだけだから!!」
「1500?フハハハ!!ザ・ワールド!!時よ停まれ!!」
イレイザーヘッド「…俺の個性でも停められない…どうすれば…」
オールマイト「すまない…相澤くん」
頑張れ!!イレイザーヘッド!!A組の胃は貴方の瞳にかかって……個性じゃないから無理だわ
番外編書くとしたら?
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