無為転変のサブカルアカデミア   作:静かなるモアイ

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委員長を決めよう!!


委員長を決めよう!!

翌日。

 

「天子くん、寝坊って珍しいね」

「まあ、どうせアニメや古典のJUMPを読み漁ってたんだろう」

 

悲報!!千手天子、寝坊する!!その為か、出久と焦凍は一足お先に電車で雄英高等学校に通学していた。まあ、天子は個性の都合上、昔のアニメは勿論のこと現代の漫画、そして古典のJUMPを読むことで肉体を改造する知識を増やして戦闘力を増加できる。まあ、最悪は完成体スサノオを使うなり、空を飛んだりして学校に来るだろう。飛雷神での通学?扉間の意向で緊急時以外は禁止である。

 

「しかし出久。なんか、騒がしいな」

「だね……うわ、マスコミが沢山だ」

 

そんな雄英高等学校の門前には沢山の報道陣が集まっていた。無理はない、オールマイトは事務所をサイドキックであったサー・ナイトアイ達に譲り、雄英高等学校の教師(実技講師)に成ったのは世界的なニュースである。

世界的なヒーローであるオールマイトが母校の雄英の先生となれば、嫌でも注目は集まってしまうだろう。

 

「オールマイトを出してください!!」

「彼は非番です。お引き取り下さい」

「ではヒーロートウヤを出してください!!ビルボードチャートにホークスと共に最年少トップ10に輝いた彼を出してください!!」

「彼は授業の準備中です」

「それではオールマイトと共に並び、圧倒的な力を持つ二代目火影 トビラマのご子息様を見せてください!!」

「生徒のプライバシーに関わります。お答えできません」

 

そんなマスコミと対峙していたのは相澤先生であった。マスコミはしつこく、相澤先生は出久と焦凍にアイコンタクトで早く正門を潜るように合図を送る。その時だった。

 

「なんだ?」

 

バイクの音が響き渡り、真っ直ぐに此方に向かってくるではないか。一体、何が起きたのか分からないが…出久も焦凍もマスコミ達も音の方を見る。そこでは……

 

「天子くん!?」

「天子!?」

「千手!?」

 

十字架に貼り付けられたボロボロの天子が大型バイクに運ばれ、その大型バイクを運転するのは人間サイズまで大きくした手足の生えた落雁のナマモノであった。

落雁のナマモノは一体だけではなく、何十人も居ており、落雁のナマモノは全員が大型バイクを運転している。端から見れば落雁の暴走族と言えるだろう。

 

「「「「なんか、落雁の暴走族きたぁぁぁあ!!」」」」

 

「全体止まれ!!」

 

リーダー格の落雁は華麗にドリフトを決めて、その衝撃で天子を十字架から振りほどき…正門の前に叩き付けた。

 

「次、落雁を残したら許さないぞ」

「「「俺達、落雁はかざりじゃねぇぇぇ!!立派な甘味だ!!」」」

 

そして落雁の暴走族はUターンを決めて華麗に去っていった。

 

「だって……落雁、パサパサしてるじゃん」

 

天子、遅刻せずに無事に到着!!

 

 

 

 

その日のホームルーム。

 

「えー、早速だが学級委員長を決めてもらう」

 

相澤先生の言葉により、急遽学級委員長を決めてもらうことに成ったのだが……

 

「但し千手、お前は絶対にダメだ!!これは教職員全員の決定だ」

「なんで!?」

 

そして天子には教職員全員の権限により、学級委員長になる権限が剥奪されたのだ。当然である。

 

「では投票で決めてもらう」

 

そしてその結果……

 

「なんで僕にこんなに票が!?」

 

出久に10票以上の票が入っていたのだった。と言うのも、これには訳がある。千手天子という成績と実力だけは桁違いに高い問題児を停めることが出来るのは……緑谷出久という少年しか居ないのだから。

 

なお、次点で高かったのは八百万の2票であった。

 

「そんじゃあ、委員長は緑谷、副委員長は八百万だな」

 

こうして出久は委員長となり、八百万は副委員長と成るのだった。

 

 

 

その日の昼休み。

 

「結構混んでるな~」

 

天子、出久、焦凍、飯田、お茶子の5人で昼食を食べるために食堂にやって来ていた。食堂は大変広く、3学年全部は勿論のこと全学科の生徒達が利用するためか非常に賑わっていた。当然だろう、弁当を持参していない学生が全員利用するし……中にはオールマイトや燈矢のように未だに学生食堂を利用する物好きな教員も居るのだから。

 

出久はカツ丼特盛、お茶子が日替わり定食B(本日のおかずはさばの味噌煮)、焦凍がざる蕎麦特盛、そして天子が親子丼+ステーキ+ハンバーガー+唐揚げサラダ+ハンバーグ5段重ね+デザートの三色団子。因みに飯田くんはカレーライスである。

 

「天子ちゃん、多すぎじゃない!?」

「そうだぞ千手くん。食べすぎじゃないか?」

 

だが、天子の普段の食事を初めて見たお茶子と飯田は驚く。だが、そんな事は知らずに天子は物凄いペースで次々と食べ進める。

 

「うんめぇ」

 

「まあ、最初は驚くよね……」

「俺達は小学生の頃から見てるから馴れてるけどな」

 

気が付けば天子はもう半分以上食べ終えており、ハンバーグとハンバーガーにサラダは食べ終えている。食べ初めてから5分も経過していないのだ。

 

「これでも少ない方だよ?」

「「どんだけ!?」」

 

なお、これでも少ない。理由は単純だ、扉間から渡された月の学食代を考えればこれが限界である。まあ、扉間は養護施設の子供達も養わなければ成らないし、インターンでやって来る実質的なサイドキックの面倒も見なければ成らないのだから……天子だけにお金を使うわけには行かないのだから。まあ、こんだけ食べれば養護施設に帰るまでお腹は持つので問題はないだろう。

 

「おっ!!そこに3人分空いてるね。相席して良いかな……おっ!!天子くんに緑谷くん、轟くんじゃないか!!」

「ミリオ…人の視線が…無事に入学出来たんだな。3人とも」

「あっ!!天子ちゃんじゃん!!」

 

すると、そこに3人の上級生が現れた。1人は金髪muscleな青年、もう1人は黒髪で耳が尖った青年、最後の1人は青色の長い髪が特徴でスタイル抜群巨乳の美少女であった。

しかもその3人は3人とも、天子は勿論のこと出久とも知り合いのようなのだ。

 

「知りあいか?」

「ふふふ…勿論さ!!」

 

そう、この3人は天子達と知りあいなのだ。

金髪muscleな青年は道形ミリオ。ヒーローネームはルミリオンであり、透過の個性を持つ3年生である。1年生の時に扉間の紹介でオールマイトの所で職場体験(実際にはオールマイトのサイドキックであるナイトアイ)の元で経験を積み、現在はオールマイトから事務所を受け継いだナイトアイの元でインターンを受けている。

 

黒髪の青年は天喰環。ヒーローネームはサンイーター。食べた物の性質を肉体に再現できる再現の個性を持っており、1年生の頃の体育祭で扉間が「コイツの個性は良い。なぜ、その有用さに誰も気付かん」と言って職場体験で呼び……扉間ブートキャンプと個性の訓練で最強クラスに叩き上げたコミ症である。なお、インターン先は原作と違い、扉間の所である卑劣!!なお、毎日シャコは食べており……シャコパンチの一撃は原作オールマイトに匹敵する。あと、シャコのお陰か……めちゃくちゃ視力が良い。

 

波動ねじれ。ヒーローネームはネジレチャン。波動と呼ばれるエネルギーを放出する波動の個性を持つが、彼女はどういう訳か放ったエネルギーが捻れてしまうのだ。だが扉間の元で職場経験を積み…螺旋丸と螺旋手裏剣を習得し、現在はリューキューというヒーローの元でインターンを受けている。

 

「という人達で~す!!」

 

と…天子は新八……ゲフンゲフン!!飯田とお茶子に先輩方を紹介した。

 

「そうなんやね!!どうぞ、座ってください!!」

 

お茶子も飯田も相席を認め、先輩方3人も座る。

 

だが、その時だった。突如としてサイレンが鳴り響いた。

 

「何事だ!?」

「これは誰かが校内に侵入したね。今までこんな事は無かったけど……」

 

驚く飯田を宥めるようにミリオが告げる。

 

「マスコミか……うっ見られたくない」

「うわ……しつこいな」

 

シャコ並みの視力を持つ環、そして写輪眼を発動させた天子が外を見て侵入者がマスコミだと確かめる。

 

だが、ここにお化け視力サーチが出来る環と天子と接点がない生徒達はパニックになり、大急ぎで食堂から出ようとしてパニックに成ってしまう。

 

「通してくれ!!」

 

「逃がしてくれよ!!」

 

「ひっヒィィィ!!」

 

「ウェェェェイ!?流される!?」

 

「なっなんだ!?」

 

その中には切島と上鳴も居たが……人混みで流されて揉みくちゃにされている。このままではパニックで生徒達が危険だ。

 

「仕方ない!!天子ちゃん頑張るぞ!!口寄せの術!!」

 

天子は手を床に着ける。すると地面に魔方陣のような物が広がり、瞬時に描かれた。口寄せの術、それは自身と契約した物を瞬時に呼び出す時空間忍術であり……簡単に言えば召喚魔法のような物だと考えれば良いだろう。天子が口寄せで呼んだのは……

 

「パルキアァァァア!!」

 

パルキア。ポケットモンスター ダイヤモンド&パールに出てくる伝説のポケモン。空間を司る神であり、ドラゴンと水の複合タイプである。

 

「パルキア!!パニックしてる生徒を各々の教室に飛ばして!!そしてマスコミの方々は会社にお帰りだ!!」

「パル!!」

 

パルキアの肩の宝玉が光輝き、パルキアは権能を発動させる。その瞬間、食堂でパニックに成っていた生徒達は教室に強制送還され……序でにマスコミの方々も会社に飛ばされた。うん、マスコミさん残念!!

 

 

 

 

 

 

一方の正門。正門には雄英バリアーと呼ばれるセキュリティーが存在しており、IDに記された人や許可された人以外が入れば壁が反り上がって立ち入る事が出来ない仕組みと成っている。

 

「これは……誰かがマスコミを招いたね」

 

だが、その雄英バリアーが何者かの個性でバラバラに成っていたのだ。

 

「恐らくはヴィランでしょう。燈矢、お前も明日の救助訓練には参加してくれ…カリキュラムにはないが念のためだ」

「分かりました相澤先生」

 

そして刻々と近付く……敵の胃が死ぬタイミングが。




良かったね!!出久!!天子を停めるために、委員長続行だよ!!

そして第1弾のアンケートは扉間とオールマイトの過去に成ります……学生時代です(笑)USJが終ってから書きますよ

次回!!救助訓練!!ヴィランは知るだろう、サブカルを……阿部さんの恐怖を

天子の職場体験先。なお、全員…JUMPとヤンジャン

  • 卑劣ヒーロー扉間
  • 変態ヒーロー 変態仮面
  • 糖分ヒーロー 白夜叉
  • ハジケヒーロー ボーボボ
  • だらけヒーロー 青雉
  • 悪魔ヒーロー マキマさん
  • 死神ヒーロー 有馬さん
  • 最強クレイモア テレサさん
  • 七三ヒーロー ナナミン
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