きりたん砲発射! 作:きりたんミサイル
どうも、おはようございます。
東北きりたんです。
試験が終わったので、今はお布団にくるまってぬくぬくとした気持ちのいい朝を迎えています。
「きりちゃーん!起きなさーい!」
東北イタコ、つまりタコ姉様が呼んでいます。
タコ姉様は、個性【イタコ】のプロヒーローです。
・・・ねむいです。
「雄英からお手紙、来てるわよー!」
はっ・・・そうでした!
今日は雄英高校の合否通知がくる日でした!
「うぅ、寒いです・・・」
暖房をつけているとは言っても、この時期の東北は辺り一面雪景色。
布団の中は暖かくても、一歩外に出れば突き刺すような寒さが、私の熱を奪おうと襲いかかってきます。
自分の部屋を出て台所に向かうと、タコ姉様がフライパンでフレンチトーストを作ってくれていました。
すごく美味しそうで、涎が出てきそうです。
「おはよう、きりちゃん。雄英からの封筒、机の上に置いて置いたわよ」
「タコ姉様おはよ〜」
机の上を見ると、分厚い封筒が置いてあります。
・・・少し怖いですが、勇気を出して開けてみることにします。
タコ姉様や、ずん姉様のような立派なヒーローになるための一歩です。
封筒をハサミできるのは、大事な資料も一緒に切ってしまいそうで怖いので、丁寧に手で開けることにしました。
すると中には円盤型の装置が入っていて、机の上に置くと自動で電源が入りました。
『東北きりたん少女の合否を私が伝えにきた!』
!!オールマイト!!
コレは合格したかもしれないです。
ゲームの演出とかだと、この感じは確定演出なんですよね。私は詳しいんだ。
『なぜ私が雄英の合否を伝えているかって?それはもちろん、来年からは雄英で勤めることになるからさ!』
『この春からはきっとーーーえ、巻きで?時間が押してる?ーーーオホンッ、それじゃあ、発表に移ろう』
『きりたん少女、ヴィランポイント45点!』
『素晴らしい成績だ!突然聞こえたスタートの掛け声にいち早く反応し、ロボット達を素早く制圧していた!』
ナンバーワンヒーローに褒められるという経験は、なかなかないのでは!?
うえっへっへっ、私、かなりすごかったんじゃないですか?
『コレだけでも充分合格圏だが、我々が見ていたのはヴィランポイントだけじゃあないのさ!』
『きりたん少女、レスキューポイント30点!合計75点!合格も合格!次席での合格さ!』
『最後の0ポイントヴィランから、少女を救い出した!あの時、きりたん少女はきっと、考えるより先に、体が動いたんだ!それは、素晴らしいヒーローの気質だ!・・・だけど、その後自分が逃げられなくなっていたね。ロボットに自動停止機能がついていたとはいえ、とても危なかった。雄英で、ああいった時に、相手も、自分も助かる為の力をつけるんだ!新年度、共に学べることを楽しみにしているぜ!きりたん少女!』
や・・・やっ・・・、
「やったぁ〜〜〜!!!!!!」
「合格!?合格ですの!?やったわね!きりちゃん!!!」
フレンチトーストを皿に盛り付け終わったタコ姉様も一緒に喜んでくれてきます。
「ヨシ!ヨシヨシヨシヨシヨシッ!ッ!ッ!」
小躍りするほど嬉しいとはよく言いますが、本当に踊っちゃうぐらいに嬉しいです。
少し、最後に潰されそうになったことが原因で、不合格になるかもしれないと思っていたんです。
レスキューポイント、なんてものがあるなんてさすがはヒーロー科です。
「おめでとうきりちゃん!早くずんちゃんにも教えないと!」
タコ姉様が携帯を取り出して、喜んでいる私の写真を撮ってくれした。
今日、早く家を出たずん姉様に、送ってくれるみたいです。
ずん姉様にも早く褒めて貰いたいです。
だって次席ですよ!ナンバーツーです!
約束どうり新しいゲームを買ってもらうののほかに、膝枕とか要求しちゃいましょうかね・・・。うへへ
突然、後ろから手がまわされて、ぎゅっと抱きしめられます。
「本当におめでとう、きりちゃん。今日は赤飯にしますわ」
・・・もう、タコ姉様は大袈裟です。
でもーーー
「タコ姉様、今日はケーキも食べたいです」
ーーー私も、ちょっとぐらい浮かれててもいいでしょ?
え、前回2600文字も書いたのか...。
今回はこのぐらいで...。
エターのギリギリのところでやってるのはほんとにすみません。
ずんだーアロー!
2/4 0:45誤字修正ありがとうございます