おはようございます
目の前に
俺が好きなサイズのお山が二つありますね?
因みにB~Cが一番好きだ
(昨今のアニメは
デカい娘ばかりだったのは解せぬ)
つまり、彼女は
顔、声、俺より小柄(俺は165cm)だし
スタイルもめっちゃ好みです
そ~っと起こさない様に離れる
「んっ~・・・ん~。」
どうやら抱き枕にされていた
俺を探しているみたいだ
(これで良いか?)
『猫の腕枕』の抱き枕を抱えさせる
「ん~///」
どうやら大丈夫の様だ
▽
「ぁ~、改めて見ると、澄んだ空だな~。」
「あれ?お兄ちゃんだ。」
「あ、出たな?悪ガキ御大将。」
「失礼ねー、___って
名前あるんだから~。」
「はいはい。」
「お姉ちゃん、まだ寝てるの?」
「あぁ、寝てたな。」
「子作りしないの?」
「・・・この町に留まらないからねぇ。」
「あれ?」
「んだよ?」
「普通に答えてくれた。」
「は?」
「だって
大人の人達、み~んな
話をごまかして来るんだもん。」
「この地域で成人は?」
「16さい。」
「後、11年待たなきゃならんのか。」
「うん。」
「長いようで短いよ?」
「そうなの?」
「あぁ、一年経過する毎に
どんどん早くなる、嫌でもわかるよ。」
「え~、そうなの~?」
「あぁ、
こっちで言えば、
農作物の栽培をしてれば
一年なんてあっという間だろ?」
「あ、たしかに。」
「そんなもんだ。」
「お兄ちゃんもおじさんになっちゃうね?」
「生きてたらな。」
「ぁ・・・ぅん、そう、だね。」
「悪い、言わない方が良かったか?」
「うぅん、いいの、
おとうさん、死んじゃったのはホントだから。」
「そか。」
「『蘇生魔法』で生き返らなかった。」
「あぁ、神様がいい加減にしろって
怒ってたな。」
「え?なんで?」
「『グール』か『ゾンビ』に聞き覚えは?」
「ないよ?」
「お墓は?」
「『無いよ?』」
「それだねぇ。」
「なんで?」
「ん~?」
「『死んだら生き返らせればいいんでしょ?』」
「死んだらおしまい。」
「なんで?」
「次の新しい家族へ旅立つから。」
「なんで?
ずっと一緒がいい!!」
「・・・永遠は辛いだけだよ。」
「え~?
『4歳をもう沢山繰り返して来たけど』
全然辛く無いよ?
あぁ言う『人の皮を被った悪魔』は
『殺して来たけどさ』」
「・・・なら、どうして神様が怒ってるか
『その答えを考えながら繰り返して見な?』
俺は『老いて行くから』」
「・・・ダメ。」
「嫌だね、
俺は『人間』として『寿命を全うしたら死ぬよ』」
「ダメだってば!!」
「なぜ?」
「それは・・・。」
「『答えを探すと良い』
いつか、すんなり答えられたらいいね。」
「お兄ちゃん!!」
「エルフ耳ちゃんは『俺が連れて行く』」
「どうしてっ!?」
「どうしてって、
一緒に旅を・・・したいからな。」
「人耳。」
「すまんな、
あんまりにも気持ちよさそうに寝てたから
起こせなかった。」
「・・・そ。」
「お姉ちゃん!!お兄ちゃんをここに引き留めてっ!!」
「え?どうしたの?」
「あぁ、俺は『老いる事を選んでるからだ』」
「・・・そぅ。」
「おねぇ、ちゃん?」
「人耳。」
「はいよ。」
「『人間の寿命ってどれくらい?』」
「お姉ちゃんっ!?」
「短くて30~40年、長くても100年を少しかな。」
「・・・『私も一緒に老いていい?』」
「やだ!!いやだよ!!
お姉ちゃんも『蘇生魔法』で
『生き返るの!!何度でも!!』」
「あぁ、悪いな、
道連れになっちまうな。」
「いいの、
どうせ私はハーフエルフだし。」
「そうか?
俺好みの・・・その・・・ぁ~///」
「言いなさいよ?」
「っ~・・・
お前が好きだ、
一緒に『老いてくれるか?』」
「えぇ、喜んで。」
「どう、して?」
「どうして、ね、わからないわ。」
「わからない?」
「えぇ、
元々『蘇生魔法』は
エルフが『伝承』を継いでいくために
編み出されたのが始まりよ、
それを『交流を始めた人耳』が改良、
『死んでも蘇生魔法でやり直しができるようにした』」
「結果、死者の単語が廃れ
『死』に対して軽んじられる結果になった。」
「そう、
だからエルフの族長達が集まって
『蘇生魔法の永遠破棄』を決めたの、
その時から『交雑』が始まったの、
勿論、すんなり行かなかったから、
私は里を捨て今日に至るわ。」
「じゃ・・・じゃぁ。」
「えぇ、___が思う通りよ?
1万~2万年前は、
『どの種族も寿命がありお墓もあったの』」
「___
ゆっくり考えてくれ、
まぁ、俺達はそれまで生きてるかわからないけどな。」
「___ごめんなさい、
私は今でも『人耳』が嫌いなの、
でも、この《人耳》は違う、
『そう思いたいの』そして
『一緒に老いる事を選んだ』」
「もぅ、戻って来ない?」
「たぶん、な。」
「そうね。」
「いちども?」
「あぁ。」
「えぇ。」
「いやだよぉ。」
「まぁ、上手くいけば、な?」
「そうね、
私達に関わる『子孫』が
此処を訪ねるかもしれないわ。」
「・・・でも。」
「あぁ。」
「その場面に私達は居ない可能性が高いわ。」
「いかないで。」
「いや、
もう、出るよ。」
周りには『彼女と同じ4歳の子供達が居た』
「ごめんなさい、ココでお別れね。」
「行くのか?」
「町長。」
「せめての選別じゃ、持ってけ。」
路銀が幾らか入った袋を受け取る
「・・・『子孫に伝えなきゃな』
借りてるから『代わりに返して来てくれってな』」
「そうね。」
▽
「さよなら。」
「さよならね、みんな。」