ロックスの娘   作:引きこもりカロリーメイト

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二話目です。
一話目よりは少し読みやすくなったと思いたい。
後書きのキャラ解説にオリキャラの重要な設定が書いてあるので、読んでいただきたいです。

10月5日
カイドウの設定に関して、作者の認識不足があったため、少し変えさせていただきます。本当にすみません。
10月6日
レイとルナのキャラ解説に少し補足を加えています。


ロックスの家族

ロックスには、妻と娘がいる。

娘の名はロックス・D・ルナ、妻の名はロックス・D・レイと言う。基本的に仲のいい家族であるのだが、よくしょうもない理由で夫婦喧嘩が発生する。今日も二人はある理由で夫婦喧嘩をしていた。

 

「テメェこの酒がまじぃとか頭いかれてんじゃねぇのか!?」

「あなたこそどういう味覚してたらこれが美味しいと感じるわけ!?」

二人は訪れた島の特産品である、酒の味の是非を巡って本気の喧嘩をしていた。

「お頭、副船長やめてくれ!これ以上やったらこの島がもたねぇ!」

クルーの一人が二人の喧嘩をなんとか止めようとするが

「うるせえ!島がどうなろうが人がどうなろうが知ったことかー!!」

「死にたくなかったら、そこで気絶していなさい!」

「うわー!!!」

勇敢にも喧嘩を止めようとしたクルーは二人の覇王色の覇気によりあっさりと気絶してしまう。

「頭のいかれたバカは、妻といえど容赦しねぇぞ!!くらえ!覇王斬!!」

ロックスは自分の刀に覇王色の覇気を纏わせた斬撃を放つ。

「そっちこそ、そのイカレタ味覚を矯正してあげるわよ!嵐脚 龍!!」

レイは脚に覇王色の覇気を纏わせ嵐脚を放つ。

二人の技は拮抗し、その衝撃波により島一帯のもの全てが吹き飛ぶ大爆発が発生した。

「こりゃやべぇぞ!!」「あぁ!ここにいたら俺たちの命も危ねぇ!とにかく島から離れろ!」

ロックス海賊団の船員達は各々の能力を駆使して、防御と回避に全力でつとめた。

「おいなんだ!このデタラメな戦闘は!」

「ジハハハ!やっぱあの二人だけは別格だな!」

その二人の戦いを、カイドウとシキはフワフワの実の能力で上空から眺めていた。

「カイドウ、おめぇは二人の喧嘩を見るのは初めてだったな。だったら教えていてやる。ロックス海賊団の中でもあの二人は基本自分から仲間を殺すことはしねぇが、自分の意見と違うことを言う奴には容赦しねぇ。意見を改めるまでボコボコに痛めつけてくる。この船で生き残りたきゃああの二人には逆らわねぇことだな。」

「確かに、こんな迫力と殺気が篭った覇王色は感じたことがねぇ。この船は化け物揃いだが、あんなのは初めてだぜ。」

カイドウは自分よりも遥かに格上の覇気を感じ、恐怖していたが、それ以上に憧れを感じていた。

「いつか俺もあいつらを超えて見せるぜ」

「ジハハ!あの二人の覇気を間近で感じてその言葉が言えるだけたいしたんもんだ!大抵のやつは心が折れちまうからな」

二人の戦いは三日三晩続き、そのダメージで島は跡形もなく消滅した。

二人の喧嘩は世間では自然災害の一つと認識されており、出くわせば終わりと言われていた。

「ハハハ!どうだ!この酒がうめぇというやつの方が多いぞ!やっぱおめぇの味覚がおかしいんだ!」

「ふん!でも不味いというやつも少数だがいるわ!喧嘩の結果も相まって、今回は普通の味の酒ということにしてあげるわ。」

「ハハハ!まぁそれでいいか!」

二人の戦いは最終的にお互いに、腹が減ったことで中止となった。その後船員達の多数決をとり、美味いというものの方が多かったが、レイが駄々をこねたことにより特産品の酒は普通の味という評価になり終わった。

「全く、父さんも母さんもめちゃくちゃね。酒の味の是非で島ごと吹き飛ばしちゃうなんて。私が能力で船を守ってなきゃ今頃全員路頭にまよってたわよ。」

「おう、ありがとなルナ!」

「流石私達の娘ね。それに能力の使い方も上手くなったわね。」

「へへへ!ありがとう!」

ルナは両親に誉められて頬を赤く染め、照れていた。

「それにしても相変わらず便利な能力だな。ヒトヒトの実幻獣種モデル魔神だっけか?そのレベルの能力が確実に手に入るなら俺も悪魔の実を食うんだけどな。」

「こんな強力な能力そうそうないわよ。それにジーベックは今のままでも最強じゃない。」

「ハハハ!それもそうだな!」

ルナの食べた悪魔の実はロギアよりもさらに希少と言われるゾオン系の幻獣種である。しかもこの能力は魔神が使えるとされる、力の全てを本人の素質次第で使用できるため、能力者次第ではトップクラスの悪魔の実とも言われていた。

「父さんみたく、覇気だけで守ろうとしてみたんだけどな。結局防御魔法に頼っちゃった。」

「ハハハ!覇気だけで俺たちの戦いの衝撃を完全に防ぐのはあともう少しかかるな!」

「ふふ、貴方ならちょっとしたきっかけでできるようになるわよ。なんてたって私達の娘なんだから。」

 

「楽しそうに家族団欒の雰囲気になってるが、あいつらさっき島ごと吹き飛ばしてたんだよな...」

カイドウは自分がかなりおかしいと思っていたが、上には上がいるとこの日強く感じた。

 




キャラ解説
ロックスDジーベック
原作情報がないため、設定はオリジナル。
ロックス海賊団船長。この時代では間違いなく世界最強の男。
戦闘スタイルは剣術がメイン。覇気だけが全てを凌駕するを体現した人物。
ロックスDレイ
オリジナルキャラ。見た目のイメージは転スラのウルティマ。
ロックスの妻でありルナの母親。ロックス海賊団副船長。
元は世界政府で働いており、世間からは世界政府の最高戦力といわれ恐れられていた。ある日天竜人の護衛任務をしていたところ、ロックスが天竜人を襲撃した際、ロックスと交戦。戦いにはロックスが勝利し、負けたレイはロックスに惚れ、求婚したら承諾されたため一緒に行動を共にすることとなった。
基本的な戦闘スタイルは六式を使う。また悪魔の実の能力者でもある。
ロックスDルナ
本作の主人公。12歳にしてロックス海賊団最高幹部。
見た目のイメージは転スラのルミナスバレンタインを小さくしたイメージ。成長するにつれ、ルミナスそっくりの見た目になる予定。
ビッグマムやカイドウよりも普通に強い。
シキやニューゲートにはまだ勝てないがある程度戦える実力はある。
白ひげエドワードニューゲート
ロックス海賊団最高幹部。ロックスとレイには勝てないがそれでも普通に最強クラスの設定。
金獅子のシキ
ロックス海賊団最高幹部。白ひげとはほぼ互角という設定。
ビッグマムシャーロットリンリン
最高幹部にはまだ敵わないが、それでも普通に強い。原作時点の実力にはまだ届いていない。
カイドウ
本作の時代ではロックス海賊団の見習いであり、新入り。原作時点での実力にはまだまだ道のりは長い。
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