ロックスの娘   作:引きこもりカロリーメイト

3 / 8
三話目です。
オリジナルキャラが新しくでるため、詳しく設定を知りたい方は読書後あとがきのキャラ解説をよんでほしいです。


海軍の憂鬱

ロックス海賊団の活動は、多岐にわたるがその最終目標は世界政府を滅ぼし、世界を征服することである。そのために、彼らは日々天竜人や貴族、世界政府加盟国襲撃などの活動を行なっている。

天竜人がいると言う情報を聞きつけた彼らは、襲撃活動をいつも通り行なっていた。

 

 

「やめるんだえ!無礼者!私を誰と心得る!」

「はぁ!?おめぇがどんなに偉かろうが、俺たちは海賊そんなのは関係ねぇんだよ!」

「おい早く助けるんだえ!役立たず共」

「承知しました!」

天竜人の命令に従い、護衛のCP0達が動く。

「指銃!」

「お!?いいな、その攻撃もっとやってくれ最近ちょっと体が凝っててよぉ。」

並の使い手ならば即死の攻撃である、CP0の指銃もロックスにとっては、ちょっと強い指圧程度であった。

 

「くそ!この役立たずどもめ!こうなったら大将と軍艦を呼ぶんだえ」

「おう!そうしてくれ、じゃないと張り合いがなくて面白くねぇからな!」

ロックスはCP0と護衛を全滅させて、退屈した為天竜人達に軍艦を呼ばすためにあえて生かしていた。

 

「グララ!天竜人を襲撃しておいて逃走もしねぇとは、ウチの海賊団以外じゃ考えられねぇな!」

「ジハハ!違いねぇ!これだからこの海賊団はやめられなぁ!」

ニューゲートとシキは大将と軍艦が来るのを心待ちにしていた。

 

「ねぇ母さん、なんであの太ったシャボンをつけた人を襲うと大将や軍艦が来るの?」

「ん?あなたまだ天竜人については、ジーベックから教わってなかったの?」

「うん、だから教えて?」

「えぇ、いいわよ。それはね、あの人たちは世界政府を作った王族なのよ。だから世界で一番権力のある人たちと言われているわ。」

「へぇー、そうなんだ。だから世界政府を倒すためにあの人たちを襲ってるってこと?

「そう!正解よ、ルナ。流石私達の娘。頭もいいのね!」

「へへ!ありがとう!」

 

「本来なら、ルナの知識が増えたことを祝って宴でも、してあげたいんだけど、どうやら大将達と一戦やるみたいだから、それはまた後でね。後、大将達はいつもの雑魚と違って強いから油断しちゃダメよ。」

「うんわかった!」

レイは天竜人について呑気にルナに教えながら、大将と軍艦が来るのを待っていた。

 

 

 

               ☆

 

「センゴク大将!ご報告いたします。シャボンディ諸島にて、天竜人アリエル聖が攻撃されたとの連絡あり!大将と軍艦の緊急出動指令が発令されました!」

「ぶー!?」

センゴクは、執務室でお茶を飲みくつろいでいたのだが、一瞬でその平穏な時は終わった。

「なんだと!?天竜人の襲撃!?誰がやったんだ!?」

「はい、犯人はロックス海賊団です!」

「ロックスだと!?奴らは、新世界にいるんじゃないのか!?」

「恐らくですが、天竜人がいると情報を聞きつけ、新世界からシャボンディ諸島に戻ったものと思われます。移動手段は、金獅子の能力で間違い無いと思います。」

センゴクはこの報告を聞き頭を抱えていた。

ロックス海賊団相手では、自分一人で出動しても、勝てないことは目に見えている。かといって天竜人のために、他の大将や中将を動かすのも癪な行為であるが、それでも自分が軍人である以上やるしかなかった。

 

 

海軍では天竜人襲撃の報告がされた後、緊急で国家を滅ぼせるほどの部隊編成がなされていた。

 

「くそ!なんで俺があんなゴミ共のために、命懸けで戦わねばならんのだ!」

「黙れガープ!それは俺も同じ気持ちだ!後ゴミ共とか言うな!上に聞かれたらどうなるかわからんぞ!」

「わかっとる!ゴミ共が関わってなきゃ、喜んで出動するというのに、ムカつくわい!」

海軍中将ガープは、天竜人を嫌っている。

そのため、今回の出動に非常に腹を立てていた。

 

「まぁ、いいじゃないですかガープ。天竜人の権力のおかげでこうしてロックス海賊団との戦闘ができるのですから。」

「シュナ、お前は相変わらず戦いのことしか頭にないのう。」

「うふふ、当然です。私にとって戦いは唯一無二の趣味です。合法的に戦闘を行うために海兵になったのですから。戦う機会を与えてくれる天竜人にはむしろ感謝しています。」

「ふん、いけすかんやつじゃ。」

「そんなふうに言われると少しムッとしますね。私があなたの代わりに大将を引き受けていなければ、あなたが天竜人直属の部下になっていたんですよ。よろしければ代わってあげましょうか?」

「すまん!それだけは勘弁じゃ!いつも感謝しとるぞシュナさん!」

「分かればいいです。」

 

大将シュナはロックス海賊団との戦いにうずうずしていた。

 

「総員、聞いてくれ!今回の任務のリーダーを務めるセンゴクだ。相手はロックス海賊団。世界最強の相手だ。皆心して任務にあたってくれ!」

 

「「は!!」」

 

大将センゴクは嫌々ながらも、今組める限りの最強部隊を編成し、士気を高めていた。

 

 

    ☆

 

「お?どうやら来たみてぇだな。」

 

「マンママンマ!どうやらかなりの戦力を引き連れてきたみたいだね」

 

「ウォロロ!面白ぇ!全員殺してやる!」

「ジハハ!おいカイドウ、オメェはまだ弱ぇんだからまずは自分が死なないようにしろよ!」

「うるせぇ!おめぇこそ自分の心配でもしてやがれ!」

 

「グララ!久しぶりに楽しめそうだ!」

 

「楽しめそうね!ルナ!」

「えぇ!どっちがたくさん殺せるか勝負よ!母さん!」

 

海軍とは裏腹にロックス海賊団の船員達は皆戦いを楽しみにしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




キャラ解説
センゴク
現在の地位は海軍大将。原作と同じ苦労人。

ガープ
原作と同じく地位は海軍中将。天竜人を嫌っている。

シュナ
本作オリジナルキャラ。女性。見た目は転スラのシュナのイメージ。
現在の地位は海軍大将。大将になったのは、ガープが大将の地位を嫌がってため、代わりになってあげた。実力は海軍大将クラスのものがちゃんとあり、世界最強クラス。なによりも戦闘が好きな戦闘狂。戦闘狂なのを政府上層部から、危険視されており当初の予定では大将にならないはずだった。本人はぶっちゃけ合法的に戦うために海軍に入ったため、市民の命などはどうでもいいとおもっている。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。