ロックスの娘   作:引きこもりカロリーメイト

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三話目となります。
戦闘描写が多めなので読みにくいと思いますがご了承ください。


ロックス海賊団VS海軍

 

「津波だー!」

「グララ!俺の攻撃を受けてみろ!海兵共!」

センゴク率いる艦隊はニューゲートがグラグラの実の力で起こした、津波に苦戦を強いられていた。

「ちょっとニューゲート、上陸する前に沈没させちゃ楽しめないじゃない。少しは加減しなさい!」

「グララ!あの程度の攻撃対処できないような奴らじゃどのみちお前は楽しめねぇよ。」

「それもそうね。」

 

 

「ぬぅん!」

ガープは目の前に迫った津波に対して覇気を纏った拳を振るった。それだけで津波は吹き飛び軍艦の沈没は免れた。

「お、ガープもいるのか。こりゃあどうやら本気で楽しめそうだな。」

「そうね、私も本気を出せるかもしれないわ。」

ロックスとレイは数少ない自分と戦える強者が来たことが嬉しくてしかたがなかった。

 

「野郎共!相手が誰だろうが関係ねぇ!全員叩き潰せ!」

「「うぉぉ!!」」

 

「総員身を引き締めろ!相手は世界最強の海賊団だ!心してかかれ!」

「「は!!」」

 

両軍の長であるロックスとセンゴクは、ニューゲートの津波とガープの拳骨を開戦の合図とし自軍の士気を高めた。

 

 

 

「今日こそは貴様を捕まえてやるぞ!ロックス!」

「ハハ!やれるものならやってみな!ガープ!」

 

「覚悟しろ!レイ!今日こそ裏切りものに正義の裁きを下してくれる!」

「面白い!どれだけ強くなったか見せてみなさい!センゴク!」

 

ロックスとガープ、レイとセンゴクの攻撃が激突した。その衝撃は凄まじく、天が割れシャボンディ諸島の市民と両軍の実力が足りていない者は四人の覇王色で全員意識を失った。

 

 

「信じられない。父さんと母さんを止められる人がウチの海賊団以外にいるなんて。」

ルナは最強である両親と戦う海兵二人を見て、驚きを隠せないでいた。

 

「ジハハ!驚くのも無理はねぇ。ウチのメンバー以外であいつらとやり合えるのは俺の知る限りほとんどいねぇからな!」

「ほとんどということは、まだ他にもいるの!?」

「おう、いるぜ!最近は戦ってねぇがロジャーの野郎の船とやり合えばわかるさ!」

「世界は広いのね。」

 

「おいお前ら!腰抜かしてる暇はねぇぞ!どうやら他にもやばい奴らを引き連れてきたみてぇだ。早く抑えねぇとウチのメンバーも大量に死ぬぞ!」

「誰が腰抜けよ!ニューゲート!腰抜けはあなたとシキだけよ!」

「誰が腰抜けだ!お前らこそ海軍より先に殺してやろうか!?」

「グララ!お前らとやり合うのも面白ぇだろうがまずは目の前の敵だ。行くぞ!」

「おう!」

「えぇ!」

シキ、ルナ、ニューゲートの三人は海軍の進軍を止めるため、戦場に向かった。

 

 

 

 

「ふふ。どうやら向こうの最高幹部も動き始めたようですね。誰とやりたいですか?ゼファー、おつる?」

「俺は元金獅子担当だったからな。だからあの野郎とやるには俺が一番適任だろう。」

「私は誰が相手でも構わんよ。お前の希望はあるかい?シュナ。」

「そうですね。私はあの可愛い少女に少し興味があります。」

「じゃあ私は白ひげとやろう。行くよ!お前たち!」

「おう!」

「はい。」

シュナ、ゼファー、おつるの三人は最高幹部を迎え撃つため動き出した。

 

 

 

「初めまして。あなたがロックスの娘ですか?」

「えぇそうよ。あなたは?」

「私は海軍本部大将シュナと申します。よろしければ手合わせして頂いてもよろしいですか?」

「えぇ!望むところよ!いきなり大将とやれるなんてラッキーだわ!」

「ふふ。お手柔らかに。」

 

 

「雷神拳」

「ディザスターブレード!」

シュナの拳とルナの刀が激突し二人の戦いの火蓋は切られた。

 

「驚きました。その年齢で私にクモクモの能力まで使わせるとは。感激です。」

「当然よ!私はいずれ父さんと母さんを超える女。あなたぐらいに負けてる場合じゃないのよ!」

「そうですか。それでは少しギアを上げますよ。ついてこれますね?」

「えぇ!」

 

 

 

「雷雲玉」

シュナは大量の雷雲を生み出してそれを散弾銃の銃弾よりも遥かに早い速度で撃ちだした。

 

「ヘルフレイム!」

ルナは雷雲めがけて能力で生み出した黒炎を放ち大半のものを焼き尽くした。

 

「ふふ。その程度の攻撃で打ち消せるほど私の雷雲玉は甘くありませんよ?」

しかし、残った雷雲はルナをめがけて一直線に迫って来ていた。

「これでゲームセットです。」

 

 

ルナは迫りくる雷雲を前にして、回避は間に合わないと直感で判断した。残された選択肢は直撃をくらうか防御のみ。

しかし、今の自分の覇気では直撃したら重症あるいは死ぬということも分かっていた。ならば残された選択肢は防御のみ。ルナは自分の能力で生み出せる最強の防御に覇気を纏わせそれを目の前に展開した。

 

「イージスの盾」

 

雷雲はルナには届かず全て盾によって防がれた。

 

 

「な!?」

「ふふ!どうやら驚いたようね!もしかして今のがとっておきの技だったかしら?だったらもうあなたに勝ち目はないわよ。」

「まさかここまでやるとは思っていませんでした。仕方ありません。今度は本当の全力を出させていただきます。せいぜい死なないようにしてください。」

「ふん!ハッタリじゃないことを願ってるわ!」

 

シュナは先の攻防の結果を見て、真の全力を出すことを決めた。すなわちルナがまだ辿り着いていない覇気の最奥を。

 

「雷神拳」

「さっきと同じ技じゃない。そんな物で私のイージスの盾は破れ、、、

ガハ!?」

 

ルナのイージスの盾は黒い稲妻を纏った拳によって触れることなく砕かれた。

 

「ふふ。同じ技ですが威力は別物です。」

 

ルナは意識が飛びそうな感覚に襲われながらもなんとか技の正体を理解した。

 

「これは、父さんと母さんが喧嘩した時に使っていた黒い稲妻の攻撃?初めて喰らったけどなんて威力なの。」

 

 

 

「はぁはぁ、もしかして今の攻撃が更に上の覇気の技術ということかしら?」

「ほう。その答えに辿り着くとは大したものです。正解ですよ。今のは王の素質を持つものしか放つことができない言うなれば覇気の頂点ともいうべき力です。流石の私も体力の消耗が激しいので、滅多に使いませんが。」

「ふふ、やはりそうだったのね。私もその域まで到達してみたかったわ。」

「私もこの技を使えるようになったあなたと戦ってみたいのですが、私は海兵。未来の脅威となるあなたを生かして返すことはできません。残念ですがさよならです。」

 

「お詫びに全力の一撃で葬って差し上げます。

海賊ロックス・D・ルナ」

「あら、気をつかってくれてありがとう。

海軍本部大将シュナ」

 

「雷神の鉄槌」

シュナは自身の拳に先の攻撃よりもより強大な覇気と雷を纏わせて放った。

 

 

 

 

 

「鉄塊 大地の神《ガイア》」

 

シュナの全力の一撃はレイの鉄塊により完璧に塞がれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




能力解説
クモクモの実
シュナの悪魔の実の能力。文字通り雲を操れる能力。ロギア系。
雷雲を操ったり雷雲から雷を生み出して自分に纏うことができる。
また雲に乗り飛んだり、雲を鉄以上の硬度にして操り攻撃することも可能。
話しが進むにつれできることはまだ増える予定。
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