whiter than white(PSYCHO-PASS)   作:鈴夢

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誰も寝てはならぬ

 

 

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――ヘブンズリープ 教団内部

 

 

 

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「2人の様子は?」

 

 

全身ホロ状態で落ち合う宜野座と舞白。

舞白は注射器がのせられたトレーを傍らの台に戻し、周辺に誰もいないことを確認すると口を開く。

 

 

 

「――大丈夫。薬物量は私が隙を見つけて減らしておいた。…二瓶の指示通りの量を2人に使えば、薬物の大量摂取で体に何かしらの支障を起こす。」

 

2本の注射器、そして薬品が入っていたであろう小瓶。密かに細工をしておいた舞白は、それを隠蔽する為に即座に廃棄する。

尋問の為に使われている薬品。人の意識を混沌とさせる危険な代物――

 

ツンと香る薬品の臭いに、2人は眉を顰める。

 

 

「しかしマズイな。こっちでフォローできる事も限られる。時間の問題だ。」

「公安局の強制捜査……それまでに彼らを助ける手立てがないと…このままじゃ…2人とも、きけ、ん…――」

 

 

その瞬間、ふらっと体のバランスを崩す。

倒れる直前で宜野座が体を支えるも、舞白の蒼白い顔色に眉を顰める。

 

まるで糸の切れた操り人形のようにクタクタと力を無くす身体。今の今までらどんな任務でも怯むこと無かった舞白。しかし、気の抜けないこの環境に疲労を溜め込んでいるのだろうか。

 

 

「…ごめん……薬品の臭いに充てられたのかな?」

「嘘をつくな。お前も限界が――」

「身体は元気だよ?心配しないで。ちょっとクラっとしただけだから。」

 

パッと宜野座から体を離すと、手際よくトレーと薬品を棚へと戻す。

 

舞白の微かな様子。

視線、発せられる言葉、動き、呼吸の間隔…

 

その様子をじっと隣で見据える宜野座は、舞白から"ただならぬ"何かを感じていた。

過去の事件でもそうだった。彼女が何かに悩んでいる時、独りで抱え込む時…

 

 

 

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"舞白と"狐が関わってる"。そして何らかの弊害が舞白自身に加わってると考えてるわ"

 

 

 

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花城の言葉が蘇ると、ドクンと心音がやけに強く脈打つのが分かる。

 

間違いない、恐らくは――

その弊害が舞白に覆い被さっている。

 

ギュッと胸が締め付けられる。

また、まただ。

目の前の最愛の彼女に、何かが迫っている。

 

…暗い…闇、背後から現れる、あれは幻覚か。

 

無数の腕に引き摺り込まれていくような――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…伸元さん?……伸元さんこそ、顔色悪い――」

 

ひたっと、舞白の左手が宜野座の右頬に添えられる。どうやら、かなり険しい顔をしているらしい。

 

 

心配ない、舞白は今間違いなく目の前にいる。

…しっかりと見張っていれば問題ないじゃないか。

 

 

 

 

「……教団内の潜入は、他の任務に比べてやけに疲れが出るな。」

「ね?神経すり減る感じ…。伸元さんこそ、無理は禁物だよ。私はまだまだ若いから大丈夫大丈夫」

「人を年寄り扱いするんじゃない…」

 

 

腰に手を添え、"フッ"とため息混じりの笑みを浮かべる宜野座。

冗談を交え、いつもの呑気な表情をする舞白。

 

――考えすぎだろうか。

 

 

 

 

 

「そういえば。教祖代行執務室に隠し通路を見つけたの。いざとなればそこから――」

「舞白。…お前、何でいつも重要なことを先に話さない?」

「いっつも行き当たりばったりで色々見つけちゃうから、忘れるんだよねー」

「……全く――」

 

"へへへ〜"と後頭部に手を当て、さほど大した事ないでしょ?と言わんばかりの顔。どこかいつもと変わらない舞白に安心の色を見せる。

 

 

そしてその瞬間、部屋の外で人の気配を感じると、2人は敏感に察知し手短に今後の作戦を口にする――

 

 

「…あの2人の拘束は予定外のことだが、俺たちは俺たちで手筈を進めよう。」

「うん。こっちは顧客データの詰まったサーバのセキュリティコードの解析もあと少しで終わりそう。」

「了解だ。仁世の移送ルートは確認済だな?」

「勿論だよ。仁世の身柄の確保、別部隊に引渡し――それで最後に地下倉庫のサーバーから顧客データを盗取…」

 

完璧な2人の計画。

それは長年培ってきた2人の相性のお陰だろう。

互いが互いに、どこで何をすべきか理解し合っている仲。得意不得意も言わずとも分かっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「この任務が終われば、一先ず一件落着だな。」

「うん。そうだね。」

 

 

 

微かに伏せられる瞳。

すると宜野座は、そっと舞白の目元に触れると穏やかに口元を緩ませる。

 

 

 

 

 

「……2人で家に帰ろう――」

 

 

 

目元を指で撫でられる。

優しいその感触に、一瞬視線を奪われるも、脳内に男の声が浮かび上がる。

 

 

 

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"一端の目的を終えたら"行動課"から抜けろ。関わりを絶ってもらう。"

 

 

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"関わりを絶つ"

それは目の前の宜野座をも指していること。

 

詳しい意味は正直分からない。

しかし、今舞白に突きつけられている現実はかなり深刻なものだ。

 

 

不明確なことが多い以上、あの男に従うしかない。

 

誰も死なせない――

 

 

 

 

「……伸元さん…。伝えて――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「"院瀬見"、"宗方"。あの2人の薬物投与は?」

 

開かれる扉。そこに立っていたのは二瓶博士とマスクをつけた部下の2人。舞白の言葉は遮られ、勿論その続きをこの状況下で話すことは出来ない――

 

「…ッ……二瓶博士。

滞りなく、私が行いました。」

 

二瓶は2人に近づくと、廃棄された薬品の小瓶に視線を向ける。それを確認した二瓶は、ふと目の前の宗方に視線を向け、じっと様子を伺っていた。

 

 

「宗方…」

「……二瓶博士…何か…?」

 

二瓶は宗方の頬に手を伸ばす。

 

何か勘づかれたのかと、ホロに包まれた宜野座と舞白は緊張感に包まれる。

 

 

 

 

 

 

「顔色が酷く悪い。ベラドンナの臭いに充てられたか?」

「薬品を扱った際に吸い込みすぎたのかもしれません。ご心配なく」

「少し休みなさい。――代わりに"院瀬見"。着いてこい。」

「……かしこまりました。」

 

 

ポンポンと宗方の肩を労うように叩く二瓶。

そして、院瀬見は命令通り、二瓶達とイグナトフの元へ向かう事に。

 

 

「………」

 

舞白が言いかけた言葉に、宜野座は何かを感じ取る。しかしその先の言葉を聞けることなく、2人はその場から離れるのであった。

 

 

 

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――港区竹芝

客船ターミナル――

 

 

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闇夜の海上に浮かぶ客船。

花城はその傍の港に車を停車させると、外へと姿を見せる。

そして手元のデバイスを捜査し、客船付近で既に待機をする狡噛、須郷に通話をはかる。

 

 

「状況は?」

 

視線の先の船内に、本物のザハリアス夫妻がいることは確実。しかし、公安局が仕切っている所を外務省がズカズカと立ち入るわけにもいかず――

 

 

『はい。残念ながら船内への立ち入りは不可。周辺には公安局のドローンが撒かれています。』

『船に近寄ろうにも公安局の邪魔が入って無理だ。内部がどうなっているか分からん以上、俺達も無闇に潜入できない。早く話をつけろ。』

 

ザハリアス夫妻の軟禁場所、それは船内。

管轄は公安局。周辺には複数のドローンや、公安局関係者と思われる人物達が海上に浮かぶ船を警備している様子だった。

狡噛と須郷が話をつけようにも埒が明かない。強引に突破することも可能だが、それはそれで問題になるだろう。

 

『……我々の場所からでは、船舶周辺の状況が分かりません。』

 

花城は迫り来る危機の予感に眉を顰める。

早くしなければ、"本物"が危険だと。

 

「……全く。"あちら"は危機感ゼロなのかしら。霜月課長が到着次第、直ぐに――」

 

 

 

刹那、黒い車両が猛スピードでこちらに向かっていることに気づく。ナンバーから予想するに"公安局関係者"

 

そして、その車両は花城の目の前で停車すると、慌ただしい様子の2人が姿を現す。

 

霜月と慎導の姿。2人のには憤激の色が漲っていた。

 

そんな慎導は花城の前に立ち塞がるように目の前に佇むと、キッと睨みつけ口を開く――

 

 

「…この場所を指定したってことは、俺たちより先にヘブンズリープをマークしていたんですね?」

「そう思う根拠は?」

「ザハリアスは教団施設内にいる。」

「……うちは、"本物"を引っ張りたいの。」

 

 

"本物"

花城のその言葉に、慎導は更に瞳に角を立てれば花城に詰め寄る。

 

 

「…ッそれが分かってるんなら……!!」

 

公安局の潜入捜査。

誰も知りえないはずの事案を、何故か外務省の花城は把握していた。

 

花城がこの場所を指定した理由、発言。

間違いなく、"偽物のザハリアスに何かが起こった"としか考えられなかった。となれば、本物を保護したいと言い出す外務省側の行動が全て繋がる。

 

"イグナトフと如月が危険――"

 

 

 

 

霜月は慎導に手を伸ばし制止すると声を荒あげていた。

 

「待ちなさい、慎導監視官!ちょっと下がってて!」

「でも!」

「いいから!従いなさい。」

 

"監視官で居たいなら、上司の指示に従いなさい――"

 

慎導の脳裏に霜月の過去の発言が蘇れば、悔しそうに唇を噛み締め、ゆっくりと一歩後退る。

 

 

「…くっ……はい。」

 

慎導がここまで感情的な行動を起こすのは初めてだ。霜月はそんな彼の気持ちが痛いほどに分かっていた。相棒が、親友が危険な目に――

それは同じく、霜月も考えていたことだった。

 

 

 

「単刀直入に聞くけど、行動課はいつから教団に潜入してるの?」

「………」

「もう分かってるのよ?…あんたの部下、宜野座舞白とも連絡が取れていないの。…潜入してるのは舞白と宜野座さんよね?」

「………」

 

花城は何も口にせず、ただじっと怒りに震える霜月を見据えていた。そんな相手に、霜月も我慢ならない。

 

 

「言ったわよね!?国内の事案に首を突っ込まないで!」

「逆よ。むしろあなた達がこちらの領分に足を踏み入れている。」

「はあ?」

「――代わりにって訳じゃないけど……些々河の件について追加情報を教えておくわ。」

 

そんな相手にも花城は至って冷静だ。

胸ポケットから1枚の名刺を取り出せば、それを霜月に手渡す。

 

 

 

「―――狐で間違いない。」

「梓澤廣一…」

 

 

狐マークの名刺。

そこにはハッキリと、梓澤廣一――――――

 

 

 

 

霜月がその名刺に視線を向けた瞬間。

地軸もろとも引き裂くような爆発音が目の前の海上から響き渡る――

 

 

 

「ハッ!やられた!!」

 

 

一気に赤い炎に包まれる船舶。

ここからでもハッキリと煙の臭いが漂うほどに、その爆発の規模はかなり強大なものだった。

漆黒の空に登る黒い煙…

霜月と慎導も度肝を抜かしたのか大きく目を見開く――

 

 

 

 

 

「狡噛!須郷!周辺を警戒して!不審な人間は片っ端から拘束よ。」

 

『『了解』』

 

最悪の事態が怒ってしまった。

こうなれば、管轄が公安局だろうが関係ない。間違いなく、本物のザハリアス夫妻に何かが起こったのだ。

 

 

「課長、戻りましょう!潜入している炯たちが危ない!」

「……そうね…ッ…」

 

2人は踵を返すと、かなり焦った様子で再び車両に乗り込む。

 

 

 

「この場は行動課が預かるわ。……全く、こうなる事は予想出来たはずよ――」

「ぐッ……」

 

花城の発言に悔しさを滲み出す霜月。

そんな霜月は車両の窓から顔を出すと、相手を強く睨みつける。

 

 

「花城さん。これで借りは全てチャラだから。」

 

 

それだけを言い残し、彼らはその場から姿を消す。

花城も同じく、顔に険しさを浮かべれば同じく車両に乗り込む。

 

 

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「我々"インスペクター"を探ろうとするとは愚かな…

一応、知っていることは全て話してもらいましょう。」

 

 

ヘブンズリープ教団内地下。

窓ひとつない監禁部屋に拘束されたイグナトフは虚ろな瞳を目の前のトーリに向けていた。

 

その体は酷い尋問を受け傷だらけに。

薬物投与もあってか、意識が朦朧としている様子だった。

 

 

「…インス…ペクター?」

 

刹那、トーリの手がイグナトフの両頬を強く掴みあげる。

 

「うっ…ぐ……」

「答えろ…でないと

――彼女がどうなるか分かりますよね?」

 

目の前のモニターに映し出されるのは、同じく暴行を受けたであろう如月の姿。力なく床に転がり、意識を失っている様子が見て取れる。

 

「…は……ぁあ……、…貴様ぁぁぁぁぁぁ!!」

 

威勢よく上げられるイグナトフの声。

しかし、薬物の影響でふらふらと視界が歪むとその場に項垂れてしまう。

 

「((……ダメだ……まともに喋ることも…考えることも出来ない…))」

 

グラグラと歪む視界の中、室内に何者かが入ってくる音が聞こえる。

 

――そこに現れたのは…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「母さん」

 

トーリが"母さん"と呼ぶ相手。

それはコングレスマンの"裁園寺"だった――

 

 

 

「トーリ。外務省のことは吐かせた?」

「まだだけど、手は打ってありますよ。」

 

 

「まさか仁世が…"外務省と繋がっていた"とはね」

 

 

耳に流れ込む2人の不可解な会話。

イグナトフはなんとか意識を保ちながら傍聴していた。

 

 

「でもこれで、入国者コミュニティならやつらの影響を排除できる。――よくやったわね、トーリ。さすが私の息子…」

 

「ありがとうございます。母さん――」

 

 

 

 

 

「((…一体…どういうことだ――))」

 

 

焦点の合わないうつろな瞳を向けながら、呆然とするイグナトフ。

 

まるで"嵌められた"ような、そんな感覚に陥れば酷く絶望感に苛まれていた。

 

 

 

 

「母さんのゲームは順調?」

「ええ、順調よ?"ビフロスト"の椅子が空く日は近い。」

 

「((…インスペクター……ビフロスト…))」

 

聞きなれない単語。

一体それは何を意味するのか――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「梓澤が手駒として使えるうちに決着をつけましょう。…それにあの男。よりによって"セカンド"に外務省の人間を入れるなんて…」

「ファーストは母さんに媚びてるよ。……はやく外務省のスパイを抹殺する必要があるね。」

 

裁園寺はコツコツとヒールの音を鳴らしながら1歩1歩イグナトフへと近づく。そして酷く窶れたイグナトフの顔を強引に持ち上げると、怪しげに、妖艶な笑みを向けていた。

 

 

 

「やつは便利だけど危険な男よ。信用できるのは"親子の絆だけ"」

「そうだね、母さん。」

 

イグナトフの怯えた表情。

裁園寺はその顔に、ふと見覚えがあった。

 

 

「それにしても、炯・ミハイル・イグナトフ…

"あの"イグナトフの弟なのね?」

「…ぁあ……はぁ…」

 

「ふふふふっ…油断しすぎかしら?」

 

 

 

「((……なぜ…兄の…

…こいつらは一体――))」

 

 

何者なんだ――――

 

 

 

 

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室内に響く

トゥーランドット "誰も寝てはならぬ"――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…………」

 

 

手元で光るデバイスの画面。

そこには"伸元"、"舞白ちゃん"と表示されていた。

何度か通話を試みたが、どうやら2人とも忙しいらしい。

 

 

その画面を見つめる男の瞳は寂しげで

"伝説の刑事"という過去の肩書きからは想像できない――

 

 

 

 

「俺も……老けたもんだなあ…

……誰かを恋しくなるなんて、らしくない。」

 

 

傍らのテーブルに置かれた複数の写真立て。

そっと1つに手を伸ばせば、自然と笑顔が零れ、顔の皺がクシャッと深くなる。

 

 

「…………嫌な予感……

こういう勘は、昔から当たりやすい――」

 

 

 

以前、ここに訪れた際に宜野座と舞白の後ろ姿を隠し撮りした写真。仲睦まじい様子で、微笑み合う2人の横顔。

 

 

 

それをそっと"義手"の指が撫であげる。

 

 

 

 

 

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