whiter than white(PSYCHO-PASS)   作:鈴夢

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※※Warning


前回の話と同じく
今回も劇場版最新作を匂わせる描写があります。


ネタバレNGの方はご注意ください。



許された兄妹

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

 

――88F 局長執務室

 

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

頑丈な扉をロックし、立てこもる2人の姿。

イグナトフは先程預かったAIマカリナのブラックボックスのデータをアップロードし密かに法斑に転送していた。

 

敵を陥れるためにブラックボックスが必要だと言われ、不安気な様子でネックレスを手渡した小宮。未だに不安は拭いきれないまま、傍らで彼をじっと見据える。

 

 

 

「――助かりました。お返しします。」

「…役に立ててよかった…。」

 

 

転送を終えたイグナトフは直ぐに小宮にネックレスを返却する。手元に戻ったブラックボックスを目の前に、小宮の顔に安堵の様子が浮かばれる。しかしそれもつかの間、再び眉を顰ませると何かを心配する様子で彼に視線を向けた。

 

 

「あの……慎導君。無事なんですか?」

「へばってはいるが大丈夫だ。それに1人じゃない。必ず乗り切れる。」

 

 

相棒が言うのであれば間違いないだろう。イグナトフの様子から感じる微細な心情。大丈夫だとは言うものもやはり彼も心配しているらしい。小宮は彼の本音を分かってはいたがそれ以上口にすることは無かった。

 

 

――再び二人の間に沈黙が流れる。

 

 

局長室のソファに腰掛け、どこか落ち着かない様子の小宮。イグナトフはドミネーターとデバイスを片手に警戒を怠ることは無い。

 

「((…よし。ブラックボックスの転送は完了。これ以上"奴"が求めるものは――))」

 

アップロードの完了と転送完了の通知とほぼ同時に法斑からメッセージが届く。

 

 

 

"我々の勝利だ。生き残れ"。

 

 

たったその一言。

引っ掛かりを感じたイグナトフはふとその単語を口に出す。

 

「――"我々"?」

「…どうかしました…?」

「いいや、なんでもない。…それより都知事、万一に備えて作戦を――」

 

 

 

2人の視線が合ったその瞬間。

局長執務室の扉を強打する大きな音が入口から漏れ始めた。

 

銃声などでは無い。恐らくピースブレイカーと人型ドローンが外にいるのだろう。激しい音は途切れることなく扉制御のロック盤を壊すつもりかもしれない。

 

 

「ッ……!!」

「都知事!隠れて!」

 

 

自分を殺すつもりの人間が外にいる。それを考えると恐怖心に駆られて当たり前だ。小宮は怯えた様子で慌ててソファから立ち上がると指示通り部屋の奥へ隠れる事に。

 

 

「((……"生き残れ"。ふざけた奴らだ!))」

 

 

ドミネーターのグリップを両手で握りしめ、扉を強く睨みつける。法斑の身勝手すぎるメッセージの意図を理解したイグナトフはさらに憤怒の色を浮かばせた。

 

 

 

 

 

部屋の外のヴィクスンと人型ドローン。

ロック解除の羅列暗号を打ち込むその様子を見る限り、突破されるまでの時間は僅かだろう――

 

 

 

 

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「――"都知事が死ぬこと"。それが新たなシビュラの盲点を生むのですね。」

 

 

残された2名のコングレスマン。

梓澤による公安局ビルの襲撃を傍観しゲームを続ける。

 

そして法斑はこのゲームの最終目的である"小宮カリナ"の死について、対面側の席に座る代銀へと言葉を放った。

 

 

「小宮カリナの当選と死が両方必要だった。」

「リレーションの真意は……"マカリナ"。そうですね?」

「そうだ。重要なのは都知事の死後もマカリナが存在することだ。シビュラはカリナとマカリナを2人と認識した。我々が開発させたAIをな。」

「…非実在的市民、という訳ですか。」

「その通りだ。」

 

 

"代理人格AIマカリナの社会的地位の確立"。即ちそれははシビュラの新たな抜け目を作り、富を生み出すために利用する為―――

小宮カリナを始末し、その後のマカリナだけを利用しようという魂胆だろう。

 

 

「それが新たな虹の橋となり、シビュラに対抗するための……」

「………」

 

代銀の表情が微かに曇る。

同時に言葉を止め、相変わらず無表情を貫く法斑へと視線を向けた。

 

 

「―――今日はやけに喋るじゃないか?君らしくもない…何を企んでいる?」

 

 

法斑は隠し持っていたデバイスを手元で操作し、イグナトフから送られてきたデータのアップロードを進める。

無関心を顔に装い、彼の整った矯正された顔はまるで人形のように綺麗なばかりで表情は乏しい。

 

代銀はそんな相手の奇妙な様子に怪訝な様子を見せていた――

 

 

 

 

 

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―――公安局ビル 69F

屋外航空機保管庫―――

 

 

 

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飛び交う銃声と刃がぶつかり合う金属音。2つの影は激しい戦闘を繰り広げる。小雨が降り頻る足元はやけに滑り易い。互いの靴底が奇妙な音を鳴らし、水飛沫がその度に跳ね返る。

 

 

白髪の老爺―――ピースブレイカーのジャックドー。

男は憎しみや怒りを滲ませ、目の前の狡噛に何度も刃を振り下ろす。

 

 

 

「ッ…!息子たちの仇!!」

 

幾度となく耳にした台詞、"息子たち"。

その言葉は相棒でもあるヴィクスンも口にしていた事だ。

 

彼らも彼等なりに信念と復讐心を長い間燃やしながら戦い続けていた。

 

 

 

 

 

「親も親なら子も子だな。」

「ッ!!

 

 

狡噛の台詞に怒りを爆発させるジャックドー。手にしている銃や刃を駆使し相手を仕留めようと切磋琢磨するも簡単には倒れない。狡噛もまた、彼自身の中に隠していた復讐心を燃やしていたのだった。

 

 

 

「ぐっ―――!!」

 

 

狡噛は隙をついて相手の男に畳み掛ける。

ジャックドーは保管庫の航空機の機体に体を押し付けられると、苦しげに表情を歪める。

 

するとその時、狡噛はある言葉を言い放った。

 

 

 

 

 

「――"あなたに対してなされた数々の預言の言葉に従って、この命令を与えます。あなたはこれらの言葉に励まされて、信仰と正しい良心とを保ちながら、立派に戦いぬきなさい"――だったか?」

「――ッ!」

「崇めていた神とやらはもう居ない。いい加減現実を見ろ。」

「黙れええぇぇぇぇぇぇえ!!!」

 

 

新約聖書、テモテへの手紙の一書。

かつてピースブレイカーを取り纏めていた人物が口にしていたものだった。

 

 

「人の業が災いを生み、天罰をうけて大地は死に絶える。お前たちが起こしてきたことだ。…その中で突如天上の神が現れ、縋り、お前達は手を伸ばす。だが気づけなかった。その神が悪魔とも知らずに……。」

「くっ…ぐ……ぅう…!!」

 

狡噛の脳裏にその"悪魔"の姿が浮かぶ。

 

そしてその時、狡噛の表情は冷酷な、動いたことのない意志そのもののような眼差しで男を見下ろすと更に抑え込む力を強めた。

 

 

「…2年前…お前達は俺の妹を苦しめた。……その報いを受けろ。」

「ぐっ……く――ッ!!」

 

 

狡噛の圧倒的力。完全に抑え込まれれば成す術は無い。ジャックドーは狡噛の台詞に動揺している様子だった。

 

 

 

 

「これが――俺のやり方だ。」

 

 

 

刹那、手に持っていた小銃の銃口を男の脳天に突きつける狡噛。独特な機械音が鳴るとそれはロック解除され、トリガーにかけていた指に力がこもる。

 

引かれるトリガー。

脳天に目掛けて放たれた銃弾。

 

白髪の老爺はグラりと体の力が抜け倒れ込む。

 

 

 

「地獄で教え子達と永遠に戦争してろ。」

 

 

静かな低音の品位のある声。

その奥底に潜めていた微かな復讐心。

 

"復讐は復讐しか生み出さない"

―――そんな言葉を、自分の実の妹は口にしていた。

 

だが自分には明確な殺人理由があった。明確な目的意識があった。かつて槙島聖護を殺した時。そして南アジアの小国でガルシアを殺した時。

 

自分の目的や意志を獲得したとき、狡噛は相手を殺すという選択肢を躊躇することなく選ぶ。

 

 

「…………」

 

 

小雨に打たれる中、握っていた小銃に視線を落とした―――

 

 

 

 

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"全く。……お前達兄妹はなんでそうなんだ――――"

 

 

 

 

 

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"先生"の呆れ混じりの声が聞こえた気がした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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―――地下駐車場

 

 

 

 

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「…………っ……」

 

 

左首の手術痕に手を添え過去の記憶を抑え込むように強く目を閉じる。

 

やけに心が振り回される。あの男……梓澤の放つものはまるで呪いの言葉のようだった。

8年前の親友の死、海外での出来事、日本に戻ってきてからも様々な局面に出くわしてきたがそれが再び一気に舞白にのしかかっている様だった。嫌な記憶がグルグルと脳裏を駆け巡る―――

 

 

 

 

「舞白さん?どこか痛みます?」

「いえ、ごめんなさい。――なんでもないです。」

「…………」

 

慎導はもどかしさを浮かべる。

聞きたいことは山ほどあるがタイミングが掴めない。いつもの慎導ならどんな相手にも"いい意味で"飄々とした態度で会話が出来るはずなのだ。しかし何故か分からない。以前の飲みの席でも微かに感じた奇妙な感覚の相手に言葉が詰まりそうだった。

 

 

「何か……聞きたそうですね?慎導監視官。」

「え?」

 

 

無機質な硬い材質の地面に腰かけ肩を並べる2人。舞白は彼の顔を見ずとも雰囲気を感じ取っていた。どこか距離を置き、こちらの様子を伺う空気感。

 

それもそのはず。彼の命綱を引き上げる為に慎導篤志を思わせるような台詞を口にしたのだから。

 

 

「―――舞白さんは……」

「はい。」

「お兄さんと海外に失踪していたと……過去のデータや霜月課長をはじめ情報は握っていました。……すみません、盗み見したみたいですよね?」

 

過去のアーカイブや機密事項を除いた舞白の情報。一通り目を通していた慎導は誤魔化すような微笑を浮かべると隣の舞白に視線を向けた。舞白も同じく隣の彼に視線を向け同じように笑みを零す。

 

 

「盗み見なんて、そんなこと思ってませんよ?むしろ見ているだろうなんて思ってましたし。隅々まで知られていても不思議じゃありません。」

「へへへ……あなたが寛大で良かった。」

 

 

呑気にヘラヘラと笑う様子に舞白も釣られるように口角を持ち上げる。しかし、彼が放った次の想定外の台詞に大きく表情を転換させる。

 

 

 

「日本を出て、舞白さんはどのような経験をされたんですか。」

「―――え?」

「すみませんいきなり。何でそんなこと聞くんだ?って思いますよね?」

 

"今更そんなことを?"なんて目を丸くする舞白。しかし率直な感想彼の質問に対し、躊躇することなく素直に応えることに。

 

 

「そうですね……。一言で言い表すなら"地獄"でしょうか。」

「…ん………」

「安全な場所なんてどこにもありませんでした。飢餓、汚染、暴力、殺戮……転がる死体、噎せるような腐った臭い……今でも忘れられません。」

 

そっと左手を口元に添え、考え込むような様子を見せる。そして視線を目の前の駐車場へと向け、その時のことをぼんやりと脳裏に浮かばせた。

 

 

「まだ未熟で子供だった私にとって危険すぎることばかり。でも不思議と順応していきました。"恐怖"が無くなっていくんです。そんな環境に何年も身を置いて、少しでも自身の振り方を間違っていたら……紛争という悪魔に飲まれていたかもしれない。」

「それは自分自身も殺戮側に堕ちる……とか?」

 

「はい。上手く言えないですけど……って、今も寧ろ近いものにはなってるかもしれない。血で血を洗う争い……悪事には悪事、暴力には暴力を―――」

 

 

荒んだ世界で生きていくと不思議と人は同じく荒んでいく。その環境に慣れると染まっていく人間は山ほどいた。ピースブレイカーがいい例だろう。

 

 

だが狡噛兄妹は違った。自分自身を失うことなく……いや、正確には失いかけた瞬間もあっただろう。だがそれはお互いに強い信念があったからだ。2人から延びる人との繋がりや思い―――それが2人の命綱だった。

 

 

「だけどあなたとお兄さんは帰国を許された。執行官のお兄さんと共に失踪したにも関わらず"許された"んだ。」

「…運良く外務省も執行官を欲しがってたんです。当時の外務省海外調整局局長は私たちの過去に興味なんてなかった。だからこそ、それに私も乗じる事が出来た。」

「言い方は悪いかもしれませんがお2人は"暴力に対抗する暴力"として帰国を許された。きっとその訳は"ピースブレイカー"に隠されてる。……でも舞白さんに関しては……"別の何かがある"」

「………………」

 

"暴力に対抗する暴力"―――ああ…その言葉。あの朱さんも口にしていた気がする。

 

たった少しの会話の中で見だした真実。

やはり慎導灼という人物は"良い意味"で食わせ物だ。

 

鋭い洞察力、人を見る力、心の奥底を視るような妙な空気感……"父親とそっくりだ"―――

 

 

 

 

 

「―――すべき事を、為すべきことの為に戻ってきた。……私はやってきた事に後悔はありません。」

 

 

真っ直ぐと向けられる真剣な眼差し。まるでそこに兄の姿もあるように見えてしまう。恐らく、狡噛慎也も同じことを口にするに違いない。直観的に慎導はそのように感じたのだった。

 

 

 

 

 

「さてと……そろそろ行動を起こしましょう?……お兄ちゃんに連絡を取ってみますね。」

「…………はい」

「"続きは後ほど"」

 

 

"しぃー"と口元に指を立たせ無邪気に笑顔を向ける。慎導はそんな彼女が纏う変わった雰囲気に呑み込まれていく。

 

 

 

 

┈┈┈┈

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「――お兄ちゃん。生きてる?」

『その間抜けな質問はワザとか?舞白。』

「へへ……無事でよかった。」

『お前もな。』

 

 

冗談混じりの兄妹の会話。

妹の言葉に小さく息を漏らすと同時にお互いが生きていることを安堵していた。

 

そして舞白は本題を兄に投げかける。

 

「ねえ、…課長から連絡あった?」

『何?どういう事だ。』

 

その言葉に眉を顰める狡噛。

すると慎導が舞白の真横から顔を覗かせると念を押すように言葉を放つ。

 

 

「いいですか、狡噛さん。もうすぐしたらあなたに"梓澤を逃がせ"と指示が来ます。」

『どういう取引なんだそれは。』

「とにかくそうなります。」

『…俺にどうしろと?』

 

未だに理解ができていない様子。内容もざっくりとしか話されなければ狡噛も懸念するのは当たり前の事だった。その表情からは微細な疑念さえ感じる。

 

 

「俺と舞白さんで梓澤を追い込みます。」

「だからお兄ちゃんは動かないで。」

 

 

 

『……断る。』

 

 

訳の分からない取引に乗るつもりは無い。

"断る"というその言葉の奥底には狡噛の様々な考えや思いが込められていた。

 

 

『狡噛さん、頼む。俺の相棒を信じてくれ!』

「炯!」

 

『悪いがカカシになる気は無い。』

 

3人の通信を聞いていたイグナトフが声を上げる。相棒の慎導ならば必ずやり遂げる――それに今彼は一人ではない。必ず舞白と2人でやり遂げると信じていた。

 

 

『ちょっとアンタら!下っ端ともが何揉めてんの?狡噛慎也……行動課が裏切るわけ!?』

「……美佳ちゃんまで……」

 

次々と通信に割り込む人物たちに思わず微笑を浮かべる舞白。そんなバタバタとした状況ではあるが慎導と舞白は続けて落ち着いた口調で話し始めた。

 

 

「この事態、全部梓澤の計画です。行動課の舞白さんがここに現れることまで。そして万一危機的状況に陥った時の事まで全て計画を練っていた。」

「だけど絶対に計画通りになんてさせない。私と慎導監視官に任せてください。」

 

 

土壇場な状況で突如として組むことになった舞白と慎導。しかし2人はまるで昔からコンビを組んでいるような異様な空気感を生んでいた。

 

それは霜月の思惑通り。やはりこの2人なら……と心の奥で呟く。

 

 

 

『勝算はあるのね?』

「はい。」

「うん。」

 

 

真っ直ぐな瞳に応える2人。可能性は心の中でどんどん膨らんでいき霜月は余裕を含んだ笑みを零した。

 

 

 

『誤解するな。信用していない訳じゃない。…だがこれ以上、妹に手を煩わせたくない。俺が梓澤を確保する。』

 

「ちょっ、何を今更!成すべきことを成せって言ったのはお兄ちゃ―――――って!もう!!」

 

一方的に通信を遮断されると舞白は悔しげに声を漏らす。予想通り狡噛は2人の意見を聞き入れなかった。それも想定内だったが……

 

 

 

「やっぱり止まってくれないか。」

「あー……本当に、もう……」

「まあ、妹さんの為に必死になるのは分かる気もするけど…」

「だからって……過保護過ぎるんですよ、本当に。」

 

本音なのか建前なのかは分からないが相変わらずの兄の言動にため息を漏らす。……といっても同じ血を分けた兄妹。少なくとも自分もその無鉄砲さが同じく備わっていることは理解したが振り回される側は"たまったもんじゃない"なんて考える。

 

 

 

『ここまでされておいて梓澤を渡すんじゃないわよ!慎導監視官、舞白!あなた達に全て任せます!』

 

「「了解!」」

 

 

霜月の士気を昂らせるような意気揚々とした声が響き渡る。

 

そして慎導と舞白は2人で手を取り合い行動を始める―――

 

 

 

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