彼女が麦わらの一味に加わるまでの話   作:スカイロブスター

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今話には単行本最新刊(108巻)のネタバレがあります。御存じない方はご注意ください。

佐藤東沙さん、しゅうこつさん、烏瑠さん、じぇいじぇいさん、誤字報告ありがとうございます。


145:去る。残る。備える。

 翌朝。

 ルフィ達は爆睡している“空の主”の腹の中へ潜り込み(堂々と口から入っていった)、空の主が腹の中に溜め込んだ黄金の品々を捜索/回収していた。

 

「な? ちゃんと黄金はあったろ?」

 ルフィがニシシと得意そうに白い歯を見せる。も、ナミはそれどころではない。

「黄金っ! 宝石っ! 金塊っ! 財宝っ! 真の黄金郷はここだったのねっ!」

 

「しっかりしろ、ナミ! ここは蛇の腹ン中だぞっ!」

 目をベリーマークに変えて狂喜するナミの様子に、チョッパーは軽く引いていた。

「それにしても、木々に土に遺跡……スゲェ悪食だな」

 財宝を袋に詰めながら、サンジが何とも言えない面持ちを浮かべた。料理人たるサンジは相手が蛇でも、まともなもんを食わせてやりたくなる。

 

「サンジ君ッ! 手が止まってるわよっ! ルフィもチョッパーも、もっと黄金を見つけてっ!」

「はいっ! ナミすわぁんっ! すぐに再開しまぁすっ!!」

「おう! 任せろっ!」

「俺、頑張るっ!」

 銭ゲバな航海士に命じられ、野郎共がちゃきちゃき黄金を拾い集めている頃、ロビンはベアトリーゼを伴い、黄金の鐘の引き揚げ現場を訪ねていた。

 

 黄金の鐘が海から引き揚げられると、自然にシャンディアの民が集まり始めた。先祖の悲願と民族の宿願であるシャンドラの灯を見るために。

 空の民達も集まり始めた。伝説の『島の歌声』を奏でた鐘を見るため。新たなスカイピアの希望の象徴を見るために。

 

 誰もが感無量の眼差しで大きな鐘を見つめる中、ロビンが不意に口を開く。

「真意を心に口を閉ざせ。我らは歴史を紡ぐ者。大鐘楼の響きと共に」

 

「なぜその言葉を」

「シャンドラの石碑に刻んであったわ。貴方達は黄金都市の守護者であり、このポーネグリフの番人だったのね」

 酋長が驚愕を浮かべるも、ロビンは澄まし顔で受け流して鐘楼にはめ込まれたポーネグリフの前に立つ。期待と興奮を抱いて読み始め、落胆と失望を覚えて読み終えた。

 

「読めるのか? まさか、その文字を」

 ごくりと息を飲むシャンディアの民。

 ロビンは酋長を横目にし、静かに内容の要約を告げる。

「神の名を持つ古代兵器ポセイドン。その在処」

 

「なぜそんなもののことを」と誰かが疑問を吐露した。

 困惑を抱く皆へ、一歩引いた場所に控えていたベアトリーゼが言う。

「黄金都市シャンドラが滅んだ時期とポーネグリフが世界各地に登場した時期は、おそらく重なる。強力な兵器の存在を後世に伝える必要があったんだろう。子々孫々の使命と考えるほどにね」

 

「おそらく。でも、私が知りたいことじゃないわ」

「待った。まだ“残り”があるよ」

 踵を返しかけたロビンを呼び止め、ベアトリーゼが鐘楼の支柱を指差した。

 

 ロビンは支柱に刻まれた短文に目を通し、

「ゴール・D・ロジャー……っ! 『我、ここに至り、この文を最果てへと導く』……なぜ、彼がこの文字を扱えるの?」

 完全に想像の外からの一撃。とんでもない情報を前に動揺を抑えきれない。

 

「少し違うんじゃない?」ベアトリーゼは思案顔で「公開情報の全てが事実とは思わないけれど、ロジャーが古代語を扱えた可能性はほぼ皆無だ。おそらく、クルーに古代文字を扱える人間がいた。オハラ以外に古代語の伝承者が居る可能性はゼロじゃない。私の故郷みたく周囲から隔絶した社会は多いからね」

 ベアトリーゼは原作ワノ国編なんてまったく知らないまま、オープンソースデータと一般論的推測から、正解に触れていた。もちろん、当人はあずかり知らないことだが。

 

「……たしかに、そうね」

 落ち着きを取り戻しつつも、ロビンは興奮の残滓に促されるように推論を編む。

「ポーネグリフには大まかに二種類のものがある。あまり意味を持たないもの。他の石の在処を示すもの……でも、もし他の石の在処を示すポーネグリフが一つの文としてつながりを持つならば……」

 

 ロビンの推論を継ぐように、ベアトリーゼはポーネグリフを見つめながら呟く。

「ああ。ロジャーは世界各地のポーネグリフを辿り、文章を完成させた。そして、グランドラインの最果て……ラフテルに到達したんだ」

 

 美女2人のやり取りに、愕然としていた酋長は我に返り、多くの皺が刻まれた顔に涙を伝わせていく。

「ならば、役目は果たされていたのだな……? 我々は先祖から託された使命を、果たしていたのだな……? 我々は、我々は……もう、戦わなくていいのだな……?」

 

 余人には計り知れない重責を背負ってきた老人へ、

「ええ。この文は確かに目的地へ届けられたわ」

「貴方達は故郷を取り戻し、使命も果たしていた。もう戦わなくていい」

 ロビンは優しさを込めて、ベアトリーゼは労わりを込めて、告げた。

「おおおお……」酋長はその場に膝をつき、泣き続ける。「良かった……良かった……」と繰り返しながら。

 

 

 

 それから――

 

 

 

「にっげろーっ!!」空の主の腹の中から拾い集めた財宝を担ぎ、脱兎の勢いで逃げていく麦わらの一味。

「待ってくれーっ!!」“謝礼”に黄金鐘楼の折れた側柱を担ぎながら、麦わらの一味を追いかける新生スカイピアの皆さん。

 

「あっはっは。すれ違いコントみたい」

 ベアトリーゼは楽しそうに逃げていく一味と親友、困惑しながら追いかける新生スカイピアの皆さんを見送り、けらけらと笑う。

「あんたは行かないのかい?」

 いつの間にか傍らにやってきていた女戦士ラキが不思議そうに問う。

 

「私は別口。明日か明後日くらいに発つつもり」ベアトリーゼは思い出したように「ああ、そうだ。私が持ち込んだ植物の種やその他不要なものは全部提供するよ」

「こっちとしてはありがたい申し出だけど、良いのか? (ダイヤル)と交換するはずだったんだろう?」

 女戦士ラキが案じるように問いを重ねれば。

 

「トビウオライダーを壊されちゃったから、貝の件は御破算だよ。それに、荷物は最低限まで絞る必要があるんでね」

 ベアトリーゼはあっけらかんと言い放つ。海に落ちた時に備えての潜水装備。武器と電伝虫。雑嚢に入るだけの私物と最低限の飲食物。これ以上は持てない。

「代わりにいくつか頼みごとをしたい。もちろん、無理なら断って貰ってかまわない」

 

「頼みごとの中身次第だけど……何をする気なんだい?」

 興味深そうに尋ねるラキへ、ベアトリーゼはさらっと答えた。

 

「空を飛ぶんだよ」

 

「は?」

 ラキが目を瞬かせるも、ベアトリーゼ本人は早速スケッチブックを開いて計算と設計をし始める。慣れた調子で難解な数式を書き連ねる様に、ラキは戸惑いを強くした。

「あんた、いったい何者なんだい? 荒事の請負屋じゃないの?」

 

「言ったことにウソはないよ。私は空島へ(ダイヤル)を調達に来た荒事の請負屋。それも、ナイスでスマートな凄腕美人のね」

 悪戯っぽく笑うベアトリーゼに対し、ラキは困惑に呆れをブレンドした。

 

      ○

 

 青海ジャヤ島のモックタウンで、王下七武海“天夜叉”ドンキホーテ・ドフラミンゴが傘下海賊団ベラミー一味の無様な敗北を知り、ベラミーからケジメを取っていた頃。

 同じくジャヤ島の外れで、モンブラン・クリケットと猿山連合軍が新たな浪漫を求め、海へ繰り出す支度を進めていた頃。

 そして、麦わらの一味がタコバルーンなる空島の不思議生物により、青海に帰還した頃。

 

 

 

 グランドライン前半“楽園”某島。

 羊雲が流れていく昼時。なんとも異質な海軍部隊があれこれと準備を進めていた。

 海兵達は全身つなぎみたいな衣服に諸々の装具を着けてカートリッジ式銃器を下げ、金魚鉢みたいな頭を完全に覆うヘルメットを抱えている。背中には海軍の誇りたる『正義』の二文字はなく、ただ海軍のカモメマークが描かれているだけだ。

 

 容貌が異様な海兵達は黙々と二隻のカーゴシップに機材を詰みこんでいく。

 異様な海兵達同様、カーゴシップも異様だ。なんせ帆もなければ、外輪(パドル)もない。

 やたら強固に補強されたその姿は、何かの(さや)みたいだ。

 

 そんな異様な兵達と異様な船を見下ろすように建つ宿の屋上階。

 完全に人払いされた屋上階。どこぞから持ち込まれた小さな卓に、白い貴婦人と隆々とした体躯の大男が着き、紅茶を嗜んでいた。

 

 大男は大海賊“暴君”バーソロミュー・くま。ただ一人政府に従順な王下七武海である。

 7メートルに達する容貌魁偉な男で、度がおそろしく強い眼鏡を掛けているためか、目を窺うことはできない。

 革手袋で包んだ手で聖書を持ち、ページをめくりながら、時折紙面に万年筆を走らせている。何も知らぬ者が見たら、信仰心が篤いのかと思うだろう。

 

 実際、バーソロミュー・くまは信仰心が篤い。亡き父は牧師であり、彼自身もかつては牧師だった。海賊となり、政府に飼われた今も、くまは信仰し続けている。

 ただ一柱の神を。

 

 くまが“聖書”へ記載を終えると、異質な海兵達の作業を眺めていた白い貴婦人が目線をくまへ向けた。

 

 たおやかな肢体にまとう白いミニドレス。優美な足を包む網タイツの先には白いハイヒール。肩に掛けた白いトレンチコートをマントのようになびかせて。顔の上半分を覆う白い仮面を被ったステューシーがくまへ問う。

「海軍特殊科学班隷下の評価戦隊60名。装備は“エッグヘッド”製。フランマリオン聖の『備品』8体。これらを強襲用カーゴ二隻に詰め、貴方の能力で飛ばす。問題は?」

 

「ない。分かっていると思うが……目的の精確な位置を把握していなければ、到着しない」

 うっそりと答え、くまは紅茶を口に運ぶ。常人用のカップが人形用に思える。

 

 仮面の端をこつこつと突きつつ、ステューシーは確信を込めて答えた。

「それはじきに分かるわ。あの子が現地に潜り込んで電伝虫を設置するから」

 

「“血浴”か。随分と肩入れしているようだが……」度の強い眼鏡の奥から興味を滲ませるくま。

「あの子は私と同じ。ある意味では貴方とも同じ」

「同じ、とは?」くまが起伏に欠く相槌で先を促す。

 

 紅茶を一口嗜み、ステューシーは言葉を紡ぐ。静かに冷たく。

「私は造られた存在で、貴方はバッカニアの血を引く稀な存在。あの子は造られた存在の末裔で、ヒューロンの血統因子が検出された謎の存在」

 

「ヒューロン……ベガパンクから聞いたことがある」

 くまは世界政府との“契約”により、近年、天才科学者ベガパンクから強化施術を受けていた。その施術中に交わした雑談で『ヒューロン』に触れたことがあった。

「昔、悪魔の実の能力者達が世界政府へ挑むために生み出した人造種族……だったか。ベガパンクも詳しくは知らないようだったな」

 

 ステューシーは小さく首肯し、どこか懐かしむような、どこか忌々しそうな、そんな声色で言葉を編む。

「ゴッドバレーと同じよ。歴史の闇に葬りさられた出来事。この世界はそんなことばかりね」

 

 幼い頃の記憶を刺激され、くまは度の強い眼鏡の奥で瞑目した。

 今は無きゴッドバレー島。恐怖と絶望の底で、くまは希望と出会った。決して忘れようのない顔の頼もしい友人と、今なお愛し続けている素晴らしい女性に。

 

 2人はしばし口を閉ざし、港から届く潮騒と海鳥達の歌に耳を傾けた。

 

 ふいにステューシーがおもむろに口を開き、くまへ尋ねる。

「……ねえ、くま。“物語”が動いてる気がしない?」

 

「物語?」

 ステューシーは訝るくまを碧眼に捉えながら、気品漂う美声で語った。

「海賊王ロジャーがこの世界に広げた、大海賊時代という大きな物語がいよいよ本格的に動き始めた。そして、その大きな物語に個々の小さな物語まで動かされている。私や貴方の物語もね」

 

「……意外だな」くまは表情を変えることなく「君がそういうメタファーを使うのは珍しい」

「受け売りよ」ステューシーは自嘲的に眉を下げて「似合わないかしら?」

 

「いや。そんなことはない」

 くまはゆっくりと首を横に振り、ステューシーの語った内容を咀嚼する。物語。物語か。

「その大きな物語はどんな内容だと思う?」

 

「さぁ。私には見当もつかない。でも」

 海賊王のことを知るクローン人間は仮面に覆われていない口元を楽しそうに和らげた。

「“あの”ロジャーが始めた物語だもの。きっと荒唐無稽で傍若無人で混乱と混沌に満ちた――“笑い話(ラフ・テイル)”じゃないかしら」

 

「“笑い話”……」

 くまは噛みしめるように繰り返した後、大きく強く頷く。

「……そうだな。“笑い話”がいい。誰もが大笑いできるような」

 ボニーがいつまでも笑顔で楽しく過ごせるような、そんな“物語”がいい。

 

 この世で何より大切で愛しい一人娘を想い、くまはこの場で初めて表情を作る。

 柔らかで慈愛に満ちた――彼自身の人間性を発露したような優しい微笑みだった。

 

        ○

 

 ロングリングロングランドに到着した麦わらの一味が、済し崩し的にフォクシー海賊団とデービーバックファイトを行っていた頃。

 空島では蛮姫がガツガツガンガン作業を進めていた。

 

 ベアトリーゼが製作を試みているグライダーは、構造が単純明快なハンググライダーだ。

 その誕生の原点はNASAの職員が竹とポリエステルシートで造った玩具だが、飛行性能は充分高い。ちょっとした小山から離陸しても、上昇気流をきちんと掴めば、高度1000メートル以上まで昇れるし、長距離長時間を飛び続けられる。

 

 ただ、単純で簡素な構造だからこそ製作上の誤魔化しが利かないし、操縦者の技量と自然環境の影響が飛行へダイレクトに反映される。好条件なら初級機に乗った初心者でも30分以上飛べる一方で、悪条件では高性能機に乗ったプロでも5分しか飛べず、しかも墜落したりする。

 

 ハンググライダーは構造的に空島のスカイピアでも製作可能ながら、素材的に空島のスカイピアでは中々難度が高い代物でもある。理由を上げよう。

 

 1:骨格(フレーム)は軽量で頑健なアルミ合金やカーボンなどが望ましいが、そんなもんはない。

 

 2:(セール)は軽量で風を良く捉えるポリエステルやダクロンの複層フィルムなどが良いが、そんなもんはない。

 

 3:ロープ類も頑丈なアラミドやケブラー製、金属ワイヤーもステンレス系が欲しいところだが、やっぱりそんなもんはない。

 

 4:加えて、プルプルの実の力でプラズマ推進を試みるなら、各素材に耐熱性能も不可欠。

 

 5:ここが人工空島ウェザリアなら移動可能な島雲を製作できたかもしれないけれど、やはりそんなもんはない。天然の島雲を使う案も検討したが、積帝雲の外へ出ても維持できるか怪しい以上、命は預けられない。あれこれ検証する時間もない。

 

 列挙したことを一言にまとめるなら、これは狂気の博奕である。

 

 しかも、(セール)となる帆布や空魚の皮をチクチクと縫ったり、ロープ類を編んだり、空島環境で育った堅木を削り出してフレーム材を製作しているのは、手透きの少女や老女達だったりする。

 

 映画『紅の豚』でポルコ・ロッソの機体をピッコロ一族の女衆が作り上げたように、ベアトリーゼは空島の女衆へ作業指導し、ハンググライダーの各種素材や部品を作らせていた。

 

 もちろん、出来栄えや仕上がりを厳しくチェックし、自身で手直しもしている。とはいえ、自分の命を預けるものをド素人達に作らせる辺り、どうかしている。

 

 まぁ、仕方ないことだった。なんせ時間が無い。さっさとハンググライダーを作って、メルヴィユに赴き、ステューシー達を引き込んで、金獅子をぶっ殺して、ルフィ達に合流したい。

 原作のウォーターセブン編が始まるまでに。

 

 政府の犬共に親友をさらわれるなど、ベアトリーゼは許容し難い。アラバスタ編のことはロビンが麦わらの一味入りするためと受け入れられた。しかし、ウォーターセブン編は無理だ。

 私の大事な親友が政府の犬共に利用され、ノータリンの薄らバカに侮辱され、貶められ、傷つけられる? 許せるか、そんなこと。

 ウォーターセブン編もエニエスロビー編もぶっ潰してやる。あの麦わらの一味のことだ。“代わり”のビッグトラブルなんざ、いくらでも起きるだろうさ。

 

 同時に、ベアトリーゼの狡猾な部分が悪意を働かせていた。

 エニエスロビーに対するバスターコールは原作通り起こしたい。

 

 世界政府の最大の司法拠点が丸焼けになるのだ。しかも、海軍の手で。こんな愉快で痛快で爽快な出来事を逃すことはもったいない。

 この事件でもたらされる損失と被害は数字だけでは収まらない。重要な公文書や法的資料、数々の証拠類や捜査資料、長年かけて蓄積された裁判記録、それに大勢の司法関係者。

 これらが丸焼きになったら、再建にどれほどの時間と労力が掛かることか。

 神様気取りの豚共と守護者気取りの犬共に、吠え面を掻かせられる、またとない機会だ。

 

 ロビンに傷一つつけたくない。しかし、エニエスロビーのバスターコールも起こしたい。

 ベアトリーゼはハンググライダーを製作しながら、思案し続ける。

 この二つの目的を叶える方法は無いものか、と。

 

 なお、ウォーターセブン‐エニエスロビー編は、ロビンが本当の意味で麦わらの一味の仲間になるエピソードであると同時に、麦わらの一味の船大工となる“鉄人(サイボーグ)”フランキーも仲間入りし、ゴーイングメリー号からサウザンドサニー号へ乗り換える超重要エピソードなのだが……

 

 ベアトリーゼはロビンとバスターコールのことしか考えてなかった。




Tips

ハンググライダー。
 元々はNASAの技術者が遊び用に作ったらしい。意外と歴史が浅いんだなぁ。
 現在は素材のハイテク化が進んでいる模様。

バーソロミュー・くま
 王下七武海で”暴君”の二つ名を持つ大海賊。
 最新章のエッグヘッド編で壮絶な過去と聖人然とした人柄が判明し、多くの読者に良くも悪くも衝撃を与えた。
 献身の人。

 ボニー(ジュエリー・ボニー)
 『最悪の世代』の女海賊。エッグヘッド編でくまの娘だと判明。

ステューシー
 海軍と天竜人から戦力を調達し、シキの本拠点メルヴィユ強襲に備えているところ。

 海軍特殊科学班隷下の評価戦隊。
 外見のモデルは『砂ぼうず』第二部に出てくる西軍部隊。素性の詳細は追々。

ベアトリーゼ。
 さっさとシキを潰してウォーター・セブン編へ間に合いたい。
 フランキー? サニー号? ルフィの業子ポテンシャルを信じろ。
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