彼女が麦わらの一味に加わるまでの話   作:スカイロブスター

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いつもよりちょっと少なめ。ごめんね。

佐藤東沙さん、マキシタさん、烏瑠さん、トマス二世さん、誤字報告ありがとうございます。


162:怒れる街の裏側で。

 麦わらのルフィと町一番の迷惑者フランキーとガレーラ職長達の大乱闘が終わり、アイスバーグ暗殺未遂事件の犯人とされた麦わらの一味は、今や島全体に追われていた。

 

 麦わらの一味大捜査線が敷かれていく中、ルフィはゴムゴムの実の力を使い、ナミを抱えて高層建築物の屋上までひとっ飛び。ひとまず追っ手をまくことに成功。

 逆バンジージャンプ紛いの体験にげんなりしつつ、ナミはあちこち怪我だらけになったルフィを気遣う。

「結構やられてたけど……大丈夫?」

 

「怪我はどうってことねェ。ナミの方こそ大丈夫だったか?」

 ルフィはフランキーや職長達に負わされた怪我より、職人達から手荒く扱われたナミを案じる。

「掴まれたところに痕が残ったくらい。怪我なんてしてないわ」

 

「そっか。良かった」ルフィは安堵の息をこぼし、ガレーラカンパニー本社へ顔を向けて「うし! 俺はアイスのおっさんに会ってくるっ! ナミはここで待ってろ!」

「は?」

 ナミが橙色の瞳を瞬かせている間に、ルフィが一人でガレーラカンパニーの本社社屋へ直接乗り込もうとしたその刹那。

「! 待って、ルフィ!! あれ見てっ!!」

 

 ナミのストップが掛かり、ルフィは慌てて急ブレーキ。ナミのたおやかな指が示す先を追う。

 

 ガレーラカンパニー本社の正門から、夜色髪と小麦肌の長身美女が出てくる。

 色の濃いサングラスを掛けているが、ベアトリーゼに間違いない。

 ベアトリーゼは警備として本社に残っていた職人達と和やかに挨拶を交わし、ゆうゆうとガレーラを後にした。

 

「――どうなってんだ、ありゃあ」ルフィは目をまん丸に剥いた。

 自分達は問答無用で職人や市民から襲われたというのに。なんでベアトリーゼは……

 

「分からないわ」ナミは率直に答え「でも、ルフィがあそこへ飛び込むより、あそこから出てきたベアトリーゼに聞いた方がいろいろ分かるかも」

 

「……俺はアイスのおっさんに直接会ってロビンのことを聞きてェ」

「ベアトリーゼもその件で来たんだと思う。まずは他の皆と合流しましょ。本社へ乗り込むのはそれからだって良いじゃない。ね?」

「…………分かった」

 ナミに諭され、ものっすごく渋々了承するルフィ。

 

 船長の無茶を防ぐことに成功し、美少女航海士が安堵の息をこぼしかけた、矢先。

「まずはゾロんとこに急ごう! 行くぞ、ナミっ!!」

 ルフィはぎゅっとナミを抱き寄せ、「え」とナミが再び橙色の瞳を瞬かせた直後。

 ゴムゴムの実の力を使い、ばびょんっとロケットみたく飛翔した。

 

「いぃぃいいいやああああああああああああああああああああああああっ!?」

 ナミの悲鳴は街の喧噪と南風に掻き消され、誰も気づかない。

 

 

 ガレーラの職人とウォーターセブンの町人による『麦わらの一味捜索作戦』。

 もっとも、彼らの知る顔は手配書がある4人分だけ。

 賞金1億ベリーのルフィ。賞金6000万ベリーのゾロ。賞金7900万のロビン(ただし8歳時の写真)。そして、3億8000万ベリーのベアトリーゼ。

 これに『蜜柑色髪の少女』と『カク職長みたいな長っ鼻の小僧』という目撃談が続く。

 

 それでも怒れる島の人々はあっという間に、一味が逗留する宿を突き止めて荷物を押さえ、裏町の岬に停泊するメリー号の許へ殺到した。

「船は空っぽだ」「職長達の話だと乗り換えを検討してたっつーし、宿を押さえた連中が一切合切の荷物を見つけたってよ」「じゃあ、乗り捨てたか」「念のためにぶっ壊しとくか?」「いや、こんなボロ船、放っておいても遠くにゃ行けねェ。奴らを見つける方が先だ」

 剣呑なやり取りをしつつ、完全武装の捜索隊は岬を後にする。

 

 物陰に隠れて危機をかわしたウソップは安堵の息をこぼしつつ、疑問をこぼす。

「なんなんだありゃあ? いったい、何が起きてんだ? ルフィ達がなんかやらかしたのか!?」

 

 

 一味で顔と名前を知られていないサンジとチョッパーは、堂々と島を巡ってロビンを探していた。同時に市井の情報を集めて回る。

「下町の人達は皆、造船所に避難するみたいだな」

「ああ。アクア・ラグナってのは相当な災害らしい」

 

 避難が進む街中から海列車の駅へ足を運び、サンジは運行表を確認してみる。

「この悪天候でも動くのか。大したもんだ。夜に特別便があるな……エニエスロビー行き、午後11時か」

 

「ロビン……もしかして、海列車に乗っちゃったのかな?」と不安げなチョッパー。

「乗ってたとしたら厄介だな。この島だけでも広すぎて探しきれねェってのに」

 サンジはチョッパーの疑問に応じつつ、駅を離れようとした時。

 

「待って」チョッパーが足を止め「……知ってる臭いがする。これ……ロビンが居なくなった小路で嗅いだ臭いだっ!」

 

「でかした、チョッパーっ! 追えるか?」

「やってみるっ!」

 チョッパーはサンジの提案に勢いよく応え、警察犬よろしく臭いを辿る。

 

 とはいえ、既にアクア・ラグナ到来が迫っていて風が強く、残臭はたちまち薄れ、掻き消されていく。時間と集中力の勝負だ。

 サンジはチョッパーの追跡を急かしたい気持ちをぐっと堪え、焦燥感を抑え込む。なぜなら、チョッパーは瞬きを忘れるほど集中して充分ベストを尽くしている。ここは仲間を信じて見守る。

 

 そして、チョッパーは半分サンジの期待に応え、半分サンジの期待を裏切った。

「ごめんよ、サンジ。ここまでしか分からねェ……」

 下町の再開発街区――数年前に水没したため再開発中の街区を前に、チョッパーは大きくうなだれる。

 

「闇雲に探すより断然マシさ。お前はよくやったよ」

 しょんぼりするチョッパーの頭をぐりぐりと撫で、サンジは人影乏しい再開発街区を見つめながら煙草をくわえ、火を点した。

「チョッパー。お前は一旦、ルフィ達と合流してここの情報を伝えてこい。俺は少し別行動をとる。まぁ無茶はしねェさ」

 

「? う、うん。分かったよ」

 不安げにしつつもチョッパーはサンジの言う通り、この場を離れてルフィ達の許へ向かっていった。

 

 チョッパーを見送り、サンジは煙草を燻らせた。南風を浴びて紫煙が踊る。

「風下は向こうか。覇気ってのに探られたらどうしようもねェが……やってみるか」

 

      ○

 

 麦わらの一味があれこれと動いていた頃。

 フランキーは馴染みの店――ブルーノの酒場に赴いていた。

鉄人(サイボーグ)”パワーの燃料(コーラ)を補給する傍ら、古馴染みのココロ婆さんと遭遇する。

「おいおい、ババア。なんでこんなところに居やがる。シフト駅の仕事はどうした」

 

「アクア・ラグナが来るんらよ」

 ココロ婆さんは大酒をかっ食らいながら宣い、隣で孫のチムニーもジュースを景気よく呷っている。

 

 フランキーはコーラを補給して元気になったリーゼントを整えながら、

「そういやぁもうそんな時期か。道理で風が強ェわけだ」

「オメェ、自分ン家の備えは済んらのかい?」

「いや、それがウチァもう無ェのよ。沈む家がねーんで気楽なもんさ」

 さらりと笑い飛ばした。つい数時間前は青筋を浮かべてブチギレたほどの大事なのだが。

 

「? まぁ問題ねェなら良いら」

 訝りつつ酒を呷り、ココロ婆さんは溜息をこぼす。

「今日はアイスバーグと呑もうと思ってたんらが……撃たれたんらってねえ……」

 

「……らしいな」フランキーはどこか苦い表情で「海賊にやられたとかなんとか。ガレーラも町人もすっかり火ィ点いちまってらぁ」

「んががが……海賊ねぇ……」

 含み笑いを忍ばせたココロ婆さんに、フランキーは眉根を寄せた。

「なんだ、含みのある言い方しやがって……何か知ってんのか、ババア」

 

「いや、何も」

「知らねェのかよッ!」

 肩透かしを食って苛立つフランキーへ、チムニーが元気いっぱいに言った。

「お代わり頼んでいいっ!?」

 

「好きなだけ飲みやがれ、チビッ子ッ!」

 面倒臭そうに応じ、フランキーはジョッキのコーラを勢いよく呷った。まるで内心に生じた感情を押し流すように。

 

        ○

 

 フランキーがココロさんと駄弁っていた時、犬達は再開発街区の某所に身を潜め、夜の作戦に向けて待機している。

 埃っぽい廃屋の一室。頭に包帯を巻かれたロビンは高純度の海楼石の錠で拘束され、虚脱感と倦怠感に苛まれながら、ちらりと窓を窺う。風の強い曇天。汚れた窓ガラスが時折吹き込む突風を浴びてカタカタと震えている。

 

 地上だけれど、表から人の気配が乏しい。ここは島のどの辺りなのかしら。

 碧眼を移し、ロビンは犬達を注意深く観察する。

 

 盲目の大柄な黒人男性――モースは卓の上に置かれた籠から、果物を取り出して皮を剝いている。目が見えないはずだけれど、皮剥きの手並みは巧みでウサギやリーフカットなど飾り切りまで披露していた。

 見聞色の覇気、かしら。あの厳めしい棍棒(メイス)と顔中の傷を見るに、盲目ながら前衛型のようね。

 

 ロビンが視線を部屋の端へ移せば、添え木で固定した右腕に御包みを抱える包帯男――たしかザポルと呼ばれていた。先ほどからしきりに御包みへ優しい声を掛けている。

 湾刀遣い。襲撃(あの)時はかわせたけれど、剣閃は鋭かった。かなりの遣い手……だけれど、彼はなぜ“御包みの人形”に話しかけているのかしら……

 

 そして、ロビンは少しばかり目つきを険しくし、自分と同じ顔に化けた変装女――イーライを見る。

 どういう手管か分からないけれど、薄気味悪いほどよく化けるわね……それに、変装の巧みさだけじゃない。この女、単純な戦闘能力そのものは私より高い。

 

「……一ついいかしら」

 おもむろにロビンは口を開く。ちらりと包帯男ザポルスカを一瞥した。

「彼はどうして“御包みの人形”を抱えているの?」

 

「病気ですわ」イーライはロビンの顔で冷笑し「ザポルスカは脳に腫瘍があって、あの人形を死んだ娘と認識しているのです」

「……気の毒に」

「少なくとも彼自身は幻想の中で愛する娘と一緒に過ごせていますわ。それは彼にとって幸福では?」

 

 いやな女。ロビンはイーライの人間的評価を下方修正する。不快感を抱きつつも会話自体は継続を図る。少しでも情報を得るために。

「私に尋問をしないのは、なぜ?」

 

「指示を受けていないからですわ。お嬢ちゃん」

 ロビンと同じ顔に化けているイーライがくつくつと加虐的に喉を鳴らし、

「指示が出ているなら貴方を苛め抜いて、その頭に詰まっている情報をあまさず引っこ抜きますけれど、ね。私は報酬分以上のサービスはしない主義ですの」

 肩を竦めた。

「それに……ただでさえ“血浴”の恨みを買う仕事なのに、これ以上のリスクは冒せませんわ。死ぬ時はせめて一思いに死にたいですもの」

 

 いやな女。ロビンはイーライの人間性評価を下げつつ、今のわずかなやり取りで生じた推理を指摘してみる。

「……貴方達はサイファー・ポールではないわね。何者なの?」

 

「俺達は政府が手を汚したくない仕事や弾除けの必要な仕事に使われる犬だ」

 盲人のモースは淡々と語り、切り分けたリンゴを齧る。

 

 随分と自虐的な表現をする。でも、分かった。彼らは私を捕らえるために用意された猟犬じゃない。彼らの狙いは――

「貴方達はビーゼを倒すために用意されたのね」

 

「倒す? ふふ。貴女は相棒を安く評価しすぎですわ」

 イーライはロビンの顔で冷笑し、モースのリンゴを一つ奪って齧る。

「私達が束になって掛かっても、“血浴”を倒すなんて出来やしませんわ。私達の仕事はCP9が任務を遂行する間、あの女が余計な真似をしないよう抑えること。それだけですわ」

 

 リンゴを平らげ終え、モースはバスケットから洋梨を取って皮を剥き始める。

「お前も血浴も、麦わらの一味も、それに、俺達も。全てはこの島で行われていた作戦を一気呵成に解決するために利用されている」

 

「……そんな秘密を私に明かして良いの?」モースの意図を測りかねて訝るロビン。

「おやおや。素直ですわね。私達が真実を話しているとは限らないですのよ、お嬢ちゃん」くつくつと嘲うイーライ。

 いやな女。ロビンはイーライの査定評価をさらに下げる。

 

「お前に情報を明かすなとは言われていない」

 モースは皮を剥いた洋梨を切り分けつつ、

「CP9はアイスバーグが隠し持つという、とある設計図を狙っている」

 言った。

「古代兵器プルトンの設計図をな」

 

「――プルトンの設計図、ですって?」

 碧眼を大きく見開いて愕然とするロビンに、イーライがにたりと口端を歪めた。

「古代兵器プルトンの復活を試みて滅ぼされたオハラの生き残りが、政府によるプルトンの設計図奪取作戦に利用される。運命的ですわねェ……」

 

 不愉快極まる嘲笑。しかし、ロビンはもはや気にしていられない。

 クロコダイルが国一つ滅ぼしてでも手に入れようとした古代兵器プルトン。そんなものの設計図? 

 

 愕然としているロビンを余所に、モースは洋梨を齧ってぽつりと呟いた。

「賢人は過去に学ぶそうだが……その過去が失われてしまった場合、賢人はどうやって学ぶ?」

 

 

 ロビンと犬達がそんなやり取りをしている隣の部屋では、ルッチとカクは夜に行う作戦に向けて打ち合わせをしていた。

「ニコ・ロビンと麦わらの一味が現れ、連中に遅れて、血浴に似た元同僚が現れた、か。確定だな。ビーは血浴のベアトリーゼだ」

 ルッチの断定に、カクは四角い長っ鼻の先を掻きつつ、苦い顔を作った。

「5年前は別人と判断したが……当時はニコ・ロビンと別行動中じゃったんじゃなあ……脱獄後に合流している“はず”っちゅう先入観が誤りじゃったわい」

 

「仮に当時素性を掴んでいても、意味はなかった。お前の言った通りニコ・ロビンと別行動中だったんだからな。単体で見れば、血浴のベアトリーゼは個の無法者に過ぎん」

 ルッチは無情動に語り、ベアトリーゼが登場したことで生じた問題に触れる。

「それより、血浴がアイスバーグに接触して何を話したか、だ」

 

 カクは腕組みして唸る。

「襲撃者が本当にニコ・ロビンかどうか確認しに来たんじゃないか? 昨夜、見聞色の覇気による捜索はこちらで妨害したからのう」

 

「向こうも青雉と麦わらの一味が遭遇したことを知っているはずだ。そこから我々サイファー・ポールの暗躍を察してもおかしくはない。奴と麦わらの一味へ罪を着せるという策を見抜いている可能性もある」

 いつになく用心深いルッチに、カクは渋面を作った。

「“ジョージ”が寄越した非正規要員は全て使い潰しても良い、という話じゃが……」

 

 ルッチは冷徹に言い放つ。

「気にすることはない。奴らは全員が重罪人だ。正義のために死ぬなら贖罪になるだろう」

 

 と共にドアが開き、ニコ・ロビン――の顔をした変装女イーライが姿を見せた。

「あらあら。随分と酷い言いようだこと」

 

「本当にそっくりじゃな。本人にしか見えん」とカクが感嘆をこぼす。

「わたくしは美の達人。変装くらい造作もありませんわ」

 得意げに笑うイーライ。そこには使い潰されるという事実に対する不満や不快が一切ない。

 

「今の話を聞いても動じないようだな」ルッチが警戒するように鋭い目を向けた。

「別に気になりませんわ。要は生き残れば良いだけですもの」

 イーライは傲慢とも取れる自信を嘯き、酷薄に嗤う。

「それに……私達が“ジョージ”の犬であるように、貴方達は政府の犬。古今東西、飼い犬を家族と宣いつつ、容赦なく蹴り飛ばす人間は枚挙に暇がございませんですわ。翻って貴方達の飼い主はどうですの?」

 

 顔をしかめるカク。眉間に皺を刻むルッチ。

 イーライは不快感を隠さない政府諜報員達を嗤い、トイレへ向かった。

 

「……不愉快な女じゃ」毒づくカク。

「命令は聞く。奴らにそれ以上のことは求めるだけ無駄だ」

 ルッチは大きく息を吐き、勇壮な面差しを引き締めた。

「どれほど困難であろうと、CP9の名のもと、この正義の任務を必ず完遂する」

 




Tips
ルフィ。
 原作ではガレーラカンパニー社屋に乗り込んでアイスバーグと会ったが、本作では会わずじまい。

サンジとチョッパー
 原作では、別れを決意したロビンと出会ったが、本作では拉致されたロビンを追跡している。

ロビン
 原作では、ルフィ達を守るためにCP9へ協力したが、本作ではルフィ達を守るために協力を拒絶して拉致された。

”ジョージ”の犬達
 元ネタ付きのオリキャラ達。
 イーライ:掴みどころがない陰険女。その正体は・・・
 モース:盲目の見聞色の遣い手でした。イッショウと被ってるぅ。
 ザポルスカ:狂人。

ルッチとカク。
 ベアトリーゼという不安材料を残しつつも、作戦遂行を企図する。

ベアトリーゼ
 子電伝虫を使い、麦わらの一味に合流場所と隠れ場所を伝えた。
 その場所は次回。
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