彼女が麦わらの一味に加わるまでの話 作:スカイロブスター
佐藤東沙さん、トリアーエズBRT2さん、ターバンのガキの叔父さん、誤字報告ありがとうございます。
フランキーの怒号に戦闘の火蓋が切られる。
ベアトリーゼはさながらネコ科の猛獣のように襲い掛かった。長身をしなやかに躍動させ、俊敏でどこか艶めかしい運動から一撃必殺の拳打足蹴と斬撃を繰り出す。
未熟者ならば即死。生半な実力者など三合と持たぬ暴力。
死の暴風と表すべき攻撃に、盲人の巨漢モースは果敢に立ち向かう。卓越した見聞色の覇気で未来を読み解き、自身の死を確定する一撃のみを着実に防ぐ。
肌を裂かれても、肉を削がれても、血を流しても、身体中に走る痛みにも本能を襲う死の恐怖にも屈さず、盲人戦士モースは大きな戦棍に武装色の覇気を巡らせ、蛮姫の攻撃を受け止め、かわし、防ぐ。
忍耐的勇気とは何かを示すモース。そんなモースを援護し、ベアトリーゼを牽制すべく包帯男ザポルスカもまた、実力に優る強者へ恐れることなく挑む。
ニコ・ロビン相手には不覚を取ったザポルスカだが、彼は決して有象無象ではない。
右腕に御包み人形を抱きかかえながら振るう湾刀は、毒牙を突き立てんとする蛇のような鋭さと速さを備えていた。また、無軌道にすら感じられる体捌きを用い、ベアトリーゼの攻撃を紙一重で掻い潜っている。
何より、2人の連携は即席とは思えないほど完成されていた。
実力で圧倒的に勝るベアトリーゼをして、仕留めきれない。手傷を負わせられても、致命の一撃を与えきれない。
――見聞色の覇気による未来視の共有か? いや、これは“経験”だ。盲目野郎も包帯野郎も格上相手の戦い方を分かってやがる。
傍のフランキーやウソップ、スクエアシスターズにはもはや何が何だか分からない。ベアトリーゼの動きはまるで見えず、三者の攻防で生じる鮮烈な火花と衝突音と衝撃波、飛散する鮮血から、恐ろしいほど激烈な死闘が繰り広げられている、と認識し得るだけだ。当然、戦いに介入など出来ようはずもない。
自分の秘密基地で傍若無人の限りを見せられても、何も出来ない。この屈辱的現実にフランキーが歯噛みをして憤懣を抱く中――
ザポルスカが奇策に出た。なんと口から毒霧を噴出させる。
完全に虚を突かれ、ベアトリーゼの滑らかな駆動に澱みが生じた。
未来視によってその刹那の停滞を“知っていた”モースが、先の先、さらにその先を取る。筋肉モリモリの巨躯を全力稼働させ、自身が持つ
「
オープンスタンスから星頭戦棍を豪快にぶん回した。キャッチャー殺しベーブのスイングがスローに見えるほどの超高速打撃。
大きく飛び退こうとしたベアトリーゼを、包帯男ザポルスカが遠間からの刺突で牽制。
舌打ちし、ベアトリーゼは腰を落とし、ダマスカスブレードで超高速スイングを迎撃する。
激突。
戦棍と刃の衝突で生まれた破格の衝撃波が吹き荒れ、「「きゃあああああ」」特徴的な四角髪が仇となり、スクエア姉妹が倉庫の壁際まで吹き飛ばされた。
「
星頭戦棍が再度猛烈に振るわれた。
スクエアスタンスからのアッパースイングは暴力の権化そのもの。ほとんど垂直軌道の打撃をダマスカスブレードで受け流す。
削られた戦棍と刀身から峻烈な火花が弾け、「うわぁああああああっ!?」衝撃波にウソップが薙ぎ払われる。
「
モースが
ベアトリーゼはしなやかな長身を限界まで逸らせ、暴圧的打撃を掻い潜る。
砲撃のようなダウンスイングが石畳を破砕し、瓦礫の嵐がフランキーを襲う。「うぉおおおおおっ?!」
「
三連打撃の余勢にさらなるパワーを加え、モースは一本足打法から
絶対死の必殺打擲がベアトリーゼに迫る。
「 な め る な 」
ベアトリーゼは三度衝撃波を浴びてボッサボッサに乱れた夜色髪を躍らせながら、カランビットを握る右拳を完全な暗黒色に染め、電磁加速させて放つ。
武装色の覇気で固められた拳が戦棍に激突。衝突で発生した極大熱エネルギーが棍頭を一瞬で溶解、飛散させた。高圧の衝撃波によって、船渠に浮かぶゴーイングメリー号が大きく揺さぶられる。戦棍を消滅させた拳がそのままモースの両腕を千切り砕いた。
「ぐぉあああああああああああああっ!!」
肉片と化した両腕が飛び散り、モースの悲鳴がつんざく中、ベアトリーゼは確殺の追撃へ。拳打の勢いを活かして体を捩じりこみ、左後ろ回しの垂直蹴りを放つ。
然して連撃のわずかな間隙。ザポルスカが左手に握った湾刀を振り上げ、襲い掛かる。
「必殺! 火薬星っ!!」
壁際まで吹き飛ばされていたウソップが、寝転がったままスリングショットの狙撃。
放たれた炸薬の丸玉がザポルスカの未来位置へ駆け抜け、吸い込まれるように着弾。
複数の音が重なった。
炸薬の破裂音。吹き飛ばされるザポルスカの悲鳴。ベアトリーゼの長い脚がモースの巨躯を蹴り飛ばす激突音。モースの悲鳴。
そして、蹴り飛ばされたモースが天井――鉄筋コンクリートと煉瓦と石材の塊たる大橋をぶち抜いて屋外へ消える。
手応えあった。ベアトリーゼはプリマドンナのようにくるりと回り、回し蹴りの余勢を殺して着地。残心を取って炸薬で吹き飛ばされたザポルスカを警戒しつつ、ウソップへ不敵な笑みを送る。
「ナイスショット」
「咄嗟に撃っちまったけど、何がどうなってんだよっ!? ロビンが攫われたとか、濡れ衣とかどーなってんだっ!?」
身を起こしながらウソップが喚き、
「どーなってんだ、は俺のセリフだバカヤローッ!! 俺の秘密基地でスーパーに暴れまくりやがって……天井に大穴空いちまったじゃねーかっ! 冗談じゃねえぞコノヤローッ!!」
フランキーも身を起こしながら怒鳴り、
「血だらけだわいなーっ!!」「スプラッターだわいなーっ!!」
モズとキウイのスクエアシスターズがモースの血肉が散乱する光景に悲鳴を上げた。
と、
「えりざあああああああああああああああああああああああああああああああっ!! ああああああああああっ!!!」
ザポルスカの絶叫が倉庫内に反響した。ウソップの炸薬弾で破壊されてしまった御包み人形を強く抱え、双眸から涙を流して慟哭し続ける。
「な、なんだぁっ!?」包帯男の狂態に困惑するウソップ。
「あー、たしかあの大男が言ってたっけ……あのホータイヤローはビョーキで頭がちょっとアレで、あの人形を死んだ娘だと思い込んでたとかなんとか」
ベアトリーゼは小さく肩を竦める。
「私相手に戦ってる時もあの御包み人形を守り続けてた辺り、ガチなんだろうね。それを吹き飛ばすとは……中々エグいことするなぁ、ウソップ君」
「えっ」
「ガチ泣きしてるわいな……」
「流石に……気の毒わいな……」
「やることがスーパーに容赦ねェな、お兄ちゃん」
感受性が豊かなスクエアシスターズが同情し、フランキーはウソップへちょっと引き気味の目を向けた。
「い、いや、いやいやいや、狙ってそんなことしたわけじゃ―――」
流石のウソップも自分がしたことに罪悪感を覚えた、刹那。
不意に慟哭が止み、ゾッとするほどの殺気が倉庫内を駆け抜けた。ベアトリーゼを除く全員が思わず息を飲む。
殺気の発生源――包帯男ザポルスカは焼け崩れた人形を、この世の何よりも大事そうにその場へ置き、ゆっくりと立ち上がる。折れた右腕に武装色の覇気を巡らせ、むりやり固定。顔を覆い包む焼け焦げた包帯を毟り取り、湾刀を両手で八双に構えた。
腫瘍で病み崩れた顔貌に宿る感情は恨み一色。涙が止まらぬ双眸は血走り、殺意に塗り固められている。
殺される。ウソップは直感的に悟った。俺はこいつに殺される。
いつもの臆病なネガティブ思考ではなく、厳然たる事実として本能が認識した。病み崩れた男が向けてくる恨みの強さに、ウソップは自身の死を確信してしまう。
も、ベアトリーゼがウソップを守るように一歩前へ出て、右中段に構える。
「こんな凄腕美人を前にして、他所に浮気してんじゃねーよ」
ザポルスカはもはや何も答えない。強く固く握り込まれた湾刀の柄がミシミシと悲鳴をこぼし、右手を黒く染めていた武装色の覇気が湾刀へ及び、大きく弧を描く刀身を漆黒に染めていく。
空気が張り詰め、ひりつく静寂が訪れる。破砕された正面扉と天井の大穴から差し込む風音がやけに大きく聞こえる。
緊迫した空気に耐えかねたウソップが身じろぎし、足元の瓦礫片がカツンと音を奏で――
何が起きたのか、ウソップにもフランキーにも、スクエアシスターズにも見えなかった。
ただ瞬きをした後には、ベアトリーゼが湾刀を振り下ろし終えたザポルスカの背後へ移動しており、ザポルスカは袈裟に鮮血を噴出させながら、その場に崩れ落ちていく。
ベアトリーゼはジャケットの肩口を切り裂かれたことに気づき、忌々しげに舌打ち。壊れた御包み人形を拾い上げてザポルスカの腕に抱かせる。
「私に手傷を負わせた褒美だ。娘と一緒に逝け」
「え、エ・えりざ……」
病み崩れた顔を穏やかに和らげ、ザポルスカは息絶えた。
「お、終わりわいな?」「終わったわいな?」
スクエアシスターズが恐る恐る身を起こし、ウソップも預けられた革鞄を抱えながら立ち上がる。顔を蒼くして、人形を抱いて動かないザポルスカを窺う。
「こ、殺したのか?」
「そーだよ」
ベアトリーゼは『昼飯はもう食べた』みたいな調子の声音で応じ、刀身に指を添え、高周波振動を放って血を蒸散させながら刃を研ぐ。
「俺の秘密基地をぶっ壊すわ、血塗れにするわ、殺しをするわ……お姉ちゃんよ。俺はもう堪忍袋がスーパーに破裂寸前だぜ……っ!」
ビキビキと青筋を増やしていくフランキーへ、ベアトリーゼはアンニュイ顔を険しく歪める。
「まだ終わってない」
「あ?」「え」
片眉を挙げて訝るフランキーと目を丸くするウソップ。
「犬共が来ちまった」
ベアトリーゼの言葉を証明するように、扉を失った正面ゲートの前に人影が生じる。
政府の非公然暗殺部隊CP9の御登場だ。
○
「犬達は務めを果たしたようだな」
CP9ウォーターセブン潜入班の指揮官ロブ・ルッチはザポルスカの亡骸を冷淡に一瞥し、視線をベアトリーゼへ注ぐ。
面倒臭そうに舌打ちするベアトリーゼ。そして、心底苛立たしげに吠えるフランキー。
「次から次へと……ガレーラのヘボ大工共に、バカバーグの鞄持ち、それにブルーノじゃねえかっ! 気取った格好しやがって……っ! 何なんだテメェらっ!」
「俺達の都市での暮らしは仮の姿。我々の本職は世界政府諜報員だ」
ルッチが代表して答えてベアトリーゼを警戒しつつ、
「政府―――テメェらが……っ!?」
驚愕するフランキーへ視線を移す。
「……そういえば、貴様にも一つ確認したいことがあった」
ルッチは冷厳な眼差しでフランキーを捉え、
「我々はこの街に潜入して以来、実に多くのことを調べた。その調査の中で貴様は実に謎に満ちていた。5年前にふらりと街へ現れ、スラムの負け犬共を取りまとめ、解体業を起こした……我々の調査を以てしても、これ以上は何一つ裏取りできなかった」
だが、と言葉を続け。
「貴様の存在は常に我々の捜査線上に残り続けていた。なぜなら、貴様がこの街に現れた時、ガレーラ本社に赴いて名乗ったからだ。死んだはずの人間の名を。アイスバーグと縁深い者の名を」
質す。
「カティ・フラム。それが貴様の本当の名か?」
「何言ってるわいな?」「兄貴?」
スクエアシスターズから困惑気味の目線を浴びる当のフランキーは、表情を酷く歪めていた。誰の目にも図星を突かれたことが分かる。
「こっちも聞きてェことがある」
酷い渋面を湛えながら、フランキーは澄まし顔の黒服共ヘ問う。
「あのバカは……アイスバーグは……元気か?」
「殺した」
ルッチは淡白に即答し、ベアトリーゼを一瞥する。
「多少の小細工をされたが、我々の任務を妨げるほどではなかった。今頃は燃え盛る本社と命を共にしているだろう」
「――テメェ」
フランキーが脳裏に兄貴分を思い浮かべながら、大きな拳を強く硬く握りしめる。
そこへ。
「なんだ。確認殺害してねェのか。流石は政府の犬。殺しもお役所仕事だな」
アンニュイ顔でせせら笑う小麦肌の美女。
ルッチの目尻が微かに痙攣した。カクも眉間に皺を刻み、カリファも苛立たしげに眼鏡の位置を修正する。ブルーノは口元を引き締めた。
「お、おいっ! よせって! やめとけって! 口挟むなって!」
ウソップが顔を蒼くして叱声を張るも、ベアトリーゼは止まらない。
「たかだか設計図を確保する程度のヤマに5年も掛かるわけだ。こんな能無し共じゃむべなるかな」
ルッチ達の放つ氷の刃のような殺気を感じ取り、ウソップとスクエアシスターズが息を飲む。が、ベアトリーゼはもちろんのこと、極太の肝っ玉を持つフランキーも動じない。
「5年? あの野郎はそんな前から狙われてたのか」
「そうそう。CP9長官に……スパン…ダム? とかいう顔面のひん曲がったマヌケなヘナチョコが就任してね」
「スパンダだとォっ!?」
因縁の名前を耳にし、フランキーはかぁっと頭に血を昇らせた。
「オメーら、あのクソヤローの部下なのかっ!!」
「……ごちゃごちゃと。問い質しているのはこちらだ」
わずかに眉目を吊り上げたルッチへ、ベアトリーゼはせせら笑う。
「面白い。答えなかったら? 弱っちィお前らに私をどうこうできるとでも?」
「こちらの手中にニコ・ロビンがあることを忘れたか?」
カクが指摘すると、
「ほう? どうすんだ? ロビンを殺すのか? 手足をもぐか? 輪姦でもするか? やれよ。やってみろ」
ベアトリーゼはアンニュイ顔に冷酷な微笑を湛え、平然と言い放つ。ウソップがギョッと目を剥き、口を開きかけたところで、蛮姫が言葉を続けた。
「代わりに、こっちはグアンハオに乗り込んで一人残らずぶち殺す。クソガキ共の首を箱詰めにしてマリージョアへ送りつけてやる。箱にリボンを添えてな」
「―――なっ!?」
カリファが動揺を浮かべ、カクとブルーノも目を見開く。冷徹なルッチも瞳が揺れた。
グアンハオ――グランドライン前半の某所に浮かぶその島には、サイファー・ポールの教育機関があり、世界各地から集められた“見込みのある孤児”達が日々、訓練と教育を受けている。言うなれば、工作員達の“故郷”だ。
当然ながらグアンハオの存在は秘中の秘。関係者以外知り得るはずがない。
しかも、満月色の瞳に浮かぶ濃密な害意が、脅しではなく本気だと明確に告げている。この女は本当にグアンハオを襲撃し、サイファー・ポールの教育機関を壊滅させ、諜報員の雛や卵達を皆殺しにする。
めらりと殺意を放つ工作員達へ、
「まぁ待てって。最後に一つだけ確認させろ」
蛮姫はアンニュイ顔で問う。
「どうやってロビンを釣り上げた? お前らが接触したところで、ロビンは応じたりしない。変装女に何かさせたんだろ? 私にでも化けさせたか?」
ブルーノが訥々と答えた。
「ニコ・ロビンの母親に化けさせた。オハラの悪魔の一人ニコ・オルビアは、手配写真が残っていたからな」
ベアトリーゼは一瞬呆気に取られ、
「ドブ犬共……クソ政府の薄汚ェドブ犬共……っ!」
次いでみりみりと眉目を限界まで吊り上げていく。牙を剥くように犬歯を覗かせ、暴威を放つ。
工作員達は反射的に身構え、ウソップが思わず息を呑み、四角髪姉妹が悲鳴を上げ、フランキーの額に冷汗が伝う。
親友の心を土足で踏みつけられた蛮姫は、カランビットとダマスカスブレードを鞘に納め、両手の拳をめきめきと鳴らす。
「嬲り殺しにしてやる」
○
再開発地区と裏町『大橋』付近の狭間。
サンジはベアトリーゼが大男と包帯男相手に大立ち回りを始める様を目撃し、麗しのロビンがこの付近に監禁されていると判断。物陰に身を潜め、注意深く状況を窺っていた。
そして、
「マジか」
ロビンの顔をした仮装女が、ぐったりしているロビンを車椅子に乗せ、駅へ連れていく様を発見。
「ロビンちゃんが2人に増えてる、だと……っ!」
そんな、神秘的な美女が増えるなんてどんな奇跡だよ!?
ピンクで破廉恥な妄想を抱きつつも、サンジのまともな部分がしっかり仕事をする。
――なるほどな。あの女がロビンちゃんに化けてアイスバーグとかいう街の要人を襲い、俺達に濡れ衣を着せたわけか。やってくれるぜ。
サンジは物陰から慎重に、車椅子を押すロビン面の変装女を観察した。
あのオカマヤローみたく悪魔の実の力で化けてんのか? いや、いやいやいやいや。待てよ、待て待て待て……
破廉恥コックはスナイパーのような目つきで変装女をじっくりねっとり視姦もとい観察し、気づく。
ロビンちゃんとスリーサイズがちげェ……っ! 面はそっくりだし、体型もよく似ちゃあいるが、ありゃ能力で化けてるわけじゃねェ。
……こりゃあ参ったな。
変装女は本物の女性だ。これはよろしくない。なんたってサンジは女に暴力を振るえない。師であり“父親”である偉大な男の教えに背くわけにはいかないし、サンジの決して譲れない矜持だ。
ここはひとまず見に徹して、後を追うしかねェな。
サンジは冷静に、救出が上手くいったらロビンちゃんに感謝のキッスをしてもらえるかなぁ、と鼻の下を伸ばしながら、変装女の後を追う。
エニエスロビー行きの海列車が駅に到着するまで、あと少し。
Tips
モース
オリキャラ。元ネタは銃夢:LO
盲目の黒人大男。戦棍遣いで見聞色の覇気使い。
事前のプロットではルフィと戦うはずだった。
ザポルスカ。
オリキャラ。元ネタは銃夢:LO
腫瘍に脳をやられた包帯男。湾刀遣い。
事前のプロットでは、ゾロとチャンバラするはずだった。
フランキー。
原作主役キャラ。CVはレジェンド矢尾一樹。
自分の秘密基地で殺し合いをおっぱじめられたのに蚊帳の外。怒って良い。
ウソップ。
原作主役キャラ。CVはレジェンド山口勝平。
何が何だか分からないが、”仲間”が危なかったので、つい横槍を入れてしまった。
ルッチとCP9の皆さん。
野蛮人の逆鱗に触れてしまった。果たして原作チャートの補正効果はどこまで得られるのか。
ベアトリーゼ。
ブチギレ。CP9の面々は武器も覇気も悪魔の実の力も使わず、徹底的に殴りまくって撲殺することにした。人はそれを嬲り殺しと呼ぶ。
サンジ
原作主役キャラ。CVはレジェンド平田広明。
確実に仕事をこなす出来る男。でも破廉恥。