彼女が麦わらの一味に加わるまでの話 作:スカイロブスター
5年前に起きた造船島換金所襲撃事件。その背後で密かに起きた謎の魚人空手遣いとの戦闘。
この一件はロブ・ルッチに少なからず影響を残していた。
ルッチはサイファーポールの最高傑作と謳われる最精鋭だ。自身も強者たる自負がある。いや、あった。
5年前、完全に無名の魚人空手遣いと危うく相打ちになりかけるまで。
以来、ルッチは船大工の皮を被りつつ、自由に使える数少ない時間の中で鍛錬し、研鑽を重ねてきた。
それはカクとカリファ、ブルーノも同じだ。人目を忍びつつ、自らを鍛え続けてきた。
今、ウォーターセブン潜入組4名の実力は決して低くない。覇気こそ使えないものの、海軍体術“六式”の練度と習熟度はとても高く、覇気と比べてもそうそう後れをとらぬ水準に達している。
もっとも――
それは統計的平均値と比べての話。
“血浴”のベアトリーゼは統計的に言えば、紛れもなく上限の側に属する存在であり、グランドライン後半“新世界”の水準でも上澄みの部類。
脅威的な能力者であり、強力な覇気使いであり、高次元の
要するに。
ベアトリーゼはルッチ達より強い。
当然ながら、ルッチ達は最初から全力で、四人掛かりでベアトリーゼに挑む。フランキー達のことは無視する。というか、構っていられない。なんせ相手は怪物だ。
ルッチはしょっぱなから悪魔の実の力を発動させ、豹の人獣と化す。驚愕するウソップ達を完全に無視し、仲間達に告げた。
「犠牲が出ても怯むな。任務遂行を最優先しろ」
「了解」ブルーノもドアドアの実の能力の出し惜しみ無し。
「分かっとる」「ええ」
非能力者のカクは十手を二振り、同じく非能力者のカリファは懐から分銅鎖を取り出す。それぞれの得物の先端には高純度の海楼石がはめ込まれていた。
「征くぞ」
ルッチは構えた。ブルーノとカクとカリファも戦闘開始に備える。
「我ら、闇の正義を果たさん」
○
ベアトリーゼの強さというかヤバさというか、ともかくウソップはそれなりに知っていると思っていた。
とんでもない。アラバスタと空島で目にしたベアトリーゼの力は、一端でしかないと思い知る。というより――
「強ェ……っ!」
四人を同時に相手取りながら、一撃も貰わない。能力者を無力化せしめる海楼石付の十手と分銅鎖の攻撃を容易く避け、怪物染みた豹人間と大男の猛攻をあっさりと受け流す。重力をまるで感じさせない軽妙な動きはまるで舞っているようだ。
そして、舞踏染みた動きからそのまま攻撃を繰り出す。しなやかな長身で宙返りしながら拳打を繰り出して長鼻男の横っ腹を打ち抜き、側転しながら足刀を放って眼鏡女の端正な横っ面を蹴り飛ばす。
豹人間の貫手を軽やかにかわし、あまつさえ腕を掴んで鞍馬でもするように長い脚を振るい、顎先を精確に蹴り抜く。大男の豪快な蹴り技を簡単に払いのけ、返しの打撃をぶち込んで軽々とぶっ飛ばす。
四人の攻撃はベアトリーゼを捉えることが出来ず、ベアトリーゼの攻撃は四人を確実に捉えていた。格闘技に明るくないウソップでも強者と分かる黒服の男女四人を、ベアトリーゼは完全に圧倒している。
もはや戦闘というより、ベアトリーゼによる四人への一方的な暴力だった。
殴り、蹴り、打ち、踏みつけ、投げ飛ばし、床や壁に叩きつける。裂ける皮。潰れる肉。軋む骨。飛び散る血。苦痛の悲鳴は四人の口からしか聞こえない。
「これほどとは……っ!」
豹の人獣と化したルッチが血痰を吐き捨てながら、忌々しげに吐き捨てる。
甘く見ていたつもりはなかったが、認識が不足していた。単独で海軍本部大将と古参中将の精鋭部隊へ挑み、“英雄”ガープを真正面から相手取ったというモノノケ女。その実力を見誤った。
手強いことは分かっていた。単独では自分でも勝てないことも。しかし、仲間三人と合わせて四人掛かりで挑めば、とも思っていた。
とんでもない。四人掛かりどころかCP9総掛かりで挑んでも勝てない。
なにせベアトリーゼは悪魔の実の能力も覇気も武器も使っていないにもかかわらず、こちらを完全に圧倒している。
今、自分達が生きているのも、同じ理由だ。自分達を『嬲り殺し』にする――簡単に死なせないようにするため、異能と覇気と武器を使ってこないおかげ。ベアトリーゼが本気で戦っていたら、とっくに殺されている。
屈辱。耐え難いほどの屈辱。敵に弄ばれているおかげで生き長らえているという事実に、ルッチはこれ以上なく激憤していた。
「……おのれっ!」
「気がそぞろになっているぞ、化け猫」
夜色髪のモノノケ女が金眼をぎらつかせながら迫る。
「剃刀っ!」
ルッチが六式体術『月歩』と『剃』を合わせた剃刀で宙へ距離を取るも、ベアトリーゼはぴったりと背後に貼りついて振り切れない。
「―――ッ!?」
「すっとろい猫だ」
驚愕するルッチをせせら笑い、ベアトリーゼはルッチの腰に両腕を回してホールド。そして、プラズマジェットを用いて速度とスピン運動を加え、人獣の巨躯を石畳の床に思いきり叩きつける。
ダイナミック飯綱落としの轟音とルッチの短い悲鳴が倉庫内に反響し、立ち昇る粉塵が広がる中。
「ルッチ!!」
カリファが仲間を案じた刹那。不意に囁き声が耳を撫でた。
「人の心配してる場合か?」
戦慄したカリファが振り返る瞬間。尻を思いきり蹴り飛ばされ、倉庫の石壁に叩きつけられた。強烈な衝撃と苦痛に悲鳴すら上げられない。
カリファを蹴り飛ばした直後のベアトリーゼへ、傷だらけのブルーノとカクが左右から挟み込むように突撃。
「「嵐脚ッ!!」」
ブルーノが放つ右回しの上段。カクが放つ左回しの下段。ベアトリーゼは長身を折り畳むように小さく宙返りし、建物の両断し得る蹴撃の狭間を潜り抜けた。さらに、天地逆転した姿勢のまま身を捻り込み、カクとブルーノの頭を蹴り抜く。
オマケで二回転捻りを加えて着地。ベアトリーゼは艶っぽい唇を細め、官能的な吐息をこぼす。
無惨なまでの実力差。
あまりにも圧倒的な展開にウソップもフランキーもスクエア姉妹も言葉が無い。
ベアトリーゼは左手を開き、握りを幾度か繰り返す。新しい目。新しい腕。新しい心肺と背骨。いずれも問題ないどころか“出力”が以前より遥かに高い。それなりの運動をしても汗を掻くどころか、息一つ乱れない。
“新パーツ”の馴染みがやけに良い。エネルの電撃を食らったことも、関係しているのかもしれない。
ヒューロン、か。ゾッとしないな。
ふん、と小さく鼻を鳴らし、ベアトリーゼは倒れ伏している工作員達を順に見回し、アンニュイな美貌に嘲罵の微笑を湛えた。
「それにしても……歯応えねェなあ。所詮、豚に飼われるドブ犬共はこの程度か」
ベアトリーゼは足元に転がっていたカクの十手をメリー号が浮かぶ船渠へ蹴り落とし、ズタボロの工作員達へ嘲笑を浴びせる。
実のところ、酷く気分が悪い。
原作知識はオカルト本並みにいいかげんな有様だが、それでも覚えていることもある。サイファーポール要員の多くが孤児で、幼い頃から養成機関で“調教”され、選別される、という『設定』を覚えていた。
そして、その『設定』がべアトリーゼを酷く不快にさせていた。
「そういや、さっき闇の正義だか何だかって抜かしてたが……ひょっとして、自分のこと正義の刃とか秩序の護り手とか、世界を守るための必要悪とか思ってるのか?」
睨み返してくる工作員達に、ベアトリーゼは侮蔑を込めて口元を歪めた。
「おめでたい奴らめ。お前らは豚共の権益を守るためだけに存在する犬だ。本質的に奴隷となんら違いがない。政府に命じられるまま人を殺し、正義を果たしたと酔い痴れる無様な奴隷。それがお前達の正体だ」
あまりにも強烈な悪罵。全否定の言葉で侮辱された工作員達が憤怒し、傍で様子を見守っていたウソップ達すら思わず眉をひそめる。
「下賤な犯罪者にどう蔑まれようと、俺達の正義は折れたりしない」
ルッチは人獣の巨躯を起こして立ち上がり、口元の血を拭う。
「悪徳と無法が蔓延るこの世界において、世界政府による秩序こそ唯一の大樹。その大樹を守るため俺達は闇に潜み、手を汚そう。正義のために」
ルッチに続き、ブルーノが血塗れの歯を食いしばって立ち上がる。カクが再び足を力を入れて立ち上がる。カリファが立ち上がってひび割れた眼鏡を掛け直した。
体制への忠誠か。あるいは工作員としての信念か。いずれにせよ、不撓不屈の覚悟に対し、ベアトリーゼはさらに不快感を覚えた。
「愚昧な犬共め。お前らのその誇りも信念も、ガキの時分から刷り込まれたものに過ぎない。鈴を鳴らされたら涎を垂らすよう調教された犬と同じだ。自由意思で選び取ったものではない信条なんざ、何の価値もない」
ああそうか、とベアトリーゼは納得する。どうにもこいつらが気に入らない理由にようやく思い至る。
こいつらに故郷でぶち殺したウォーロードの護衛隊を思い出すからだ。
奴らもこいつらと同じで、ウォーロードに絶対の忠誠を誓う盲信者で、自由意思と思考を捨てた犬ッコロ共だった。
だから、躊躇もなく皆殺しに出来た。表向きは仲間であった者達を一人残らず。
もちろん、後悔など全くない。むしろ実に清々しく爽快だった。
ベアトリーゼは満月色の双眸から温度を消し去る。
「本当にムカつく犬ッコロ共だ」
○
ベアトリーゼには勝てない。
この峻厳な現実を、ルッチ達は受容した。自分達が眼前の女妖を倒せる可能性は万に一つも無いという事実を、受け入れた。ゆえに、ルッチ達は何の相談も合図もなく“方針”を一致させる。
ベアトリーゼがダマスカスブレードを抜き、悪魔の実の能力を使う前に――本気で自分達を殺しにかかる前に、ベアトリーゼをこの作戦から『排除』するしかない。
「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」
ウソップ達が思わず身を竦ませるほど猛々しい咆哮を上げ、豹の人獣が真正面から蛮姫へ挑む。
「三つ撥っ!」
砲撃染みた飛ぶ指銃を三連。むろん、ベアトリーゼに当たることはない、が。回避を誘うことはできる。
狙い通り、ベアトリーゼは三連指銃をぬらりと掻い潜り、間合いを詰めてくる。
ルッチは指銃の弾幕を放って迎え撃つ。
「斑っ!」
まともに当たれば人間を一瞬で挽肉にしえる一本貫手の連打乱撃も、妙域に達している機甲術者には通じない。当てるどころかカスらせることさえ出来なかった。
ベアトリーゼは指銃の弾幕をするりと回避しながら、ルッチのインレンジへ侵入。
遠心力がたっぷり乗った膝蹴りを急所にぶち込まれ、ルッチは思わず意識を失いかけるも、雄叫びを上げてつなぎとめる。
「面白い。どこまで耐えられるか試してやる」
残酷な冷笑を湛え、ベアトリーゼはルッチを滅多打ちにする。
烏兎。人中。頸中。廉泉。活殺。水月。電光。稲妻。京門。命門。腕馴と肘詰。伏兎。承筋と承山。
肉体の急所を精確かつ強烈に殴り、打ち、突き、蹴る。
挙句、たおやかな細腕としなやかな肢体から信じ難い膂力を発揮し、人獣化したルッチの巨躯を軽々と掴み投げ、床に叩きつけた。
飛び散る鮮血を浴び、ルッチの苦悶を聞きながら、ベアトリーゼは加虐的に犬歯を剥く。
「まずは一匹。死ね、クソ猫」
振り上げた右拳を武装色の覇気で塗り固め、大出力の高周波振動を内包させた。絶対死の周波衝拳がルッチの頭目がけて振り下ろされ――ない。
確殺の拳がルッチに当たる寸前、ベアトリーゼは耐え難い虚脱感に襲われた。悪魔の実の力と覇気が強制的に解除され、膝がかくっと落ちる。
「は?」
満月色の双眸を白黒させながら、ベアトリーゼは脱力の元凶へ目を向ける。
振り上げた右腕に、
ドアドアの実の真骨頂。大気空間にドアを形成し、空間跳躍させる“
もちろん、ベアトリーゼは対多戦闘の達人であり、練達の見聞色遣いだから、空気開扉も分銅鎖の奇襲もただ行っては通じない。
ゆえにロブ・ルッチが正面から挑んだ。自ら囮となって集中攻撃を浴びることで、隙を生み出したのだ。
「小賢しい真似をっ!」
出し抜かれたことと自分自身の迂闊さに憤慨し、ベアトリーゼが虚脱感を堪えながら鎖を断ち切ろうとした矢先。船舶用ワイヤーロープが蛇のように左足に絡みつく。
「!?」
「ちょ、おまっ! メリーに何してやがるっ!」
ベアトリーゼがウソップの怒声を追って目線をメリー号へ向ければ、カクがメリーの船舶用ワイヤーロープを船尾に括りつけていた。
即座に意図を察し、金色の双眸が大きく見開かれる。
「俺達はお前を倒せないが……母なる海ならお前を殺せるだろう」
ルッチは口元を大きく歪め、嵐脚を放った。
「この、クソにゃんこっ!!」
排水扉が両断され、船渠の海水が勢いよく排水を開始。メリー号が倉庫外へ向かって勢いよく流されていき、ワイヤーロープでつながれたベアトリーゼを猛烈な勢いで引きずり倒した。
ベアトリーゼは即座にワイヤーロープを切断しようとするも、海楼石のせいで力が足りない。
「ちきしょ――っ!!」
「メリーッ! ベアトリーゼッ!」
ウソップが反射的にパチンコでワイヤーロープを撃ち抜こうとするも、
「邪魔をせんでもらおうっ!」
「ぎゃあっ?!」
瞬時に眼前へ迫ったカクに横っ面を蹴り飛ばされる。
同じく、ブルーノが妨害を試みたフランキーを抑え込み、兄貴分へ加勢を試みたスクエアシスターズをカリファが瞬く間に制圧。
「海底で魚に突かれながら、自身の敗因を悔いるが良い」
ルッチの静かな罵倒を受けながら、ベアトリーゼとメリー号は排水扉から倉庫外へ飛び出し、下町を沈め始めている海面へ落ちていった。
「くそったれっ!!」
「メリ―――――っ! ベアトリーゼぇっ!!」
ベアトリーゼの怒号とウソップの悲鳴が響く中。
血達磨のルッチは再び血痰を吐き捨て、ウソップの傍らに落ちている革鞄とブルーノが押さえ込んでいるフランキーを順に窺い、言った。
「任務を続けよう」
で。
女妖を排除せしめた工作員達はあっさりとフランキーを制圧し、ウソップを打ち倒し、スクエアシスターズを昏倒させる。
「……これは普通の船の設計図じゃな」
革鞄から回収した書類束に素早く目を通し、カクはぼやく。造船会社へ潜入するために船大工として知識と教養を取り込み、五年に渡る実務経験から判断した。
「やはり偽物だったか」
ブルーノは折れた鼻の筋を無理やり正し、口腔内の血反吐を吐き捨てた。
「ああ。じゃが、面白いことも分かった」カクは設計図の束から一枚引き抜き、カリファへ渡す「設計者の名前を見ろ」
ひび割れた眼鏡を掛け直し、カリファは設計図の記載項目に目を通す。
「造船会社トムズワーカー。設計責任者トム。アイスバーグ。そして……カティ・フラム。やはり関係者だったのね」
「確定だな」
ルッチは足元に倒れている大男を睥睨する。ベアトリーゼにボコられた苛立ちが乗ったのか、少しばかりやり過ぎた。フランキーは使い倒した雑巾みたくズタボロになっている。
「トムからプルトンの設計図を引き継いだアイスバーグが、その設計図を託せる相手はお前しかいない。カティ・フラム。古代兵器の設計図を渡せ」
「テメェらに渡すもんなんざ何一つねェよ、若造。大事な思い出の場所を荒らすわ……嫁入り前の妹分達を傷だらけにするわ……スーパーに好き放題やってくれやがって。その挙句、設計図を寄越せだぁ? 図々しいにも程があらぁ」
フランキーは力の入らない体を鞭打って、大きな上体を起こした。
「あのキョーボーな姉ちゃんが言う通りだぜ。テメェら政府の人間は、クソだ」
心底忌々しげに吐き捨てるフランキー。その声に込められた根の深さに、ルッチは微かに眉をひそめた。が、負け犬の遠吠えと判断して無視する。
「ここで貴様を尋問して設計図を直接回収したいが……時間が押している。エニエスロビーに連行してゆっくり話を聞こう。設計図の在処についてな」
「そちらの坊やはどうする? たしか麦わらの一味の一人よ」
カリファが倒れ伏しているウソップを示す。
「木っ端海賊など構っていられない。始末しろ」
ルッチが冷徹に告げる。原作と違い、麦わらの一味の命を保証する密約など無いのだから、容赦などしない。
が、カクが待ったを掛ける。
「麦わらの一味には今夜の罪を背負ってもらわにゃならん。身柄を確保しておいた方がよかろう。仮に使い道が無ければ、エニエスロビーで海賊として処分すればええ」
「……分かった。こいつも連行しよう」
カクの提案を受け入れ、ルッチは横たわるザポルスカの骸を一瞥した。任務遂行に貢献したが……連れていくことはできない。むしろ、死体が残ることは好都合だ。
諜報機関の外部契約者であるザポルスカもまた賞金首。賞金稼ぎをしているフランキーと賞金首が揉めたように見える状況は、カバーストーリーとして都合がいい。
犬は墓にも入れない。
ルッチは仲間達に告げる。
「撤収だ。駅へ向かうぞ」
Tips
ベアトリーゼ
オリ主。
前話の発言通り、CP9の面々を嬲り殺しにすべく一方的にボコってたら、隙を突かれてメリー号と一緒に場外リタイヤ。
読者の皆さんの反応が怖い。
CP9の皆さん。
格上のオリ主に真正面から挑んでも勝てないので、消耗と犠牲を覚悟で詭道の一手を仕掛けた。殊勲賞はタンク役を担ったルッチか、作戦の胆を担ったブルーノか。
なお、初期案では身体機能を欠損する者を出そうかとも思ったけれど、やめておいた。
ウソップ
メリー号と”仲間”がやられるところを指をくわえて見ているしかなかった。
フランキー
蛮姫にボコられた腹いせに、原作以上にボコられた。とんだとばっちりである。