彼女が麦わらの一味に加わるまでの話   作:スカイロブスター

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佐藤東沙さん、179話の誤字報告ありがとうございます。
佐藤東沙さん、トマス二世さん、サトーノ♢金剛石♢さん、烏瑠さん、180話の誤字報告ありがとうございます。


181:司法の塔の激戦

 巨人化したチョッパーにぶん殴られたフランキーは、引っ掴んでいたガヴィト諸共に壁をぶち破って司法の塔外に飛び出していた。

 

 底無しの闇を広げる大滝へ向かって放物線を描く、水色リーゼントの大男とデカ鼻マッチョマン。2人とも子猫にも負けそうなボロ雑巾な有様で、大滝に落ちたら死亡間違いなしだというのに、

 

「はっ放しやがれぇ~っ!! 俺ぁテメェと心中する気はねぇんだよぉ~~っ!!」

 慌てふためくガヴィドがガッツンガッツン殴りつけてくるも、フランキーは意地でも放さない。血塗れの顔面を歪めて獰猛に笑う。

 

 その目には大滝の奈落に対する恐れも死への怖れも、微塵もない。

 当然だ。フランキーは“本物の恐怖”を知っている。

 

 自身の軽率と浅慮で父同然の師匠を死に追いやってしまった時の恐怖と絶望に比べたら、クソドデカい穴っぽこなんぞ、何ほどのことがあろうか。

 師匠を助け出そうと海列車の前に身を投げ出した時に比べたら、こんなド突き合いはガキの遊びだ。

 

 ゆえに、フランキーはにたりと口の両端をさらに大きく吊り上げた。勇気と命の使い方を知っている“漢”の顔。

「テメェみてぇなむさくるしいゴリラ野郎と心中なんざ、こっちがお断りだ」

 

 下っ腹と尻を風船のように膨らませ、腹腔内に収めたコーラの炭酸ガスを高圧排出。

風来噴射(クー・ド・ブー)ッ!!」

 

 ゴオッ! と隕石のような勢いで司法の塔の基部へ向け、組み合ったまま落下していく野郎2人。

「ぐぉおおおおおおおおおおっ!? な、なんなんだよぉ、どうなってんだお前の身体はぁあああああっ!?」

 強烈な風圧に晒されて身動きが取れないガヴィド。

 

「おいおいおいっ! いくぜ、おいっ!!!」

 フランキーは驚異のサイボーグ・メカニズムを発揮。両足がパカッと縦に割れてケンタウロス・モードを取り、四つ足と太い両腕で背面からガヴィドを海老反りフル・ロック。さらに高速急降下に螺旋運動(スクリュー)を加え、

「フランキィ――アールティメットォ――バァスタ―――――ッ!!!」

「があああああああああああああああああああああああああっ!?」

“鉄人”の必殺技コールとマッチョマンの断末魔が大滝の豪快な水音を引き裂き、

 

 ずっどぉおおおおおんんんんっ!!!

 

 司法の塔を根っこから揺さぶる衝撃。立ち昇るキノコ雲状の粉塵。大滝の潮風が粉塵を押し流し、地面に上半身を埋めてピクリとも動かないマッチョマンの下半身が陽光に晒される。

 

 そんな奇怪なオブジェクトの傍らで水色リーゼントを櫛で整えながら、

「アーゥ。よーく覚えときやがれ……戦いの勝敗を決めるのは力や技じゃねえ」

 フランキーはダンディズム全開で嘯く。

「ハートだ……っ!」

 

 

 

 カリファはアワアワの実の異能と六式の技でナミを追い詰めている。少なくとも、本人はそう認識していたし、実際、錯乱したトナカイ面の大怪物が乱入してくるまで、カリファはナミを異能で翻弄し、猫が鼠を嬲るように追い込んでいた。

 

 だが、ナミが巨人化チョッパーの横入りから退場までわずかな時間的余裕を得たことで、戦況は土壇場からひっくり返される。

 ナミがアワアワの実の技に悪戦苦闘しながらもクリマ・タクトを用いて少しずつ、着実に室内の温度や湿度、電荷状態などを整えていることに、カリファは気づかなかった。

 

 気づけ、という方が難しいかもしれない。なにせ、ナミは五感どころか霊感的に気象や環境状態を知覚できる神憑りの才媛である。そして、常人が異変に気付く時、それはナミが戦場の気象環境を完全に支配した証明に他ならない。

 

「勝負はついたわ」

 ナミがクリマ・タクトをバトンのようにくるくると回転させ、カツンッと床を突き、

「ミラージュ=テンポ。ファタ・モルガナッ!」

 オレンジ髪の少女が5人に増えた。

 

 カリファは思わず眼鏡の奥で目を剥く。

 なにせ眼前でオレンジ髪の少女が蜃気楼を生じさせ、自身の幻影を4体も作りだした。その一方で、カリファの周囲は息が白く煙り、眼鏡に霜がつくほど冷気が漂っている。しかも、よくよく見れば、室内の天井を漆黒の雲が覆い尽くしていた。

 

「何が――」

 困惑するカリファをからかうように、強力な冷気で捻じ曲げられた空気の層に映し出される5人のナミが、にんまりと蠱惑的に笑う。

「言ったでしょ。勝負はついたわ。私の勝ちよ」

 

「戯言を……っ! 幻で私を倒せるとでもっ!?」

「その通り。4人はただの幻よ」

 ナミはクリマ・タクトを振るえば、五人分の電気泡(サンダーポール)が室内に出現し、峻烈に煌めく球電の群れを放った。

「“これ”も5分の4は幻。かわせるか試してみたら?」

 

「―――――――――――――――っ!!」

 球電の直撃を食らい、金髪眼鏡美女は骨の髄まで突き抜ける感電衝撃と体内にまで至る電撃熱傷の激痛に、言葉にならぬ絶叫を上げた。

 

 それでも、カリファは倒れない。不屈の戦意で不遜なるオレンジ髪の小娘“達”を睨み、

「無礼者……っ! そんな小手先芸などっ! 石鹸羊(ソープ・シープ)っ!!」

 全身から大量の泡を放出させ、

「いくら幻を並べようと、まとめて押し潰してしまえば良いだけのことっ!! 羊雲(ひつじぐも)大津波(タイダルウェイブ)ッ!!」

 部屋ごとナミ“達”を押し潰すべく、力を奪い取るリラックス(アワー)の大波を繰り出した。異能による強引な平押し。およそ優雅さに欠くが、シンプルにして強力無比な面攻撃。

 

 しかし、ナミは動じない。

「私は“予報”したわよ。私の勝ちって」

 完全版(パーフェクト)クリマ・タクトを大きく振るい、

「ホワイトストーム=テンポッ!!」

 室内の温度と湿度を激しくうねらせ、部屋の天井を覆っていた積乱雲の幕から極冷気の下降気流の奔流を引き起こす。

 

 大気中の水分が瞬く間に凝固・結晶化し、室内が真っ白な霜と霧氷で満たされ、一瞬で凍てついた泡の津波が壁のようにそそり立つ。

 

 氷晶が煌めく冷たい静寂。空気が凍てついた静謐。

 

 ナミは長棍を振るって泡の壁を強く打つ。飴細工のように巨壁が砕け散り、室内を白い霧氷が舞う。

 こつこつとヒールサンダルを鳴らしながら霧氷の中を女王のように進み、身にまとった泡が凍てついて身動きが取れないカリファの眼前に立つ。

 

「な、なぜっ!? 私の泡は固形化しても自在に操れるはずっ!?」

 狼狽えるカリファへ、ナミはクリマ・タクトをひゅんひゅんと振り回しつつ、意地悪に口端を歪めた。

「泡状石鹸の固形化と泡の凍結凝固は別物。あんたの能力は通じない」

 

 バトンのように振るわれるクリマ・タクトの先端に巨大な球電が生じ、

「――ひっ」

電撃槌(トールハンマー)=テンポッ!!」

 ナミは恐怖に染まったカリファの美顔へ、巨大球電を叩きつけた。

 

「!!!!!!!!」

 大気が弾け飛ぶ爆音と衝撃波、激甚の感電衝撃がカリファの意識を一瞬で吹き飛ばし、泡の氷を爆散させた。

 霧氷がきらきらと踊る中、白目を剥いて倒れ伏すカリファへ、ナミは告げる。

「私の“予報”は外れない……っ!!」

 

 

 

 激戦によって激しく傷つき、幾度も震えた司法の塔。

 総力戦のフィナーレは、首長巨獣が繰り出す最強奥義『嵐脚・周断』と三面六手九刀の鬼神が放つ“九刀流”の奥義の激突で迎える。

 ゾオン系能力者特有の桁外れな膂力で司法の塔を斬り裂いた超高威力斬撃『嵐脚・周断』を、ゾロは真正面から斬り払う。

 

「っ!? 『周断』を破った……っ?!」

 戦慄と驚愕に目を剥くカクへ、ゾロが奥義を放つ。

「苦難上等。好むものなり、修羅の道……阿修羅・弌霧銀(いちぶぎん)っ!!!」

 

 

 

 鮮血を派手に散らし、能力が解けたカクは仰向けに大の字で倒れ伏す。

 三刀を鞘に納め、ゾロは頭に巻いた黒布を脱ぎながら倒れた強敵へ告げた。

「ガレーラの若頭から伝言だ。テメェらは“クビ”だそうだ」

 

「……パウリーか……まいったの。殺し屋という商売は、潰しがきかんというのに……」

 瞑目しながらカクは潜入していた5年の日々を思い返す。任務だったのだ。正体を偽り、アイスバーグやパウリー達を騙してきたことに後悔も罪悪感もない。ただ、ルッチが言うような、そう悪い日々ではなかった、と少しばかりの寂寥感はあった。

 

「……動物園があるじゃねェか」ゾロが言う。

「はは……ゆうてくれる……」

 皮肉でも冗談でもなく真顔で告げるゾロに、カクは思わず微苦笑をこぼした。力が抜けていく手で懐から錠の鍵を出して、意識を手放した。

 ゾロは鍵を拾い上げ、踵を返した。

 

 

 

 それぞれの死闘を終え、一味とフランキーは正面ホールに再集結。

「おう。テメェら、無事だったか」

 ぼろっぼろのフランキーが腹を開けてコーラの瓶を収め直していて、傷だらけのサンジがオンボロぬいぐるみみたくなったチョッパーを小脇に抱えていた。

 

「チョッパーッ!」

 ナミが慌てて駆け寄り、サンジから白目を剥いてピクリとも動かないチョッパーを受け取り、心配そうに案じる。

 

「大丈夫だ、ナミさん。チョッパーは気ィ失ってるだけだ」

「何があった?」

 ゾロが問うも、サンジは首を横に振る。

「俺も何が何だか。突然、巨人みてェな化物になって散々大暴れしまくってよ。体力が尽きたのか失神したら元に戻ったんだ」

 

「? よく分かんねェな」

「俺もだよ。ただまあ、かなりの無茶したのは間違いねェ」

 首を傾げるゾロへ、サンジは小さく嘆息をついた。

 

「“鼻パーマン”は大丈夫? 使い古しの靴下よりボロボロだけど」

 ナミが血と粉塵で真っ黒に染まった長鼻マスクに問う。

「色々言い返したいところだが、とりあえず私は元気です」

 

「鍵は揃った、奴らは潰した。ここに用はねェ。ロビンを追いかけよう」

 ゾロの意見に皆が頷いた。矢先。

 

「があああああああああああああああっ!!!」

 

 血反吐に塗れた巨狼が瓦礫を豪快に吹き飛ばして現れ、人狼へ姿を変えながら必殺の一撃を繰り出す。

「鉄塊拳法っ!! 狼芭の構え――狼狩ネットワークッ!!」

 全身に鉄塊をかけたまま高速で駆け巡り、四方八方から嵐脚と爪撃の斬撃を雨霰と繰り出す。

 

「あのバカ女の後は追わせねぇぞ、海賊共っ!!」

 降り注ぐ斬撃の豪雨をゾロが斬り払い、フランキーの剛腕が殴り払う中、

「――丁度良い。獲物をチョッパーに取られて消化不良だったところだ。俺が仕留める」

 サンジが眉目を吊り上げ、右足を石床に擦りつけながら高速一周。石床に真円の焦げ跡を描き、右足が焼けた鉄のように赤熱化した。

 

「曲芸野郎がっ! 御上の殺し屋を舐めんじゃねえっ!!」

 吠え猛りながら、攻城砲の如き跳躍蹴撃を放つ人狼。

 

悪魔風脚(ディアブルジャンプ)……羊肉(ムートン)ショットッ!!」

 正面から迎え撃つサンジは赤熱の必殺蹴り技を放ち――

 

「三刀流……鬼斬ッ!!」

「ストロング・ハンマーッ!!」

「必殺、鉄芯鉛星(スチールコア・スター)っ!!」

 同時に右から三刀流の剣士が剛剣技をぶち込み、左からサイボーグ男が鉄拳の豪打を叩き込み、後方の緑マスクが中腰ポージングから大パチンコで貫徹徹甲弾を撃ち込む。

 

 四人から同時に必殺技を叩きこまれ、

「キャインッ!?」

 犬染みた断末魔を上げながら、ジャブラは司法の塔から裁判所まで吹き飛ばされていった。

 

 ババーンと勝ちポーズと決め顔を作る野郎共。

 ~CP9エージェント・ジャブラ。リタイヤ~

 ⇒To Be Continued

 

 で。

 

「ふっざけんな、テメェらっ!! 野郎は俺が仕留めるって言っただろうがっ!」

 眉目を吊り上げて怒号を発するサンジ。

「ああ? 倒したんだから良いじゃねェか」面倒臭そうに応じるゾロ。

「ンッン~♪ コーラを入れ替えたばかりの俺様の拳は実にストロングだぜェ」

 鉄拳の威力に御満悦のフランキー。

「援護の礼は要らないぞ。スナイパーマンはいつでも君達の背中を守っているっ!」

 中腰のポージングで訴えるウソ……スナイパーマン。

 

 ナミは冷ややかな顔つきで、グダグダやってる野郎共へ告げた。

「行くわよ」

 

 美少女の強烈な冷厳極まる目つきと声色に、野郎共は即答した。

「「「「はい」」」」

 

      ○

 

 ためらいの橋の支柱塔内部。強者の白兵格闘戦は能力者同士の常軌を逸した戦いへ推移していた。

 

 人豹と化したルッチは超越的な身体能力を用い、六式の体術を繰り出す。“月歩”と“剃”によって大柄な体躯から想像もつかぬほど俊敏かつ鋭敏に動き、強力無比な一本貫手“指銃”を繰り出し、斬撃の蹴り技“嵐脚”を放つ。ルフィの攻撃を肉体硬化の“鉄塊”で受け止め、肉体軟化の“紙絵”でかわす。

 その暴威はまさしく怪物の如し。

 

 然して、ルフィは人豹の超越的な動きにまったく後れを取らない。

 全身から蒸気を曳き始めた麦わら小僧は硬軟自在な全身ゴムの特性を活かし、人体の構造限界を完全に無視した非常識な動きで縦横無尽、変幻自在に躍動し続ける。

 月歩と剃の超高機動に追従し、破壊的威力の指銃と嵐脚へ真っ向から立ち向かい、鉄塊の防御と紙絵の回避をしのぐ高速高威力の拳打足蹴を叩き込む。

 その常識を覆す様はまさに人を超えた存在そのもの。

 

 怪物と超人の熱戦激闘。両者は一歩も引かない。

 拳打足蹴を数合重ねた末、人豹の豪拳がルフィの体躯を捉える。対衝撃性に富んだゴム人間のルフィをして、骨身の芯まで徹る威力。

 

「ぅぎっ?!」

 ルフィは苦悶を漏らしつつも、返礼とばかりに殴られた姿勢から人豹の大柄な体躯へ、全力のエクステンドパンチをぶち込んだ。

「ゴムゴムのぉ~JETピストルッ!!」

 

「ぐぅっ!?」

 筋骨隆々の人豹が軽々と吹き飛ばされ、ためらいの橋支柱塔の内壁に叩きつけられる。

 

 ルッチはゆっくりと身を起こし、歯で裂けた口腔の血を吐き捨てつつ、冷徹に分析した。

 攻撃の威力が跳ね上がった。質量? いや、速度だ。体捌きと打撃が今までと段違いに速かった。何をやった? あの体から噴出している蒸気は? 体温で汗が蒸発している? 熱。どうやって熱量をあげている?

 ――そうか。

 

「……随分と無茶なことをする」

 ルッチは分析から導き出した推理を並べる。

「足をポンプに血の流れを加圧・加速させ、“力”の発生量を押し上げているわけだ。臓器や血管が強靭な“ゴム”でなければ出来ないことだな。しかし……その肉体に掛かる負荷はお前の命を削るぞ」

 

「目の前でいろんなもんを失うよりマシだっ! やれることは全部やってやるっ! それに“俺は”お前に勝てりゃあ良い……っ!!」

 ルフィの黒い瞳が戦意と闘志にぎらつく。純度100パーセントの決意と覚悟、仲間に対する信頼に満ちたその顔は、まるで蒼穹で光り輝く太陽のようだ。

 

「なるほど。手強い」

 ルッチは戦士の闘争心を刺激され、肉食獣らしい凶暴な微笑を湛えた。

「だが、お前は全てを望みすぎだ」

 

 しかし、ロブ・ルッチは戦士である以前に、工作員だった。任務を優先する政府機関の人間だった。血を好み、戦いを楽しむ強烈な暴力性を任務に対する忠誠心が凌駕する。

 ゆえに、ルッチもまた、迷わない。

「麦わら。壁越しに届く潮騒の音色が変わったことに、気づいているか?」

 

「……波の音?」

「正義の門が完全に開くと、この島の海流が変わる。海軍本部からバスターコールの艦隊がやってくる証拠だ。もうじき、お前の仲間達は砲火に焼き尽くされるだろう。よしんば、お前の仲間達がニコ・ロビンを追って来ているにしても」

 ルッチは嵐脚を放ち、壁を深々と斬り裂く。

 

 斬り裂かれた支柱塔の壁面は水圧に屈し、瞬く間に崩れ始め、大量の海水が怒涛の勢いで流れ込み始めた。

「これで地下水路は海水で満たされ、通行できない。もしも、地下通路内に居たら、溺れ死んでしまうかもな」

 

「お前ェ……っ!!」

 ルフィの激情が額に青筋を走らせ、拳をめきめきと軋ませた。

 

「全員助けて無事脱出? そんなことは決して叶わない。お前はもうここからどこにも行けない。仲間達も助からない」

 冷笑するルッチ。

 

「そんなことには“絶対”ならねェっ!」

 しかし、ルフィは揺るがない。

「俺の仲間は誰も死んだりしねェっ! 俺が死なせねェっ! 俺はロビンにそう約束したし、()()()()()()()()()()っ!」

 

 ルフィはでこを撫でてから、力強く構え直し、宣言する。

「俺はお前をぶっ倒す。ロビンも取り返す。そんで、皆で一緒にここから帰るっ!!」

 

「その戯言が叶うか見せてもらおう」

 ルッチもまた、獰猛に牙を剥いた。




Tips

フランキー
 原作主役キャラの一人。
 必殺技の『フランキー・アルティメットバスター』はオリ技。
 当初はキン肉バスターか阿修羅バスターみたいにしようかと思ったけど、トパンガチャンピオンシップを見た影響で、ザンギエフの超必殺技みたくなった。

ガヴィト
 オリキャラ。元ネタは銃夢:LO
 上記の投げ技を食らって、犬神家の一族のスケキヨみたくなった。

ナミ
 原作主役キャラの一人。
 原作では蜃気楼と雷雲のコンボで倒したけど、原作では蜃気楼を操るために冷気を使っていたらしいので、ダウンバーストの氷結系オリ技を使ってみた。

ジャブラ
 原作キャラ。
 麦わらの一味男衆の必殺技を一身に浴びてしまった人。


ベアトリーゼ。
 今回もお休み。
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