彼女が麦わらの一味に加わるまでの話   作:スカイロブスター

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佐藤東沙さん、レンディアさん、烏瑠さん、かにしゅりんぷさん、誤字報告ありがとうございます。


191:凶悪犯とジジイとおっさんと

 ウォーターセブン島の正規港に停泊する犬頭飾りの軍艦。

 昼下がりの陽光が注ぐ前甲板にパラソルとテーブルが置かれ、真っ白なクロスが掛けられ、従卒が来賓用の最上等の紅茶と茶菓子を並べる。老雄が手ずから椅子を引き、来客の蛮姫を座らせた。

 

「見事な紳士振りでしたよ、閣下」

 ベアトリーゼが淑女然とした微笑を贈れば。

「当り前じゃ。わしは海軍将校じゃぞ」

 ガープは口調こそぶっきらぼうだけれど、褒められて満更でもない御様子。

 

 従卒が白磁のカップに黒々とした紅茶を注ぎ、ポットをテーブルに置いて一礼。その場を辞す。

 前甲板からは人払いされているけれど、中央甲板や後甲板には完全武装の海兵達が控えており、メインマストの檣楼には狙撃兵が配置されていた。ガープの手配ではなく、副官の指示だろう。

 

「随分と小洒落たもん用意したな。わしは緑茶と煎餅の方が好きなんじゃが……」

 ぼやきながらも、ガープは紅茶に適量のミルクを落とす。砂糖は加えない。香り豊かなミルクティーを嗜み、ぎろりと向かい側に座る小麦肌美女を睨んだ。

「で? どういうつもりじゃ、小娘」

 

「閣下。その問いかけ方は些か漠然としすぎですわ」

 ベアトリーゼはアンニュイ顔に似合いの麗らかな微笑を返す。

「いい加減、やめんか」ガープは仏頂面を作り「ケツが痒くなるわい」

 

「酷いな。お行儀よく振る舞ってるのに」

 楽しげにくすくすと喉を鳴らした。ベアトリーゼは茶菓子として供された手作りのチーズケーキに小さなフォークを挿し入れ、すくい取ったケーキを口に運ぶ。美味い。料理人の腕がかなり良い。カップの紅茶をストレートのまま一口飲んだ。良い茶葉だった。

 

「どういうつもり、と言いたいのはこっちだ」

 カップを真っ白なクロスが掛けられたテーブルに置き、ベアトリーゼは金色の瞳で老雄を睨む。

「孫とじゃれ合いながらあれだけ殺気を飛ばしておいて、何さらっと帰ってんだよ。なぜ私を殺しに掛からない? 私が何をしたか、知らない訳じゃないだろ」

 

 つまるところ、ベアトリーゼはガープが来島するという原作知識を基に、“英雄”と一戦交えることをとっくに覚悟していた。ルフィ達やロビンは見逃されても大量破壊虐殺を実行した自分までお目こぼしして貰える、なんて都合の良い話はありえないと。

 ところが、この爺様はその都合の良い話をあっさり認めた。それどころかベアトリーゼを警戒しつつも、完全に無視して帰ろうとしやがった。

 これを『ラッキー♪』と許容するような白痴的脳ミソを、ベアトリーゼは持ってない。

 

 そんなベアトリーゼの猜疑心に対し、

「戦場で起きることをいちいち引きずっていたら、軍人なんぞやってられん」

 ガープはくだらんことを聞くなと言いたげに宣う。

「戦場では人が傷つき、命を落とす。敵味方関係なくな。その死を悼もう。悲しみもしよう。怒りもしよう。決して忘れもせん。だが、憎まんし、怨まん。そして、許すかどうかは時が答えをくれるだろう」

 

 歴戦の軍人が語る死生観を聞き、ベアトリーゼは居住まいを正して一礼で応えた。

「失礼なことをお聞きしました。お詫びします」

 

 敬意が込められた謝罪に、ガープはどこかバツが悪そうに鼻先を掻き、大きな体躯を椅子の背もたれに預け、再び問う。

「今度はわしの番じゃぞ。……小娘、どういうつもりじゃ」

 

「そう心配しなくても、あんたの孫を利用しようとか思ってないよ」

 ベアトリーゼは気を取り直すようにパンストで包まれた長い脚を組み、

「たしかにアラバスタから脱出する際にはルフィ達を利用した。身の振り方を決めるまで一味に居候させてもらった。ここまでは私のプラン通り」

「ただね」と満月色の瞳にいくらかの困惑を宿す。

 

「ロビンが自身の命と夢を懸けてまで彼らを守ろうとするとかね。私が“ちょっと”離れてる間にそこまで深い絆を築くなんて、完全に想定外だから」

 これはウソ。原作知識で分かっていたことだ。

 

「さらに言えば、半月そこらの関わり合いで、ルフィ達がエニエスロビーへ殴り込むまでの事態に発展するとか、想像もできないから」

 これもウソ。原作知識で分かっていたことだ。

 

 しかし、予備知識が備わっていても、実際に目の当たりにすると……

「あんたの孫とその仲間達は利用できるようなタマじゃないよ。私が言うのもなんだけど、ありゃ無鉄砲って次元じゃない。実際には数十人の助力を得られたとはいえ、本人達は数人だけでエニエスロビーに殴り込むつもりだったんだよ? しかも“あの程度”の実力で」

 

 ベアトリーゼにしてみれば、ルフィ達の実力は産毛が生えたばかりのヒヨッコ。新世界の強者達はもちろん、不確定的に存在する“本物”達にも通じないだろう。大きく溜息を吐き、本心をこぼす。

「誰一人欠けずに帰ってこられたことが驚きだよ」

 

「流石はわしの孫」とガープが楽しげに笑う。

 そこ笑うとこ? とベアトリーゼは整った眉を大きく下げ、

「とにかく、私はあんたの孫を利用する気はないし、何かを企ててるわけでもない。というかね。彼を利用するとか無理。良くも悪くも何をしでかすか分からないんだもの」

 黒々とした紅茶で艶やかな唇を湿らせてから、麗貌を困ったように曇らせた。

 

「お前がわしの可愛い孫を利用する気がないことはよぉ分かった。些か気に入らん物言いもあったがな。まあ、いい」

 ガープは茶菓子のチーズケーキにぐさりとフォークを突き刺し、一口で平らげた。もしゃもしゃと咀嚼しながら言葉を編む。マナーはどうした海軍紳士。

「しかし……何のためにルフィの船に乗る? ルフィやその仲間達から感じるような夢や目的への意志が、お前からは感じられん。オハラの娘っ子の傍にいるためか?」

 

 ベアトリーゼはガープから目線を外し、白磁のカップを両手で包み持つ。紅茶の水面を見つめながら、ゆっくりと言葉を紡いでいく。

「ガープ中将。あんたは古代文字が……ポーネグリフを読み解ける価値や、海賊王を目指す者がポーネグリフの読解者を手中に収める意味が分かるだろう? ニコ・ロビンという考古学者を仲間にするということの本質は、世界政府を敵に回すことじゃない。そんなことは“些事”だ。ロビンを仲間にすること。それは最果ての島ラフテル、ひと繋ぎの大秘宝を手に入れるための、絶対の条件だ」

 

「……そうじゃな」

 ロジャーと鎬を削ってきた男は静かに首肯する。グランドラインを制覇したあの年。ロジャーの傍らにはワノ国の侍が控えていた。おそらく、あの侍こそロジャーの海賊人生を完成させた最後のピース。古代文字の読解者だったのだろう……

 

 ベアトリーゼは顔を上げ、回顧中のガープをまっすぐ見る。

「言い換えるならば、私の親友が選んだ人間が、ロジャーに次ぐ海賊王になる可能性を持つ。そして、彼女が選んだ者は海賊王を志すあんたの孫だ」

 ガープが筋骨隆々の逞しい両腕を組んで瞑目する。酷い渋面だった。

「私があんたの孫の船に乗るとしたら、“それ”が理由だ。この世界で紡がれる最も大きな物語を、特等席で見届けることだよ」

 

「……待て。乗るとしたら、とはどういう意味じゃ。乗らん可能性もあるのか」

 片目を開けてベアトリーゼを窺うガープ。わずかな偽りも騙りも見抜きそうな鋭い眼差し。

 

 癖の強い夜色髪の毛先を弄りつつ、ベアトリーゼはどこか自嘲的に答えた。

「海軍最古参なら天竜人絡みの機密もいくらか知ってるでしょ? どうも私の人生はその機密に関わるらしい。どぶの底より薄汚い物語だよ」

 

「ほう……」

 ガープは卓の向かいに座る夜色髪に金眼の小麦肌娘をまじまじと見据えた。

 

 今や海軍最古参の一人であるガープは数多くの機密や秘密を見聞きしており、天竜人や世界政府の犯してきた罪科に海軍の醜聞も辟易するほど知っている。

 ……そういや、センゴクとおつるちゃんがこの小娘とフランマリオンがどうのこうの言うとったな。

「あのクズ共と絡みがあるのか。そりゃ不幸じゃな」

 

 さらっと問題発言を吐く海軍本部中将。ベアトリーゼはくすくすと喉を鳴らし、紅茶を口に運んで喉を潤した。唇を細め、艶めかしく吐息をこぼす。

「ロビンじゃないけれど、あの陽気で気の良い彼らは、私の小さな……けれどロクでもない物語に関わるべきじゃない」

 

「その謙譲と心配りは無駄じゃな」

 ガープはずばっと言った。確信を込めて。

「ルフィがお前を仲間と認めておるなら、お前が避けさせようとしても、ルフィは決して聞かんぞ」

 あるいは愛孫を誇るように。

「諦めろ。ルフィがお前を仲間と認めておるならば、お前の“小さな物語”とやらは、既にルフィの物語でもある。くだらん小細工を図るよりルフィへ素直に言え。手を貸してくれと。わしの孫ならば、口が裂けても否などと言わん」

 

 手を貸してくれと頼め、そう指摘された瞬間。ベアトリーゼは自身の蒙を指摘されたような錯覚を抱く。まさしく『その発想はなかった』だった。ロビンのことでルフィ達に恃んでも、自身のことで助けを求めるという考えは一切なかった。全くなかった。

 

 ある種の精神的衝撃に心を激しく揺さぶられ、ベアトリーゼは忘我寸前に陥る。

 

「? 頭をぶつけたペンギンみたいな面してどうした?」

 訝るガープへ、ベアトリーゼは茫然としながら答えた。

「……あんたはルフィの爺ちゃんなんだなって思った」

 

 満月色の瞳をパチクリさせている蛮姫を、老雄は燦々と輝く太陽のように笑った。野武士のように豪快な笑い声が船上に響く。海兵達が反応に戸惑う。

 ガープは紅茶を口に運んでのどを潤してから、いまだ我に返り切らないベアトリーゼを見据えた。今までと違い、眼差しがどこか柔らかい。

「変わったな。目ん玉の色のことじゃないぞ。在り方が良ぉなった」

 

「……数千人の海兵を殺傷したばかりの人間に、良くなった、は違わない?」

 すっかり毒気を抜かれたベアトリーゼが素朴な面持ちで首を傾げた。

 

「それは結果じゃろう。殺戮を欲したわけではあるまい」

 ガープはカップを置き、じろりとベアトリーゼをねめつける。

「正直に言えば……今日、お前もニコ・ロビンもぶっ潰してやろうと思っとった。ルフィに悪影響を与えそうだから、とかそんな理由じゃないぞ。小娘二人が揃ってくだらん生き方を続けとるようなら、世のため人のため、引導を渡してやるつもりじゃった」

 

 だが、と老雄は蛮姫を見つめながら、ふんと鼻を鳴らした。

「ルフィとつるんでる様子を見て、考え方を改めた。お前達に必要だったのは檻でも死でもなく、無理やりにでも陽の下へ引きずり出す者だったようじゃな」

 

「?」

 きょとんとする蛮姫。ガープは盛大に鼻息をつき、孫娘を説くように言った。

「分からんか。まぁええ。ルフィの船に乗ってみぃ。それで分かる」

 

「いや、いやいやいや」ベアトリーゼは不満げに唇を尖らせて「そこはちゃんと説明しなよ。突き放すなよ。老人は若者を導いたり、諭したりしてナンボだろ。ほら、言葉を尽くしてきちんと説明して」

 自分が教えを求められる立場じゃないことをすっかり忘れた小娘。

 

「えー……やだ。面倒臭い」

 本当に心から面倒臭そうに渋面を浮かべ、詳細な説明を拒絶する老人。

 

 ベアトリーゼはイィラッと眉目を吊り上げ、噛みつくように毒づいた。

「やっぱり、あんたはルフィの爺ちゃんだよ。悪い意味でも」

 

 憎まれ口を聞かされ、ガープは再び高々と剛毅に大笑いし、一筋縄ではいかぬ悪ガキチックな笑顔を向けた。

「もう一杯飲むか?」

「飲む」

 不貞腐れた顔つきで、ベアトリーゼはカップを差し出した。

 

       ○

 

 夕陽が水平線に向かって落ちていく頃。

 ガレーラカンパニー社員プールのサイドで始まった麦わらの一味のバーベキューは、ココロ婆ちゃん達にフランキー一家、ガレーラカンパニーの社員や職人達、と次々に加わっていき、宵の口を迎える頃にはウォーターセブン島を挙げての大宴会になっていた。

 

 騒がしく喧しく賑やかで愉快で楽しい宴の最中。ロビンは青雉クザンから密やかな接触を受け、警告とも激励とも取れる言葉を掛けられた。

 呆気に取られるロビンを残し、クザンはクールに宴の場から去っていった。

 

 のだけども。

「あ」松田優作似の顔をしかめる青雉。

「ん?」アンニュイな美貌を歪める血浴。

 

 帰り道。クザンは愛車のチャリンコを停めた路地へ向かう道中、宴会場へ足を運ぶベアトリーゼと出くわしてしまった。

 

 あちゃー。クザンがそんな顔を浮かべたと同時に、ベアトリーゼはクザンを認めるや否や端正なアンニュイ顔を剣呑に歪める。

 

「……テッメェ。こんなとこでなーにしてやがンだ。サイファーポールの犬ッコロ共とバスターコールをけしかけるだけじゃ飽き足らず、ガープまで送り込みやがって。挙句は宴会にもケチ付けようってかぁ? 勤勉過ぎンぞコノヤロ」

 メンチを切りながらチンピラトークで距離を詰めてくる25歳女性・指名手配犯。

 

「後半二つは言い掛かりだって。特にガープさんのことは無実だって。かってに来たんだよ、あの人。……いつもみたく」

 心底面倒臭そうにぼやく47歳男性・公務員。

 

「どうでもいい。さっさと失せやがれ」

 ベアトリーゼは悪臭を嗅いだような顔で、野良猫を追い払うみたくシッシッと手を振る。

 

「絡んできたのはそっちじゃないスか……いくらなんでも邪険にし過ぎでしょ……」

 なんだよもう、とクザンは拗ね顔でチャリンコにまたがり、ペダルを踏みこもうとした足を止めた。打って変わって冷厳な目を向ける。

「血浴。お前はどうする気だ?」

 

「私が何をどうしようが、テメェに関係ねェだろ」不快感を隠さないベアトリーゼ。

「関係ねェことはねェだろ。お前はお尋ね者で、俺は取り締まる側なんだからよ」

 クザンはベアトリーゼを射るように見据え、

「ニコ・ロビンは麦わらの一味という宿り木を見つけた。もうお前一人に恃んでいた孤独な迷い子じゃねェ……これからは仲間を頼み、仲間に頼まれるだろう。家族のようにな。翻ってお前はどうだ? 血浴」

 冷淡に言葉を紡いでいく。

 

「お前はニコ・ロビンと共に一味へ加わったとして……あいつらを頼みに出来るのか? お前はこれまでニコ・ロビンと組んだり、政府秘密諜報員(イージス・ゼロ)とつるんだりしているが……ニコ・ロビンのように宿り木を求めたことも、群れを欲したことも、いや、そもそも必要としたこともねェだろう。そんなお前が()()()()()()()()()()()()()()()()?」

 

 海軍本部大将“青雉”は氷柱で刺すように痛いところを突いてくる。

 指摘は正しい。ベアトリーゼは人を恃まない。人を頼らない。人を信じない。

 

 地獄の底で生まれ育った鼠は、人間不信的警戒心を芯に据えた自助救済を生存戦略にしてきた。事実、故郷に心を許せる友人など一人もいない。否、ニコ・ロビンに出会うまで『621』以外の誰も信じたことなどない。

 仲間も友人も欲したことがない。求めたことがない。他人は常に脅威だったから。

 孤独こそ心が休まるから。

 

 自覚している事実。けれど、他人に触れられると不愉快な真実。

 ベアトリーゼは苛立ちを露わにする。

「ごちゃごちゃうるせェな」

 ぎらつく満月色の瞳は細く鋭く絞られ、牙を剥いたネコ科猛獣のよう。

「私が気に入らねェなら、ここで首を獲りゃいいだろ」

 

 瞬間、両者の冷たくも熾烈な殺気が交叉した。

 

 ガレーラカンパニー社員プールから届く華やかな喧噪が、大勢が楽しむ華やかで暖かな空気が酷く遠く感じる。

 数秒、然して永劫に感じる冷たい緊迫の睨み合い。

 

 クザンは問題児の扱いに手を焼く教師のように嘆息し、峻険な気配を解く。いつものようにだらけた調子で言った。

「……どうやって変えたのか知らないけど、その金色の目。よく似合ってるよ。ケモノみたいでお前にぴったりだ」

 

「ありがとう。とっとと失せろ」

 ベアトリーゼが唇だけ動かして投げキッスを送り、クザンはひらひらと手を振ってチャリンコを漕ぎ、のらりくらりと去っていった。

 

 クザンの背が見えなくなるまでその場に留まった後、ベアトリーゼは苦々しい顔で毒づく。

「ムカつく」

 

 ガープに言われたこと、クザンに言われたこと、どちらもベアトリーゼの心の深くまで届いていた。

 異なる2人の人物からベクトル違いで同じようなことを言われた。このどこか啓示的出来事をどう認識すべきか。

 

 ベアトリーゼは賑々しい喧噪へ向かって歩みを再開しながら、思う。

 つまりは私の選択と決断次第、か。

 

 ロビンが仲間のために夢と命を懸けることを選んだように。

 麦わらの一味が仲間(ロビン)のために世界の敵となることを決断したように。

 私も選んで決めなければならないわけだ。

 

 私の小さな物語を、私だけで完結させるか。それとも、彼らの大きな物語に組み込ませてしまうか。

 

 宴の会場――ガレーラカンパニーの社員プールが見えてきて、ベアトリーゼに気付いたチョッパーとチムニーが笑顔で駆け寄ってくる。

 ベアトリーゼは手を振って応じたけれど、上手く笑えたか分からなかった。




Tips

モンキー・D・ガープ。
 原作キャラ。
 専用艦艇を与えられている海軍本部中将。センゴク・つる・ゼファーと並ぶ官軍の現役最古参組の一人。
 どう見ても、海軍なんて堅苦しい組織の水が合っている人間には見えないけれど、海軍愛は本物。息子を海軍に入れ、孫も海軍に入れようとしていた。

 孫に恨まれることを覚悟して鍛えた人。私見だけれど、おそらくは”D”の血が持つ運命も、息子(孫の父親)が世界的犯罪者になったことも含め、孫に生き抜く力を与えたかったのだろう。
 愛である。

クザン。
 原作キャラ。
 上記の老雄の弟子。劇場版の描写からゼファーとも関わりが深いようだ。
 海軍軍人として『だらけきった正義』を標榜しているけれど、その実、正義の在り方について一番、苦悩している印象。
 原作では、赤犬と決闘後に海軍と袂を分かち、出奔。四皇”黒ひげ”の下にいるが・・・・・・その真意は明らかになっていない。

ベアトリーゼ。
 オリ主。
 決断の時は近い。
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