彼女が麦わらの一味に加わるまでの話 作:スカイロブスター
ケイミーが助けてもらった御礼にルフィ達へタコ焼きを御馳走すべく、子電伝虫で『はっちん』に連絡を取ったところ、通話口に出たのはマクロ一味なる魚人のチンピラ共。
どうやら『はっちん』はマクロ一味と奴らのケツ持ちである人攫い屋トビウオライダーズに取っ捕まったらしい。『はっちん』を返して欲しくば、トビウオライダーズのアジトまで来いとのこと。
「こりゃ罠だね」「罠ね」「罠以外にあり得ねェ」「罠でしょうねえ」「絶対、罠だと思うぞ」
麦わらの一味が口々に感想を並べる中、
「あの通信の声、凄く聞き覚えがある気がしたんだけど……」
「ナミさんもか? 俺も覚えのある声のような気がするんだ……」
「まぁ、タコだのハチだの聞くとあいつの顔が浮かぶな……」
うーむと考え込むナミと両翼。
まあ、それはさておき。
麦わらの一味は船長の『タコ焼き食いてェ』というツヨツヨな欲望と、『ケイミーがシャボンディ諸島まで案内すること』という利益に基づき、『はっちん』救出を請け負うことに。
「はっちんの救出を手伝ってくれるの!? ありがとう、ルフィちん!!」
ケイミーは嬉しそうにルフィへ礼を告げ、ちょこちょこと舷側に赴き、水面へ向かって呼びかける。
「おーい!」
するとどうしたことか、船の周囲に大量のお魚さんが集結したではないか。
「44番グローブの西までこの船を案内して!!」
さらにはケイミーの呼びかけに応えて群れ集まり、矢印を形成。『はっちん』が囚われている人攫い屋のアジトへ向け、船を誘導し始めた。
お魚さん達のナビのおかげで、麦わらの一味はシャボンディ諸島近海へ真っ直ぐ向かっていく。
道すがら、パッパグがシャボンディ諸島周辺の注意事項を語って聞かせた。
シャボンディ諸島では人身売買が盛んで、近海には拉致誘拐を営む裏稼業集団が何十と存在するらしい。
「この辺りは海軍本部近くでしょ? そんな酷いことがよくまかり通るわね」
ナミの指摘にパッパグは肩を竦めたようなポージングを返す。
「人さらい屋は賞金稼ぎも兼ねてて海賊も襲うからな。海軍は自分達が取りこぼした海賊を減らしてくれるってんで問題視しねェんだ。それに……表向きは人身売買じゃなくて職業斡旋所への人材紹介ってことになってる」
「社会の闇みてェな話だな」
顔をしかめてぼやくフランキー。
パッパグは続ける。この人身売買市場において人魚は高額で取引されるため、魚人チンピラのマクロ一味がしつこくケイミーを狙っているという。
「ハチは俺達の帰りが遅ェのをマクロ一味に攫われたと勘違いして、乗り込んでったんだと思う」
「うん……たぶん、そう」ケイミーは俯いて自罰的に呟く「私のせいだ」
舷側の手すりに乗っかって皆の目線の高さに合わせつつ、パッパグは話を進めた。
「マクロ一味だけなら、いつもハチの圧勝で終わるんだがな。トビウオライダーズが噛んでるとなると……厄介なことになるかもしれねェ」
「トビウオライダーってのは、人が乗って空を飛べるくらいデケェトビウオのことだよな?」
「よく知ってんな。ああ、その通りだ。そのトビウオライダーを乗り回してるゴロツキ共がいるんだよ」
ゾロの疑問に肯定を返し、パッパグは星形体躯の真ん中にある顔を渋くした。
「近頃、ここらの海でハバきかせ始めた人攫い屋でな。ボスは『デュバル』って名の鉄仮面男で、その素顔は誰も知らねェ。何でも人を探してるらしくて、ここらを通る船の全てにチェックを入れているって話だ」
パッパグが小難しい話をしている間、ケイミーがルフィ達へちょっとした身の上話を聞かせていた。
「20回も海獣に食われてんのかよ」ウソップもこれには呆れ顔。
「でも、その度に生還してるんだから、凄いな!」チョッパーが素直に称賛。
「えへへ……」予期せず褒められ、ケイミーは照れくさそうに笑う。カワイイ。
「海ン中は海獣とか海王類とかデケェバケモンが多いもんなぁ」幼い頃、海王類に食われかけたルフィがうんうんと頷く。
「海王類……丸飲み……う、頭が」かつて海王類に丸飲みされて辛酸を舐めたベアトリーゼが頭痛に襲われる。
「ねえ、ケイミー。お魚さん達の様子が変よ?」
ロビンに声を掛けられ、ケイミーはいそいそと舷側から身を乗り出し、船の前を進む魚群へ声を掛けた。
「皆、どうしたの?!」
ケイミーが魚達に呼びかければ。群れ集まっていた魚達が一斉に海中へ散開していく。
「! 『悪いけどここまで』って言ってる!」
そりゃどういう意味だ、と皆が訝った刹那。
「敵襲!!」ベアトリーゼが鋭い声を飛ばす。「空だ! 2時方向っ! トビウオライダー3騎っ!」
麦わらの一味が顔を上げれば、黒いメンコを被った小型鯨サイズのトビウオが
3騎のトビウオライダーはベアトリーゼが駆っていたマッシブなフルサイボーグ仕様と違い、普通のトビウオを大型化したような姿で、背中にクルーザー型バイクのハンドルとシートを馬の背に付ける鞍みたく装着している。手綱ならぬハンドルを握る男達はバイカーギャングっぽい格好で統一されていた。
トビウオのケッテが隼のような勢いでサニーの頭上を飛び越えていく際、爆弾を投下。瞬間、ゾロが跳躍して爆弾を空中で斬撃。爆炎の花が咲く。
初撃に失敗したトビウオライダーズは旋回し、そのまま去って行った。
「やけにあっさり退いたわね」
「偵察がてらの挨拶ってとこだろうな」
ロビンの見解にゾロが刀を鞘に収めながら頷き、
「あんなのがわんさか待ち構えてるなら、備えが要るな」
「大砲を甲板に出せねェか? 俺が撃ち落としてやるぜ!」
「おう。任せろ!」
サンジの指摘を聞いたウソップがフランキーに提案。フランキーが快諾した。
船員達が人身売買業者のアジトへ乗り込む支度を話し合う傍ら、フリーダムな船長は
「あれ、リーゼが乗ってた奴だろ? やっぱ面白そうだな! 俺も乗りてェ!」
○
シャボンディ諸島44番グローブ。西に約5キロ。
注意深く船を進めていくと、水平線上に影を見つける。
海面に立派な水上集落が建っていた。C字状に防波壁が配され、防波壁の内側に木造の杭上住居が並んでいる。ところどころにヤルキマンマングローブの若木が生えているから、海面下はシャボンディ諸島を成す超巨大マングローブの一部なのかもしれない。
そして、C字状集落に囲まれる海上に檻が吊るされていた。
「……ナミ。あれ、見てくれ」
船首に立ったウソップが双眼鏡を隣のナミに渡し、海上に吊るされる檻を指差した。
ナミが双眼鏡を覗きこみ、整った眉を大きく下げ――
「あー……やっぱり。声が似てると思ったもの」
隣のサンジに双眼鏡を渡し、受け取った双眼鏡を覗き込んだサンジが唸り――
「……予感的中だな」
さらに隣のゾロへ双眼鏡を渡し、手にした双眼鏡を覗き込んだゾロが首を傾げ――
「まさかこんなところで再会するとはな……」
双眼鏡をルフィへ渡し、ルフィは双眼鏡を覗き込んで、驚愕した。
「あーっ!? ハチじゃねーかっ!! ウメェタコ焼きってあいつかよっ!?」
そう。海上に吊るされた檻の中には、タコの魚人はっちゃんが囚われていた。
「ルフィちん、はっちんのこと知ってるの!? もしかして、皆、はっちんのお友達っ!?」
「おおっ! ハチは俺達の友達だぞっ!!」
ルフィは驚くケイミーへニカッと太陽のような笑みを返した。
「どういうこと?」
事情が見えぬグランドラインから参入した面々を代表し、ロビンが東の海組に問う。
「ナミは昔、故郷をアーロン一味っていう魚人海賊団に支配されてて、ベアトリーゼを雇って壊滅させたらしい。で、そのアーロンってのが復讐にやってきたのを俺達が迎え撃ったんだ。あのタコも元はアーロン一味だったんだけど、心を入れ替えて俺達と一緒に戦ったんだよ」
ウソップが大雑把に事情を語って聞かせれば。
「それはまた……随分と込み入った事情ですねえ」
「オメェ……東の海にも出張ってたのか」
ブルックがしみじみと呟き、フランキーは太い腕を組んでベアトリーゼを窺う。
「へー……」チョッパーもつぶらな瞳を蛮姫に向け「でも、あのタコを知らなそうだな」
「見覚えが無い。アーロン一味を襲撃した時、あの場に居なかった奴なんだろう」
チョッパーに応え、ベアトリーゼはちらりと水面を一瞥し、ルフィへ問う。
「有象無象はさっさと潰しちゃっていい?」
「あんまヒデェことはすんなよ」
ルフィが釘を刺す。こんなのはただの“喧嘩”だ。殺し合うほどのことじゃない。
「アイアイ・キャプテン」
軽く了承し、ベアトリーゼは指先にピンポン玉大の高熱プラズマ塊を作り、ぽいっと水面に放った。
ずどーん!!
轟く爆発音。立ち昇る巨大水柱。激しく波打つ水面。揺さぶられるサニー号と海上集落。巻き上げられた大量の海水が豪雨となって降り注ぎ、最後に――
ぷかぁ、と白目を剥いて浮かぶ人攫いと巨大トビウオの群れ。
ついでにタコ魚人を吊るしていた木がへし折れ、ハチが檻ごと海に没した。まあ、魚人だし、溺れないからオッケーオッケー。
「「―――」」
ケイミーとパッパグが海老みたいに目を飛び出させて唖然としている一方、慣れた麦わらの一味は全然驚いていない。
「まさしく一網打尽ですねえ」
ブルックが感嘆を漏らし、太い腕を組んだフランキーが唸る。
「気合い入れて待ち構えてたんだろーに。見せ場無しで全滅か。敵ながら気の毒なこった」
「そりゃ俺達もだ。大砲まで用意したってのに」
「楽で良いじゃない」
不満そうなウソップの隣でナミがあっけらかんと宣う。
「まだ全滅ってわけでもなさそうだがな」
ゾロが海上集落の一番立派な建物を一瞥した。あそこに殺気を垂れ流している奴が居る。おそらく頭目だろう。
そして、
ヴォォオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンッ!!
猛々しい野獣の咆哮が海上集落に響き渡り、件の建物が悲鳴を上げて倒壊。他の建物を踏み潰しながら、大きな影がぬぅっと現れる。
「簡単に
強烈な怒号が潮騒を掻き消す。
ちょっとした海獣並みの体躯を持つ
意識を取り戻したトビウオライダーズの男達が水面にプカプカと浮かびながら、畏怖して震え上がる。
「へ、ヘッド……ッ!」「すいやせん、デュバル様……っ!」
大型野牛に跨る大男は海面に浮かぶバイカー共を無視し、サニー号を睨み据えた。
「今日はめでてェ日だ……っ! 殺したくて殺したくて夢にまで見たその男が、今、俺の目の前にいる……っ!! ありがてェ……神様ってのァいるんだなァッ!!」
鉄仮面は凄まじいまでの憎悪を込めた怨嗟を吐き、
「ある日突然、俺を地獄のどん底へと突き落としやがったその男!! 俺は今日ここで……たとえ刺し違えようとも必ずお前を殺すッ!!」
烈火の如き殺意を込めて怨敵の名を叫んだ。
「”黒足”のサンジッ!!」
「俺っ!?」
名指しされたサンジは当惑する。
「相当恨まれてんなぁ……サンジ。オメェ何したんだ?」
「レストラン時代のことじゃない?」
フランキーとナミの指摘を受け、サンジは必死に思い出そうとする。たしかにバラティエ時代はコック共を蹴ったり客を蹴ったり海賊を蹴ったりしていたから、恨みを買っている自覚はある。しかし、どれだけ頭を捻っても心当たりが浮かばない。
「あの頃なら……いや、でもデュバルなんて名前に憶えは……」
「すっとぼけてんじゃあねェべらっちゃ黒足ィッ!! ごく最近の話だぁ!!」
「ヤベェ! ヘッドが怒りのあまり訛ったぁっ!!」
ブチギレる鉄仮面。慄くチンピラ共。
「俺の怒りのほどを知れィッ!! テメェも一味も皆殺しだぁっ!!」
大型野牛に跨る鉄仮面男デュバルは両手に持ったハープーン・ガンを連射。鉄製の銛が雨霰とサニー号へ降り注ぐ。
「伏せろっ!!」「わわわわっ!?」「ヤベェ! この銛、毒が塗ってあるぞ!?」
慌てて舷側胸壁やマストの陰に身を隠す麦わらの一味。銛の弾幕をゾロが斬り払い、サンジが蹴り退け、ベアトリーゼが叩き落す。も、3人の迎撃を逃れた銛が転落防止柵を砕き、外皮や甲板にどすどすと突き刺さる。
「!! あんにゃろ、サニーに傷つけやがってっ!!」
ルフィは愛船を傷つけられて激しく憤慨し、ロケットのように高々と大跳躍。
「ゴムゴムのぉ~~鞭っ!!」
飛翔しながら繰り出されるエクスパンド・キック。がんと蹴り飛ばされて宙を舞う鉄仮面。そして、陽の下に晒されるトビウオライダーズの頭目デュバルの素顔。
「よく見ろぉ……っ! この俺の傷ついた顔をよく見ろよぉっ!!」
デュバルの素顔を目の当たりにし、麦わらの一味は驚愕する。
「そ、その顔はッ!?」「あ、ああっ?!」ルフィとウソップは目を剥く。
「うそっ!?」「こ、こいつは……っ!」「えーっ!?」ナミとゾロとチョッパーが吃驚を上げた。
「まあ」「なんとまぁ」「あらら」美女2人とアフロ骸骨は微妙な反応。
「う、うぉおお……泣ける!」なぜかフランキーは大号泣。
サンジは呻き声一つ出せなかった。吃驚一つこぼせなかった。目にしている現実に衝撃を受け、大粒の冷汗が頬を伝う。
「今日という日を待っでだんだらべっちゃ……貴様をぶち殺すと心に決めで、オラは海さ出たっ!」
訛りに訛った怨嗟。デュバルの怒りと悲しみに満ちた叫びが響き渡る。
「だどもオメェを探すのは大変だったべっちゃ!! 手配書と本人の顔が違うがらなぁ!! 海軍や賞金稼ぎはもすかすて本人を見がげでても素通りがもすれねェぬらなァ! いィやそんだら事はねぇ! 奴らはお前を見づげる!」
駆り立てられるようにサンジが舷側から海に飛び込み、
「見づげで、そいづらはこう言うぬら『見づけたどー! 黒足のサンジ』!! そいで、“オラは”言う!!」
波を掻き分けて海上集落の船着き場へ泳ぎ渡り、怒涛の勢いでデュバルへ向かって激走する。
「オラ違うよぉ――――っ!! オラそんな奴知らねェよぉ――ッ!! オラ海賊ですらねぇぬらべっちゃあ――――――――っ!!」
心の底から思いの丈を絶叫するデュバル。
その素顔は『落書き』と評され、サンジをよく知る海上レストラン『バラティエ』関係者を抱腹絶倒させ(万年仏頂面のゼフさえ笑った)、サンジの心を深く深く傷つけた手配書の人相書きにそっくりだった。
「片田舎でしがねェギャングをやってて、村の住人を脅して回るそれなりに幸せな人生さ送ってたのに……っ! わがるがっ?! ある日突然命を狙われたオラの恐怖! なしてオラが海軍本部に追われなぐちゃならねぇ!! 名のある賞金稼ぎに殺されがげにゃならねぇぬら! オラが一体何をすた!! オラの人生を返せェ!!」
悲愴感たっぷりに語られるデュバルの訴えに『お労しやデュバル様っ!』『ヘッド……っ!』とチンピラ共が激しく涙する。
そして、デュバルの許へ辿り着いたサンジは、
「知るかぁあああああああああああああああっ!!」
怒号と共にデュバルの横っ面を全力で蹴り抜いた。
○
ぎゃあぎゃあと罵り合うサンジとデュバル。その光景を眺めながら、麦わらの一味は思い思いに――好き勝手な感想を並べていた。
「……世界って広いわね」
「こんなことあるんだなぁ」
ナミとチョッパーがしみじみと感嘆をこぼす。
「サンジの奴、奇跡の星の下に生まれてきたんじゃねえか?」
「いつの日か凄く面白い最期を遂げそうね」
世の不思議に思いを馳せるウソップとロビン。
「デュバルって野郎、なんて不憫なんだぁ……っ!!」
なぜかデュバルの方に共感して号泣するフランキー。
「まるで生き写しだな。双子か?」
ゾロが真顔で宣い、
「ブフッ!!」「ヨホホホホホホホホッ! ゴホォッ!」
吹き出すベアトリーゼと咳き込むほど爆笑するブルック。
「じゃあ、サンジ。俺達は先に行ってるから……」
色々面倒臭くなったのか、ルフィが後のことを押しつけようとしてきて、サンジは慌てふためく。
「待て待て待て! 俺のせいかこれ?! 俺が悪いのか!?」
サンジは強く強く訴えたい。自分だって被害者なのだ。あの手配書は世界中に配布されたのだ。つまり、この世の素敵なレディ達があの手配書を見たのだ! こんなヒデェ話があるか!? なんでこんな惨い目に遭わなきゃならねェんだっ?!
そんなサンジの神経を逆撫でするように、デュバルが怨み骨髄の罵倒を浴びせる。
「そんだぁ!! オメェが全部悪いだらっちゃ!! オメェが生ぎで海賊さ続ける限り、オラには永久に平穏の日が来ねェのぬらっ!! そんだばぁ、オメェはここで死ねェ!!」
「うるせぇ!! 黙れっ!!」
サンジの堪忍袋がついに切れた。
「俺にとっても見たくねェあの手配書の落書きっ!! そいつが実在してんじゃねえよっ!!」
銛の弾幕を飛び越え、強烈な蹴りを次々とデュバルの顔面に叩き込んでいき、
「
とどめに顔のど真ん中へ全身全霊のローリングソバットをぶち込んだ。
「
「だばぁああああああああああああああああああああっ!?」
火の出るような蹴撃を浴び、デュバルは悲鳴と共にぶっ飛んで見張り台に激突。
倒壊する見張り台を
「……笑えねェ話だったぜ」
「ダンディにキメてっけど何も格好良くねェよ?」
ウソップのツッコミが切ない。
Tips
はっちゃん。
原作キャラ。タコの魚人。ずっとハチが名前だと思っていたけど、はっちゃんが本名でハチがあだ名。
ケイミーに好意を寄せられているけれど、本人は妹分としか見てないっぽい。
トビウオライダーズ。
原作キャラ。多分、モデルはアメリカのバイカーギャング。
元々は片田舎のヤクザ。頭目のデュバルが海軍や賞金稼ぎに追われたため、海へ出たらしい。
デュバル。
原作キャラ。サンジの手配書にそっくりな男。
感情が高まると訛りが出る。元は片田舎のヤクザで、村人を脅してミカジメを巻き上げていた模様。善良な市民じゃないところがポイントだろう。
CV:関俊彦。
数々の作品で主役や主演を張っている超一流声優。有名作品に数多く出演していて、近年では『鬼滅の刃』の鬼舞辻無惨役で知られている。
マクロ一味。
原作キャラ。ケイミーを狙う魚人のチンピラ共。
ネームドモブの域を出ないが、実はフィッシャー・タイガー率いるタイヨウの海賊団のメンバー。
タイガーの死後、海賊団を抜けてチンピラ稼業に戻った。
ストーリー上の役回りはギャグキャラだが、やってることは同胞である人魚や魚人の誘拐に人身売買とエグい。
なお、拙作では描写が全て省かれた。