彼女が麦わらの一味に加わるまでの話   作:スカイロブスター

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22:ガレーラカンパニー女子事務員のビーさん

 

 グランドライン前半“楽園”にあるその島は、ウォーターセブンと呼ばれている。

 島全体が一つの街を為しており、歴史的に造船が盛んな島だ。

 十数年前には『トムズワーカーズ』が中心となって近隣島嶼との間に海列車を開通させている。さらには、今年の先頃には新進気鋭の造船技師/青年実業家アイスバーグが同島の七大造船会社を合併統合し、ガレーラカンパニーという超大船会社を発足させていた。

 

 伝統的に優秀な造船技術とアイスバーグの見事な経営手腕でガレーラカンパニーの業績は急上昇中であり、加えて、海列車の定期便による流通と人の移動の安定化は、島全体の景気と活気を高くしている。

 

 アイスバーグという男は才能の塊だった。造船技師として超一流。船大工の技量も超一流。棟梁としても超一流で、経営者としても実業家としても抜群に有能で優秀だった。

 もっとも、それほど卓越した才人であっても、どうにもならないことがある。

 

 海賊という人種が途方もなくバカばかりということだ。

 

 目抜き通りの真ん中で、

「船を作って貰っておいて銭を払わねェなんて通るわけねェだろ。お前ら揃いも揃って払いを踏み倒すクズの家系か? パパもママもクズだからお前らもクズなのか?」

 若い女がはすっぱに毒舌を垂れ流す。

 

 癖毛がアフロみたいな夜色の髪。細面に色味の濃い楕円形サングラスを掛けているため、目の形や色は分からない。すらりと伸びた180センチ前後の長身にメリハリの利いた体つきを、へそ出しキャミソールと七分丈デニムで包み、背中に『ガレーラカンパニー』と記されたブルゾンを羽織っている。

 

 女に口汚く罵られた海賊達は瞬間湯沸かし器の如く憤慨。

「ママは関係ねえだろうがママはあっ!! テメェ、俺達が南の海で恐れられたカワズ一家だと知らねェのかっ!? オゥッ!」

 

「テメェらみてーな田舎モンなんざ聞いたこともねェよ。いい歳して自意識過剰の思春期真っ最中か? 気持ち悪ィな」

「このアマぁ……ぶっ殺せっ!!」

 船長らしき身長3メートルを超える大男の号令を合図に、人相の悪いチンピラ共が得物を抜いて若い女へ襲い掛かる。

 

「面倒くせェな。チャキチャキ払うもん払いやがれば良いのに」

 若い女は疎ましげに舌打ちし、舞うようにチンピラ達の攻撃をかわしていく。そして、演武でも披露するようにチンピラ達を全て一撃で地面に沈めていった。

 あっという間に船長以外のチンピラを撃沈し終えても、若い女は汗を掻くどころか息を乱してすらいない。

「よくまあ、こんなよわっちぃ連中がここまで生きて辿り着けたもんだ。バカで雑魚だけど運の良さは人並外れてるってか? 宝くじでも買っとけ雑魚」

 

「このアマぁッ!!」

 船長の大男が激高し、デカい両手の手袋を脱ぎ捨てた。指先まで鋲付鋼板で補強された物々しい手が露わになった。

 なるほど。この体躯とこの拳ならば、生半な相手は容易く撲殺できるだろう。あとはナリとゲンコに見合った技を備えているかどうかだが……。

 

「くたばりゃあッ!!」

 通りの一角に野太い罵声が轟き、身長3メートルを超える大男がデカい拳を振るう。

 それだけだ。能力も武装色の覇気もなく、格闘技的な練磨もされていない。

 

 ――つまらないなあ。

 自身の倍以上ある男の拳に晒された若い女は、ひゅっと身を躍らせ跳馬のように大男の太い腕を掴んで跳ね、くるりと身を捻り込みながら男の顎先を蹴り抜く。

 機甲術(パンツァークンスト)の戦技、孤影襲(オイサーシュトース)の変則応用。殺さぬよう覇気は使わず、低出力の振動を乗せているだけ。

 

 脳を強く揺さぶられた大男は鼻血を噴出させながら失神し、顔から地面に倒れ込む。

 若い女は大男を蹴り飛ばした反動で高々と宙を舞い、しなやかな三回転捻りを披露して着地。御丁寧にパッと両腕を伸ばすキメポーズで〆。

 

 周囲から歓声と拍手が上がった。野次馬達がやいのやいのと騒ぐ。

「ビー相手にやり合おうなんてバカな奴らだな」

「ガレーラカンパニーが出来て以来、島全体が繁盛するようになったけど、こういうバカも増えたなぁ」

「まぁ、ビーが相手で良かったんじゃねえの? 1番ドックの職人達だったら、こいつらは今頃刺身になってるぜ」

 

 野次馬達から『ビー』と呼ばれた女は、パッパッと乱れた着衣を整えてから野次馬達へ言った。

「このバカ共を引き渡して賞金を船の払いに回させねェと……面倒臭ェなぁ。誰か駐在を呼んでくれ」

 

 ビーは失神した大男の背に腰を下ろし、『酔いどれ水夫』の口笛を吹きながら爪にヤスリをかけ始めた。

 

      ○

 

 バカ共を駐在に引き渡して諸々の手続きを済ませ、ビーは“職場”へ戻――らずにガレーラカンパニー傍の喫茶店に足を運ぶ。

 

 新聞を読みながらコーヒーの到着を待っていると、

「ビーおばちゃん。お待たせ~」

 エプロン姿の歳幼い少年がエスプレッソとティラミスをテーブルに置いた。家業を手伝っているのだろう。可愛らしい。

 

「おばちゃんじゃねェよ。お姉さんだ。間違えんな、チビッ子」

 女子事務員ビーの偽装を被っているベアトリーゼは、はすっぱな調子で応じて新聞をテーブルに置いた。少年の頭をぐりぐりと撫でてからカップにミルクを注ぐ。

 

 エスプレッソを嗜み、本命のティラミスへフォークを差し込む。

 ザバイオーネクリームとマスカルポーネチーズの利き具合が絶妙で、隠し味のオレンジが素敵。甘味は女の子を幸せにする。

 

「――ん。美味しい」

 表情を綻ばせ、ベアトリーゼはパクパクとケーキを食べ進めていく。

 

 瞬く間にティラミスを胃袋に収め、ベアトリーゼはエスプレッソを口に運ぶ。再び新聞を手にし、読み始めた。

 

 内容はもっぱらウォーターセブンの新会社ガレーラカンパニー絡みが多い。商売が活況のため職人や事務員の募集も目立つ。

 新聞を読み進めながら、ふとベアトリーゼは穴開きだらけの原作知識を振り返り、ウォーターセブン/エニエスロビー編を思い起こそうとする、も。

 

 ぶっちゃけ、この辺の原作知識はかなり怪しい。

 この街で、麦わら一味は声が矢尾一樹なサイボーグ男フランキーを仲間にし、たしか船をパワーアップさせる(でも、フランキーを街で見かけたこともないし、噂も耳にしていない。どういうことなんだろう?)。

 で、政府の豚共がロビンの身柄をエニエスロビーに連れ去り、麦わら一味がサイファー・ポールの犬共と戦い、名シーンの『生きたい』に至る……覚えていることはこれくらいだった。

 

 もっとも、自分が計画通りにアラバスタでロビンと合流したら『生きたい』のシーンは無くなるかもしれない。

 

 自分が傍にいれば、ロビンは絶対に諦めないはずだから。仲間のために政府へ投降など諦観的選択肢を採るわけがない。それに……自分が傍にいたなら、政府の犬などに連れ去らせるなどあり得ない。犬共は接触してきた時点でぶち殺す。

 ただ、犬共のことを覚えてないんだよなあ。肩に鳩を乗っけてる奴とウソップのパチモノみたいな奴と……ん~~分からん。けどまあ、青雉より強いってことはないだろうから、どうでも良い。

 

「……数年後のことより現在の方が問題なんだよなあ」

 ベアトリーゼは密やかにぼやく。

 

 一年前。

『海軍に通報せず見逃してやるから、静かに消えろ』というアラバスタ側の提案を受け入れ、ベアトリーゼは御召船から姿を消し、ウォーターセブンに流れ着いていた。

 本音を言えば、さっさとアラバスタかその付近へ移りたかったのだが、グランドラインを旅するために必要な金を稼げなかった。

 

 当初、西の海に居た頃のように海賊やマフィアから強盗稼ぎをし、まとまった金を作り次第、商船なり何なりに乗り込んでアラバスタか、その近海の島へ行こうと思っていた。

 ところが……

 ちょっとした事情から、強盗働きを控えることになった。

 

 ウォーターセブンの近くに政府の重要島嶼エニエスロビーがある。その関係で海軍の往来や哨戒が多い。海賊相手とはいえ、強盗働きで稼ごうものなら海軍がやってくるだろうし、ベアトリーゼの素性が発覚したら海軍の最精鋭が討伐に現れかねない。

 せっかく死亡認定されて指名手配を解除されたのだ。今少し身元を隠したままでいたい。

 

 それでまあ、真っ当に金を稼ぐことにしたわけだ。

 大造船会社ガレーラカンパニーの事務員として。

 

 そう、事務員である。ごく普通の事務職の社員である。

 前世記憶の諸々知識や技術を活かしつつ、素性を隠すべく賞金首『血浴のベアトリーゼ』の印象から遠そうな職業に就いたのだが……

 

 ガレーラカンパニーは海賊相手にも商売しており、先述した通りに海賊共はバカで。絶賛繁盛中のため職人達は忙しい。

 そこで、腕っぷしが職人よりも強力な女事務員に取り立ての仕事も割り振られたわけで。

 身を隠しきれてねえじゃん。と思わなくもないが……この一年、海軍が逮捕に現れることもなく、賞金稼ぎが乗り込んでくることもなく。

 潜伏という点では成功しつつも、事務員の給料では中々まとまった金が作れず、うだうだとウォーターセブンで一年過ごしていたわけだ。

 

 ベアトリーゼはエスプレッソを口に運び、つらつらと考える。

 ……砂怪人とロビンがアラバスタで悪さするまで、グランドラインに居る理由なんてないんだよなぁ。四つの海でテキトーにガラを隠してるほうが良い気がする……。

 

 とはいえ、ウォーターセブン近くから四つの海へ渡る手段がなかった。金も船もないし、手に入れる当てもなければ、乗せてもらえそうな心当たりもない。

 どうしたものやら。

 

 答えの出ない思考をうだうだと巡らせていると、

「こんなとこに居たぁっ!」

 両腕に刺青ギチギチの大男がやってきた。

「ビーッ! 探したぞっ! 手間ぁ掛けさせやがってコノヤロウ」

 

「ぎゃあぎゃあうるせェな。一仕事済ませたんだ、茶ぁくらい飲ませやがれ」

 ビーを演じ、はすっぱに応えるベアトリーゼ。

 

「そのひと仕事の件で、アイスバーグさんが呼んでんだよっ!」と刺青ギチギチ男。

「仕方ねェなあ」

 ベアトリーゼは腰を上げ、支払いの紙幣をおいて店を出ていく。

 

「ビーおばちゃん、お釣りお釣り!」

 と、少年店員が慌てて呼び止める。

 

「お姉さんだ。間違えんな、チビッ子。釣りは小遣いだ。とっとけ」

 ひらひらと手を振り、ベアトリーゼは刺青ギチギチ男と一緒にガレーラカンパニー本社へ向かった。

 

      ○

 

「ンマー……さっき駐在から連絡があってな。突き出した海賊共の賞金が振り込まれた。船の建造費用にゃあ全然足りなかったがな」

 

 ガレーラカンパニーの社長執務室。

 部屋の主である天才的な造船技師兼実業家のアイスバーグは紅茶を口に運ぶ。青髪で唇が青くて、髭の剃り跡が青々とした三十路男はダンディズムに溢れている。

 

「まあ、あんなにひ弱じゃ高額賞金は付かねェでしょうね」

 ビーを演じるベアトリーゼは応接セットのソファにふんぞり返り、窓辺に貼られたニコ・ロビンの手配書――最初期の8歳児の頃のもの――をちらりと一瞥。

 それから茶を啜り、片眉を上げた。

「あれ? ボス、お茶の淹れ方を変えたンスか?」

 

「ンマー……分かるか。お前は何を飲み食いしても美味ェとしか言わねェもんだとばかり」

 仰々しく驚くアイスバーグに、ベアトリーゼは嫌そうに顔をしかめた。

「酒と水の区別がつかねえ職人連中と一緒にすんな」

 

「茶を淹れたのは俺じゃない」とアイスバーグは話を進め「秘書に淹れて貰った」

「この間採用したっていう」ベアトリーゼは小さく首肯し「すげー美人らしいですね。職人連中が騒いでましたよ。ボスの好みっスか?」

 

「いや、お前の時と同じだ、ビー。仕事が出来る子を選んだだけだ」

 さらっとベアトリーゼを評価している言い方をするアイスバーグ。

 

 と、狙いすましたように『失礼します』とドアが開き、長身の眼鏡美女が盆を抱えて入室してきた。真面目そうな容貌に金髪のショートヘアがよく似合っている。

「アイスバーグさん。お代わりをお持ちしました」

 

「ンマー。ありがとう、カリファ」

 アイスバーグはカップを渡し、ベアトリーゼに美人秘書を紹介した。

「ビー。彼女が新たに雇った秘書のカリファだ。カリファ、彼女がウチで一番仕事が出来る事務員のビーだ」

 

「初めまして。この度、秘書として採用されました、カリファと申します」

 紹介されたカリファはぺこりと一礼した。優雅な挨拶だった。

「事務員のビーだ。よろしく。つっても、あたしも入社して二年目のぺーぺーだけどな」

 はすっぱな女を演じ、ベアトリーゼも挨拶を返す。

 

 カリファとベアトリーゼは互いに挨拶を交わしつつ、目線で鶏冠の立ち具合を図る。別にネガティブな感情で行われているわけではない。美女特有の『私の方が綺麗(可愛い)』というマウント取り合戦だ。体育会系男子が力こぶと腹筋を競い合うようなもんである。

 

 そして、両者は互いに“隠している方の顔”で思う。

 ――どこかで見たような……と。

 

「ビー。カリファも含めて新人も増えた。先輩としていろいろ教えてやってくれ」

「あたしも入社二年目の新人なんスけどね」

「そうだな。だが、頼りになるくらい出来る二年目だ」

 アイスバーグはさらりと褒め、カリファが新たに淹れた茶を呑み、

「うん。美味い。美味い茶を淹れられるってのは大事な技術だ。気分がほぐれて良い仕事が出来るようになる」

 やはりさらっと褒める。言葉や態度に作為が一切無い辺りが慕われる所以の一つか。

 

 格好良い、とカリファは表情を和らげつつ、

「アイスバーグさん。市銀の頭取との御約束が迫っていますのでそろそろ」

「ンマー……俺、あいつ嫌い。その約束は無しで」

「えっ!?」

 突如ガキっぽい態度で我儘を言いだしたボスに目をパチクリさせる。

 

 ベアトリーゼは微苦笑を湛え、困惑している新人秘書へ言った。

「ボスはスゲー仕事が出来る男なんだけど、同じくらいスゲー気分屋なんだ。色々大変だと思うけど、ま、慣れてくれ」

 

「が、頑張ります」

 新人秘書は戸惑い気味に頷くしかなかった。

 

 と、ドアがノックされて「邪魔しますぜ、アイスバーグさん」と声を掛けながら、少年というべき年頃の職人が姿を見せた。

「アイスバーグさん、職長達が今こさえてる船体をチェックしてくれって……ゲェ、ビーッ!?」

 

「迷惑かけたお姉さんに対して『ゲェ』とはよぉ……愉快な反応を見せてくれるじゃねーか、パウリー」

 一つだけ年上の女事務員に睨まれ、少年職工パウリーはうぐっと腰を引かす。

 

 19歳のパウリー少年は既に博奕で借金をこさえ、度々借金取りに追われている。

 で、借金取りの一部が会社に乗り込んできて女事務員にぶちのめされ、正座させられる事件もまた、度々起きていた。

 

「その節は御迷惑を……をぉおおーっ?!」

 パウリーは奇声を上げ、カリファを指差す。

「この度秘書に採用されましたカリファです。よろしく」

「なんだその破廉恥な恰好はーっ!? 生足を晒し過ぎだーっ!! そんな短ェスカート穿いてんじゃねえっ!! ズボンを穿けズボンをーっ!!」

「えぇ……」

 突如破廉恥呼ばわりされ、再び戸惑うカリファ。

 

「女に免疫がねーんだよ、コイツ。パウリー、賭場に行くより風俗へ行けよ」

 ビーを演じてはすっぱにからかうベアトリーゼ。

「女が下品なことを言うなっ! そして、お前はへそを隠せへそをーっ!!」と顔を赤くして喚くパウリー。

「騒々しい奴らだ」と溜息をこぼすアイスバーグ。

 

 やいのやいのとやり合っているところへ、部屋に新たな人影が。

「パウリー。アイスバーグさんを呼ぶのにいつまで掛かっとるんじゃ」四角い長鼻の少年。

『職長達が怒ってるぞパウリー。ポッポー』肩に乗せた鳩がしゃべっている黒髪の青年。

 

 大穴が開いた原作知識を持つベアトリーゼはここに至り、ようやく気付く。

 ……こいつら、政府の犬ッコロじゃない?

 




Tips
ウォーターセブン。
 原作の街。モデルはヴィネツィアらしい。

アイスバーグ。
 原作キャラ。作中屈指の出来る大人。ガレーラカンパニー発足時は33歳。

カワズ一家
 オリキャラ。元ネタは砂ぼうず第一話に出てくる盗賊一家。頭目はママをバカにされるとブチギレる。

女子事務員
 オリ設定。あれだけデカい会社なんだから、従業員が職人だけってことはないはず。

パウリー
 原作キャラ。この頃はまだ19歳。

CP9の面々
カリファ。
 原作キャラ。この頃はショートヘア。21歳。この時点では非能力者。
カク
 原作キャラ。この頃は19歳。この時点では非能力者。
ロブ・ルッチ
 原作キャラ。この頃は24歳。この時点でネコネコの実の能力者として扱う。

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