彼女が麦わらの一味に加わるまでの話 作:スカイロブスター
豪華客船に備えられた豪華浴室にて、ベアトリーゼは両手を海楼石の錠で拘束されたうえで、湯女に扮した女警護官に体の隅から隅まで洗われていた。その手つきは犬猫を扱うトリマーのようだ。
ちなみに、身体検査も行われている。刑務所式に"穴"の中まで不躾に。まあ、ベアトリーゼは荒事で生きている女だから、このくらい気にしない。自分が警護官の立場なら同じことをする。
優しい香りがする高級洗剤で髪と身体を洗われながら、ベアトリーゼは海楼石による虚脱感を覚えつつ、原作知識を思い返す。
――たしか……ルフィはカームベルトの女ヶ島に辿り着いて、インペルダウンで騒ぎを起こして頂上戦争に乗り込むまで、約一週間だったはず。
つまり一週間後には、海軍本部が壊滅して戦力の再編成と再配備が始まる。海軍はレッドラインの横断をマリージョア経由で行えるから、海軍軍人に扮装すれば、新世界へ渡れるな。
実に無謀な案であるが、目が無いわけではない。
海軍は頂上戦争で大損害を被る。大量の死傷者と行方不明者で、再編成と再配備は大きな混乱を伴うだろう。海軍の制服を手に入れさえすれば、紛れ込むことも難しくない。
なんたって、“あの”エースですら潜入できる組織が海軍であり、聖地マリージョアはフィッシャー・タイガー一人に荒らされてしまうくらい守りが杜撰なのだから。
問題は一週間という時間。それだけあったら、フランマリオンに捕まったまま聖地マリージョアに連行され、モルモットにされること待ったなしだ。
ただ、半殺しに遭ったロズワード聖とチャルロス聖の体に障る、ということで容体が安定するまで出航しないらしい。それに人間オークション会場の騒ぎで奴隷に逃げられたため、奴隷の調達のためにもすぐに聖地へ発つことはないようだ。
それでも、一週間もシャボンディ諸島に滞在するとは考え難いから、どこかしらで脱走し、船内かレッドポート、最悪マリージョアに潜伏して時期を待つ必要がある。
幸い、逃げること自体は難しくない。海楼石製の手錠は護送船ベッチモで脱獄した時のように胃の中に隠した金属片で外せるし、爆弾首輪の解除は易い。なんなら、出航後に船を難破させてもいい。無辜の犠牲が出る? いかんのか?
ある種の社会病質的思考を巡らせている間に、入浴の終わりを告げられた。
バスタオルを巻かれただけの格好で別室へ連れていかれ、寝台に寝かされると、フランマリオン聖の美女奴隷監督係によってヘアとスキンを筆頭に諸々のケアが始まる。
曰く『山出しの野良猫を聖様の前へお出しするわけにはいかない』。
――ステューシーの歓楽街で受けた高級エステより気持ちいい……っ!
エステのフルコース。心身の芯まで届く快感が海楼石の脱力感と相俟って、スヤァ……。
至福の時が終わり、気づけば船窓の外は夜模様。
最高級の絹製ショーツ(黒)を穿かされ、襟元からヘソ辺りまで細いスリットが入ったミニスカ丈の紅いシースルードレスを着せられる。足元は真紅のピンヒールだった。
トドメに癖の強い夜色ショートヘアを丁寧にセットされ、化粧を施された。ただし、アクセサリの類は無し。
至れり尽くせりの身支度の最後に、爆弾首輪を装着。
鏡に映った己を見て、ベアトリーゼは控えめに唇を尖らせた。
――成金セレブっぽい……
そんな感想を抱いていると、黒服に告げられる。
「フランマリオン聖様の許へ連行する。粗相のないよう心せよ」
海楼石によるダラッとした気分のまま、ベアトリーゼは食道楽の個人貿易商みたいなことを思う。
――腹が、減った。
○
部屋の内装と調度品は瀟洒なネオロマネスク風にまとめられ、純白のテーブルクロスが敷かれた大きなテーブルに、宝石のように輝くピカピカのグラスと食器が並べられている。
上座には爆弾首輪を付けた淫靡な装いの美女美少女達が控えており、主人の到着を待っている。意外なことに室内は護衛の類が居ない。
ベアトリーゼは黒服に促され、上座に向かい合う下座の前で立たされた。
そして、扉が開かれ、晩餐の主が現れる。
その壮年男性は膨らませた風船みたいな体躯をしており、天竜人特有の和装に通じるデザインの装いに包んでいる。清浄な空気を保つシャボンの中に収まる面は見事なほど醜悪で、鋭く薄気味悪い目つきと合わされば、まるで冒涜的邪神のようだ。
こいつがフランマリオンか。ベアトリーゼは満月色の瞳に冷徹な光を宿す。こんなジャバザハット崩れに私の人生が踏み躙られていたとはね。
「ぐふふふ……」
邪神染みた醜男はベアトリーゼの周りを歩きながら
ツヤツヤの小麦肌。190センチに届く絞られた長身。ミニスカ丈から伸びる長い生足。優美な曲線を描く臀部から引き締まった腰。スリットの隙間から覗くヘソとFカップの谷間。アンニュイな細面。癖の強い夜色のショートヘア。若干垂れ気味の双眸に金色の瞳。
「よく育った身体をしているえ。ぐふふふ」
贅肉塗れの顎を蠢かせる邪悪なハンプティダンプティ。肉欲的下劣な発言と捉えそうだが、その眼差しは解剖台に乗せられたモルモットを見つめる目線と同質だった。
肥え太った天竜人は上座の椅子に腰かけ、右手を小さく振るう。
黒服がベアトリーゼを下座に座らせ、両足首と椅子の脚を海楼石の足錠でつなぎ、代わりに両手の錠を外した。
用心深いこった。ベアトリーゼがアンニュイ顔で小さく鼻息をついていると、天竜人に従って入室した黒服の侍従が口を開く。
「聖様が直答を許された。名乗れ」
「豚に教える名前なんざねェよ」
ベアトリーゼは忌々しげに吐き捨てる。
侍従が『創造主の末裔たる天竜人様になんたる不敬』と苛立ち、絶対権力者を面と向かって罵倒したことに美女美少女奴隷達が愕然とする。
が、なじられた当人はぐふふとウシガエルのように喉を鳴らして嗤う。
「美女に面罵されるとは中々にオツな体験だえ。ワチキを楽しませたことに免じ、その不敬を許してやろう。そもそも……
迂遠な侮辱を返されたが、ベアトリーゼは気にしない。こちらの姿勢は示した。向こうも方針を表した。
話し合う前提が整った。
フランマリオン聖は侍従に向け、首を振る。
「給仕を始めよ」
侍従の命令と共に、パリッとした装いの美少年給仕達が上座と下座のグラスに食前酒を注いだ。
もちろん、乾杯などしない。
食前酒のカンパリを舐めている間に、まずはアンティパストが届く。
チーズソースが掛けられた帆立貝のカルパッチョにフルーツと香草のサラダ。
「どこまで知ったえ?」
もしゃもしゃと前菜を食べながら、フランマリオン聖は問うた。マナーに沿った振舞いなのだが、邪神染みた容貌のせいか酷く下品に見える。
「箱庭。ヴィンデ。モッズ。ヒューロン。そして、お前の一族が御執心のくだらない
ベアトリーゼは上品に食事を進めながら、冷淡な調子で言葉を並べていく。アンニュイな麗貌と艶美なドレス、品の良い所作と相俟って、最高級娼婦みたいだった。
フランマリオン聖はベアトリーゼの回答に顎の贅肉を震わせて喜ぶ。
「ぐふふふ……思いの外よく知っているえ」
「成り行きだ。別に知りたかったわけじゃない」
美少年給仕が次の料理を持ってくる。
プリモ・ピアットは二皿。
味わい豊かなカニと野菜のリゾット。リボン状のパスタを魚介のトマトソースが飾るタリアテッレ。
スプーンで旨味たっぷりのリゾットをすくい取りつつ、フランマリオン聖は言った。
「では、自身の氏素性をどう捉えているえ? もちろんお前のルーツを形成する全てを弄んできたワチキに対する怒りや恨みは別にして、だえ」
「何も」
リゾットを平らげ、ベアトリーゼは味わい豊かなタリアテッレへ手を進める。
「自分が何者かなんてことに頭を悩ませるのは、自意識過剰な十代のガキがやることだ。二十歳過ぎてそんなことに気を揉んでる奴は暇人だ。これ、タバスコが欲しいな……」
ベアトリーゼのアイデンティティは前世日本人の人格を蛮地仕様に適応変化し、形成されている。自分がフランマリオン家のヴィンデ・シリーズを起源とするヒューロン再現実験体の一つだとしても、『それがどうした』で終わりだ。
「ぐふふ……」
ワインを口に運び、フランマリオン聖の薄気味悪い目がベアトリーゼをねめつける。
「昔……お前と同じくワチキの掌中に飛び込んできた箱庭出身の者がいたえ。そやつは自身のルーツに強い関心を抱いていたものだが……お前は違うようだえ」
ステューシーが寄越した手記の持ち主“ウィーゼル”か。ベアトリーゼはリボン状パスタを巻き取りながら、小さく鼻を鳴らす。
「人は人、私は私。一緒くたに扱われても困る」
「たしかに平均値や共通事項と見做すには、サンプルが乏しいえ。ましてや、悪魔の実に汚染されているならば……ぐふぅむ……」
フランマリオン聖は思案顔を作りながらも、食事の手は止めない。リゾットとタリアテッレをまるで豚みたいにばくばくと食っていく。
「だいたい……」ベアトリーゼはフォークでトマトソースのアサリを刺して「超人類化研究自体がバカげてる」
フランマリオン一族の宿願とも言うべき挑戦を嘲罵する蛮族女。
あまりにも危険な発言。怒りだした天竜人がどのように振る舞うかを知る、侍従や黒服に美女美少女奴隷達が祟り神を恐れるように顔を強張らせ、身を震わせた。祈るような目つきでベアトリーゼを凝視する者。目を瞑って何かに祈る者。余計なことを言うなとベアトリーゼを睨む者。
しかし、フランマリオン聖は怒るどころか贅肉塗れの顔に関心を浮かべた。
「ほう? どうバカげていると?」
「お前らは既にこの世界の絶対権力者として君臨している。世界政府が樹立してから800年の間、何者もお前らの地位を脅かしていない。哲学的理念ならともかく、現実的に上位存在へ進化を図る必要性がどこにある」
フォークに刺したアサリを齧るベアトリーゼを見つめ、フランマリオン聖は無知を嘲るような含み笑いをこぼす。
「必要性、か……我ら天竜人はより上位の存在へ進化せねばならない事情と理由がある、としたら、どうだえ?」
「どうもこうも、白痴の豚が進化しても竜になれる訳ねェだろ。身の程を弁えろ」
横っ面を張り飛ばすように、ベアトリーゼは悪罵を叩きつけた。
「ぐふふふ!」
が、フランマリオン聖は贅肉を震わせて大きく笑う。
「お前を道化として愛でた方が面白そうだえ」
「豚に道化の毒舌を楽しむ知性があるとは思えないがな」
侍従や黒服、美女美少女奴隷達が生きた心地のしないやり取り。
フランマリオン聖はリゾットとタリアテッレを平らげ、椅子の背もたれへ肥満体を預けた。椅子が悲鳴を上げる。邪神的薄笑いを消し、じっとベアトリーゼを見つめた。
「……ふむ。やはり似ているえ」
「あ?」
ベアトリーゼのアンニュイな美貌に微かな険が滲むが、フランマリオン聖は気にも留めない。
「お前のその顔貌はクサンテに与えたヴィンデ・シリーズの娘に酷似している。一言にヴィンデ・シリーズといっても一系ではない。当然ながら父系母系の横系血統が存在する。お前の顔立ちは箱庭へ放流した系統とあまり当てはまらん。なぜ箱庭にあの娘と瓜二つの者が生まれたのか……? いや、それ以前にどうしてお前にヒューロンの身体特徴が生まれている?」
雅言葉を忘れて独り語りするフランマリオン聖。
「知らねェよ。水と食いもんのせいじゃねェの?」
疎ましげに鼻を鳴らし、ベアトリーゼはしらばっくれる。自身のルーツに関わり、同時に報復の標的であるムスター社のことを明かす気はなかった。
「聖様」と侍従に声を掛けられ、フランマリオン聖は我に返ったように再び邪神的薄笑いを作り、右手を振るう。
プリモ・ピアットの皿が下げられ、セコンド・ピアットが届く。
最初にシャボンディ近海の鮮魚を用いたソテー。次に高級牛の頬肉煮込み。どちらの皿にも温野菜料理を伴っていた。
ベアトリーゼが料理を食すためにナイフを手に取ると、侍従と黒服達が微かに身を強張らせる。が、警戒を向けられている当人は気にすることなく料理を食べ、絶え間なくグラスへ注がれる白ワインと赤ワインを水のように流し込む。
「怪物よ。お前に人間の進化が可能だと思うかえ?」
フランマリオン聖が諮問する。
ベアトリーゼは煩わしげに肥満体の権力者を一瞥し、グラスを口に運ぶ。
「前提として人為的変化を進化と表現できるか疑問なんだが。まあ、可否を問うなら……可能だろうな」
グラスを卓に置き、ナイフの先でニンジンを突きながら言葉を綴る。
「動植物の品種改良が可能な中、人間だけが例外ということはないはず。無論、事の難易度とアプローチの問題は動植物の比ではないけど。そうだな。血統因子の生命工学的加工。医学的、生化学的方向からホルモン系や細胞系への変化を促すのも手か。機械工学的な身体の機械置換も候補に入れてもいいかもな。だが、“この世界”なら、最も手っ取り早いのは、悪魔の実を用いたアプローチだろう。実例もある」
フランマリオン聖は薄気味悪い双眸を細めて頷いた。
「ヒューロン。あれは……まさしく芸術だえ」
眼から邪気が抜け、純粋に美術品を鑑賞するような目つきでベアトリーゼを見つめながら、記憶から言葉を紡ぎ出していく。
「シクシクの実で生成されたウイルスによって肉体を細胞単位で畸形化させ、オペオペの実の外科的手法で健常体に矯正させる。その結果、出来上がったものは極めて高い適応能力を持ち、何より素晴らしい生残性を発揮する人造人類だった……悪魔の実というこの世界の汚染物によって、
「知らんがな」
ベアトリーゼが子犬を踏みつけるように鼻を鳴らすと、フランマリオン聖は再び邪神染みた顔つきに戻り、ぐふふと顎の贅肉を揺さぶる。
主菜が終わり、コースの最後が卓に置かれた。ドルチェはフルーツとヨーグルトのセミフレッド。瀟洒なカップに淹れられたエスプレッソが芳醇な香りを燻らせる。
全ての料理が芸術品のように美しく、見た目に引けを取らないほど美味だった。もっとも、味に関してはサンジの料理の方が上だったけれど。
冷たく甘いムースケーキを楽しみつつ、熱いエスプレッソを口にする。舌が幸せ。
そんなベアトリーゼの気分を台無しにする肥満体男。
「さて、我が掌中に収まったお前の扱いだが、どうしたものかえ~?」
ぐふふと顔面の贅肉を揺さぶり、フランマリオン聖は邪神が生贄をいたぶるように言葉を編む。
「お前は言うまでもなく非常に稀有なサンプルであり、極めて高い有益性が期待できる実験動物だえ。お前という生命を“隅から隅まで”調べ上げれば、我が一族の研究は大きく前進すること間違いあるまいえ」
ベアトリーゼは無視してセミフレッドを楽しむ。
「他にも利用法は考えられるえ」フランマリオン聖はにたりと口端を大きく歪め「ヴィンデ血統の突然変異個体。お前を母体に新たな系統を作っても面白そうだえ」
牧場の繫殖馬扱いすると言われても、ベアトリーゼは気にせず白磁のカップを口へ運ぶ。
「あるいはお前自体を素体とし、我が一族が連綿と積み上げてきた技術やベガパンク由来の技術、そして、金獅子シキの許から入手した進化促進薬とやらを試しても愉快なことになりそうだえ」
お前の身体を玩具にしてやる、と告げられても、ベアトリーゼは平然とドルチェを食べ進めていく。
「しかし……」
フランマリオン聖は薄気味悪い目つきを細め、ベアトリーゼの身体をしゃぶるように眺める。
「小さな怪物よ。自覚は無かろうが、お前も我が一族の“作品”である。そんなお前がこの“歪な”世界にどのような波紋を広げていくか、観察したいとも思っている」
ぐふふふ、と肥満体を震わせて嗤い、フランマリオン聖はベアトリーゼをねめつけながら呟く。
「さてさて、どうしたものか。実に悩ましいえ」
ベアトリーゼはエスプレッソを飲み干し、白磁のカップを置いて、告げた。
内心の策謀を微塵も臭わせることなく、どこまでも図々しく。
「話は終わり? 私、もうそろそろ寝たいんだけど」
○
会食が終わり、ベアトリーゼは個室へ連行された。
どうやらあの豚の夜伽をさせられることはないらしい。
高価なドレスとピンヒールを剥ぎ取られ、背開きの検診着を着せられた。
海楼石の錠で両手を後ろ手に拘束され、両足首を鎖でベッドにつなげられ、爆弾首輪を付けられたまま寝ろという。部屋には完全武装の女性型モッズが2体、監視役として置かれた。
――なんとまあ、か弱い乙女一人に厳重なこった。
ベアトリーゼはベッドに寝そべり、会食相手の豚を振り返る。
フランマリオン聖。
乾いた地獄の底を生き延びた鼠の目で見て、いくつか分かったことがあるが――
あの露悪趣味のデブは分厚い脂肪の下に、ゾッとするほど狂気染みた熱量と妄念を潜めている。天竜人の超人類化は確かにフランマリオン一族の宿願なのだろうが、その背景事情を抜きにしても、あの豚は人間を弄繰り回していたに違いない。
科学者が研究に勤しみ、芸術家が作品作りへ熱中するように、あの醜悪なブ男は人体を弄り倒すことに情熱を注いでいる。
――やれやれ。この世界にはフランケンシュタインやモローみたいな物語がないのかね。被造物に叛逆されて創造主が命を落とす、なんてのは鉄板だろうに。
こりゃ逃げ出すタイミングをしくじると、解剖標本にされちまうな。
ベアトリーゼは猫のように欠伸をこぼし、寝息を立て始めた。
Tips
料理
イタリアンのコース料理。食べログで適当に見つけた料理名を並べた。味は知らん。
フランマリオン聖
オリキャラ。天竜人。邪悪なハンプティダンプティ。
主人公をモルモットにするべきか、野生観察すべきか、思案中。
フランケンシュタイン
メアリー・シェリーが執筆したゴシック小説(世界初のSFとも)に登場する科学者。
野心から死体をツギハギした怪物を生み出してしまい、破滅する。
このため、寛容表現として『自ら創造したものに滅ぼされる者』、自業自得や因果応報の意味で使われることもある。
モロー
H・G・ウェルズのSF怪奇小説『モロー博士の島』に登場する科学者。
孤島に住み着き、多数の獣人を作り出して社会実験を行うも、暴走した獣人に殺されてしまう。
何度か映画化もされていて、96年版はハリポタのルーピン役の人や大御所マーロン・ブランドを始め、有名俳優がちらほら出ている。が、内容はB級映画そのもの。
ベアトリーゼ
オリ主。野蛮人。
頂上戦争後の海軍に潜り込み、レッドポートからマリージョア経由で新世界に入ろうと企んでいる。